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【うち漢方】自律神経の不調の漢方薬|光和堂薬局
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12月30日(水)~1月3日(日)は薬局お休みです。メールでのご相談はお受けします。
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体質:気滞 血虚 湿熱 陰虚 血瘀 陽虚 湿痰
ご相談者のように、更年期で女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるのぼせや頭痛、冷えなどを起こします。ご相談者の便秘は軽度のようです。これらのことを考慮した結果、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、のぼせや不安感、軽い便秘、皮膚の痒みなどを改善します。
女神散
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやふらつき、頭痛、熱感などを改善します。
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体質:気虚 気滞 湿痰 血虚 陰虚 陽虚 血瘀
ご相談者は、イライラ感にお悩みです。感情のコントロールが難しく、無気力になることもあるようです。不安や緊張感は、自分を守るために生じる自然現象で、人間も動物です。人間も古来より、動物のように外敵に襲われることを長い歴史の中で経験してきました。ですから、予期的な不安や緊張感は、外敵からいち早く自分を守るために、自分に知らせる信号です。動物は、こんな時は一目散に逃げるのですが、人間はそれができません。しかし、アドレナリンなどの神経伝達物質やホルモンが分泌され、身体能力をフル稼働して逃走できるようにスタンバイしてしまうのです。これが、イライラや緊張感などの症状を発す原因です。まずは、ご自身が感じるイライラ感安や緊張感を否定しないことが必要です。それを否定して、嫌な気持ちになると精神や自律神経がさらに乱れて、悪循環に入ってしまいます。 体質判定の結果とご様子から、加味逍遥散と抑肝散の調合が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、精神的な安定をつくり、イライラ感や不安感、気力低下、肩こり、ふらつきなどを改善します。
抑肝散
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や感情不安定、不眠、頭重感などを改善します。
体質:陰虚 気滞 湿熱 血瘀 湿痰 血虚 気虚 陽虚
ご相談者は、便秘や過食、イライラ、身体の暑さを伴う肥満などにお悩みのご様子です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬を選びました。 過食は、ストレスのはけ口として、経験したことがある方は多いです。過食に対する問題は、食べることに罪悪感をもつことです。嫌な気持ちになると、食欲が抑えこまれて、満足感がなくなり、さらに食べるという悪循環に陥ります。まずは食べ過ぎる自分を責めないことが大事です。むしろ食べて、ストレス解消をすると考えて、食べ過ぎることを否定しないことです。食べることは、身体に栄養を与えると同時に、心にも栄養を与えているのです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚が大変高く出ています。心の潤いがなくなり、精神的な余裕がなく、ホルモンと自律神経の働きが乱れ、過食になっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、心に余裕をつくり、過食やイライラ、不安感、高血圧、のどの渇き、便秘などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやほてり、赤ら顔、イライラ、不安感、生理痛などを改善します。
体質:陽虚 気滞 湿痰 陰虚 気虚 湿熱 血瘀 血虚
お祖母様の頻尿や失禁にお困りとのことです。めまいや軽度認知、高血圧などもあるようです。体質判定の結果とご様子から、真武湯と清心蓮子飲の調合が有効な処方です。清心蓮子飲は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、頻尿や冷え、不安感、イライラ感などを改善します。(堀口和彦)
真武湯
真武湯は、新陳代謝を高めて、身体の冷えや頻尿、血圧、排便コントロールなどを改善します。
清心蓮子飲
清心蓮子飲は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、頻尿や冷え、不安感、イライラ感などを改善します。
体質:陽虚 気滞 湿痰 陰虚
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。 過食は、ストレスのはけ口として、経験したことがある方は多いです。過食に対する問題は、食べることに罪悪感をもつことです。嫌な気持ちになると、食欲が抑えこまれて、満足感がなくなり、さらに食べるという悪循環に陥ります。まずは食べ過ぎる自分を責めないことが肝要です。むしろ食べて、ストレス解消をすると考えて、食べ過ぎることを否定しないことです。食べることは、身体に栄養を与えると同時に、心にも栄養を与えているのです。体質判定の結果とご様子から、加味逍遥散と九味檳榔湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラ感や過食、肩こり、冷え、睡眠の質などを改善します。
九味檳榔湯
九味檳榔湯は、新陳代謝を高めて、体内に停滞する余分な水分や脂肪分を排出して、お腹の張りやむくみなどを改善します。
体質:やや陽虚 やや気虚 やや血虚 やや陰虚 やや湿痰
勃起力や硬さにお悩みというご相談です。視覚からの性的刺激は間脳にある視床を刺激して、自律神経やホルモンを活性化して、勃起力や持続力などを高めます。視覚による性的刺激を十分に取り込む必要があります。漢方薬では、活命参が有効です。(堀口和彦)
活命参
活命参は、鹿の幼角である鹿茸が配合されており、男性ホルモンの働きを高め、精力を増強して、陰部への血流を持続的に増やし、勃起力と持続力を高めます。
体質:気滞 血瘀 湿熱 気虚 湿痰 陽虚 血虚
自然な便意が感じ難いようです。摂食障害で下剤を乱用されたようで、下剤の使用に抵抗があるようです。排便のリズムを改善するには、排便がなく便秘してから下剤を服用して排便するというパータンを繰り返すより、必要最低の適量の下剤で毎日服用した方が良いです。排便のリズムは、自律神経の働きが大きく関与しています。副交感神経と交感神経が、朝と夜で入れ代わり交互に働きますが、この入れ代わりのタイミングが本来排便する時です。漢方薬での便秘改善は、単に大腸を刺激するだけでなく、自律神経の働きを調整して、排便のリズムを良くします。そこで、体質判定の結果とご様子から、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯の調合が有効な処方です。これによって、下剤としての作用が弱くなり、排便リズムをつける丁度良い量になると推察します。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、ストレスによるイライラ感や不安感、過食、排便コントロールなどを改善します。
桃核承気湯
桃核承気湯は、骨盤内に停滞する宿便や瘀血(古血)を排出して、子宮卵巣の働きを助けて、生理不順や生理前後の精神不安、過食、イライラ感、不安感、冷え、便秘などを改善します。
体質:気滞 陰虚 血虚 湿熱 気虚 血瘀 陽虚 湿痰
緊張時や暖房内、食事中などに発汗が多いことがお悩みとのことです。上半身と手足の発汗が特に多いようです。体質判定の結果とご様子から、自律神経の働きを調整する必要があります。緊張感を起こさないような身体にするためには、自律神経の働きを自分で多少コントロールできるとよいです。自律神経は、本来自分の意思とは無関係に活動するように出来ています。何かに夢中でも心臓が止まらないは、自律神経が働いているからです。ところが、自律神経の働きが乱れると、自分の意思で調整するのが難しいのです。 過度に緊張する背景には、心身に余裕がなく、自律神経の働きが忙しくて、調節に手間取っているうちに、心臓や血管、皮膚などの器官が勝手に走っていって、発汗を促してしまうのです。感情や理性を司る大脳と自律神経の関係は、親子関係に似ています。大脳が親で、自律神経が子です。厳しくし過ぎても、甘やかし過ぎてもだめです。仲違いしている場合は、じっくりと対話が大切です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ストレス緊張によるのぼせや発汗、イライラ感、不眠、耳鳴り、皮膚の痒みなどを改善します。
抑肝散は、自律神経の働きを調整して、手足の発汗やイライラ感、不安感、ふらつき感などを改善します。
体質:湿熱 血瘀 気滞 気虚 湿痰 陽虚
減量や冷え、便秘、腰痛、月経痛などにお悩みというご相談です。生理前は便秘や過食もあるようです。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。体質判定の結果とご様子から、加味逍遥散と通導散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、冷えや肩こり、PMS、過食などを改善します。
通導散
通導散は、骨盤内に停滞する宿便や瘀血(古血)を排出して、便秘や腰痛、お腹の張り、生理痛などを改善します。
体質:気滞 湿痰 陰虚 血瘀 気虚 血虚 陽虚 湿熱
のぼせや疲れ易さなど更年期障害にお悩みというご相談です。動悸や高血圧、肩こり、頭痛、冷えなどもあるようです。更年期で女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるのぼせや動悸、高血圧などを起こします。更年期に発生する胸痛や動悸を微小血管狭心症と呼び、冠動脈以外の細い血管が一時的に痙攣し狭くなり、心筋に血液が届かず一時的に虚血状態となり、胸痛や動悸を起すのです。この攣縮は、血管保護作用のある女性ホルモン(エストロゲン)の低下と、自律神経の働きの乱れが発症に関与しています。特に安静時や就寝中の深夜から明け方に発生することが多いです。体質判定の結果とご様子から、加味逍遥散と柴胡加竜骨牡蛎湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、肩こりや冷え、だるさ、意欲低下などを改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、動悸や高血圧、頭痛、不眠、排便コントロールなどを改善します。下剤としての作用は弱いですが、加味逍遥散と併用することで、自然に排便が良くなると思います。
体質:気滞
多汗で手のひらと額からの汗が特に多いようです。暑がりで緊張すると発汗は多くなるようです。緊張する背景には、心身に余裕がなく、自律神経の働きが忙しくて、調節に手間取っているうちに、心臓や血管、皮膚などの器官が勝手に走って、身体の熱感を高めて過剰に発汗していると予想します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、のぼせや熱感、発汗、睡眠などを改善します。
抑肝散は、自律神経の働きを調整して、手のひらの汗、不安緊張感、高血圧などを改善します。
多汗症にお悩みというご相談です。頭部からの汗が多く、手足は冷えるようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞が高くなっています。自律神経の働きが乱れて気が停滞して、熱を生じることが、発汗の原因となっているようです。 発汗は、動物の中でも人間特有な機能で、体内に蓄積する熱を効率よく冷やす作用があります。人間の脳は、熱に最も弱い臓器です。神経細胞が複雑に絡まりネットーワークを構築していますので、脳は常に大量の熱を放出しています。大量の血液や脳脊髄液が、脳のオーバーヒートを抑制しているのですが、急激な温度変化や、脳の活動が活発になると発汗が必要となるのです。 お悩みと体質判定の結果を考慮すると、体質判定の結果とご様子から、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、のぼせや発汗、不安緊張感、高血圧などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや頭汗などを改善します。
体質:気滞 陰虚 血虚 血瘀
動悸や呼吸困難、パニックなどにお悩みというご相談です。肩こりや頭痛、不眠などもあるようです。不安や焦燥感は、自分を守るために生じる自然現象です。人間も動物です。人間も古来より、動物のように外敵に襲われることを長い歴史の中で経験してきました。ですから、予期的な不安や焦燥感は、外敵からいち早く自分を守るために、自分に知らせる信号です。動物は、こんな時は一目散に逃げるのですが、人間はそれができません。しかし、アドレナリンなどの神経伝達物質やホルモンが分泌され、身体能力をフル稼働して逃走できるようにスタンバイしてしまうのです。これが、動悸や過呼吸、パニックなどの症状を発す原因です。まずは、ご自身が感じる不安や焦燥感を否定しないことが肝要です。それを否定して、嫌な気持ちになると精神や自律神経がさらに乱れて、悪循環に入ってしまいます。 体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚が特に高くなっています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と抑肝散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや頭痛、お腹の動悸、不眠などを改善します。
抑肝散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラ感や不安緊張感、予期不安、パニックなどを改善します。
体質:湿熱 気滞 陰虚 陽虚 湿痰
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。 脂肪肝や飲酒後の回復が遅いことがあるようです。体重も多いようですので、解毒代謝を促進して、大便と小便の排出量を増やしたいです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と防風通聖散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ストレスによるイライラ感や過食、肩こり、頭痛などを改善します。
