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【うち漢方】肺の不調の漢方薬|光和堂薬局
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12月30日(水)~1月3日(日)は薬局お休みです。メールでのご相談はお受けします。
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体質:湿痰
風邪後の咳や痰にお悩みというご相談です。いわゆる咳喘息と呼ばれるもののようです。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。アレルギーとは、免疫の過剰あるいは過敏によって引き起こされる現象です。風邪を引くと細菌やウイルスを退治するために、免疫力が高まります。その時に、細菌やウイルス以外に自分の粘膜などに反応する抗体もできてしまうのです。これを自己抗体と呼びますが、本来ですとこのような抗体のアウトレット品は排除される仕組みがあるのですが、アレルギー体質の方はこの作用が弱いようです。 体質判定の結果とご様子から、清肺湯と荊芥連翹湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
清肺湯
清肺湯は、のどから気管の粘膜の炎症を鎮めて、咳や痰を緩和して、咳喘息や気管支炎を改善します。
荊芥連翹湯
荊芥連翹湯は、鼻や副鼻腔からのどの粘膜の炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻水、のどのイガイガなどを改善します。
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体質:血虚 陰虚 気滞 気虚
口と喉の渇きお悩みとのことです。口内が乾き喉まで貼り付くような感じで、声が出難くなるようです。ドライアイもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と血虚が高く出ています。口内や目などを潤す体液が不足しているようです。さらに、血行が不足して、のどや目などへ酸素と栄養分を十分に送り込むことができないようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と滋腎明目湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯
辛夷清肺湯は、鼻やのど、目の粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻づまりや口内目の乾燥を改善します。呼吸し易い身体にして、酸素を取り込み易くします。
滋腎明目湯
滋腎明目湯は、体液を増やし、血液やリンパ液の流れを促進して、目やのど、口を潤して炎症を鎮めて、疲れ目やドライアイ、口内炎などを改善します。
体質:やや陰虚 やや湿熱 やや血瘀 やや湿痰 やや陽虚
ニキビにお悩みというご相談です。花粉症や手足の冷えなどもあるようです。荊芥連翹湯と清上防風湯などもすでにお試しのようです。体質判定の結果とご様子から、まず花粉症などアレルギー体質を改善する必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と荊芥連翹湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻やのどの粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻水や鼻づまり、花粉症、皮膚の乾燥などを改善します。
荊芥連翹湯は、頚部リンパ節の炎症や腫れを鎮めて、鼻づまりや鼻炎、ニキビ、皮膚炎などを改善します。鼻やのどなど頭部の炎症が鎮まれば、手足の冷えも改善してくると思います。
体質:気滞 陰虚 湿熱 血瘀 気虚 血虚 湿痰 陽虚
視覚的な刺激では勃起しないようです。物理的な刺激でやや勃起するようです。膠原病は、血管に障害を起こすことがあり、 陰部への血流低下が多少起こっているのかもしれません。視覚による性的な反応は、間脳の視床で起こります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と辛夷清肺湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、間脳の働きを高めて、陰萎や不安感、緊張感、不眠、ほてり、手足の冷えなどを改善します。
辛夷清肺湯は、鼻水や鼻づまりを解消して、呼吸し易い身体にして、不安感やほてり、発汗、免疫異常などを改善します。
体質:血瘀 血虚 陽虚 気虚 湿痰
頭痛にお悩みというご相談です。ロキソニンで蕁麻疹が出てしまったようで、カロナールを現在服用とのことです。頭痛は、緊張型と拡張型の片頭痛の両方が混在しているようです。また花粉症から慢性アレルギー性鼻炎もあるようです。体質判定の結果とご様子から、辛夷清肺湯と半夏白朮天麻湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻炎や副鼻腔炎、頭痛などを改善します。アレルギー体質を改善する作用もあります。
半夏白朮天麻湯
半夏白朮天麻湯は、水分代謝を活性化して、体内に停滞する余分な水分を排出して、頭部のリンパ液の流れを促進して、頭重感や頭痛、悪心嘔吐、低血圧などを改善します。
体質:血虚 陽虚
目の乾燥や鼻づまり、生理時のお腹の張りやむくみ、気力低下などにお悩みというご相談です。また、生理前後に便秘ぎみになるようです。ホルモンと自律神経の働きが大きく影響しているようです。では、体質判定の結果とご様子から、加味逍遥散と辛夷清肺湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
加味逍遥散
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理前後の便秘気味やお腹の張り、むくみ、気力低下などを改善します。
辛夷清肺湯は、鼻や目など粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻づまりや目の乾燥、痒み、嗅覚異常などを改善します。
体質:やや気滞 やや気虚 やや血瘀
ご相談者は、鼻づまりやのどの渇きなどから、のどから気管までの粘膜が乾燥し炎症を起こし腫れ、気道や鼻腔が狭くなっている点に困っています。その結果、息が十分に吸えず息苦しさや息切れが起こっていると推察します。体質判定の結果を考慮し、漢方薬は鼻腔からのど気管を潤す辛夷清肺湯と、タバコなどで汚れた気管を解毒する防風通聖散が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻から副鼻腔など目の奥の方の炎症を鎮めて、鼻をすっきりさせて、頭の重さを改善します。
防風通聖散
防風通聖散は、体内の炎症を鎮める作用と、新陳代謝を活性化する作用があります。体内の毒素を排出します。
体質:血虚 気滞 陰虚 血瘀 湿熱 湿痰
ご相談者は、体質判定の結果から陰虚が高く出ています。その結果、口内(口腔内・のど・気管など)はかなり乾燥していて、むくみやすいともあるので、下半身は血流やリンパ液の流れが悪く水分は停滞気味になっています。上半身は乾燥気味で下半身は湿り気多い状態のようです。これらのことを考慮した結果、麦門冬湯で潤し、清肺湯で余分な水滞を取り除く漢方薬が有効です。(堀口和彦)
麦門冬湯
麦門冬湯は、気道から気管の粘膜を潤し炎症を鎮め、痰を排出しやすくします。
清肺湯は、気管の潤しながら炎症を緩和し、咳や痰をとります。
体質:やや湿痰 やや陽虚 やや気虚
体質判定の結果から湿痰と出ています。体内に余分な水分が停滞している状態です。湿痰タイプの方は、梅雨時は苦手で発病や病状が悪化する時季です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、清肺湯と麻杏甘石湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
清肺湯は、気管や肺の炎症を鎮め痰を出しやすくします。
麻杏甘石湯
麻杏甘石湯は、喘鳴や呼吸困難を改善します。
体質:陽虚 血虚
鼻水や痰が多い状態を改善する清肺湯と、咳や息苦しさを改善する麻杏甘石湯が有効です。夜間の寝汗にもよいです。夜およびリラックスした時は副交感神経の調節によって、気管が狭くなります。夜間に喘息発作が起こりやすいのはこのためです。また、のど鼻気管の炎症によって、粘膜が腫れ、気道が狭くなっていることも、息苦しさや咳の原因となります。1日3回食間あるいは食前に服用していただく必要があります。もし夜咳や息苦しさがあれば、夜にもう1回服用してもよいです。(堀口和彦)
清肺湯は、鼻水や痰が多き状態を改善します。
麻杏甘石湯は、咳や息苦しいさを改善する作用があります。
体質:陽虚 血虚 気滞 血瘀
風邪からの肺炎になった方のご相談です。その時に寝汗で大汗かき、陰分(体液やリンパ液)を大量に失い、耳内の鼓膜や蝸牛などが乾燥して音を反響し難くなったことが、耳鳴りの原因と思われます。体質判定の結果からも、陽虚と血虚が高く、体力血液を消耗している状態をあらわしています。耳内を潤しながら、炎症を取るような漢方薬である柴胡加竜骨牡蛎湯と釣藤散が有効です。耳だけでなく全身に栄養を送る血と、鼓膜や内耳などを潤す体液成分(陰分)の双方が不足している状態で、血と陰の双方が耳で不足すると、耳鳴りや難聴になりやすいです。鼓膜から内耳は特に適度な潤いとたくさんの栄養分があって、耳の働きが機能するのです。これら(血液や体液リンパ液)の補給路は鎖骨から首、さらに耳の下を通って耳内(鼓膜や蝸牛管、聴神経など)に繋がっています。首筋や肩がこるということは、この補給路が妨害されているということです。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気と血のめぐりを良くします。イライラや不安感などを鎮め、熟睡感を高めます。
釣藤散
釣藤散は、頭部の炎症を取り、眼の疲れ、頭の重さを改善し、頭痛を予防します。
体質:気虚 陽虚 血虚 血瘀 気滞
不安感や緊張感というのは、誰にでもあるものです。しかし、これに負けてしまうのは、体力に余裕がないからです。胃腸の働き弱く食べ物から十分なエネルギーを吸収できません。さらに、のどや胸部のコリ緊張が気管と肺を開けないので、十分に呼吸ができず酸欠です。まずこれらを改善して、身体に体力的な余裕を作っていきたいものです。体質判定の結果にもあるように、気虚が一番に改善すべきところです。気虚でも胃腸の働きが低下し消化吸収力が低い脾気虚です。低血圧やめまいもこれが原因です。この改善に加味帰脾湯が有効です。温胆湯より胃腸への負担が少ない処方です。さらに息苦しさと胸の圧迫感と気滞の改善に香蘇散が有効です。(堀口和彦)
加味帰脾湯
加味帰脾湯は、胃腸の働きが低下し消化吸収力が低くなり、低血圧やめまいを引き起こす脾気虚に有効です。温胆湯より胃腸への負担が少ない処方です。
香蘇散
香蘇散は、のど風邪などに使う漢方ですが、紫蘇や香附子が入っており、気の巡らしを良くして気滞を改善し、呼吸を楽にします。
体質:陽虚 血虚 陰虚 気滞 血瘀 気虚 湿痰
胆のう炎胆管炎でお悩みとのことです。さらに肺炎や骨粗鬆症もあるとのことです。体質判定の結果は、多岐にわたっていますが、まず血虚と陰虚、気滞から改善していく必要があります。手のひらや足の裏などが黄色とのことですが、漢方的には肝の血虚を表しています。肝の血が不足すると精神的に不安定になります。これを解消するのに柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、耳やのど、眼などを潤しますす。
桃核承気湯
桃核承気湯は、骨盤内の流通をよくする作用もあり、大便小便の排出や卵巣子宮の働きを高めます。
体質:血虚 気滞
気管支炎にお悩みというご相談です。体質判定の結果は、気滞と血虚が高く出ています。肩こりやイライラ感などがあり、さらに咳が出ることで、身体(特に背中や胸)がコリ緊張しているのだと推察します。咳が頻繁に出ることは体力を使い、筋緊張を引き起こし、気管と肺が開けずに、深い大きな呼吸ができなくなるという、悪循環に陥ります。そのために腹式呼吸は大切です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、気滞を改善し気管の炎症を鎮める神秘湯と、気管の潤しながら炎症を緩和し咳や痰を去る清肺湯が有効です。生活習慣の改善もこれを機会にやっていきたいものです。(堀口和彦)