防風通聖散
防風通聖散は、新陳代謝を高めて、体内に停滞する余分な水分や脂肪分を大便と小便から排出して、むくみや脂肪肝、赤ら顔、目の充血などを改善します。
体質:血虚 気滞 気虚 血瘀 陰虚 陽虚
不眠と睡眠前後の動悸、不安感などにお悩みというご相談です。生理不順もあるようですので、ホルモンと自律神経のバランスが乱れているようです。血圧はそれほど高いことはないようです。下痢の頻度もそれほど多くないようですが、食が細く昨年体重が減少したようです。では、体質判定の結果とご様子から、柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、動悸や不安感、不眠、肩こり、だるさなどを改善します。
加味帰脾湯
加味帰脾湯は、胃腸の働きを活性化して、消化吸収力を高め、食欲不振や不安、不眠などを改善します。
体質:血虚 陽虚
目の乾燥や鼻づまり、生理時のお腹の張りやむくみ、気力低下などにお悩みというご相談です。また、生理前後に便秘ぎみになるようです。ホルモンと自律神経の働きが大きく影響しているようです。では、体質判定の結果とご様子から、加味逍遥散と辛夷清肺湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理前後の便秘気味やお腹の張り、むくみ、気力低下などを改善します。
辛夷清肺湯
辛夷清肺湯は、鼻や目など粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻づまりや目の乾燥、痒み、嗅覚異常などを改善します。
体質:気虚 陽虚 気滞 血虚 湿熱 陰虚
食欲不振と腹部膨腹感、倦怠感、体重減少などにお悩みというご相談です。身体の緊張が強いと、胃腸は蠕動運動が出来ません。本来、胃腸は蠕動運動で、食べ物を消化することが基本です。ところが、不安緊張感や慢性的な肩こり、背中のコリなどがあると、胃腸も凝ってしまい動けなくなります。すると、胃腸は食べ物を消化するために、胃酸など消化液や酵素を多量に分泌して、食べ物を解かすように消化するのです。その結果、膨満感や胃炎、食欲不振、便秘を引き起こすのです。そこで、体質判定の結果とご様子から、大建中湯と人参養栄湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
大建中湯
大建中湯は、胃腸の蠕動運動を促進して、お腹の膨満感や便秘などを改善します。
人参養栄湯
人参養栄湯は、自律神経の働きを調整して、胃腸の消化吸収力を高め、食欲不振や倦怠感、不安感、不眠、排便コントロールなどを改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 血瘀 湿痰 湿熱 気虚 陽虚
過食嘔吐やPTSD、解離性障害、不眠症、パニック障害などにお悩みというご相談です。 不安や焦燥感は、自分を守るために生じる自然現象です。人間も動物です。人間も古来より、動物のように外敵に襲われることを長い歴史の中で経験してきました。ですから、予期的な不安や焦燥感は、外敵からいち早く自分を守るために、自分に知らせる信号です。動物は、こんな時は一目散に逃げるのですが、人間はそれができません。しかし、アドレナリンなどの神経伝達物質やホルモンが分泌され、身体能力をフル稼働して逃走できるようにスタンバイしてしまうのです。これが、過呼吸やパニックなどの症状を発す原因です。まずは、ご自身が感じる不安や焦燥感を否定しないことが肝要です。それを否定して、嫌な気持ちになると精神や自律神経がさらに乱れて、悪循環に入ってしまいます。 病院のお薬と影響もあった便秘が強いようですので、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不安緊張感やイライラ感、不眠、痒み、お腹の張りなどを改善します。
桃核承気湯は、骨盤内に停滞する宿便や古血を排出して、便秘や肩こり、頭痛、手足の冷えなどを改善します。
体質:血瘀 血虚 湿痰 陽虚 気滞 気虚
めまいなどでお悩みのご様子です。体質判定にある血瘀と血虚の改善をします。更年期に入ってきますので、ホルモンのバランスが乱れやすく、それに伴い自律神経の乱れも生じます。クラクラ・フワフワのめまいですので、これは内耳の平衡感覚のセンサーが血流不足で起こっているものです。このようなめまいに女神散という漢方薬が最適です。また、便秘ぎみということですので桃核承気湯が有効です。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやほてりも緩和します。睡眠も熟睡感が増すと思います。
桃核承気湯は、骨盤内の瘀血を解消する漢方で、婦人科疾患にも繁用され、腰の疲れや頭痛にも良いです。
体質:やや血瘀 やや気滞
漢方治療では、体質判定の結果にある血瘀と気滞を改善していきます。交通事故など一瞬のことですが、その衝撃は心身ともに大きなインパクトを与えています。その結果、身体中の気が一時停止します。気が止まると、一瞬ですが呼吸や心臓も止まり自律神経が乱れます。近年は脳脊髄液が少量ですが、事故の衝撃で漏れ出すことが後遺症として身体の緊張感やしびれ、凝り感を与えると言われています。この気の停止状態が、漢方でいう気滞です。また、気が滞ることで血液循環も滞り血瘀となります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝茯苓丸料と疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料
桂枝茯苓丸料は、血液循環を良くして、気のめぐりを改善します。婦人科の漢方薬として有名ですが、交通事故後のムチ打ち症や打撲、自律神経の調節によいです。
疎経活血湯
疎経活血湯は、血液循環を良くして、筋肉の緊張を和らげ、痛みやしびれを改善します。
体質:気滞 血瘀 血虚 陽虚 陰虚
更年期には、ホルモンの大きな変動があり、そのダイナミックな変動を調節しているは脳下垂体にあります。この脳下垂体のすぐ上に、視床下部があり、こちらは自律神経の調節をしています。隣り合った部位ですので、ホルモンの大変動は自律神経の乱れを起こします。これが更年期障害です。漢方では、体質に合わせて、ホルモンと自律神経の働きを調和させて、更年期障害を鎮めていきます。体質判定の結果では、気滞と血瘀が特に高く出ています。これらを改善するために、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、自律神経に働きかけて、のぼせや不眠などを改善します。
女神散は、ホルモンの働きを調整して、のぼせやフワフワ感、手足末端の冷えを改善します。
体質:気虚 血虚 陰虚 陽虚 気滞 血瘀 湿痰 湿熱
体質判定の結果をみると、8つの体質がすべて上がってしまいました。順位でみると、血虚が一番高くその次に気虚でさらに陰虚となっています。産後とのことですので、血虚と陰虚が高くなるのは一般的です。つまり、出産での出血で大量の血を失うことと、発汗などによる体液の消耗があり、血虚と陰虚をもたらすのです。女神散という漢方薬が有効です。気力、疲れやすさ、イライラ感さらに口内炎は女神散で改善できます。産後は更年期と同様に女性ホルモンが大きく変動します。ホルモンの調節は、脳下垂体という大脳の下で眼球の奥にある部位で行っています。このすぐ上に視床下部があり、こちらは自律神経の働きを調節しています。双方が密接に関係しているので、ホルモンが大変動すると、自律神経もどうしても変動します。それが産後の精神的な症状を引き起こす要因です。ですので、産前産後は細かく目を使う作業を控えることや、授乳による子宮の回復やホルモンバランスの調整をすることが必要です。(堀口和彦)
体質:気虚 気滞 血虚 陽虚 湿痰 湿熱 血瘀
漢方でなんとか改善可能です。まず、鼻炎の改善は必須です。鼻がつまると、どうしても口呼吸になること多くなります。口呼吸では腹式呼吸など深い大きな呼吸ができにくく、体内への酸素の取り込み量が減ります。血液への酸素量が少ないと、筋肉や脳の酸欠を引き起こし冷えやコリ、ツレ、頭がすっきりしない、胃腸の調子が悪いなどを発症します。そこへさらに更年期が来ました。更年期は女性ホルモンが大きく入れ替わる時です。ホルモンの調節は脳下垂体で行なわれ、そのすぐ上にある視床下部に影響を及ぼします。視床下部は自律神経の中枢でコントロールセンターです。よって、更年期障害はホルモンと自律神経の働きが乱れて、さまざまな症状をもたらすのです。体質判定の結果は、気滞と気虚が高く、次に血虚と陽虚が上がっています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と柴胡桂枝乾姜湯が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯
荊芥連翹湯は、鼻づまりや口呼吸によって気の不足と停滞の双方を引き起こす慢性鼻炎の改善に作用します。
柴胡桂枝乾姜湯は、血虚と陽虚の改善と更年期障害で、特に冷えの改善に有効です。
体質:陰虚 気滞 血瘀
群発頭痛にお悩みとのこと、この痛みは尋常ではありません。内頚動脈の異常な拡張が神経などを圧迫して発症する場合が多いです。今回の体質判定では、陰虚と気滞、血瘀が高く出ています。SLEの方は、粘膜や皮膚など炎症によって体液が消耗して、陰虚になる方が多いです。身体が乾燥してくると心も乾くようになり、心に潤いがなくなり不安や不眠などの症状を出しやすくします。精神的な影響が群発頭痛の原因のすべてとはいえませんが、自律神経が血管の拡張や収縮に関与しています。SLEなど膠原病では、血管炎や神経炎などが起きることもあります。内頚動脈や側頭動脈炎などです。群発頭痛は、膠原病の影響もあるのかもしれません。漢方的には、陰虚体質の改善が一番の目標になります。血管や神経、筋肉、鼻粘膜などを潤して、炎症が起きにくい体質に改善することです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、香蘇散と釣藤散が有効です。(堀口和彦)
香蘇散
香蘇散は、のど風邪や鼻炎などにも使う漢方で、頚部のリンパ節の炎症を取る作用があります。首や肩の緊張感を取ります。
釣藤散
釣藤散は、陰虚タイプの頭痛によい漢方で、血管や筋肉などを潤し炎症を鎮める作用があります。
五苓散
五苓散は、むくみやのどの渇き下痢など体内の水分バランスを調整し、頭痛体質を改善します。
呉茱萸湯
呉茱萸湯は、片頭痛によい漢方で、頭部の血管の拡張や収縮を調整する作用があります。
体質:気滞 血虚 血瘀 陰虚 気虚 湿熱 湿痰
更年期障害と子宮頸癌にお悩みというご相談です。体質判定の結果は、気滞・血虚・血瘀が高く出ています。更年期のイライラなど精神的な症状が気滞となっているようです。この改善に柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。また、更年期にはホルモンが大きく入れ替わるわけですが、このときに自律神経も変動します。これが精神的な面や体調の変調を起こします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、女性ホルモンの働きを調和させる通導散が有効です。ホルモンのコントロールセンターである脳下垂体は、自律神経のコントロールセンターである視床下部と隣接しています。これらは眼の奥で、大脳の下縁にあります。眼の疲れや首肩のコリは、ホルモンと自律神経のコントロールセンターの働きを邪魔し、それぞれのバランスを乱す原因になります。眼の使い過ぎや、肩こりは運動などで改善する必要があります。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、更年期のイライラなど精神的な症状が気滞となっており、これを改善します。
通導散は、女性ホルモンの働きを調和させる作用があります。更年期にはホルモンが大きく入れ替わり、自律神経も変動します。これが精神的な面や体調の変調を起こします。
体質:気滞 血虚 陰虚
ストレスによるイライラ感や熟睡感がないことにお悩みというご相談です。不規則な生活パターンは、リズムを崩しやすく、自律神経の働きを乱しやすいです。体質判定の結果から、まず気滞を改善する必要があります。身体の緊張感を取り気力を上げる香蘇散と、イライラ感を鎮め熟睡感を高める抑肝散が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、身体の緊張感を取り、気力を上げてくれます。
抑肝散は、イライラ感を鎮め熟睡感を高めてくれます。
体質:やや陽虚
勃起不全のお悩みですで。体質判定にある陽虚ということになります。ホルモンの働きや自律神経の働き、血行の改善が必要となります。まずは八味地黄丸料が有効です。そして、鹿茸と紅参の入った活命参が有効です。朝の勃発が始まると推察します。(堀口和彦)
八味地黄丸料
八味地黄丸料は、ホルモンや前立腺の機能を活性して、新陳代謝を高めてくれます。
活命参は、鹿の幼角である鹿茸と紅参が配合され、男性ホルモン作用と陰部への血行を持続的に巡らす作用があります。
体質:やや気虚 やや陰虚
乗り物酔いは、耳内の三半規管と前庭の耳石での平衡感覚のセンサーが狂い、自律神経にその影響が発症します。立ちくらみなど起立時の血圧や心拍の調節も自律神経が担当しています。このような自律神経の調節を促すために苓桂朮甘湯が有効です。さらに、気持ち悪さや吐き気、のど胸の締め付け感の改善に半夏厚朴湯が有効です。(堀口和彦)
苓桂朮甘湯
苓桂朮甘湯は、自律神経の調節を促します。
半夏厚朴湯
半夏厚朴湯は、気持ち悪さや吐き気、のど胸の締め付け感の改善に有効です。
体質:気虚
体質判定の結果を拝見すると、気虚が一番に出ています。ふらつきにお悩みとのことですので、気の不足が大きく関与しています。お困りのふらつきは、交通事故による頚椎ムチ打ちなどの影響もあるのでしょう。大脳の下から迷走神経(自律神経)や内耳神経(前庭神経・平衡感覚)が出ており、頚椎への大きな揺れや衝撃があると、これらの神経の働きが乱れることはよくあります。食欲不振や吐き気など胃腸の働きも自律神経が大きく関与します。生理中は下痢になりやすいとのことです。ホルモンと自律神経の働きも深く関連していますので、この影響なとのことです。漢方処方は、まず胃腸の働きを整える六君子湯が有効です。さらに、自律神経の働きを整える香蘇散を加えた処方が有効です。頚椎から後頭部の炎症が取れてくれば、内耳神経の働きが整い平衡感覚も回復して、ふらつきなど緩和してくると推察します。(堀口和彦)