神秘湯
神秘湯は、気滞を改善し気管の炎症を鎮めます。
体質:血虚 血瘀
腰の椎間板ヘルニアにお悩みというご相談です。今年6月に肺癌や胆嚢の手術もされたとのこと、まだ体力が完全には回復していないです。そこにヘルニアということは、本当に辛い毎日と推察します。体質判定の結果では、血虚が一番高く出ています。体内に酸素と栄養分を十分に送り込む血液が不足していることを示しています。術後ということもあり、本来は傷口や内臓の働きを回復するために、良い血液の供給が不可欠な時ですが、それが十分ではなり状態です。腰椎のヘルニアを発症したのも、そのような状態でちょっと無理をした結果かなと想像します。今、とにかく身体を休める時だと推察します。ヘルニアには身体を横にして、腰椎に垂直にかかる重力を開放し、骨を休めることが大切です。体質判定の血虚の改善とヘルニアによる腰痛、さらにイライラ不安感や熟睡感を改善するために、当帰四逆加呉茱萸生姜湯と加味帰脾湯が有効です。(堀口和彦)
当帰四逆加呉茱萸生姜湯
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、坐骨神経痛によい処方です。
加味帰脾湯は、貧血や不安感によいです。
体質:気虚
副鼻腔炎と喘息でお悩みとのことです。体質判定の結果にも、気虚という判定が出ています。これは、胃腸の働きが弱く消化吸収が十分ではないので、元気が不足しているようです。漢方では、胃腸の働きを高めながら、鼻炎や喘息などのアレルギー体質を改善することができます。現在のご様子ですと、辛夷清肺湯や神秘湯の処方が有効です。アレルギー体質のお子さんは思いやりがあり優しい子が多いと認識しています。上手に対処していけば、症状を悪化させずに改善できます。(堀口和彦)
神秘湯は、アレルギーによる気管支の炎症を鎮める作用があります。肩の凝りや胸の緊張感などを弛める作用もあります。
体質:やや陰虚 やや陽虚 やや湿痰 やや気滞
喘息にお悩みというご相談です。便秘気味な状態は、腹圧かかり肺や呼吸器に圧がかかり喘息や息苦しさのある方にはよくありません。目が充血することや耳の症状のことからも、気を下げてのぼせ傾向を改善する必要があります。気を下へ下ろすようにすると、肺に空気が入りやすくなり呼吸が楽になります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、麦門冬湯と通導散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
麦門冬湯は、気管を潤し呼吸を楽にします。
通導散
通導散は、骨盤内の停滞を解消して、排便や排尿を通じ導き出します。
体質:血虚 陰虚 血瘀 気滞
口の渇きにお悩みというご相談です。シェーグレンとの診断もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、心身ともに潤いがない状態のようです。麦冬門湯はシェーグレンによる口渇に使いますが、心の潤いを補うことと、胃腸の粘膜の潤いを補うことには、不十分です。血虚と陰虚の改善とご様子から、滋陰降火湯と辛夷清肺湯を調合が有効です。(堀口和彦)
滋陰降火湯
滋陰降火湯は、のどから気管を潤します。咳や気管支炎にも使いますが、口から気管、食道、胃腸まで潤す作用もあります。
辛夷清肺湯は、鼻づまりにもよいし、鼻のどを潤します。下剤は入っていませんが、大腸を潤しますので、便通は自然とよくなると思います。
体質:血虚 陽虚 気滞 陰虚
肺気腫にお悩みというご相談です。肺胞がダメージを受けて、空気中の酸素を血液中に浸透させにくくなる状態です。禁煙はなんとしても頑張っていただく必要があります。肺胞を守らなくてはならないのですから・・。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陽虚、気滞などが高く出ています。血虚は、酸素を含んだ良い血が身体中に行き渡らず不足している状態を示しています。気滞は、心身の緊張を示し、肩こりやイライラ感などで深呼吸ができにくいことを示しています。元気な肺胞が少なくなっていますので、とにかくたくさんと酸素を肺へ送り込まないとなりません。そのために、心身の緊張を取る抑肝散と、肺胞を守り栄養を送り込む人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
抑肝散
抑肝散は、心身の緊張やイライラ感を鎮め、血行を改善して手足を温める作用があります。
人参養栄湯
人参養栄湯は、胃腸の働きを高め消化吸収を活性化して、気を補い元気を出します。
体質:血虚 陰虚 気滞 湿熱 湿痰 気虚 血瘀 陽虚
のどの違和感にお悩みというご相談です。体質判定の結果にあるように、血虚や陰虚、気滞がかなり高く出ています。体内の血分や陰分(体液やリンパ液)が不足していることを示しています。要するにのどの粘膜が乾燥してカサカサしている状態です。それがのどの違和感を作っていると予想します。半夏は、のどや気管、食道などの粘膜を乾かす作用があります。ですから、のどなどの粘膜を潤す漢方薬が必要です。粘膜の乾燥が長期化すると、粘膜がひび割れます。その隙間から粘液が漏れるように鼻水が出ることがあります。陰虚体質の方にはよくあります。鼻水や痰があるとどうしても、半夏が入った処方を使いたくなるのですが、陰虚の方には向きません。おそらく鼻とのどの粘膜を潤せば良くなると思います。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と抑肝散が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、のど鼻気管などの粘膜を潤して、鼻やのどの調子を改善します。心を潤す作用もあります。
抑肝散は、心身の緊張を緩和して、肩こり頭痛、目の充血を改善し、イライラ感などを減らし心にゆとりを持たせてくれます。
体質:血虚 陽虚 血瘀
花粉症でお悩みということです。体質判定の結果を拝見すると、血虚が高く出ています。また、陰虚もやや出ています。血(血液)も陰(体液とリンパ液)も身体を潤し炎症を鎮める作用があります。それらが不足している状態です。血瘀も出ていますので、頭部(鼻や目)に老廃物の溜まった悪い血が停滞しています。これらを解毒しながら、きれいな血と潤い成分である陰を補給する必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と荊芥連翹湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、皮膚や粘膜を潤して炎症を取り、解毒する作用もありますので、ニキビや脂漏性湿疹の改善によいです。
体質:気虚 陽虚 血虚 気滞 湿熱
肺気腫による息切れや呼吸困難にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と気虚が高く出ています。まず、胃腸の働きを活性化して、消化吸収力を高め体力と元気をつけることが必要です。肺気腫は肺胞が傷つき部分的に壊死しています。壊死した肺胞は残念ながら元に戻りません。でも、日常的にはすべての肺胞を使って呼吸しているわけではありません。脳の神経細胞もすべてが利用させているわけではなく、脳梗塞後にリハビリすることにより、今まで使っていなかった脳細胞を目覚まし活性化することができます。肺も同様なことが可能です。呼吸のリハビリをすることによって、肺の中の普段使っていない部分を目覚まし利用することです。いきなり無理はできませんが、腹式呼吸から始めることが効果的です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、炙甘草湯と人参養栄湯が有効です。(堀口和彦)
炙甘草湯
炙甘草湯は、肺など呼吸器の粘膜を潤し、呼吸しやすくして、動悸や息切れを緩和します。心臓の働きを助ける作用もあります。
人参養栄湯は、胃腸の働きを助け、消化吸収を高め、気力と体力を養います。こちらも呼吸器の働きを助け、呼吸を楽にする作用があります。
体質:気滞 陰虚
脂肪肉腫から肺転移にお悩みというご相談です。吐気を抑え食欲を増進するために半夏瀉心湯が有効な処方です。また、体力増強や呼吸器の機能維持に人参養栄湯が有効な処方です。人参養栄湯は、術後の体力回復にもよいです。人参は、食欲や気力体力を増進するのに優れていますが、血圧を上げる傾向にあります。漢方薬では、身体機能を高め免疫力を十分に発揮できる状態にすることが目標になります。分子標的や抗がん剤をお使いですので、漢方の役割は、気力体力を維持して、代謝力(副作用軽減)や免疫力を活性化することにありますし、この役回りがベストです。(堀口和彦)
人参養栄湯は、桂枝や茯苓、遠志が配合されているので、血圧があまり上がらないような処方になっています。
半夏瀉心湯
半夏瀉心湯は、人参が入っていますが、黄連と黄芩が配合され、のぼせや血圧上昇を抑える作用があります。
体質:血虚 気滞 血瘀
気管支喘息のお悩みとのことです。咳や痰は現在なく、息苦しさや胸の圧迫感、肩こりなどはあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、血瘀が高く出ています。肩こりや息苦しさなどは、気滞の要因です。また、アレルギー的な要因が、血虚と血瘀に現れています。気滞は、心身の緊張感から生じます。漢方でこれらの改善は可能です。アレルギーの体質改善ももちろん可能ですが、食生活などの改善も含めやや時間を要します。血瘀があるので、体内血液を解毒して代謝を上げ、きれいにする必要があります。大小便の排出を活性化することからスタートします。汗が多いのは、気滞によるものと、湿熱の要因もあるようです。アレルギー体質は、体内で炎症が起こり易く、さらにその炎症がなかなか引かないのが特徴です。気管肺を中心に、常に炎症がある状態と推察します。老廃物が多いとどうしても体内の炎症は鎮まりません。そこで、まずは解毒代謝を活性化します。防風通聖散がまずお勧めです。さらに柴胡加竜骨牡蛎湯を併用するとよいです。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張を緩め、肩こりや頭痛、不眠などを改善します。
体質:気滞
お電話でのお話のご様子と体質判定の結果から、辛夷清肺湯と加味帰脾湯が有効な処方です。(堀口和彦)
加味帰脾湯は、胃腸の働きを活性化して、消化吸収を高め、体力と気力を養います。頭部への血流を良くして、酸素と栄養分を十分に供給して、頭をすっきりさせます。
体質:やや陽虚 やや血虚 やや陰虚
臭覚や味覚の低下にお悩みというご相談です。風邪から発症したようです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や陰虚、血虚などが高く出ています。これは、精(身体を温めるたり新陳代謝を高めるホルモンの働き)や、陰分(リンパ液や体液など)、血(身体の細胞に酸素と栄養分を送る)が不足している状態を示します。味覚や臭覚の低下は、鼻粘膜や舌が炎症を起こし、枯れてセンサーの感度が低下することによります。まずは、鼻や口内の粘膜を潤し、味覚や臭覚のセンサーに栄養分を送ります。その目的で、辛夷清肺湯を選びます。鼻粘膜の改善を目指せばよいので辛夷清肺湯が有効な処方です。臭覚に対して良いと推察します。(堀口和彦)
体質:陰虚 血虚 血瘀
体質判定の結果を拝見すると、陰虚と血虚、血瘀が高く出ています。陰虚は、体内の液体成分であるリンパ液や体液などが不足していることを示し、気管や肺、皮膚などが潤っていないカサカサした状態で、多少炎症があると予想します。血虚は、酸素と栄養分を供給する血液が不足していることを示します。肺胞を活性化するためには、新鮮な血液が十分に必要ですが、現状ではそれが不足しています。これらの改善に、柴胡加竜骨牡蛎湯や人参養栄湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、呼吸しやすい身体にします。
人参養栄湯は、気管や肺の粘膜を潤し、肺胞を元気します。
体質:陽虚 血虚 陰虚 気滞 気虚