六君子湯
六君子湯は、胃腸の働きを整えます。
香蘇散は、自律神経の働きを整えます。また、のど風邪やリンパの炎症にも使いますが、肩こりや頚椎の緊張を和らげる作用があります。紫蘇と香附子が、精神的な緊張や不安感を緩和する作用もあります。
体質:やや陰虚 やや陽虚
手足のしびれと更年期によるのぼせやイライラ感にお悩みというご相談です。更年期前後は、腱鞘炎やバネ指、へバーデン結節など関節にくる症状は起こりやすいです。出産後も同様な症状がでる方が多く、女性ホルモンが関与しているようです。この症状もホルモンのいたずらだと予想します。女性ホルモンの変動に伴って、自律神経が動かされて、のぼせやほてり、しびれなどが発症するのです。体質判定の結果がはっきりと出ていないので、処方を決定しにくいですが、解毒代謝が低下していると予想します。今まで無理されていたようですので、マイペースに方向転換する必要があるのでしょう。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、女神散が有効です。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、いわゆる更年期障害を改善します。
体質:血虚 血瘀
息苦しさにお悩みというご相談です。過呼吸や過換気症候群は、ちょっとしたことから誰でも発症する可能性のある疾患です。でも、一度発症するとその怖いイメージが残り、予期不安という症状に悩む方は多くいます。ご様子から推察すると、ご自身を客観的に見る余裕があるようですので、あまり心配しないでよいかもしれません。現在病院で処方されている柴胡加竜骨牡蛎湯や加味逍遥散が有効と思われます。まだ自律神経とホルモンのバランスが微妙に乱れているようです。視床下部と脳下垂体は隣接しており、自律神経とホルモンのコントロールセンターがそこにあります。これらの乱れを能動的に回復するには、腹式呼吸が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気と血のめぐりを良くします。イライラや不安感などを鎮め、熟睡感を高めます。
加味逍遥散は、血を補いながら、女性ホルモンと自律神経の働きを調整します。
体質:血虚
イライラ感や不眠にお悩みというご相談です。ホルモンと自律神経の働きが乱れているようです。体質判定の結果も、血虚が一番に出ており、頭部への良い血の供給が不足しているようです。加味逍遥散も血を補う作用がありますが、女神散が有効です。めまいやのぼせを改善する作用もあり、脳にもやもやとして気と血を取り除き頭をすっきりとする作用があります。さらに柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。女神散も柴胡加竜骨牡蛎湯も少量ですが大黄が入っていますので、便通を良くする作用があります。排便をスムーズにするためには、頭に上った気と血を下げるには必要です。抑肝散も良いと思いますので、今回の漢方薬と併用することを提案します。(堀口和彦)
女神散は、めまいやのぼせを改善する作用もあり、脳のもやもや感と気と血を取り除き、頭をすっきりとする作用があります。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、少量ですが大黄が入っていますので、便通を良くする作用があります。排便をスムーズにするためには、頭に上った気と血を下げます。
体質:血虚 気滞 血瘀 陽虚 陰虚 気虚
上半身の多汗などにお悩みというご相談です。精神的な緊張が発汗させているようですが、頭や顔が特に多いとのことは、ホルモンによる影響が大きいでしょう。お悩みの多汗は、ホルモンとの関係が強いです。血虚の影響です。酸素や栄養分を供給する血が不足すると、ホルモンや自律神経の働きが上手く伝達されなくなります。さらに血液は、脳や内臓の働きを応援しながら、冷却する作用もあります。機械がフル稼働すると熱を発すように、人間の脳や内臓もフル稼働すると熱くなるのです。血液は、このような余熱を冷却する作用もあるのです。血虚体質の方は、身体に熱を持つと、冷めにくいのです。ですから多汗快方へは血虚の改善は必須です。それと気滞を改善していくことも必要です。緊張感やイライラ感を少しでも軽減することです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張を緩和して、肩のコリやイライラ感などを鎮めます。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、頭部の熱感やのぼせなどを改善します。
体質:陽虚 血虚 陰虚
発汗にお悩みというご相談です。ホルモンの貼付剤をご使用です。頭部だけからの汗ということは、更年期による女性ホルモンの影響です。甲状腺ホルモンの亢進の場合は、全身から汗が出ます。婦人科でのホルモン貼付剤と併用していくのがよいでしょう。ホルモン剤は対処療法的ですが、漢方薬をプラスすることで、根本的な体質改善が可能です。の体質判定の結果を拝見すると、前回より気虚と血虚、陽虚、陰虚が特に高くなっています。ホルモンと自律神経の働きの乱れがあるようですので、桂枝加竜骨牡蛎湯と女神散を調合し、黄蓮解毒湯と白虎加人参湯の調合が有効になります。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を取り、肩こりや頭痛を緩和して、熟睡感を増やします。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、更年期ののぼせや頭部の汗を抑えます。
黄連解毒湯
黄連解毒湯は、炎症を鎮め、のぼせによる汗を抑えます。
白虎加人参湯
白虎加人参湯は、皮膚に潤いを与え、炎症を鎮め、かゆみを抑えます。
体質:やや血虚 やや気滞 やや血瘀 やや湿熱 やや湿痰
更年期による不眠や無気力、不安感などにお悩みというご相談です。更年期は、女性にとってホルモンが大きく変動する時期ですので、閉経前後に多少の体調の変化はあって当然です。でも、更年期障害が重く辛い方は、ほとんどがそれまでの生活に無理をして、自分の心や体を見つめる時が無く、大事にする余裕がなかった方がほとんどです。今は心身ともに休息の時かもしれません。睡眠は、眠ろう眠ろうと思えば思うほど、眠れなくなるものです。肩の力を抜いて、身体の緊張感を弛めることから始めるとよいでしょう。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚、血瘀がやや出ています。気滞は、気が停滞して巡らない状態です。気力が出ないようですが、決して元気が不足している分けではありません。停滞している気を巡らせば、気力はでます。血虚と血瘀は、血液の循環が悪く、酸素と栄養分を運ぶ血が、不足しているところと、停滞しているところが、混在していることを示しています。これは、更年期によるホルモンと自律神経の働きが乱れることによります。これらを漢方薬で改善することは可能です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張を緩和して、不安感や緊張感を鎮めます。
抑肝散は、抑圧された心身の緊張を解放して、気分をすっきりさせ、気の停滞を上手に巡らし、気力を高めます。
体質:中庸
副鼻腔炎による鼻づまりと臭覚障害にお悩みというご相談です。判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、血虚、気虚がそれに続きます。感覚器の感度は高めるには、集中力が必要です。聞く、嗅ぐ、見るなどいずれも、受動的に情報が入ってくるのが本来自然(当然)です。しかし、視力が低下したり、聴力が低下したり、すると一所懸命に意識を集中しないと見えなかったり、聞こえなかったりします。鼻は、長年の鼻粘膜の炎症と充血で、臭覚センサーがダメージを受けている可能性が高いです。しかし、鼻の炎症や充血を適確に取り除き、臭覚センサー周辺の鼻粘膜を修復して、さらに臭いを嗅ぐリハビリをしていけば回復すると推測します。漢方的な治療の方向としては、まず自律神経の働きを調整して、心身の緊張感を取り、全身の血液やリンパ液の循環を改善することです。鼻周辺には、炎症による汚れた悪い血やリンパ液が停滞していると推察します。これらが除去されないと、新鮮な血液やリンパ液が巡らず、鼻粘膜修復のために必要な酸素や栄養分が供給されません。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、不安感やイライラ感など気滞の改善に香蘇散と抑肝散を調合します。もう一包を柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、のどから首のリンパ液に流れを良くして、鼻や副鼻腔、咽喉部分を潤し炎症を鎮めます。
抑肝散は、心身の緊張を取り、不安やイライラ感を鎮めます。
柴胡桂枝乾姜湯は、鼻水や痰を減らし、頭部の炎症を鎮め、血行を改善して、鼻粘膜の味覚センサーの働きを回復します。
加味帰脾湯は、胃腸の働きを高め消化吸収を促進して、気力体力を付け、精神的な安定を図ります。
体質:血虚 血瘀 気滞 陰虚 湿痰 陽虚 湿熱
月経過多にお悩みのようです。生理周期による女性ホルモンの変動は、他のホルモンや自律神経の働きを乱すことがあります。全てのホルモンと自律神経の働きをコントロールしている中枢は、眼の奥にある視床下部および脳下垂体というところで行なわれています。眼の疲れや後頭部から首筋のコリが強いと、どうしてもこれら視床下部や脳下垂体の働きが乱れやすくなります。眼の疲れがあるようで、このような状態であることが予想されます。パソコンなどを使う時間が長いことも考えられます。漢方では、これらの働きを正常に戻し、心身の緊張感を取り、イライラ感を鎮めて、過食を抑えることができます。体質判定の結果を拝見すると、血虚と血瘀が高く出ています。出血が多いことで、貧血ぎみとなり、血虚となっていますが、血瘀の体質もあります。これは、体内に余分な汚れた血が停滞していることを示します。骨盤内に、古血が滞っているようです。骨盤内を解毒代謝しながら、月経過多や貧血を改善していくことが必要です。そのために、芎帰膠艾湯と温経湯が有効です。(堀口和彦)
芎帰膠艾湯
芎帰膠艾湯は、止血作用があり、また血を補う作用もあります。
温経湯
温経湯は、血を補い、子宮卵巣の働きを調整します。生理前の肩こりや頭痛などの改善にもよいです。
体質:陽虚 血虚 気滞 陰虚 湿熱 気虚 湿痰 血瘀
外傷性頚部症候群による頚部痛や耳鳴り、レイノー現象などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や血虚、陰虚、気滞などが高く出ています。心身の両面から体調を改善する必要があります。一瞬ですが、交通事故による衝撃は、身体だけでなく、精神面にも多大な影響を与えます。これらを、少しずつ薄皮を剥ぐように改善していくことになります。特に自律神経とホルモン(副腎)の働きを調整する必要があります。これらを調整することにより、身体の強張りやレイノー現象、耳鳴りは緩和します。一度にすべての症状を改善するのは難しいですが、まず心身を改善する方向に向けていきます。服用期間は、数か月はかかると思いますが、その間に一つずつ症状の改善を目指します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張を鎮め、首肩のコリを弛めて、自律神経の働きを調整し、熟睡感を出して気力を出します。
疎経活血湯は、全身の血行を改善して、筋肉を弛めて、痛みやしびれなどを緩和します。
体質:血虚 血瘀 気虚 陽虚 陰虚 気滞 湿熱 湿痰
更年期障害にお悩みというご相談です。更年期には、ホルモンが大きく変動し、その影響で自律神経も変動します。大脳の下にある視床下部と脳下垂体は、隣接しており、視床下部は自律神経の、脳下垂体はホルモンのコントロールセンターです。隣接しているので、お互いに関係が深いのです。血圧の上昇や肩こり頭痛、掌の汗や緊張感などは、ホルモン変動から自律神経の影響です。これの改善に、抑肝散などが有効です。耳鳴りを緩和する香蘇散や柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。(堀口和彦)
抑肝散は、血圧の上昇や肩こり頭痛、掌の汗や緊張感などは、ホルモン変動から自律神経の影響であり、これの改善に有効です。
香蘇散は、のどから肺のリンパ液の流れを良くして、のどから胸付近の緊張を取ります。
不安や焦燥感にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、いずれも気滞が高く出ています。陽虚や陰虚、湿痰もやや出ています。これらから推測すると、心(こころ)の潤いの無さが原因のようです。陰虚は体液やリンパ液、神経伝達物質が不足していることを示しています。湿痰は、逆にこれらの成分が余っていることを示します。現在は、神経伝達物質の分泌が不安定なのでしょう。この不安定さを自律神経でなんとかカバーしているのが現状と予想します。この自律神経の乱れが、気滞になっています。陽虚は、ホルモンの働きの低下を示します。これらをバランスよく改善するように、漢方処方を調整する必要があります。柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散が有効です。まずは心身の緊張感を取ることです。そして、心の余裕を少しずつ増やして行くことです。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心を潤して、熟睡感を増します。
抑肝散は、心身の緊張感を取り、不安感を和らげます。
体質:血虚 陰虚 陽虚 気滞 血瘀
耳鳴りにお悩みというご相談です。昨晩も動悸がしたようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚が高く出ています。頭部特に耳周辺の血行不良と耳内を潤すリンパ液体液が不足しています。鼓膜や耳小骨に適度な潤いが無く乾燥すると、どうしても反響しやすく余計な音を拾い、しかもその音を強く感じたり異音に感じたりします。まずは、頭部と耳周辺の潤いを増強することです。そのために柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。動悸不安は、本来人間が動物として持っている自然な防御反応です。人間も動物として、長い歴史の中で外敵から身を守る必要がありました。獣など襲われることもあったのです。それを早めに察知して、戦ったり逃げたりするために、動悸や不安感は生じるのです。動物であれば、そんな時は全身を使って逃げ出すなどができるのですが、人間は身体を使って逃げることができません。脈が速くなり動悸がするのは、いつでも全力で戦闘したり逃げるための準備なのです。まず数日起こる動悸や頻脈などを怖がらないでいただく必要があります。これらは、自然な作用です。これを怖がり否定すると、精神や自律神経がさらに乱れ、不安の悪循環に入ります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯に加え、抑肝散が有効です。(堀口和彦)