肺気腫にお悩みというご相談です。酸素吸入もしているとのことです。肺中の空気から酸素を血液に取り込む仕事をする肺胞が、潰れてしまう状態です。でもすべての肺胞が潰れだめになっているわけではありません。ですから、なるべく多くの空気を肺に取り込める体力を維持することが大切です。肩や背中などが凝り固まっていると、胸が開けず肺が開きません。それでは、空気が十分に肺に入りません。それを維持するために、腹式呼吸が有効です。仰向けに寝て、鼻から大きく息を吸って、胸に入って空気をお腹に溜めるように、一瞬息を止めて、口からゆっくり息を吐きます。これを1回として、10回ぐらい繰り返していただく必要があります。起床前と就寝前に行うとよいです。漢方薬は、人参養栄湯が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯は、胃腸の働きを高め、体力を付けます。
体質:気滞 陽虚 血虚 気虚 湿痰
肺気腫にお悩みというご相談です。肺胞が潰れた機能が低下して、肺に入った空気から酸素を取り込むことができない状態です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く出ています。気滞の改善から進めます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、香蘇散と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。まず、心身の緊張感を緩和して、胸や肩背中がリラックスして、呼吸が深く大きくできるようにします。(堀口和彦)
香蘇散は、のどから肺のリンパ液の流れを良くして、のどから胸付近の緊張を取ります。
抑肝散は、イライラ感や不安感を鎮めて、肩の凝りや目の疲れなどを改善します。
体質:陽虚
肺気腫にお悩みというご相談です。喫煙により、肺胞が傷んでいると思いますが、肺は5袋あり、肺胞はたくさんあり、肺の奧の方には、まだ元気な肺胞もあります。大きく深い呼吸ができる身体に仕向けて、残りの元気な肺胞を維持するようにすることです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚が高く出ています。身体の芯の冷えは、新陳代謝の機能低下を示しています。酸素を全身に行き渡らせるために、新陳代謝の向上は必須です。そのために、真武湯が有効です。さらに、気力を高め呼吸をしやすくするために人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
真武湯
真武湯は、酸素を全身に行き渡らせるために、新陳代謝の向上に作用します。
人参養栄は、気力を高め、呼吸をしやすくします。
八味地黄丸料
八味地黄丸は、真武湯に近く陽虚を改善し、体内の新陳代謝を高めて水分代謝を活性化して、小便の出方をスッキリさせ、腰の重だるさを軽減します。
半夏厚朴湯
半夏厚朴湯は、のどから胸部の緊張感を緩和して、呼吸しやすくします。
体質:気虚 血虚 気滞 湿熱
肺気腫にお悩みというご相談です。気管が収縮しないように、拡張させて、気道を拡げて、肺に少しでも多くの酸素を取り込むような方向で病院は治療しています。喫煙が主な原因のようですが、アレルギー性の鼻炎や気管支炎、喘息などの体質はないようです。体質判定の結果を拝見すると、気虚や血虚、気滞、湿熱が高くなっています。気虚と血虚の改善には人参養栄湯が有効です。元気をつけて、肺胞への血流を増やし酸欠を緩和します。湿熱改善に関しては、体内の解毒代謝も必要なようです。さらに柴胡加竜骨牡蛎湯を加えた処方が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯は、気虚と血虚の改善で、肺胞への血液やリンパ液の流れを促進し、手足末端への血行も促進します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、気滞と鼻炎などを改善し、心身の緊張を緩和して、深呼吸しやすい身体にします。
胸の圧迫感にお悩みというご相談です。産後の疲れと緊張、さらに鼻づまりから、深呼吸ができない状態なのではないでしょう。肩も凝っているようですし、胸の圧迫感で肺が大きく開けず、大きく息が吸えない状態と予想します。さらに、産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞が高く出ています。気力体力の双方の消耗により、肺が大きく拡げられないことが原因のようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲
芎帰調血飲は、産後の消耗した血液や体液を補い、心身の余裕を付けます。ホルモンと自律神経の働きを調和させる作用もあります。
人参養栄湯は、胃腸の消化吸収力を高め、気力体力を付けます。呼吸を楽にする作用もあります。
体質:やや気滞 やや陰虚 やや血虚
肺気腫にお悩みというご相談です。腎盂がんも既往とのことです。肺気腫は、肺胞が喫煙などでダメージを受け壊れ機能しなくなる病気ですが、肺の奥の方にはまだ元気な肺胞もあります。深く大きな呼吸をすれば、肺の奥の元気肺胞まで空気が届き、血中に酸素を取り込めるのです。肺は5葉あり、その中に肺胞がみっちりと入っています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、人参養栄湯と麦門冬湯が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯は、体力をつけて、大きく呼吸ができるような身体にします。
麦門冬湯は、痰や咳を鎮め、気管やのどの粘膜を潤し、空気の通りを良くして、呼吸を楽にします。
体質判定の結果を拝見すると、気滞が高く出ています。精神的なストレスが心身を緊張させて、大きな呼吸ができにくい身体になっているようです。また、鼻づまりと気管の違和感が、肺への空気の送り込みを阻害しているようです。これらの改善に、柴胡加竜骨牡蛎湯と半夏厚朴湯を調合します。さらに、二種類目を防風通聖散と荊芥連翹湯を調合したものが有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、呼吸しやすい身体にします。イライラや不安感、不眠なども改善します。
半夏厚朴湯は、気管のどの違和感を解消して、痰やのどをスッキリさせ、息を吸いやすくします。
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、気管やのど鼻などの粘膜の炎症を鎮めます。
荊芥連翹湯は、鼻粘膜を潤し、鼻づまりを改善します。
体質:湿痰 気虚 気滞 血虚
背中など筋肉のコリ痛み、鼻水や息苦しさ、だるさなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と気虚、気滞が高く出ています。花粉症による鼻炎から鼻づまりや気道の解放が悪く、肺に十分に空気が取り込めず、身体のあちらこちらの筋肉が酸欠を起こしているようです。まず、体内を停滞して余分な水分を発散して、鼻やのど、気管をスッキリさせます。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、葛根湯と半夏厚朴湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
葛根湯
葛根湯は、新陳代謝を活性化して、鼻やのどの炎症を鎮め、肩や背中などの筋肉の緊張を緩和します。
半夏厚朴湯は、のど気管をスッキリさせて、痰や鼻水を出しやすくします。イライラ感を鎮め、気力を出す作用もあります。
体質:陰虚 陽虚 気滞 血虚 湿熱 気虚
肺気腫または気胸を起こしたことがあるとのことです。また、睡眠時無呼吸症候群らしいというお話です。血中酸素が十分でないと、陰部も酸欠となり、興奮勃起持続などが難しくなります。陰部への血流が不足して、酸欠と栄養不足が勃起力持続を阻害しているのでしょう。血流を悪くする原因として、心身の緊張感もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と陽虚、気滞が高く出ています。陰虚と陽虚は、ホルモンの働きが低下していることを示します。気滞は、精神的に緊張やストレスを溜めている状態を示します。今回は、まず陰虚と陽虚の改善とホルモンの増強を目標にして活命参という処方が有効です。夜1包の服用としますが、1日2包まで増量可能です。さらに、気滞の改善に桂枝加竜骨牡蛎湯という処方を追加します。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不眠や目の疲れを改善し、気力の充実させる作用があります。精神的な陰萎にも効果あります。
活命参
活命参は、鹿茸という鹿の幼角が入っており、男性ホルモン作用と活力を高めれる作用があります。また、紅参という胃腸の働きを高める生薬も配合されています。
体質:やや血虚
逆流性食道炎や肺からの出血などにお悩みというご相談です。体質判定の結果などから、体質的に粘膜が弱いようです。それは、リンパ液の流通が悪く、粘膜をしっかりと潤せないからだと予想します。食道や胃の粘膜が、胃酸で傷ついても、粘膜に十分な栄養分や潤いが供給されないので、修復されていないのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と人参養栄湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯
柴胡桂枝乾姜湯は、胸から胃付近の粘膜を潤し炎症を鎮めます。自律神経の働きを調整して、心身の緊張感を緩和して、胃腸が蠕動運動しやすい環境にします。
人参養栄湯は、胃や肺などの粘膜を丈夫にします。傷んだ粘膜の修復も行います。
疲れ目、目の充血乾燥にお悩みというご相談です。また、花粉による目の周辺のアレルギー反応もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、血瘀が高く出ています。目の周辺に潤いと酸素栄養分が十分に供給されていないことがうかがえます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と滋腎明目湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、目や口内、鼻の粘膜を潤し、炎症が起こり難くします。花粉症などアレルギー体質の改善にもよいです。
滋腎明目湯は、目周辺に十分な酸素と栄養分を送り込み、疲れ目やドライアイなどを改善します。
体質:血虚 気滞 陰虚 湿熱 気虚 血瘀 湿痰
口の渇きにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚が一番高く、気滞と陰虚がそれに次いでいます。鼻づまりや後鼻漏による口呼吸が、口内の乾燥や口臭を発症させる引き金となっているようです。本来の体質的には、血が不足して、皮膚や粘膜に十分な血液が供給されず、外部環境の変化に弱くなっているようです。発汗や体温調節に苦労されるのも、その血虚の体質によるものです。そこで、まず鼻づまりや後鼻漏の改善に辛夷清肺湯が有効です。さらに血虚体質改善に温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻や口内の粘膜を潤し、鼻づまりや鼻水がのどへ回る後鼻漏を改善します。
温経湯
温経湯は、血を補い、皮膚や粘膜に潤いを与えます。さらに、不眠やイライラ、頭痛などホルモンや自律神経の乱れから生じる症状の改善もします。
体質:陽虚 気滞 湿熱 陰虚 血瘀
咳と肺気腫の悪化にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、食欲などはあり、体重も維持されているようです。呼吸がし難いので、酸素の取り込みがスムーズでなく、血液の循環が悪いことが、冷えや小便大便の出の悪さをもたらしているようです。高脂血や尿酸も高めのようですので、新陳代謝を高める必要もあります。今回は、まずは咳を鎮めるようにします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、清肺湯と麦門冬湯が有効です。(堀口和彦)
清肺湯は、肺や気管の粘膜の炎症を鎮め、痰を出しやすくして、咳を鎮めます。
麦門冬湯は、気管や肺の粘膜を潤し、炎症を鎮め、咳を抑えます。
体質:やや血虚 やや気虚 やや陽虚
気管支喘息にお悩みというご相談です。咳や痰の他に、息苦しさもかなり強いようです。肺からの酸素の取り込み量が少なくなり、立ちくらみや少し動いただけで苦しさが生じているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、人参養栄湯と麦門冬湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯は、胃腸の消化吸収の働きを高め、気力体力を増進します。肺胞を養い呼吸しやすい身体にする作用もあります。
麦門冬湯は、気管の粘膜を潤し、咳と痰を鎮めます。
体質:やや陽虚 やや湿熱
鼻づまりにお悩みというご相談です。鼻水などはないとのことです。どうやらアレルギーによる鼻づまりではなく、自律神経の働きの乱れによる鼻づまりのようです。鼻粘膜の毛細血管が拡張すると、鼻粘膜が充血して腫れて、鼻腔が狭くなり、鼻づまりが起こるのです。自律神経の働きの乱れによる鼻づまりには辛夷清肺湯が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻から副鼻腔の粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻炎を改善します。
体質:血虚 陰虚 気虚 気滞 血瘀 陽虚 湿痰 湿熱
気管支喘息にお悩みというご相談です。一種類目は鼻の漢方薬で、辛夷清肺湯と荊芥連翹湯を調合した漢方薬が有効です。二種類目は気管・咳・痰の漢方薬で、清肺湯と麦門冬湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻やのど気管の粘膜を潤し、鼻炎や鼻づまりを改善します。
荊芥連翹湯は、鼻やのど気管の粘膜に血液とリンパ液を供給して、粘膜の炎症を鎮め、鼻づまりや皮膚の乾燥などを改善します。
清肺湯は、痰を出しやすくして、咳を鎮めます。
麦門冬湯は、気管粘膜を潤し、痰を出しやすくして、呼吸を楽にします。
体質:血虚 湿熱
肺気腫による咳や痰にお悩みというご相談です。鼻もつまりやすいとのことです。体質判定の結果から、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、清肺湯と荊芥連翹湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
清肺湯は、痰を出しやすくて咳を鎮めます。
荊芥連翹湯は、のど気管鼻の粘膜を潤し炎症を鎮め、鼻づまりやアレルギー体質を改善します。
体質:やや陰虚 やや血虚 やや気滞
肺気腫による軽い息苦しさにお悩みというご相談です。お電話のご様子から、咳や痰は無いようですので、今後肺胞を損傷しないように、肺と気管の粘膜を潤し丈夫にしておくことが大切です。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と血虚が高く出ています。これは、のど気管などの粘膜の潤いが減り乾燥気味で、粘膜が弱っていることを示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、麦門冬湯と人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
麦門冬湯は、気管からのどの粘膜を潤し、呼吸し易い状態にします。
人参養栄湯は、気力体力を付けて、肺胞を元気にします。
体質:陰虚 血虚
難治性の副鼻腔炎にお悩みというご相談です。体質判定の結果から辛夷清肺湯と荊芥連翹湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻粘膜を潤し炎症を鎮め、鼻粘膜の肥厚を解消して、鼻づまりを改善します。
荊芥連翹湯は、鼻やのど口内の粘膜に溜まった老廃物や毒素を解毒して、鼻茸が起こり難い体質にします。
体質:湿熱
副鼻腔炎による鼻づまりや鼻水にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿熱が高く出ています。どうやら、鼻粘膜の炎症が長期間続いたことにより、粘膜の水分が蒸発して、潤いが無くなり、粘膜がひび割れるようになり、その隙間から鼻水が漏れるように出てくるのだと予想します。粘膜を潤し、鼻粘膜内に溜まった老廃物を解毒すれば、粘膜が再生して、鼻づまりや鼻水は改善してくるはずです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、清肺湯と苓甘姜味辛夏仁湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
清肺湯は、痰の多い咳などに使う処方ですが、鼻粘膜の機能再生と修復に選びます。
苓甘姜味辛夏仁湯
苓甘姜味辛夏仁湯は、のどから気管の余分な粘液や痰を排出して、息苦しさを改善します。
体質:気虚 陽虚 血虚 陰虚 気滞 湿熱 湿痰 血瘀
肺気腫により歩行や階段、入浴などで息苦しいとのことです。食欲も低下して、体重も減少しているとのことです。体質判定の結果を加味し、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、人参養栄湯と麦門冬湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯は、胃腸の消化吸収を助け、体力を増進します。肺で酸素と取り込む肺胞の働きを高める作用もあります。
麦門冬湯は、気管やのどの粘膜を潤し、呼吸しやすい身体にします。
体質:血虚 気虚 気滞 血瘀
朝の鼻水や太れないこと、不安感などにお悩みというご相談です。ゆかさんの鼻水は、鼻の粘膜が荒れて、粘膜が水分を保持できず、隙間から漏れるように鼻水が出ていると予想します。この場合は、鼻粘膜を潤し丈夫にして、リンパ液など水分を保持し、鼻水が漏れ出ないようにする必要があります。そのために、辛夷清肺湯が合っています。それに人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。体質判定にある血虚を改善して、体力が増進し余裕ができれば、精神的にも余裕ができて、全体的な体調も必ず良くなります。焦らずにじっくりと体質を改善していく必要があります。(堀口和彦)
人参養栄湯は、胃腸の働きを高めて、消化吸収を促進させて、血を補い気力体力を増進します。冷えやふらつきめまいなどを改善する作用もあります。
体質:血虚 陽虚 気滞 陰虚 湿痰 気虚
お父様の肺気腫にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陽虚が高く出ています。肺胞へ十分に血液が巡らずに、酸素と栄養分が不足している状態を示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、炙甘草湯と人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
炙甘草湯は、心肺機能を高めて、呼吸を楽にして、息切れを改善します。
人参養栄湯は、肺胞へ栄養分を送り込み、肺の機能を維持させて、貧血や体力の低下を改善します。
体質:湿痰 陽虚 血虚 血瘀 湿熱 陰虚
声枯れにお悩みとことです。アレルギー鼻炎と副鼻腔炎もあるようです。のどの痛みや扁桃炎もあるとのことです。体質判定の結果から、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と荊芥連翹湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、のどや鼻の粘膜を潤し、枯れを防ぎ、鼻水や鼻づまりを軽減します。
荊芥連翹湯は、リンパ液の流れを促進して、鼻やのどの腫れ炎症を鎮めて、扁桃炎や副鼻腔炎などを改善します。
体質:陽虚 気虚 血虚 陰虚 湿熱 気滞 血瘀 湿痰
耳鳴りや難聴、リウマチによる膝痛や手指の変形などにお悩みというご相談です。また、甲状腺機能低下もあるとのことです。現在までのご病気はすべてホルモンと深く関係するものです。体質判定の結果を拝見しても陽虚という、ホルモンの働きが低下していることを示す体質が高くなっています。また、脳下垂体の機能調節が低下しているようです。脳下垂体は、目の奥で、副鼻腔も近くにあり、この周辺が炎症を起こして、機能がうまくいかないのでしょう。では、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と大防風湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
大防風湯
大防風湯は、副腎などホルモンの働きを助けながら、関節の炎症や痛みを緩和します。体力を付ける作用もあります。
体質:血虚 湿熱 湿痰 気虚 陽虚 陰虚 血瘀 気滞
リウマチによる関節の腫れ痛みにお悩みとの事です。体質判定の結果から、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。いずれの処方も食欲を落とさずに、気力体力を高める方向へ働きます。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻の粘膜の炎症を鎮めて、くしゃみや鼻づまりを改善します。アレルギー体質を改善する作用もあります。
疎経活血湯
疎経活血湯は、関節周囲の老廃物を流し去り、新鮮な酸素と栄養分を送り込む作用があり、関節に腫れてや痛みを緩和します。
体質:血虚 陰虚 気滞
もう一人妊娠希望とのことです。春の副鼻腔炎と便秘もあるようです。体質判定の結果から、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と温経湯を調合した漢方薬が有効です。今回は特に下剤の成分は入れていません。当帰芍薬散で便通が良くなっていれば、継続をお勧めします。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻や副鼻腔の粘膜を潤し、炎症を鎮め、鼻づまりや皮膚粘膜の乾燥を改善します。
温経湯は、血を増やし、子宮卵巣を温めてホルモンの働きを高めて、妊娠しやすい身体に改善します。睡眠の質を高める作用もあります。
息苦しさにお悩みというご相談です。蕁麻疹などアレルギーもあるようです。体質判定の結果から辛夷清肺湯と半夏厚朴湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻粘膜やのど気管などの粘膜を潤して、炎症や腫れを鎮めて、鼻づまりや気管の過敏さを緩和して、咳や息苦しさを改善します。
半夏厚朴湯は、のどから胸、胃周辺の緊張感を緩和して、呼吸し易い身体にします。のどや気管の閉塞感や違和感を緩和して、咳や痰を鎮める作用もあります。胃の緊張感を緩和することで、胃炎など胃の不調も改善します。
体質:血虚 湿熱 湿痰 気虚 血瘀 気滞
更年期などによる息切れにお悩みというご相談です。食欲不振や副鼻腔炎による後鼻漏もあるようです。更年期により女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状である動悸や不安、気力低下などを起こします。 体質判定の結果を拝見すると、血虚や湿熱、湿痰、気虚などが高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と辛夷清肺湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、心身の緊張感を緩和し、動悸や息切れを改善します。
辛夷清肺湯は、鼻粘膜や副鼻腔を潤し、炎症や腫れを鎮めて、鼻づまりや後鼻漏を改善します。
体質:血虚 血瘀 湿痰 気滞 気虚 陰虚 湿熱
口内炎や麦粒腫(メバチコ)ができ易いことにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚が高く出ています。口内や結膜などの粘膜への酸素と栄養分の供給する血が不足しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と辛夷清肺湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不眠や不安感、手のひらの汗、頭痛などを改善します。
辛夷清肺湯は、口内や鼻粘膜を潤し、炎症を鎮めて、口内炎や麦粒腫ができ難い体質にします。鼻水や鼻づまりを改善する作用もあります。
体質:気虚 血虚 陰虚 気滞 湿熱 湿痰 血瘀 陽虚
目の下のタルミによる膨らみにお悩みというご相談です。また、肩凝りや頭痛、便秘、アトピー、鼻炎などもあるとのことです。まずはアレルギー体質の改善が効果的です。目の下の弛みなどは皮膚に張りがないことによると予想します。皮膚の保水力やバリア機能を高め改善すれば、皮膚の弛みが減り、目の下もスッキリしてきます。そのためには、便秘や血行を改善して、体内に蓄積停滞する宿便や老廃物を排出していきます。体質判定の結果から辛夷清肺湯と桃核承気湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、皮膚粘膜を潤し、炎症や腫れ弛みを解消して、皮膚のかゆみや鼻炎などを改善します。