抑肝散は、心身の緊張やイライラ感を鎮め、血行を改善して手足を温める作用があります。
桃核承気湯は、自律神経とホルモンの働きを調整する作用があり、心身の緊張を解し、肩こりやイライラ感を緩和します。便秘や生理も改善します。
体質:気滞 血瘀
肩こりやイライラ感、肥満にお悩みというご相談です。冷えも強いようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血瘀が高く出ています。心身の緊張感が強く、肩などの筋肉が強張り、血行を阻害して、新陳代謝を低下させていることが現在の症状の原因のようです。心身の緊張感は、自律神経とホルモンの働きを乱します。その結果、イライラ感や生理周期の乱れなどを引き起こします。漢方では、まず心身の緊張感を鎮める抑肝散が有効です。体重を減らすには、食事量を減らすか、排便量を増やす必要があります。または、運動量を増やす方法もあります。漢方で、排便量を増やすこともできます。服用後2~3日は排便回数が多くなる可能性がありますが、その後は量が増えて、回数は徐々に落ち着くと推察します。今回は、加えて通導散と女神散が有効です。なお、お仕事などで、すぐにトイレに行けない状況でしたら、排便作用を緩くした処方に変えることも可能です。(堀口和彦)
抑肝散は、気を巡らして、イライラ感や不安感を緩和する作用があります。
通導散は、骨盤内に停滞している古血(瘀血)や宿便などを通じ導き出す作用があります。排便量を増やし、子宮卵巣の働きを調整して生理不順などを改善します。
女神散は、心身の緊張感を解し、肩こりやのぼせ、イライラ感などを改善します。
体質:気虚 陽虚 気滞 湿熱 血虚 湿痰 血瘀
冠攣縮性狭心症にお悩みというご相談です。冠攣縮性狭心症や微小血管狭心症は、自律神経の乱れが原因です。それを引き起こすものに、喫煙や飲酒、女性の場合は閉経などがあります。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陽虚、気虚、湿熱、血虚、湿痰、血瘀と多くが出ています。これらを改善していき、自律神経やホルモンの働きを調整する必要があります。現在の辛い症状は、左腕の痛みです。ずっと痛いとのことですので、確かに頚椎などによる神経痛の可能性もあります。狭心発作は、冠動脈の攣縮が原因で、血管が詰まっているのではないですから、心配は要りません。冠攣縮性狭心症は、苦しく嫌な気分になると思いますが、心筋梗塞のように物理的に冠動脈が詰まり塞がっている訳ではありません。一時的に辛いと思いますが、血管の攣縮が収まれば、必ず血管は開き血液は流れます。狭心時に、怖くなり不安に思い、身体が強張り緊張することが、むしろ冠動脈の攣縮解除の阻害要因になっているかもしれません。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散、防風通聖散が有効です。(堀口和彦)
防風通聖散は、体内の炎症を鎮める作用と、新陳代謝を活性化する作用があります。体内の毒素を排出します。
産後ストレスと抑うつ感にお悩みというご相談です。出産前後は、ホルモンの働きが劇的に変動します。ホルモンの中枢は脳下垂体にあります。ここから、女性ホルモンや催乳ホルモンなどを刺激するホルモンが出て、子宮卵巣や乳腺などの働きを調整します。脳下垂体は、視床下部の下にあり、大脳の下で眼球の奥にあります。産前産後は、目を疲れさせないように、読書やパソコン、スマホなど細かい字を長時間見るのは控える必要があります。脳下垂体の働きを阻害します。視床下部は、自律神経の中枢であり、内臓など働きの他、心身の緊張などと深い関係があります。体質判定の結果を拝見すると、気滞が高く出ています。ホルモンと自律神経の乱れが原因で、心身に余裕がなく、産後に忙しさやストレスに対応してきれないのだと推察します。漢方薬は、柴胡加竜骨牡蛎湯や抑肝散が有効です。これらは授乳中でも服用できます。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感から、肩など身体が強ばり、イライラや不安感が増強されるのを改善します。自律神経の働きを調整して便通を良くする作用もあります。
抑肝散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラや不安感を緩和します。
極度の緊張にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞や湿熱、陽虚などが出ています。体質的に、血が頭部に上昇して停滞するいわゆる冷えのぼせ状態を起こしやすいようです。ニキビや鼻の赤さ、鼻やのどの症状からもそれが表れています。血液の循環を改善する必要があります。自律神経とホルモンが大きく関与しており、それらを漢方で調整することができます。また、ニキビなどから、特に頭部には、悪い血が停滞して汚れています。それを解毒代謝する必要もあります。柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散、加えて荊芥連翹湯が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、皮膚や粘膜を潤して炎症を取り、解毒する作用もありますので、ニキビや脂漏性湿疹の改善によいです。
体質:血虚 陰虚 気滞 気虚 湿痰 陽虚 血瘀 湿熱
鼻水にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚や気滞、陰虚、湿痰と多くの結果が出ています。まずは、新陳代謝を活性化して、体内に溜まった余分な水分などを排出する必要があるようです。アレルギー体質ではないかもしれませんが、自律神経の不調と解毒代謝の低下が関与しているようです。体質判定でもあった気滞と血虚の改善に柴胡桂枝乾姜湯が有効な処方です。さらに湿痰などの改善に小青竜湯と防風通聖散が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、自律神経の働きを調整して、冷えや肩こり、不眠などを緩和します。
防風通聖散は、体内の老廃物を解毒代謝して、排便や排尿をスッキリさせます。
小青竜湯
小青竜湯は、湿痰体質を改善して鼻水を緩和します。
体質:湿痰 気虚 気滞 陽虚 血虚 湿熱 血瘀
ホットフラッシュとアレルギーにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と気滞、気虚がかなり高く、さらに血虚や陽虚も高く出ています。血虚や陽虚は、ホルモンの働きの低下を示し、更年期の症状がこれに相当します。湿痰と気滞は、アレルギーによる湿疹を起こす原因となっています。体内に余分な水分が停滞して、それが更年期によるホルモンと自律神経の影響を受けて、皮膚の炎症を起こしているようです。まず、のぼせなど更年期的な症状の改善に黄蓮解毒湯と柴胡加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が有効です。自律神経を調整して、精神的な安定も図ります。さらに、越婢加朮湯と白虎加人参湯を調合しています。こちらは、皮膚の炎症を鎮めて、皮膚のかゆみや湿疹、蕁麻疹などを改善します。(堀口和彦)
黄連解毒湯は、上半身の炎症を鎮め、耳鼻をすっきりさせ、さらに不眠や気力低下を改善します。
越婢加朮湯
越婢加朮湯は、体内の水分代謝を高めて、皮膚や関節など炎症を鎮めてかゆみなどを緩和します。
白虎加人参湯は、身体の炎症熱を鎮めます。
体質:陽虚 血瘀 血虚
更年期障害にお悩みというご相談です。ホルモン剤でホットフラッシュは治まってようですが、むくみや皮膚のかゆみなどが出てきたとのことです。更年期には、ホルモンの大きな変動があるのですが、それにともなって自律神経も変動してしまうのです。ホルモン剤によって、ホルモンの影響を軽減しても、自律神経の変動はまだ改善していないのが、現状だと推察します。むくみと皮膚の症状は、体内の余分な水分や汚れた血が停滞していることによります。解毒代謝を活性化する必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を開放して、のぼせや肩こりを緩和して、熟睡感を出します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、更年期障害を緩和します。のぼせの他に、皮膚の炎症を鎮める作用もあります。
体質:血虚 気滞 湿熱 湿痰 血瘀 陽虚 陰虚 気虚
乳腺炎にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が特に高く出ています。さらに湿熱や湿痰、血瘀なども出ています。産前産後では、ホルモンが大きく入れ替わり、それに伴って自律神経も大きく変動します。その結果、肩こりや手足の冷えや痛み、さらにイライラや不安感など精神的な症状も出やすい時です。まずは、産後のホルモンの安定と自律神経の調和をめざし女神散が有効です。さらに通導散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
女神散は、炎症を鎮める作用もあり、乳腺炎を緩和し予防します。
通導散は、骨盤内の宿便や子宮卵巣を浄化して、便秘の解消や産後の肥立ちを促進します。体内の毒素を排出する作用もありますので、アレルギー体質の改善にもよいです。
体質:血虚 気滞 湿熱 陰虚 湿痰 陽虚 血瘀
肌荒れにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見するとアレルギー体質もあるようです。また、更年期的な症状も出ているようです。血虚と気滞が高く出ており、これらはホルモンと自律神経の変動を示しています。肌荒れの原因はアレルギーにあります。それに、更年期によるホルモンと自律神経の乱れが加わり、症状が続いているようです。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と柴胡加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、頚部リンパ節(扁桃腺など)の炎症を鎮め、花粉症や鼻炎などによる鼻水や鼻づまりを改善します。アレルギー体質も改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、不眠や不安感、イライラ感などを改善します。頭部の炎症を鎮める作用もありますので、顔のかゆみなども鎮めます。
頭重にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陽虚が高く出ています。頭部への新鮮な酸素と栄養分を供給する血が不足していることと、ホルモンと自律神経の影響が関与しているようです。頭重に関して、生理との関連は無さそうです。これらのことから、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、当帰四逆加呉茱萸生姜湯と釣藤散が有効です。(堀口和彦)
当帰四逆加呉茱萸生姜湯
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、頭や手足末端に、酸素と栄養分の豊富な良い血を送り込み、手足の冷えや頭の重い感じを改善します。いわゆる血虚を改善します。
釣藤散は、やや痩せ気味で頭部への血行が十分でなく、血圧が高くなったり、頭が重い方によいです。
体質:血虚 気滞 陰虚 血瘀 湿痰
拒食症からの過食症にお悩みというご相談です。産後ということで、女性ホルモンが大きく変動する時です。食欲はホルモンの影響を強く受けます。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が高く出ています。血虚は、ホルモンの影響で、心身に酸素と栄養分豊かな血液を送り込めない状態を示します。それにより、肩こりやだるさ、疲れ目などを生じます。気滞は、自律神経の働きの乱れを示し、イライラや不眠などを起こします。これらのことを考慮し抑肝散や女神散が有効です。(堀口和彦)
体質:やや湿痰 やや陽虚
婦人科の症状でお悩みということです。ホルモンと自律神経の中枢は、視床下部と脳下垂体で連動しています。ホルモンのバランスが乱れると、どうしても自律神経も乱れます。便秘など胃腸症状もそれによるものと考えます。漢方では、通導散と桃核承気湯が有効です。これらは、骨盤内に停滞した大腸の宿便や子宮の瘀血、さらに膀胱の小便を、スムーズに排出する作用があります。下半身のむくみは、骨盤内の停滞が、下肢の血流を阻害して、腎臓へ下肢の静脈血が流れて行かないことが原因と推察します。(堀口和彦)
通導散は、骨盤内の宿便など停滞物をスッキリ排出して、下半身の血行を促進して、むくみなどを改善します。
体質:気虚 血虚 気滞 湿痰 陽虚 陰虚 血瘀 湿熱
疲労感やイライラ感、過食などにお悩みというご相談です。ホルモンと自律神経の働きが乱れているようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が特に高く出ています。血虚は、酸素や栄養分などが必要な筋肉や脳などに、良い血を供給する働きが低下していることを示します。これらの調整にはホルモンと自律神経の働きが関与しています。気滞は、精神的な緊張が、身体の緊張感を作り、肩こりや疲れ目、イライラや不安感、不眠などを引き起こします。まず自律神経の働きを整え、胃腸の働きを調整する必要があります。便秘の解消や過食など。さらに、ホルモンの働きを調整して、生理周期を一定にします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや疲れ目、イライラや不安感、不眠などを改善します。
桃核承気湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理周期や過食などを改善します。便通を良くする作用もあります。
体質:湿痰 血虚 気滞 陽虚 気虚 陰虚 湿熱 血瘀