桃核承気湯は、骨盤内に停滞した宿便や瘀血を排出して、便秘を解消して、体内の老廃物を積極的に出して、お肌をきれいにします。
耳鳴りにお悩みというご相談です。また、風邪を引き易くのどが炎症を起こし易いようです。ご様子からすると、のどなど頸部リンパ節の炎症が、耳下腺リンパの炎症へ波及して、内耳の聴神経や蝸牛も炎症とむくみを起こしているようです。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあって耳鳴りを発症していることもあります。ご相談者の場合は、複数の要因が重なって発症していると予想します。まず、耳下リンパ節の炎症を鎮めて、聴神経の過敏さを緩和することからスタートしたら良いと推察します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と辛夷清肺湯の調合が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、過敏になった聴神経を和らげ、耳鳴りを抑えます。
辛夷清肺湯は、鼻やのど、耳下などのリンパの炎症を鎮めて、耳管の開閉をスムーズにして、内耳の湿度や圧力を調整して、耳鳴りを緩和します。
体質:やや気滞 やや血瘀 やや血虚 やや湿熱 やや陰虚
声枯れにお悩みというご相談です。慢性上咽頭炎や逆流性食道炎もあるとのことです。鼻づまりがあり、睡眠時に口を開き、いびきをかくようです。研修講師をされているとのことですので、しゃべる時間が長いと思いますので、のどの潤いが消耗する頻度が高いです。声帯などのど周辺の粘膜が、潤いを失った状態で、無理して長く発声すると、声帯を傷つけのど周辺粘膜を硬く締めてしまいます。潤滑油が効いていない状態で、機械の歯車を回転させ続けるようなイメージです。まずは、血液とリンパ液の循環を良くして、声帯のど周辺に十分な酸素と栄養分を供給して、粘膜の完全修復を行なうことが必要です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と荊芥連翹湯の調合が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻粘膜やのど気管、声帯などを潤す作用があります。
荊芥連翹湯は、リンパ節の炎症を鎮め、血流を促進して、鼻やのどの粘膜の修復を促進します。いずれの処方も鼻づまりを改善します。
体質:やや気滞 やや湿痰
肺気腫にお悩みというご相談です。喫煙により、肺胞が多少傷んだかもしれませんが、肺は5袋(葉)あり、肺胞はたくさんあり、肺の奧の方には、まだ元気な肺胞もあります。大きく深い呼吸ができる身体に仕向けて、残りの元気な肺胞を維持するようにすることです。体質判定の結果から、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、人参養栄湯と荊芥連翹湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯は、肺胞への栄養分を増やし、呼吸器の働きを高めます。鼻水や咳などにもよいです。
荊芥連翹湯は、アレルギー体質を改善する作用があり、鼻水や湿疹、ニキビなどを改善します。
体質:気虚 血虚 気滞 血瘀 陽虚 陰虚 湿痰 湿熱
息苦しさにお悩みというご相談です。神秘湯や小青竜湯、麻杏甘石湯などで夜間の咳は治まってきたようですが、息苦しさはまだあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と血虚が高く出ています。気力と体力を高める処方が必要です。身体の緊張感を緩和して、胸や背中の呼吸筋を解して、呼吸し易い身体にする必要があります。また、肺胞への血流を増やして、空気中の酸素を血中に取り込めるようにすることも大切です。下痢の頻度が高いとのことです。体重などを考慮すると、やはり体力と気力を高める必要があります。以上のことから、六君子湯と苓甘姜味辛夏仁湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
六君子湯
六君子湯は、胃腸の消化吸収を高め、下痢軟便や食欲不振を改善します。
苓甘姜味辛夏仁湯は、小青龍湯に似ていますが、息苦しさを改善して呼吸をし易くします。胃腸の弱い方に向いています。
体質:陰虚 気滞 血虚 気虚 血瘀 湿痰 陽虚 湿熱
耳鳴りとめまい、耳閉感、頭重などにお悩みというご相談です。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあって耳鳴りを発症していることもあります。鼻水や鼻づまりがあるようですので、耳鳴りやめまいの改善に、この辺の改善がまず必要です。アレルギー体質の改善も必要です。これらのことから、香蘇散と辛夷清肺湯が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、のどから鼻耳周辺のリンパの炎症を鎮めて、耳管や内耳のリンパ液の流通を改善して、耳閉感や耳鳴り、めまいを軽減します。
辛夷清肺湯は、鼻やのどの粘膜を潤して、炎症を鎮めて、鼻炎や鼻づまりを改善します。アレルギー体質を改善する作用もあります。
体質:陰虚 気滞 血虚
肺のご病気により酸素吸入が必要となり、息苦しさにお悩みというご相談です。肺は5袋(葉)あり、肺胞はたくさんあり、肺の奧の方には、まだ元気な肺胞もあります。大きく深い呼吸ができる身体に仕向けて、残りの元気な肺胞を維持するようにすることを目指します。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と気滞が高く出ています。陰虚は気管や肺の粘膜の潤いが不足していることを示しています。気滞は、自律神経の働きの乱れやイライラ感などを示しています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と人参養栄湯の調合が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や動悸などを改善して、熟睡感や排便を促進します。
人参養栄湯は、肺胞へ栄養分を十分に供給して、肺の機能を維持して、呼吸を楽にします。
体質:湿熱 湿痰 血虚 陰虚 血瘀
息苦しさにお悩みというご相談です。身体の不安緊張感が、呼吸筋を硬くして、肺を大きく拡げることができないのでしょう。体質判定の結果を拝見すると、湿熱と湿痰が高くなっています。体内に停滞する水分を代謝を活性化することで、外に排出することも必要です。不安緊張感を緩和して、水分代謝を活性化する処方をお選びします。息苦しに、夕方からは過呼吸のような動悸と息のし難さがあるとのことです。今までにご服用の処方は、体内の余分な水分を取り除く作用はありません。今回の体質判定の結果は、湿熱と湿痰が高いですので、まずは水分代謝を活性化する必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、神秘湯と苓甘姜味辛夏仁湯の調合がまずお勧めです。(堀口和彦)
神秘湯は、気管や肺、胸部の緊張感を緩和して、気管を拡げて呼吸し易くします。
苓甘姜味辛夏仁湯は、体内の水分代謝を活性化して、余分な水分を排出して、気管や咽喉部の通りを良くして、呼吸を楽にして、息苦しさや動悸を改善します。
副鼻腔炎や鼻づまり、不安感などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が高く出ています。心身の緊張感が、自律神経の働きを乱しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と麦門冬湯の調合が有効です。今回の処方で鼻粘膜などが潤されて、鼻水や痰が出易くなると推察します。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻粘膜や喉気管を適度に潤し、炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻水を改善します。心を潤す作用もあり、精神的な安定感を増します。
麦門冬湯は、気管を潤し痰を出し易くして、気管支炎や喘息を予防します。
体質:血虚 陰虚 気滞 血瘀 湿痰 陽虚 湿熱 気虚
産後に肥立ちと妊娠中の副鼻腔炎と気管支喘息、目の疲れなどにお悩みというご相談です。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。普段からドライアイや眼精疲労があるようですので、さらに注意が必要です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と辛夷清肺湯が有効な処方です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後の肥立ちに有効です。
辛夷清肺湯は、妊娠中の副鼻腔炎や気管支喘息などに有効です。
体質:血虚
息苦しさにお悩みというご相談です。疲れてくると、鼻や気管などの粘膜に新鮮の血液の供給が不足して、酸欠になり、気道が狭くなるのでしょう。その結果息苦しさを感じているようです。辛夷清肺湯と人参養栄湯の調合がお役に立てそうです。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻や気管などの粘膜を潤して、気道が狭くなるのを改善します。
人参養栄湯は、血を補い、肺や気管に新鮮な血液を十分に供給して、肺胞の働きを高めて、息苦しさを改善します。
体質:血虚 気虚 陽虚 湿痰 気滞 血瘀 陰虚
疲労感や不安感、皮下脂肪太り、体力がない、下半身の冷えなどにお悩みというご相談です。また、肺動脈の難病があり、在宅酸素を吸入中とのことです。脳への血液や酸素が上がって行かない違和感もあるようです。背中の痛みが強いとのことです。肺からの痛みなのでしょう。心臓と肺の働きのバランスを乱さないように注意しながら、漢方薬での効果を出していく必要があります。柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯を今のところの候補に上げています。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、背中や肩のこりを解し、背中の痛みや呼吸を楽にします。
加味帰脾湯は、脳への血流を増やして、不安感や不眠、だるさを改善します。
体質:気虚 陽虚 血虚 気滞 湿熱 血瘀 陰虚 湿痰
気管支炎にお悩みというご相談です。鼻水や鼻の乾燥などもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、多岐にわたっていますが気虚が一番高く出ています。下痢し易いことやおりものがあることなどからまず人参湯がよいでしょう。気管や鼻に関しては、粘膜を潤して炎症を鎮めて、過敏になった状態を緩和させる必要があります。併せて、辛夷清肺湯などが有効です。(堀口和彦)
人参湯
人参湯は、胃腸の働きを高めて、下痢や食欲不振などを改善します。おりものや咳痰を改善する作用もあります。
辛夷清肺湯は、気管やのどの粘膜を潤して、炎症を鎮めて、のど気管の過敏さを減らし、咳や鼻水、鼻づまりを改善します。
口内の乾燥感にお悩みというご相談です。鼻の奥とのどの間に粘った鼻水(後鼻漏)やイガイガ感もあるとことです。夜間の鼻づまりがあるようです。口呼吸になることも、口の乾燥の原因になっていると推察します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と柴胡加竜骨牡蛎湯の調合が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、口内や鼻の粘膜を潤して、炎症を鎮めて。口の乾燥や鼻づまり、鼻水、後鼻漏を改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりやイライラ不安感、不眠などを改善します。
体質:やや湿熱 やや血瘀 やや湿痰
咳喘息にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿熱がやや高くでています。気管や気道に余分な水分が停滞して、炎症を起こしています。アレルギー体質的な要素もあると推察します。漢方薬では、清肺湯と麻杏甘石湯が有効な処方です。(堀口和彦)