更年期によるのぼせにお悩みというご相談です。更年期により女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるのぼせなどが起こります。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と血虚、気滞が特に高く出ています。体内の水分代謝が低下して、小便がスッキリせずむくみや身体の重だるさを感じているようです。脳などに酸素と栄養分を十分に供給する血も不足して、集中力の不足で頭がスッキリしない状態となっています。いずれもホルモンと自律神経の乱れが原因です。これらを調整する漢方としては、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散、さらには通導散が有効です。(堀口和彦)
体質:血虚 陰虚 気滞 血瘀 気虚
更年期の症状にお悩みというご相談です。特に不眠やイライラ感、気分のムラなどにお悩みというご相談です。更年期には、女性ホルモンが入れ替わり、大きく変動し、その影響が脳下垂体と視床下部に現れ、自律神経や他のホルモンを変動させます。体質判定の結果を拝見すると、血虚や陰虚、気滞が特に高く出ています。心身を潤す血や体液が不足しており、こころとからだの両方にゆとりがない状態です。その結果心がギスギスして、怒りっぽくなったりイライラしたりするのです。血虚と陰虚、気滞から改善する必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。心身の緊張を緩和して、良い血液とリンパ液の流れを活性化して、気の巡りを良くします。不安緊張感や不眠などを改善します。便通に関しては血瘀の影響で、骨盤内の流通が悪いことが原因です。今回は、今まで服用の便秘薬を併用していただく必要があります。(堀口和彦)
体質:気滞 血瘀 陰虚 血虚 湿痰 湿熱
更年期のホットフラッシュにお悩みというご相談です。女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるホットフラッシュや不正出血などが起こります。これらを改善するために、ホルモンと自律神経を調和させることが必要です。それには、通導散や女神散が有効です。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調節して、更年期の症状を緩和します。
体質:気滞 血虚 気虚 血瘀 陰虚
産後の不調にお悩みというご相談です。産前産後は女性ホルモンが大きく入れ替わる時で、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって産後の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、産後不調の症状であるめまいやふわふわ感、吐き気などが起こります。この改善には、女神散が有効です。もちろん授乳中でも大丈夫です。(堀口和彦)
体質:気虚 気滞 湿熱 血瘀 湿痰 血虚 陰虚 陽虚
過食にお悩みというご相談です。過食は、女性ホルモンとの関係が深いです。生理前に、頭痛やイライラ感など精神的に不安定になるのも女性ホルモンの影響です。月経時や産前産後は、女性ホルモンが大きく入れ替わり、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって、産前産後などの脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、精神的な不安定さや過食などが起こります。漢方で生理前のイライラや頭痛などは改善できます。過食と肥満はやや時間がかかると思いますが、徐々に改善が可能です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不安感、不眠などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、過食や精神的ストレスを緩和していきます。
体質:陽虚
胸の圧迫感にお悩みというご相談です。産後の疲れと緊張、さらに鼻づまりから、深呼吸ができない状態なのではないでしょう。肩も凝っているようですし、胸の圧迫感で肺が大きく開けず、大きく息が吸えない状態と予想します。さらに、産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞が高く出ています。気力体力の双方の消耗により、肺が大きく拡げられないことが原因のようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲
芎帰調血飲は、産後の消耗した血液や体液を補い、心身の余裕を付けます。ホルモンと自律神経の働きを調和させる作用もあります。
人参養栄湯は、胃腸の消化吸収力を高め、気力体力を付けます。呼吸を楽にする作用もあります。
体質:陽虚 血虚 気滞 陰虚 血瘀 気虚 湿痰
顔に出るアトピーにお悩みというご相談です。女性の場合、顔に症状が出る場合は、ホルモンと自律神経が関与していることが多いです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と血虚、気滞が高く出ています。陽虚は、ホルモンの働きが低下してきていることを示します。血虚と気滞は、ホルモンや自律神経の働きが影響していることを示します。また、体内に疲労物質である老廃物が沈着停滞していることも、今で回復していた皮膚炎が治りにくい原因と推察します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散という漢方薬が有効です。ホルモンと自律神経の働きを調整して、皮膚の解毒代謝を高め、アレルギー反応を鎮めます。(堀口和彦)
体質:血虚 気滞 湿痰 陽虚 陰虚
更年期による動悸や息切れ、関節痛などにお悩みというご相談です。女性ホルモンが大きく変動する産後や閉経時は、バネ指腱鞘炎や関節痛に患う方が多いです。更年期の女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状である動悸や息切れなどが起こります。改善のためには、柴胡加竜骨牡蛎湯と疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
疎経活血湯は、筋肉や神経などに良い血を送り込み、酸素や栄養分を供給します。それにより、筋肉や神経の働きを高めます。
体質:気虚 陰虚 気滞 陽虚 血瘀 湿痰
息苦しさやめまい、ふらつきにお悩みです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と陰虚、気滞が特に高く出ています。自律神経とホルモンのバランスが乱れているようです。さらに、出産と育児の疲れが蓄積して取れずに、体力がまだ回復していないようです。芎帰調血飲や女神散が有効です。(堀口和彦)
体質:陰虚 気滞 血虚 血瘀 陽虚 気虚
更年期によるホットフラッシュにお悩みというご相談です。女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるホットフラッシュなどが起こります。便秘ぎみでしたら桃核承気湯が有効な処方です。体質判定の結果を拝見すると、気滞も高く出ていますので柴胡加竜骨牡蛎湯を併用するとよいです。(堀口和彦)
体質:やや陽虚 やや血瘀 やや気滞 やや湿痰
尋常ではない程の顔からの発汗にお悩みというご相談です。体質判定の結果から、まずは、自律神経と女性ホルモンの働きを調和させます。そのために、加味逍遥散と白虎加人参湯が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、女性ホルモンの働きを調整して、顔のほてりなどのぼせと、手足の冷えを改善します。生理周期も調整します。
白虎加人参湯は、顔などのほてりを鎮めます。
体質:陰虚 血瘀 気滞 血虚 湿痰
更年期によるホットフラッシュと動悸にお悩みというご相談です。また、発汗も多いとのことです。閉経にともない、女性ホルモンが大変動するのですが、その際の脳下垂体というすべてのホルモンをコントロールしている部位が、大忙し状態で他の甲状腺ホルモンやさらに自律神経までも影響をあたえて、働きを乱れてしまうのが更年期障害です。脳下垂体は眼球の奥にあり、その上の視床下部が自律神経の中枢です。漢方では、これらホルモンと自律神経の働きを調和するようにして、更年期の症状を緩和しています。上半身のぼせてホットフラッシュにより発汗して、水分が不足気味のようです。のどの渇きや眼の疲れなど、粘膜が乾燥しているのです。一方下半身は、水分が余り停滞しているようです。下痢しやすいことや小便が出難いことがそれを示しています。のぼせである気の上衝を緩和すれば、小便も出やすくなると推察します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、黄連解毒湯と桂枝茯苓丸料が有効です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料は、ホルモンの働きを高め血行を良くして、肩こり手足の冷え、生理などを改善します。
体質:気虚 気滞 陰虚 血虚 血瘀 湿痰
ホルモンと自律神経の働きが乱れ、色々な症状が出ているようです。ピルにより、女性ホルモンが大きく動かされ、大脳の下にある脳下垂体も変動しています。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期のような脳下垂体フル稼働状態となり、他のホルモンのバランスも乱しています。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、むくみやだるさ、むせ返るような咳などを起こしているようです。漢方では、ホルモンと自律神経の働きを調和させるような方向で治療していきます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、通導散と柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。(堀口和彦)
通導散は、骨盤内に停滞する宿便を排出して、便通や血行を促進します。ホルモンの働きを調整する作用もあります。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不安感、不眠などを改善します。食欲中枢を調整する作用もあります。
痰と鼻づまり、疲れ目、腹痛などにお悩みというご相談です。皮膚や鼻などアレルギーの症状は、外部環境の変化に微妙に左右されます。アレルギー反応は、免疫力のエラーや過剰な反応です。免疫力とは、外敵が自分を守るための能力ですので、過敏な方は、外部環境の変化で、外敵に備えて反応体制に入るのです。これが、季節の変わり目に鼻炎や皮膚炎が悪化する原因です。外部環境の変化をまず察知するのが、自律神経です。ですので、この時季は食事や起床就寝時間などなるべく規則正しい生活を送ることが大切です。また、香辛料系の刺激物など食事もいつも以上に注意していただく必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、鼻など口内の粘膜を潤し、炎症を鎮め、鼻づまりや後鼻漏などを緩和します。アレルギーの体質改善にもよいです。
体質:気滞 血虚
女性ホルモンが大きく変動する更年期や出産前後は、肩や膝など関節炎が起こりやすいです。女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるだるさやイライラ、不眠などが起こります。漢方では、ホルモンと自律神経の働きを調和させ、血行を促進させて、関節に溜まった老廃物を取り除ききれいにするように治療します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味逍遥散と柴胡桂枝乾姜湯が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、肩こりやイライラ感を緩和し、女性ホルモンと自律神経の働きを調整します。
柴胡桂枝乾姜湯は、不眠や気力低下を緩和し、女性ホルモンと自律神経の働きを調整します。
体質:血虚 気滞 陰虚
不整脈にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が高く出ています。精神的な緊張感が、全身の気の巡りを阻害して、手が振るえたり、自律神経の働きを乱して、胃腸や心臓の調子を乱したりしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、精神的な緊張感を緩和して、不眠や不安感、動悸不整脈などを改善します。
抑肝散は、心身の緊張感を鎮め、イライラや下痢などを改善します。
生理前のだるさや不眠などの症状にお悩みというご相談です。PMS(生理前症候群)という呼び名もありますが、女性ホルモンの入れ換えがスムーズにいかないことから自律神経や他のホルモンも乱れ、精神的にも不安定になるのです。これらの働きを調整するため、加味逍遥散と通導散を調合したものが有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、自律神経やホルモンの働きを調和させ、精神的に安定させます。
通導散は、骨盤内に停滞する宿便や古血を通じ導き出して、血行を良くして、ホルモンの働きを助けます。
体質:血瘀 気滞 血虚 気虚 陰虚
更年期の要因もありそうです。女性ホルモンの低下は、微小血管狭心症といわれる血管の攣縮を起こすこともあり、更年期には動悸や胸痛を感じる方が多いです。10年来の不整脈に更年期が重なって、症状が強くなっているように思います。体質判定の結果を拝見しても、血瘀と気滞が高く出ていますので、ホルモンと自律神経の働きを調和する必要があります。桂枝加竜骨牡蛎湯や抑肝散などが有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、動悸や不安、不眠などを改善します。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不安感、ストレスを解消します。
体質:血虚 陰虚 気滞 気虚 血瘀 湿痰
体質判定の結果を拝見すると、血虚や陰虚、気滞、気虚、血瘀、湿痰と多くが高く出ています。皮膚などに酸素と栄養分を十分に供給する血が不足しているようです。また、リンパ液など皮膚や粘膜などを潤す体液も不足しています。さらに更年期の影響もあるのではないかと考えます。ホルモンと自律神経の乱れが、発汗やイライラなどに現れていると予想します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と四逆散が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、不眠やイライラ感など更年期の症状を緩和します。