清肺湯は、気管や気道に停滞する水分を痰として排出して、呼吸を楽にして咳を鎮めます。
麻杏甘石湯は、気管や肺の炎症を鎮めて、咳や痰を改善します。
体質:気虚 陽虚
気管支炎にお悩みというご相談です。気管の開閉調節が乱れているようです。一般的に、身体を横にすると気管は収縮します。起きている方が、気管は拡がります。これは自律神経の働きで調整されています。ゆったりとした状態では、副交感神経が有意になり、気管は狭くなります。寝ているとは、あまり酸素を必要としないし、寝ている時は無防備なので細菌など病原菌などが入り難くするために、気管は狭く調整するのです。一方起きていて活動している時は交感神経が有意に働き、酸素がたくさん必要ですので、気管は広くなるのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と人参養栄湯を調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、気管やのど鼻の粘膜を潤して、炎症を鎮めて、咳や鼻づまりなどを改善します。
人参養栄湯は、胃腸の消化吸収力を高め、気力体力を付け、呼吸を楽にします。胃腸の蠕動運動を活発にして、食欲や排便を良くする作用もあります。
体質:陽虚 血虚 血瘀 気虚 湿痰
副鼻腔炎にお悩みというご相談です。鼻水が多く、痰や咳もあるとのことです。アレルギー的な体質もあるようです。関節リウマチがあるとのことですので、鼻や副鼻腔、のど気管の粘膜も自己免疫的な要因による炎症があるとのことです。副鼻腔炎に関しては、排膿散及湯など膿みを排出する方向の処方を服用されてきたようです。体質判定の結果やご様子からすると、辛夷清肺湯と神秘湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻などの粘膜を潤しながら、炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻水を改善します。
神秘湯は、のど気管の炎症を鎮めて、咳や痰を軽減します。免疫の働きを調整する作用もあります。
体質:気虚 陽虚 血虚 湿痰 陰虚 気滞 血瘀 湿熱
心不全や肺炎などで、胸水やむくみなどがあったとのことです。現在はリハビリ中で歩行も可能になってきているとのことです。肝機能の低下にお困りとのことです。体質判定の結果から、真武湯と人参湯の調合が有効な処方です。まずは、胃腸の働きを高め、しっかりと食べるようになることです。食べられて消化吸収力が上がってくれば、心臓の力が高まり、肺や腎臓の機能も上がってきます。この状態を維持すれば、肝機能も回復します。まずは甘いものでもよいですが、徐々にタンパク質の多い食事を摂るようにしていただく必要があります。(堀口和彦)
真武湯は、新陳代謝を高めて、心臓や腎臓の働きを高め、肝臓の働きを助け、むくみや下痢、冷え、筋肉のつれ、不安感などを改善します。
人参湯は、胃腸の機能を高めて、食欲不振や下痢、立ちくらみ、気力低下などを改善します。
体質:やや陽虚 やや陰虚 やや湿痰
咳と鼻水、痰にお悩みというご相談です。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になっていると予想します。荒れた粘膜は、滲出液が出やすくそれが痰のようになって出続けいるようです。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。清肺湯と麻杏甘石湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
清肺湯は、のど扁桃、耳下腺リンパ、気管の炎症を鎮めて、咳や痰を緩和します。
麻杏甘石湯は、気管の炎症を鎮め感敏さを改善して、連続する咳を鎮めて呼吸を楽にします。
体質:血瘀 陰虚 気滞
鼻水がのどに下りてきて痰になり、それを排出するために咳が出ているようです。体質判定の結果を拝見すると、血瘀と陰虚、気滞が高く出ています。のどや気管、副鼻腔などの粘膜に瘀血が停滞して、慢性的な炎症を起こしているようです。長期間の炎症によって粘膜の潤し成分が蒸発して、乾燥している部分もあり、それが陰虚を示しています。気管の拡張や気道の確保、副鼻腔の開閉などは、自律神経の働きが調整していますが、この調節の乱れもあるようです。これが気滞の要因です。その改善には、荊芥連翹湯と清肺湯を御案内します。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、鼻や気管の粘膜の古血(瘀血)を浄化して、粘膜を潤し再生を促し、副鼻腔炎や鼻炎、鼻水などを改善します。
清肺湯は、気管周辺の炎症を鎮めて、痰を減らして、咳を改善します。
体質:陽虚 湿痰
お母様の喘息にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と湿痰が高く出ています。心肺機能が低下して新陳代謝が低下し、体内の老廃物を出し難い状態になっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、人参養栄湯と苓甘姜味辛夏仁湯の調合が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯は、胃腸の働きを活性化して、食欲や気力を高め、体力と免疫力を付けて、元気にさせます。
苓甘姜味辛夏仁湯は、気管の炎症を鎮めて、咳や痰を改善します。小便を出し易くする作用もあります。
体質:陰虚 湿熱 血虚 気虚 気滞 陽虚 湿痰
鼻づまりにお悩みというご相談です。耳鳴りや不眠、胃腸の不調などもあるようです。鼻がつまり、呼吸が浅くなり、酸素が十分に吸収できずに、心身の緊張感やゆとりの無さを起こしているように予想します。脳や筋肉に十分な酸素が持続的に供給されないと、心も身体も余裕がなくなります。そのような状態が続くと自律神経の働きが調整できなくなり、不眠や立ちくらみ、胃腸の不調などを起こします。粘膜の腫れ膨張が鼻づまりの原因です。鼻粘膜の他に耳管の粘膜も腫れると、耳鳴りや耳閉感などが出ることもあります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻腔や耳管などの粘膜を潤して腫れ炎症を鎮めて、鼻づまりや耳鳴りなどを改善します。
人参養栄湯は、自律神経の働きを調整して、胃腸の働きを高めて、排便の調整を良くします。また、身体の緊張感を緩和して呼吸を楽にして、酸素を取り込み易くします。
体質:気滞 湿痰 血虚 気虚 血瘀 陰虚 陽虚 湿熱
風邪後の咳にお悩みというご相談です。いわゆる咳喘息と呼ばれるもののようです。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。アレルギーとは、免疫の過剰あるいは過敏によって引き起こされる現象です。風邪を引くと細菌やウイルスを退治するために、免疫力が高まります。その時に、細菌やウイルス以外に自分の粘膜などに反応する抗体もできてしまうのです。これを自己抗体と呼びますが、本来ですとこのような抗体のアウトレット品は排除される仕組みがあるのですが、アレルギー体質の方はこの作用が弱いようです。睡眠も良いとのことです。では、神秘湯と清肺湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
神秘湯は、のどから気管の粘膜の炎症を鎮めて、過敏さを緩和して咳喘息や気管支炎を改善します。
清肺湯は、のどから気管の粘膜を修復して、痰の排出を抑えて、咳と痰を減らします。アレルギー体質を改善する作用もあります。
体質:血虚 気滞 気虚 湿熱 湿痰 血瘀 陰虚 陽虚
風邪を引き易いことと、副鼻腔炎にお悩みというご相談です。現在妊娠6週です。12週に入ると、こちらとしては心配なく漢方薬を処方できるのですが、風邪や鼻水鼻づまりの症状がかなりお辛いようです。おりものは、以前からあり、無菌性のおりもののようです。安全な処方を選びますが、6~8週ですと数パーセントのリスクがあると考えています。まず婦人科を受診されて、妊娠の状況をしっかりと把握して、ご様子をまたお知らせいただいた後に調整します。これからつわりなどの症状がでる可能性もありますし、妊娠中は体調の変化が起こりやすいです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と辛夷清肺湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、身体を温めて気血の巡りを促進して、冷えや肩こり、頭痛、不安感などを改善します。
辛夷清肺湯は、鼻の粘膜を潤して、鼻炎体質を改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 気虚 血瘀 湿痰 陽虚 湿熱
だるさや気力低下などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、陰虚と血虚も高くなっています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と人参養栄湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻粘膜を潤して、鼻水や鼻づまりを緩和して、アレルギー体質を改善します。
人参養栄湯は、胃腸の働きを高めて、腸内のセロトニンを調整して、気力低下や疲労感を改善します。胃腸の蠕動運を促進して、便通を良くする作用もあります。
体質:気滞 湿熱 血虚 血瘀 湿痰 気虚 陽虚
逆流性食道炎による胸焼けや胃痛膨満感にお悩みというご相談です。また不安やイライラ感もあるようです。身体の緊張が強いと、胃腸は蠕動運動ができません。本来、胃腸は蠕動運動で、食べ物を消化することが基本なのです。ところが、慢性的な肩こりや背中のコリなどがあると、胃腸も凝ってしまい動けなくなります。すると、胃腸は食べ物を消化するために、胃酸など消化液や酵素を多量に分泌して、食べ物を溶かすように消化するのです。その結果、胃酸過多となり、胃炎や逆流性食道炎を引き起こすのです。まず、胃腸が蠕動運動できるような状態に身体を変えていきたいものです。ご相談者の場合は、アレルギーが関与して胃腸の粘膜を炎症させ易い体質もあります。アレルギー体質も改善も必要なようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、大柴胡湯と辛夷清肺湯が有効です。(堀口和彦)
大柴胡湯
大柴胡湯は、胸部から胃部、背部の緊張を緩和して、胃腸をリラックスさせて蠕動運動を促進させ、排便を良くして、胃腸の炎症を鎮めます。
辛夷清肺湯は、鼻や気管などの粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻炎や鼻づまりを改善します。不安感やイライラ感を改善する作用もあります。
肺気胸のご入院後から、脱毛にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚が高く出ています。頭皮への酸素供給が十分でないことが、脱毛に深く関与しているようです。まずは、頭皮への血流を増やすことと、肺での酸素取り込み量をなるべく多くする方向へ調整します。そのために、人参養栄湯と当帰四逆加呉茱萸生姜湯の調合が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯は、肺胞の働きを高めて酸素取り込み量を維持増強しましょう。胃腸の消化吸収力を高めて血を増やして、頭部への血液供給を活性化します。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、全身への血行を促進して、頭痛や肩こりなどを改善します。
体質:陽虚 血虚 陰虚 気滞 湿熱 気虚 血瘀 湿痰
口臭や舌苔、便秘、胃痛などにお悩みというご相談です。鼻炎もあるようです。口呼吸になると、口内に雑菌が繁殖し易く、口臭や舌苔の原因になることがあります。では、辛夷清肺湯と桃核承気湯を調合した漢方薬が有効です。鼻で呼吸ができるようになれば、口内に潤いが増えて、雑菌の繁殖が抑えられて、口臭や舌苔が改善されていきます。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻粘膜や副鼻腔を潤して炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻水を改善します。
桃核承気湯は、骨盤内に停滞する宿便や古血(瘀血)を去り、大便や小便の出を良くして、便秘やむくみを改善します。