四逆散
四逆散は、お腹から背中の緊張感を緩和して、胆嚢炎などによる腹痛や脇腹痛を改善します。
当帰飲子
当帰飲子は、皮膚の潤いを増やし、割れを防ぎ、出血を改善します。
白虎加人参湯は、ほとりや炎症を鎮め、のどの渇きを緩和して、皮膚に潤いを与え、汗疹や皮膚炎を改善します。
体質:血虚 血瘀 陽虚 気虚 陰虚 湿痰 気滞
体質判定の結果を拝見すると、血虚と血瘀が一番高く、さらに陽虚や気虚、陰虚も高く出ています。血虚と血瘀、陽虚は、ホルモンの働きが低下しつつ、かつ乱れていることを示します。更年期には女性ホルモンが大きく入れ替わり、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに、脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるのぼせや肩こり、むくみなどが起こります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりやのぼせを改善します。また、睡眠の質を高める作用もあります。
温経湯は、ホルモンバランスを良くして、生理の働きを調整し、更年期の症状を緩和します。おりものを軽減する作用もあります。
体質:湿痰 血虚
咳・喘息やアトピー咳といわれる、アレルギー性の気管支炎による咳です。これはやはりアレルギーの体質を改善する必要があります。さらに自律神経の乱れもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と血虚が高くさらに陰虚もやや出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、麦門冬湯と麻杏甘石湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
麦門冬湯
麦門冬湯は、のど気管を潤し、過敏になった粘膜を穏やかに鎮め、咳を減らします。胃腸の働きを高める作用もあり、下痢にも安心です。
麻杏甘石湯
麻杏甘石湯は、炎症を鎮め、咳や痰を緩和します。
体質:気滞 陰虚 血虚
不眠やイライラ、不安感、腰痛などにお悩みというご相談です。授乳中とことで、産後のホルモンバランスが乱れやすい時です。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚、血虚が高く出ています。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不眠を改善します。授乳中でも問題ありません。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、首肩のコリや冷え、のぼせ頭汗などを改善します。産後の不安定な神経症状の緩和にもよいです。
体質:血虚 陰虚 湿熱
ストレス下での吐き気や動悸などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚、湿熱が高く出ています。大脳や自律神経へ酸素と栄養分を送り込む血が不足して、自律神経などに余裕がなくなり、吐き気や動悸などを起こしているようです。まずゆったりと大きく深呼吸をするように心掛けます。日ごろの腹式呼吸が効果的です。漢方薬は、柴胡桂枝乾姜湯と半夏厚朴湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、血を補い、自律神経の働きを調整して、不安感や動悸などを鎮めます。
半夏厚朴湯は、のどから胸の緊張感を緩和して、吐き気や痰などを改善します。
体質:陽虚 気虚 気滞 血虚
ホットフラッシュにめまい、イライラ感や冷え、肩こり腰痛などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と気虚、気滞、血虚が高く出ています。ホルモンの働きの低下が、自律神経の働きを乱し、のぼせやめまいなどを引き起こしています。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、体内に酸素と栄養分を供給する血を増やし、冷えや肩こり、鼻づまりなどを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやめまいを緩和します。
体質:陽虚 気滞 湿痰 血虚 血瘀 気虚 陰虚 湿熱
難聴にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や気滞、湿痰、血虚、血瘀などが高く出ています。陽虚はホルモンの働きの低下を示します。ホルモンや自律神経の乱れが、難聴や耳鳴りに関与しているようです。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモン自律神経の働きを調和させ、気を落ち着かせて、肩こりやイライラ感、耳鳴りなどを改善します。排便をスッキリさせる作用もあります。
滋腎通耳湯
滋腎通耳湯は、耳周辺に酸素と栄養分を十分に供給する血を補い、耳の機能を高めて、難聴や耳鳴りを改善します。
体質:気滞 血虚 血瘀
貧血にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚、血瘀が高く出ています。まずは、自律神経とホルモンの働きを調和させましょう。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。貧血の値は、すぐには改善しないと思いますが、生理が止まってきていることから、徐々に変化してくると推察します。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、血を補い、自律神経とホルモンの働きを調整して、肩こりや目の疲れ、耳の症状などを緩和します。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不眠などを改善します。
体質:気滞 陰虚 血虚 気虚 陽虚 湿痰
胃弱や肩こりなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚、血虚が高く出ています。ストレスや精神的なプレッシャーに弱いようですが、まず体力を付けて、ストレスに負けないように余裕を作りましょう。そのために、胃腸の働きを活性化して、消化吸収力を高め、血を増やし、体内に酸素と栄養分を十分に供給できるようにします。これには、六君子湯が有効です。さらに自律神経の働きを調整するために柴胡桂枝乾姜湯を併用するとよいです。(堀口和彦)
六君子湯は、胃腸の機能を活性化して、食欲や消化吸収を高めます。
柴胡桂枝乾姜湯は、心臓の働きを助け、自律神経を調整して、手足の冷えや肩こりなどを改善します。
体質:血虚 陽虚 気虚 気滞 血瘀
頭に濃い霧がかかっている感じで、不安感、憂うつ感があり胸が詰まる感じなど、おつらい様子お察し申し上げます。体質判定の結果などから、血圧を上げて、頭部に血流を増やす方向で漢方治療を進めることをお勧めします。そのためには、人参養栄湯が有効です。また、腹式呼吸を実践して自律神経の働きをコントロールできるようにするとよいです。(堀口和彦)
人参養栄湯は、胃腸の消化吸収力を高めて、血を増やし、気力体力を付けて、血圧を高め、頭部への血流を増やします。
体質:気虚 湿痰 陽虚 血虚 気滞 陰虚
だるさや不安感、不眠食欲不振などにお悩みというご相談です。やはり夏の暑い中お仕事で無理をしてしまったようです。大脳と自律神経は別物ですが、相互に連携して機能しています。その関係は、大脳を親とすると、自律神経は子となります。自律神経は、生命を維持するために、内臓の働きを一生懸命働きます。実は自律神経は従順なのです。そんな中で、身体や内臓が疲れきっているので、大脳は働くことを強いてしまったのです。その限界を超えると、自律神経は今までの従順さを一転して、反抗的に働きます。これが、親子関係に似ているのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、これらの改善のため加味帰脾湯が有効です。(堀口和彦)
加味帰脾湯は、胃腸の働きを活性化し、食欲を増進して、気力と体力を高めます。また、就寝前の動悸や心臓の高鳴りに有効です。
体質:やや血虚 やや湿痰
不安感や胸の圧迫感、動悸などにお悩みというご相談です。大脳と自律神経は、別物ですが、相互に連携して機能しています。その関係は、大脳を親とすると自律神経は子となります。自律神経は、生命を維持するために内臓の働きを一生懸命働きます。実は自律神経は従順なのです。そんな中で、身体や内臓が疲れきっているのに、大脳は働くことを強いてしまったのです。その限界を超えると、自律神経は今までの従順さを一転して反抗的に働きます。これが親子関係に似ているのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、皮膚のかゆみや坐骨神経痛を考慮して黄連解毒湯と六味地黄丸料を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
黄連解毒湯は、胸部の炎症を鎮め、不安感や胸の圧迫感を緩和します。
六味地黄丸料
六味地黄丸料は、皮膚を潤し炎症を鎮め、かゆみを緩和します。また、骨盤内の血行を促進して、腰臀部の疲れを解消します。
体質:陰虚 血虚 気滞 陽虚 血瘀 湿痰
のぼせと赤ら顔にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と気滞、血虚が高く出ています。これは、皮膚や粘膜などを潤し炎症を鎮める体液と血液が不足している状態を示し、そこに精神的な緊張や不安感などが加わると、その炎症と熱感を鎮めて制御することができなくなっているのです。これは自律神経の働きと関係が深いのですが、自律神経の働きを調整するためには、腹式呼吸が有効です。漢方薬は、桂枝加竜骨牡蛎湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整しのぼせや冷えを改善します。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や首すじの凝りを和らげ、頭痛や不眠傾向を改善して、精神的な安定をもたらします。
体質:血虚 気滞 血瘀
更年期による動悸やしびれ、不眠などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、血瘀が高く出ています。更年期の女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状である動悸や不眠、ホットフラッシュなどを起こします。これらの改善に、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して心を鎮静させて、動悸や不安、不眠などを改善します。
女神散は、女性ホルモンと自律神経の働きを調和させて、のぼせやしびれなどを緩和します。
体質:気滞 陽虚 気虚 湿痰 血虚
前立腺による排尿障害やめまい、のぼせなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気虚や気滞、陽虚などが高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが乱れていることを示します。前立腺による排尿の出が悪いことに加えて、自律神経の調節が悪くさらに小便の出を乱しているようです。これらの改善には、桂枝加竜骨牡蛎湯や清心蓮子飲が有効です。(堀口和彦)
清心蓮子飲は、陰部や尿道などの粘膜に潤いを与え、炎症や過敏さを緩和して、排尿をスムーズにして、残尿感を改善します。
体質:気虚 気滞 血瘀 血虚 湿痰 陰虚 陽虚
更年期障害によるだるさや気力低下、肩こり疲れ目などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と血瘀、湿痰、気滞などが高くなっています。ホルモンの影響が大きく、その変動が血液循環やリンパ液の流れ、気の巡りを阻害しています。更年期は、女性ホルモンが大きく入れ替わる時で、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるだるさや肩こり、ホットフラッシュなどが起こします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気と血の巡りを良くして、肩こりや不安気力低下、高血圧などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調和させて、目の疲れやのぼせホットフラッシュなどを改善します。
体質:湿痰 血虚 気滞 湿熱 陰虚 血瘀 気虚 陽虚
腰痛や股関節痛、頭痛など生理前後に色々と症状が出てお悩みのようです。ホルモンと自律神経のバランスが悪く、さまざまな症状が生じているようです。また、骨盤内の血流が悪く、腰痛や股関節痛の原因になっているようです。下半身には、血液やリンパ液が停滞して、上半身は逆に血液とリンパ液が不足しているのです。下半身と上半身の流通が悪いので、夕方になるとのどなど口内はリンパ液不足で乾燥してしまうのです。一方下半身はむくみが起こり、重だるくなるのです。これらを改善するために、骨盤内の血行を促進させて、上下の流通を良くします。過敏性腸症候群やのどや胃の症状は、気滞によるものです。漢方薬は、半夏厚朴湯と、ホルモンと自律神経の働きを調整する温経湯が有効です。(堀口和彦)
半夏厚朴湯は、のどから胸の緊張感を緩和して、のどや気管の詰まり感などを改善します。
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理周期や生理前の頭痛や下腹部の不快感などを改善します。
体質:血瘀
耳鳴りと耳閉感にお悩みというご相談です。また、更年期の症状もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血瘀が一番で、さらに陽虚、陰虚、血虚、気滞がやや高く出ています。女性ホルモンの働きが相対的に低下してきて、自律神経の働きも影響を受けて、新陳代謝や血液循環が悪くなっているようです。現在も鼻水や鼻づまりがあるようです。鼻や咽喉が乾燥して粘膜がカサカサしていると、耳管の開閉調節が悪くなります。耳管に開閉によって、内耳の圧力と湿度を調整しています。それによって、鼓膜の張り具合や耳小骨の電音調節などをしています。漢方で、鼻と咽喉の粘膜を潤し、耳内環境が改善するようにすれば、耳鳴りなどは軽減してくると考えます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と荊芥連翹湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、血行を促進して、耳内への血液やリンパ液の流れを改善します。不眠や更年期症状も緩和します。
荊芥連翹湯は、鼻やのど耳内の粘膜を潤し、鼻炎や鼻づまりを改善します。耳管の開閉調節も改善します。
体質:気虚 陰虚
口内炎やアレルギー性鼻炎、腰痛などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と気虚が高く出ています。これは、体液やリンパ液が不足している状態を示します。口内や鼻粘膜が乾燥して、カサカサしているので、口内の細菌やウイルスなどにすぐに負けて、炎症を起こしているのです。また、大便が硬いようですので、大腸の粘膜も潤いが不足しているようです。便通は、自律神経の働きを調整するれば、下剤なしでスッキリするようになると推察します。口内炎は、やはり鼻や口内の粘膜を潤すことから改善していく必要があります。このようなことから、加味逍遥散と荊芥連翹湯が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、排便や血行を調整して冷えや便秘などを改善します。
荊芥連翹湯は、粘膜を潤し、アレルギー性鼻炎や口内炎を改善します。
気分の落ち込みや不安感などにお悩みというご相談です。不安や焦燥感は、自分を守るために生じる自然現象です。人間も動物です。人間も古来より、動物のように外敵に襲われることが長い歴史の中で経験しています。ですから、予期的な不安や焦燥感は、外敵からいち早く自分を守るために、自分に知らせる信号です。動物は、こんな時は一目散に逃げるのですが、人間はそれができません。しかし、アドレナリンなどの神経伝達物質やホルモンが分泌され、身体能力をフル稼働して逃走できるようにスタンバイしてしまうのです。これが、動悸や過呼吸、パニックなどの症状を発す原因です。まずは、ご自身が感じる不安や焦燥感を否定しないことが肝要です。それを否定して、嫌な気持ちになると精神や自律神経がさらに乱れて、悪循環に入ってしまいます。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血瘀が高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、香蘇散と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、のどから胸の緊張感を緩和して、頚部リンパ節の流通を促進させ、肩こりや手足の冷えを改善します。甲状腺の働きも調和させます。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不安感を改善します。
過食の原因は、生理周期が一定しないことなどから、ホルモンと自律神経の働きが乱れていることと予想します。体質判定の結果も、気滞が高く出ていますので、ホルモンと自律神経の働きの乱れが、イライラや不安感を起こしていると思われます。ホルモンの中枢(コントロールセンター)は、眼の奥にある脳下垂体です。食欲中枢も脳下垂体の影響を受けます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりやイライラ、不安感などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調和させ、生理不順や食欲の乱れを改善します。
体質:気滞 血虚 血瘀 陽虚
不整脈にお悩みというご相談です。また、産後で授乳中とのことです。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と柴胡桂枝乾姜湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後の精神的な安定を図る作用があり、ホルモンと自律神経の働きを調和させます。
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、血行を促進して身体を温め、不安やイライラ感を鎮め、動悸や不整脈を改善します。風邪を引き難くする作用もあります。
体質:陰虚 気滞 血瘀 湿痰 気虚 血虚 陽虚 湿熱
過食行動は、ホルモンと自律神経の働きが乱れて、起こる場合が多いです。イライラや不眠などから自律神経の乱れが現れており、生理周期が一定しないことがホルモンの乱れを現しています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蠣湯と桃核承気湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調和させて、イライラや不安感などを鎮めて、精神的に安定させます。
桃核承気湯は、骨盤内の宿便や瘀血を排出し、ホルモンや食欲中枢などに働き、生理不順や過食などを改善します。
体質:陰虚 気滞 血虚 気虚 湿熱 血瘀 湿痰 陽虚
過食にお悩みというご相談です。過食は、ホルモンと関連することが多いです。生理前に過食になり産前産後や更年期などに起こる方もいらっしゃいます。ホルモンと自律神経の調和を目指すことが必要です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、陰虚と血虚がそれに次ぎます。更年期には、女性ホルモンが大きく入れ替わる時で、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるのぼせのホットフラッシュや過食などが起こります。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、桃核承気湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桃核承気湯は、骨盤内に停滞した宿便や古血を排出して、生理機能を調整して、ホルモンの乱れを改善します。
女神散は、自律神経とホルモンの働きを調整して、更年期ののぼせやイライラ感、気力低下、過食などを改善します。
体質:やや血虚 やや血瘀 やや湿痰
ほてりや息苦しさにお悩みというご相談です。ほてりは顔上半身が中心で、手足のほてりはないです。ホルモンと自律神経の働きの乱れが関与していると推定します。体質判定の結果を拝見すると、血瘀と血虚がやや高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、女神散が有効です。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のばせやほてりを改善します。だるさや肩こりなどにも良いです。
体質:湿痰 気滞 陰虚 陽虚 湿熱
体質判定の結果を拝見すると、湿痰と気滞、陰虚、陽虚、湿熱が高く出ています。水分代謝が低下しているのですが、ホルモンや自律神経の働きが悪く、新陳代謝が低下し、冷えやむくみを起こしているようです。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と当帰芍薬散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、自律神経の働きを高め、冷えや肩こり、頭痛鼻づまりなどを改善します。
当帰芍薬散
当帰芍薬散は、ホルモンの働きを高め、身体を温め、新陳代謝を活性化して、小便で出を良くして、むくみや冷えを改善します。
体質:やや血虚 やや陰虚 やや湿熱 やや血瘀 やや気滞 やや湿痰
頻脈や狭心症への不安感にお悩みというご相談です。首肩や肩甲骨の間の凝りが強いと、心臓を圧迫して、心臓の活動を邪魔します。その結果に頻脈や不整脈が起こることもあります。まずは、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整し、頻脈を防ぎ心臓の働きを助けましょう。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を鎮め、動悸や不眠、不安感を緩和して、肩こりや首こりを和らげ、心臓の働きを高めます。
体質:気滞 血瘀 血虚
多血症高血圧ぎみで、疲れやすく冷えやイライラなどがあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血瘀と気滞、血虚が高く出ています。自律神経とホルモンの働きが十分でなく、血液循環が悪くなり、筋肉や脳などに酸素と栄養分が十分に供給されず、冷えやだるさを起こしているようです。それをカバーするために、自律神経が働き血圧を高めにして、血流を確保しようとしているのです。頭皮や目にも、血が不足して、疲れ目や老眼、白髪が生じていると推察します。そこで、まず黄連解毒湯と白虎加人参湯を調合した漢方薬が有効です。二種類目は、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
黄連解毒湯は、上半身の炎症や熱感を鎮め、口内の乾燥感や目の疲れを改善します。自律神経を調整して精神的に安定させる作用もあります。
白虎加人参湯は、粘膜や皮膚を潤して、口内や皮膚の乾燥を防ぎ、かゆみイライラを軽減します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや不安感、不眠などを改善します。
抑肝散は、イライラ緊張感を緩和して、不安感やだるさを改善します。
体質:気滞 陽虚 血虚 湿痰 気虚 湿熱 陰虚 血瘀
パニック障害と体調不良にお悩みというご相談です。また、動悸やめまいなどもあるとのことです。年齢的に更年期の要素が高まってきているようです。甲状腺ホルモンの亢進が以前からあったようですので、更年期には、女性ホルモンが大きく入れ替わりますが、この時大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。甲状腺ホルモンは水分代謝と、副腎ホルモンは血圧やパニック発作、トラウマなどと関連します。漢方では、これらホルモンのバランスを取ることができます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、香蘇散と抑肝散、加味逍遥散と柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、首からのどの緊張感を緩和して、のどや鼻のリンパ液の流れを促進して、鼻や耳の働きを調整します。気分をスッキリさせる作用もあります。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不安感を緩和します。
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調和させて、倦怠感など更年期の症状を緩和します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、動悸や不安を緩和します。
体質:やや陽虚 やや湿熱
鼻づまりにお悩みというご相談です。鼻水などはないとのことです。どうやらアレルギーによる鼻づまりではなく、自律神経の働きの乱れによる鼻づまりのようです。鼻粘膜の毛細血管が拡張すると、鼻粘膜が充血して腫れて、鼻腔が狭くなり、鼻づまりが起こるのです。自律神経の働きの乱れによる鼻づまりには辛夷清肺湯が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻から副鼻腔の粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻炎を改善します。
体質:血虚 湿痰 気虚 陽虚 気滞 血瘀
めまいゆれ感にお悩みというご相談です。体質判定の結果は、血虚が一番高く、さらに湿痰、気虚、陽虚、気滞、血瘀が高く出ています。頭部への血の不足が動揺性めまいの原因となっているようです。臥時にはめまいが楽であることも、小脳などへの血流が関与しています。椎骨脳底動脈の循環不全があるように予想します。また、起立など動作に伴い自律神経の働きにより、脳への血流を調整していますが、この時の自律神経の調整が悪いことも関与していそうです。これを起立性障害といいます。これらの改善に、柴胡桂枝乾姜湯と女神散が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、自律神経の働きを調整して、めまいやふらつきを改善します。
女神散は、血を補い、頭部の血行を促進して、顔の炎症やほてりを改善します。
体質:陰虚 血虚 湿痰
月経前症候群による強い眠気にお悩みというご相談です。ホルモンの影響が多きですが、それにアレルギー体質が関与しているようです。ヒスタミンは、睡眠と深く関連しており、抗ヒスタミン剤を服用すると強い眠気が来ることがその証拠です。ホルモンの中枢(コントロールセンター)である脳下垂体から視床は、自律神経や睡眠とも関連しており、生理前のホルモン変動で睡眠ホルモンが刺激されているのでしょう。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、鼻粘膜を潤し炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻水を改善します。この処方は、ヒスタミンを抑える作用はありませんので、眠くなりません。
体質:陽虚 気虚
意欲低下にお悩みというご相談です。確かに更年期も関与しています。更年期は女性ホルモンが大きく入れ替わる時で、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状である新陳代謝や意欲の低下などが起こります。 体質判定の結果を拝見すると、陽虚が特に高く、さらに気虚が出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、真武湯と人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
真武湯は、身体を温め新陳代謝を高め、血圧やむくみなどを改善します。
人参養栄湯は、胃腸の働きを高め、血を補い、気力と体力を増進します。いずれも鼻や耳などへ酸素と栄養分を供給して、鼻水や難聴を改善します。