体質:やや陰虚 やや気滞 やや陽虚 やや湿熱 やや血虚
甲状腺機能低下とのことで、チラージンを服用中とのことです。頭痛や鼻づまりがあるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と六味地黄丸が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻のど膀胱などの粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻炎や結膜炎などを改善します。
六味地黄丸料
六味地黄丸は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のどの渇きや排尿障害などを改善します。
体質:湿痰 湿熱 気滞 気虚
咳喘息によるのどの痒みや痰にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が高く出ており、むくみや下痢し易いようです。清肺湯と苓甘姜味辛夏仁湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
清肺湯は、のどから気管の粘膜の炎症を鎮めて、気管の過敏さを抑え、咳や痰を減らします。
苓甘姜味辛夏仁湯は、気管や肺、鼻のどに停滞した余分な水分を代謝して、痰を減らし呼吸を楽にします。
体質:陽虚 気滞 血瘀 湿痰
くしゃみ鼻水にお悩みというご相談です。花粉症や慢性鼻炎などもあり、また冷え症と高血圧もあるようです。体質判定の結果とご様子から、アレルギー体質があるのですが、さらに自律神経の働きが大きく関与しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と釣藤散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻水や鼻づまり、くしゃみを改善します。アレルギー体質改善にもよいです。
釣藤散は、自律神経の働きを調整して、高血圧や頭痛、目の疲れなどを改善します。
体質:気滞 気虚 湿熱 湿痰 血虚 血瘀 陰虚 陽虚
アレルギー性鼻炎と花粉症でお悩みということです。またビールの飲み過ぎ時に下痢するとのことですので、まずは鼻の方を主にします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻や副鼻腔の粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻水、頭重感、不安緊張感などを改善します。
体質:陰虚 血虚 血瘀 湿痰 気虚
体質判定の結果を拝見すると、陰虚と血虚が高く出ています。呼吸器や心臓などを養い潤す血液とリンパ液の供給が少なく、気管や心臓、目、耳、脳などに酸素と栄養分が不足しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、呼吸器や循環器の働きを高めて、動悸や息切れ、肩こり、頭重感などを改善します。
加味帰脾湯は、消化吸収力を高めて、血液とリンパ液を増やして、脳や目、耳などへの酸素と栄養分の供給を満たします。
空咳が止まらないことがあるようです。アレルギー体質があり、咳喘息のようです。お悩みの症状と体質判定の結果から、滋陰降火湯と辛夷清肺湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
滋陰降火湯は、のどや気管の粘膜を潤して炎症を鎮めて、咳や気管支炎、咳喘息を改善します。
辛夷清肺湯は、口内から鼻のどの粘膜や皮膚を潤して炎症を鎮めて、過敏になった気管や皮膚を正常に戻します。
体質:血虚 陰虚 気滞 湿痰 気虚 血瘀 陽虚 湿熱
痛風と思われる足母指の痛みで歩行できない程とのことです。橋本病や喘息、認知症などもあるようです。ではお悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と半夏厚朴湯の調合と、大防風湯と白虎加人参湯の調合が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻や気管の粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻づまりや咳などを緩和します。
半夏厚朴湯は、喉から胸の緊張感を緩和して、呼吸し易くして、喘息や甲状腺の炎症を鎮める作用があります。
大防風湯は、関節の炎症や腫れを鎮めて、痛みを緩和します。代謝を促進する作用もありますので、血中の尿酸値を下げる作用もあります。
白虎加人参湯
白虎加人参湯は、皮膚や粘膜の炎症を鎮めて、のどの渇きや皮膚の痒みなどを改善します。膵臓の働きを高めて、血糖値を下げる作用もあります。
体質:血虚 湿熱 気滞 湿痰 気虚 陰虚
肩や背中の緊張や逆流性食道炎による胸焼けや胃膨満感、アレルギーによる鼻水や痰、後鼻漏、蕁麻疹などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚や湿熱、気滞、湿痰などが高く出ています。自律神経とホルモンの働きが乱れて、胃腸や鼻などの症状は起こっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と半夏厚朴湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻や気管などの粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻水や痰、後鼻漏を改善します。
半夏厚朴湯は、のどから胸、胃周辺の緊張感を緩和して、胃腸の蠕動運動を促進して、膨満感や胸やけ、ゲップやガスを改善します。
体質:血虚 陽虚 気滞 湿痰
ストレスと花粉症、時々の片頭痛にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚が一番高く、さらに陽虚と気滞も高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と辛夷清肺湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや頭痛、不安感、睡眠の質を改善します。
辛夷清肺湯は、鼻の粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻炎や花粉症を改善します。アレルギー体質を改善する作用もあります。
体質:血虚 気虚 陽虚 湿痰 湿熱 気滞 血瘀
咳にお悩みというご相談です。ハムスターにややアレルギーがあったとのことです。いわゆる咳喘息と呼ばれるもののようです。アレルギー体質を改善しながら、咳が出てにくい身体に仕向けていけばよいです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と神秘湯の調合がお役に立てる思います。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、気管やのどなどの粘膜を潤して炎症を鎮めて、気管などが過敏になるのを抑えます。アレルギー体質を改善する作用もあります。
神秘湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や胸を解して、呼吸しやすい身体にして、咳や痰を鎮めます。
体質:気滞 血虚
難聴と耳鳴りにお悩みというご相談です。お悩みの症状と体質判定の結果から、香蘇散と辛夷清肺湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、のどから首、肩の緊張を緩和して、頚部から耳下のリンパ液の流れを促進して、鼓膜や耳小骨、蝸牛などの炎症や腫れを鎮めて、難聴や耳鳴りを緩和します。
辛夷清肺湯は、鼻や副鼻腔、耳管などの粘膜を潤して、炎症や腫れを鎮めて、耳の通りを良くします。神経の高ぶりを鎮める作用もあります。
体質:気滞 陰虚 血虚
不安や緊張感にお悩みというご相談です。まず元気を出すためには、体内に十分な酸素と栄養分を取り込むことが不可欠です。鼻づまりや食欲不振はそれらを阻害します。アレルギー性鼻炎や喘息があるようです。お悩みの症状と体質判定の結果から、辛夷清肺湯と人参養栄湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻やのど、気管、副鼻腔の粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻づまりや気管支炎を緩和して、呼吸し易い身体にして、だるさや不安感などを改善します。
人参養栄湯は、胃腸の働きを高めて、気力体力を増進して、不安緊張感や気力低下、咳痰などを改善します。
体質:血虚 陽虚 湿熱
頭痛にお悩みというご相談です。検査の結果、副鼻腔炎による頭痛であるようです。副鼻腔炎は、鼻の奥にある副鼻腔の形や大きさなど構造的な影響が多きですが、粘膜が炎症と腫れを起こし易いアレルギー的な体質がそれに加わると、慢性化して痛みや後鼻漏などを起こします。漢方では、このようなアレルギー的な体質を改善することで、痛みなどを緩和することができます。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陽虚、湿熱が高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と葛根湯加川芎辛夷の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻粘膜の腫れや炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻水を改善します。アレルギー体質を改善する作用もあります。
葛根湯加川芎辛夷
葛根湯加川芎辛夷は、肩こりや頭痛などを緩和して、頭部鼻粘膜への血液やリンパ液の流れを促進して、鼻づまりや鼻水を改善します。
体質:血虚 陰虚 陽虚 気滞 血瘀 気虚
気管支炎にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚が特に高く出ています。心身の潤いが不足して、粘膜や気管の乾燥だけでなく、心にも潤いと余裕がなくなり、安心感が得られないので、眠りが浅くなっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、滋陰降火湯と辛夷清肺湯を調合したものが有効です。いずれの処方も甘草は含まれませんので、長期間服用してもむくみは出ないと推定します。(堀口和彦)
滋陰降火湯は、のどから気管の粘膜を潤し炎症を鎮めて、咳や痰を改善します。
辛夷清肺湯は、口内から鼻のど気管の粘膜を潤して、外部からの風邪菌などの侵入を防ぎ、風邪を予防します。気管支炎や副鼻腔炎などを改善する作用もあります。また、心を潤して不眠や不安感などを改善する作用もあります。
体質:気滞 血瘀 気虚 陽虚 血虚 陰虚
喘息にお悩みというご相談です。清肺湯で喘鳴や夜間の咳は改善したようです。最近は、乾燥した空咳が出るようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞や血瘀、気虚、陽虚などが高く出ています。自律神経による気管の調整や新陳代謝の低下などが窺えます。体質判定の結果とご様子から、麦門冬湯が有効な処方です。(堀口和彦)
麦門冬湯は、のどや気管の粘膜を潤して炎症を鎮めて、空咳や気管支炎などを改善します。体力を増進して免疫力を高める作用もあります。
体質:血虚 陰虚 血瘀
めまいや貧血、不安、生理痛などにお悩みというご相談です。パニックや予期不安もあるようです。また、鼻づまりが起こりやすく、口呼吸になってしまうようです。体質判定の結果とご様子から、辛夷清肺湯と半夏白朮天麻湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻やのどの粘膜や皮膚を潤して、鼻づまりを改善します。耳鳴りや頭痛、不安感を緩和する作用もあります。
半夏白朮天麻湯は、頭部の血液とリンパ液の流れを促進して、三半規管や前庭の働きを調整して、めまいや頭痛、だるさ、立ちくらみ、低血圧などを改善します。
体質:陽虚 血虚 血瘀 湿痰 気虚 気滞 陰虚 湿熱
疲れ目や飛蚊症、目の痒み、しもやけなどにお悩みというご相談です。花粉症と後鼻漏があるようです。これらの炎症が目に影響を与えて、目の痒みや乾燥、疲れなどを助長しているようです。お悩みの症状と体質判定の結果から、辛夷清肺湯と滋腎明目湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻やのど、目などの粘膜を潤して炎症を鎮め、後鼻漏や花粉症、目の痒み、ドライアイなどを改善します。
滋腎明目湯は、眼底や目の周辺への血液やリンパ液の流れを促進して、疲れ目やドライアイ、飛蚊症などを改善します。
体質:気虚 血虚 陰虚 気滞 血瘀 湿熱 湿痰 陽虚
息苦しさと倦怠感にお悩みというご相談です。 鼻づまりは一日中で、午前が強く、その時は息苦しさも強くなっているようです。お悩みの症状と体質判定の結果から、辛夷清肺湯と人参養栄湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻やのどの粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻づまりや気管支炎、気管の収縮などを改善します。
人参養栄湯は、胃腸の働きを活性化して、蠕動運動を高めて、排便のコントロールを良くします。また、呼吸を楽にして、息苦しさや倦怠感、不安感などを改善する作用もあります。
体質:陰虚 気虚 気滞 血瘀 陽虚 血虚
咳喘息にお悩みというご相談です。花粉症からハウスダストやダニなどにもアレルギーが広がっているようです。また、二人目への妊娠もご希望とのことです。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と清肺湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻やのど、気管の粘膜を潤して炎症を鎮めて、副鼻腔炎や後鼻漏、アレルギー体質などを改善します。
清肺湯は、気管や肺の炎症を鎮めて、咳や痰を改善します。
体質:血虚 陽虚 陰虚 血瘀 気滞 湿痰 気虚 湿熱
特発性拡張型心筋症による不整脈にお悩みというご相談です。アレルギー性鼻炎があるとのことですが、排便は便秘ほどではないようです。お悩みの症状と体質判定の結果から、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と半夏厚朴湯を調合した漢方薬が有効です。甘草はいずれの処方も含みません。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、皮膚や鼻の粘膜などを潤して炎症を鎮めて、鼻炎や鼻づまりなどを改善して、呼吸がし易い身体にします。
半夏厚朴湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、動悸や不整脈、不安感、息苦しさ、めまいなどを改善します。
体質:気滞 気虚 陰虚
逆流性食道炎からの痰にお悩みというご相談です。アレルギーがあり、牡蛎はダメなようです。好酸球性食道炎、またはアレルギーにより食道が炎症を起こしている可能性もあります。半夏厚朴湯の半夏は、のどから食道の刺激になっているようです。体質判定の結果とご様子から、辛夷清肺湯と清肺湯の調合が有効な処方です。いずれの処方も半夏と牡蛎は入っていません。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻や気管、食道などの粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻炎や皮膚炎、食道炎を改善します。
清肺湯は、気管や食道の炎症を鎮めて、痰を改善します。
体質:湿痰 血虚 陽虚 血瘀 陰虚
いわゆる咳喘息と呼ばれるもののようです。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。そこで、体質判定の結果とご様子から、清肺湯と麻杏甘石湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
清肺湯は、のどや気管の粘膜を修復して、過敏さを鎮めて、咳や痰を緩和します。
麻杏甘石湯は、気管や肺の炎症を鎮めて、連続する激しい咳を改善します。
体質:血虚 気滞 陰虚 湿熱
ご相談ありがとうございます。それらの症状や体質判定の結果から、辛夷清肺湯と荊芥連翹湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻やのどの粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻炎やのど渇き、不安感、息苦しさなどを改善します。
荊芥連翹湯は、皮膚や鼻粘膜。眼底などの血流を促進して、酸素と栄養分を十分に送り込み、ニキビや肌荒れ、かぶれ、痒み、鼻炎などを改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 気虚 血瘀 陽虚 湿熱
咳喘息にお悩みというご相談です。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。アレルギーとは、免疫の過剰あるいは過敏によって引き起こされる現象です。風邪を引くと細菌やウイルスを退治するために、免疫力が高まります。その時に、細菌やウイルス以外に自分の粘膜などに反応する抗体もできてしまうのです。これを自己抗体と呼びますが、本来ですとこのような抗体のアウトレット品は排除される仕組みがあるのですが、アレルギー体質の方はこの作用が弱いのです。このような体質を改善していく必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と麦門冬湯の調合が有効な処方です。いずれの処方も眼底への刺激はありません。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻やのど、気管の粘膜を潤して炎症を鎮めて、慢性鼻炎や鼻づまり、気管支炎などを改善します。また、アレルギー体質を改善する作用もあります。
麦門冬湯は、気管と肺を潤して炎症を鎮めて、咳や痰、気管支炎などを改善します。
体質:気滞 湿痰 湿熱 血瘀
ドライアイによる目の充血痛みがお辛いご相談です。また、喘息とアレルギー性鼻炎もあり、喘息の吸入剤をお使いとのことです。体質判定の結果とご様子から、粘膜の潤いが不足して、ドライアイや頻尿を起こしているようです。ご相談内容を加味した結果、辛夷清肺湯と滋腎明目湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻や気管の粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻炎や鼻づまり、気管支炎、頻尿などを改善します。
滋腎明目湯は、体液を補って、涙やリンパ液を増やし、ドライアイや目の充血痛み、疲れ目などを改善します。
体質:血虚 気滞 陰虚 陽虚
咳喘息にお悩みというご相談です。副鼻腔炎があるようです。また、血圧は低いです。では、辛夷清肺湯と麦門冬湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、のどや鼻、気管の粘膜を潤して炎症を鎮めて、副鼻腔炎や気管支炎を改善します。アレルギー体質を改善する作用もあります。
麦門冬湯は、のどと気管の粘膜を潤して炎症を鎮めて、咳や気管支炎、咳喘息を改善します。低血圧や立ちくらみを改善する作用もあります。
体質:やや湿痰 やや陰虚 やや気滞
咳と痰にお悩みというご相談です。花粉症もあるようです。いわゆる咳喘息と呼ばれるもののようです。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。アレルギーとは、免疫の過剰あるいは過敏によって引き起こされる現象です。風邪を引くと細菌やウイルスを退治するために、免疫力が高まります。その時に、細菌やウイルス以外に自分の粘膜などに反応する抗体もできてしまうのです。これを自己抗体と呼びますが、本来ですとこのような抗体のアウトレット品は排除される仕組みがあるのですが、アレルギー体質の方はこの作用が弱いようです。そこで、体質判定の結果とご様子から、清肺湯と荊芥連翹湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
清肺湯は、のどから気管の粘膜の炎症を鎮めて、荒れや過敏さを軽減して、咳や痰を改善します。
荊芥連翹湯は、のどや鼻、気管の粘膜を潤して炎症を鎮めて、花粉症や喘息などアレルギー体質を改善します。
体質:湿痰 気滞 湿熱 血虚 陰虚
咳と痰にお悩みというご相談です。小学校の頃より喘息気味で花粉症もあるようです。コレステロールが高いようです。では、体質判定の結果とご様子から、小青竜湯と清肺湯の調合が有効な処方です。麦門冬湯と麻杏甘石湯は、併用してもよいです。(堀口和彦)
小青竜湯
小青竜湯は、水分代謝を活性化して、体内に停滞する余分な水分や脂肪分を排出して、咳や痰、頭痛、高コレステロールなどを改善します。
風邪後の咳にお悩みというご相談です。いわゆる咳喘息と呼ばれるもののようです。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。アレルギーとは、免疫の過剰あるいは過敏によって引き起こされる現象です。風邪を引くと細菌やウイルスを退治するために、免疫力が高まります。その時に、細菌やウイルス以外に自分の粘膜などに反応する抗体もできてしまうのです。これを自己抗体と呼びますが、本来ですとこのような抗体のアウトレット品は排除される仕組みがあるのですが、アレルギー体質の方はこの作用が弱いようです。 お悩みと体質判定の結果を考慮すると、体質判定の結果とご様子から、清肺湯と麦門冬湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
清肺湯は、気管の炎症を鎮めて、咳と痰を減らします。
麦門冬湯は、気管や声帯、のどなどの粘膜を潤して炎症を鎮めて、気管支炎や喘息などを改善します。
体質:陽虚 気滞 血瘀 血虚 気虚 陰虚 湿痰 湿熱
閉経後の萎縮性膣炎にお悩みというご相談です。ホルモンの影響で膣周辺の粘膜の潤いが減少して、周囲の雑菌に負けて、炎症やおりものが起こります。鼻炎もあります。粘膜のバリア機能を調整する必要もあります。では、体質判定の結果とご様子から、辛夷清肺湯と清心蓮子飲の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻やのどの粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻炎、目の痒みなどを改善します。
清心蓮子飲
清心蓮子飲は、膣周辺の粘膜を潤して炎症を鎮めて、膣炎やおりもの、頻尿などを改善します。
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この症状で処方した相談例(64)
この症状で処方した相談例(20)
人参養栄湯は、胃腸の働きを高め、内臓への血流を増やして、肺や肝臓、腎臓などの働きを助けて、だるさや疲れ易さを改善して、気力体力を高め風邪を引き難くします。睡眠の質を高める作用もあります。
この症状で処方した相談例(13)
この症状で処方した相談例(8)
この症状で処方した相談例(3)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肺や心臓が働き易い身体にして、動悸や息苦しさ、不安緊張感、めまい、ふらつきなどを改善します。
この症状で処方した相談例(2)
真武湯は、新陳代謝を活性化して、心肺機能を高めて、動悸や息切れ、だるさ、下痢などを改善します。
この症状で処方した相談例(1)
木防已湯
木防已湯は、肺と心臓の働きを高めて、呼吸困難や動悸、息苦しさなどを改善します。むくみを改善する作用もあります。
続命湯
続命湯は、肺や心臓などの新陳代謝を高めて、これらの症状を緩和します。
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、心臓や肺、胃腸などの働きを高めて、凝りや痛みからくる不安感や気力低下などを改善します。
なぜ体質改善に漢方が適しているのか?8つの体質ごとに改善策を堀口和彦先生に分かりやすく解説してもらいました。
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※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(一部執筆)しています。参考文献
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