顔のほてりのぼせにお悩みというご相談です。顔のほてりは、皮膚表面の毛細血管が拡張しておこります。この調整には、自律神経が関与しています。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、さらに血虚と陰虚が高くなっています。気滞は自律神経の乱れを表しています。手術により不整脈が治まったようですが、血管の拡張や収縮などの調整が乱れたようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、黄連解毒湯に柴胡桂枝乾姜湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
黄連解毒湯は、顔や頭部の動脈末梢血管を収縮させて、ほてりや充血を抑えます。心悸亢進を抑える作用もあり、頻脈にもよいです。
体質:血虚 血瘀 陽虚 気虚 陰虚
ストレスによる過食傾向にお悩みというご相談です。過食は、ストレスのはけ口として、経験したことがある方は多いです。過食に対する問題は、食べることに罪悪感をもつことです。嫌な気持ちになると、食欲が抑えこまれて、満足感がなくなり、さらに食べるという悪循環に陥ります。まずは食べ過ぎる自分を責めないことが肝要です。むしろ食べて、ストレス解消をすると考えて、食べ過ぎることを否定しないことです。食べることは、身体に栄養を与えると同時に、心にも栄養を与えているのです。心の栄養不足が原因で、過食になっている方が多いのです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や血虚、血瘀などが高く出ています。症状の項目からも、ホルモンと自律神経の働きをが乱れているようです。まず、それらの改善からスタートします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、温経湯が有効です。(堀口和彦)
温経湯は、子宮や卵巣を温め、機能を高め、ホルモンと自律神経の働きを調整します。血を補う作用もあり、冷えや立ちくらみ、睡眠なども改善します。
体質:気滞 血虚 湿痰 陰虚
不整脈にお悩みというご相談です。体質判定の結果にあるように、気滞が一番の不整脈の原因となっているようです。ストレスと過労から、自律神経の働きが低下して、心臓のリズムを乱すのです。休息や運動も大切ですが、自律神経を調整する目的で、腹式呼吸を習慣的に行うこともお勧めです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、動悸や不整脈、不眠を改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 血瘀 陽虚 気虚
貧血や肩こり、不安感、生理痛などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陽虚、気滞が高く出ています。ホルモン機能の低下があり、全身の筋肉や目、脳などへの血の供給が少なく、各細胞が酸素と栄養分の不足を起こしています。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味逍遥散と人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、肩こりや目の疲れ、貧血、生理痛などを改善します。
人参養栄湯は、胃腸の消化吸収力を高めて、気力体力を増進して、貧血や自律神経の働きを改善します。
体質:気滞 血虚 気虚 陰虚 血瘀
目の奥の重さや頭痛にお悩みというご相談です。血圧がかなり低いです。体質判定の結果でも、血虚が高く出ています。筋肉や脳などに酸素と栄養分を供給する血が不足しています。血を増やすにはやや時間を要しますが、漢方で改善可能です。また、気滞や気虚に関しては、身体的に余裕がないので、自律神経が無理に身体機能を維持していることが原因です。血を補い、体力を付けいけば改善できます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、人参養栄湯と当帰四逆加呉茱萸生姜湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、手足を温め、筋肉へ酸素と栄養分の供給を増やし、冷えからくる痛みや頭痛などを改善します。
体質:やや陰虚 やや湿熱 やや血虚 やや血瘀
陰部の疼痛にお悩みというご相談です。産後授乳中とのことです。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。漢方的に捕らえると、産後は血と陰分(体液)の双方を消耗して、血虚と陰虚になります。身体を潤す成分が減少するので、どうしても身体は乾き炎症を起こしやすくなります。陰部の痛みも、神経が炎症を起こして発痛していると予想します。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と清心蓮子飲を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、血を補い産後の不安定な精神状態や体力を改善します。
清心蓮子飲は、心身に潤いを与え、陰部の炎症を鎮め、排尿痛や陰部の痛みを緩和します。
体質:血瘀 気滞 湿痰 気虚
頻尿にお悩みというご相談です。胃腸も弱いとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血瘀と気滞が高く出ています。心身の緊張感が自律神経の働きを乱して、頻尿や過敏性腸炎になっているようです。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、六君子湯と清心蓮子飲を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
六君子湯は、自律神経を整え消化吸収の働きを調整して、下痢や腹満、むくみを改善します。
清心蓮子飲は、過敏になった膀胱周辺の粘膜を鎮め、頻尿を改善します。
体質:血虚 湿痰 陽虚 気虚 気滞 血瘀 陰虚 湿熱
胃部膨満感にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿痰、陽虚が高く出ています。頭部や筋肉、内臓などへ酸素と栄養分を送り込む血が不足して、それぞれの働きが十分に行えないようです。自律神経が頑張って胃腸など内臓の働きを応援しているのですが、それが空回りして、胃痛や頭痛を発症していると予想します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、安中散と呉茱萸湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
安中散
安中散は、胃酸の分泌を抑え、胃粘膜を修復して、胃の痛みを緩和します。
呉茱萸湯は、胃腸の働きを高めて、胃部の膨満感を鎮め、頭痛や悪心を改善します。
体質:やや気滞 やや血瘀
緊張型頭痛にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血瘀がやや高く出ています。疲労の蓄積と自律神経の不調があるようです。夜の睡眠で1日の疲れが解消されていないようです。睡眠の質を高めて、熟睡感を高めましょう。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と釣藤散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや睡眠の質を改善します。
釣藤散は、朝の頭重感や頭痛を軽減します。
体質:血虚 陰虚 気滞
頭重感や、不安イライラ感など精神症状、性欲などにお悩みというご相談です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と酸棗仁湯を調合した漢方薬が有効です。いずれの処方も、心と腎の陰虚を改善する処方です。自律神経の働きが調和してくれば、小便の回数などは改善してきます。平均的な1日の小便回数は5~6回ですが、4回でもスッキリと量が十分にあれば問題ありません。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、頭重感や不眠、眼精疲労、陰萎などを改善します。
酸棗仁湯
酸棗仁湯は、心に余裕を作り、精神的な安定感をもたらし、不安やイライラ感、くよくよと考え悩むことなどを改善します。
体質:陰虚 血瘀 気滞 湿熱 血虚
異型性の子宮内膜増殖症にお悩みというご相談です。更年期の症状と重なって、辛い状態のようです。ご様子からすると、脳下垂体と視床下部の働きが乱れているようです。更年期の女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状となります。これらを改善するために、ホルモンバランスだけでなく、自律神経の働きを調整する必要もあります。桃核承気湯もよいと思いますが、腹痛と下痢になるようですので通導散が有効です。(堀口和彦)
体質:気虚 陽虚 気滞 湿痰 血瘀
更年期障害による発汗や息切れ、不眠などにお悩みというご相談です。また、膝痛や下痢しやすさもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と陽虚、気滞が高く出ています。更年期によりホルモンのバランスが乱れ、それに伴って自律神経の働きも乱れているようです。胃腸の働きも自律神経の働きが大きく関与しています。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と防已黄耆湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、ホルモンと自律神経の働きを調和させて、冷えや息切れ、不眠など更年期の症状を緩和します。
防已黄耆湯
防已黄耆湯は、水分代謝を高めて、だるさや息切れ、発汗、膝痛などを改善します。
体質:血虚 気滞 湿痰 陰虚 血瘀 気虚 陽虚 湿熱
過食や無気力、倦怠感などにお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ご様子から、ホルモンと自律神経の働きが乱れているようです。生理や排便の乱れが、それを示しています。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と通導散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、食欲中枢を安定させます。不眠や不安感を改善する作用もあります。
通導散は、骨盤内の大腸や卵巣子宮の働きを調整して、便秘や生理不順などを改善します。ホルモンと自律神経の働きを調整する作用もあります。
体質:血虚 気滞 陰虚 血瘀 湿痰 気虚
ストレスにお悩みというご相談です。肋間神経痛もあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が特に高く出ています。ストレスにより、気が停滞して、血の巡りも悪くなり、筋肉や脳、胃腸などへ酸素と栄養分の供給が不足して、働きが低下しているようです。ストレスが自律神経の働きを乱し、内臓の働きも不調に陥っているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、五積散と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
五積散
五積散は、気血の巡りを促進させて、胃腸や筋肉の働きを高めて、神経痛や頭痛、胃腸炎などを改善します。
体質:血虚 気滞
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、さらに食欲中枢も調整して、過食や不安感、不眠を改善します。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、肩こりやイライラ感などを改善します。
体質:陰虚 気滞 陽虚 血瘀 気虚 血虚 湿痰
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と気滞が高く出ています。陰虚は体液が不足して、心身に潤いがない状態を示し、こころとからだに余裕がないので、精神的に不安定になりやすい体質です。ホルモンや自律神経の働きも乱れやすい状態です。それによって気が巡らず気滞となっているようです。今回、二種類でお申し込み頂いたので、一種類目は柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。二種類目は、加味逍遥散と芎帰調血飲を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、脳下垂体の働きを調整して、ホルモンの働きを改善します。
抑肝散は、心身に余裕を作り、イライラ感や過食を鎮めます。
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを安定させて、卵巣機能や内臓の働きを高めて、生理や排便を調整します。
芎帰調血飲も、ホルモンと自律神経の働きを安定させて、卵巣機能や内臓の働きを高めて、生理や排便を調整します。
体質:気滞 血瘀 陽虚 血虚 湿痰
手足のしびれにお悩みというご相談です。日によって、しびれる部位が変動するとのことです。頚椎の原因もあるようですが、自律神経の変動によるしびれの可能性もあります。自律神経は、血管や皮膚の調整もしており、その影響が神経に及びしびれを感じるのです。寒さや急に手足を温めた時に感じるしびれは、自律神経が関与しています。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血瘀、陽虚が高く出ています。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と桂枝加朮附湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、子宮卵巣の働きを高めます。また、自律神経の乱れによるしびれを改善します。
桂枝加朮附湯
桂枝加朮附湯は、身体を温め、しびれや痛みを緩和します。
体質:血虚 陰虚 気滞 血瘀 湿痰
全身のかゆみにお悩みというご相談です。特に頭皮と顔のかゆみが強いとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚、気滞が高く出ています。頭皮や顔の湿疹やかゆみは、ホルモンと自律神経の働きが関与しているようです。皮膚の状態が生理周期と関連することも、血虚の影響です。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、黄連解毒湯と治頭瘡一方を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
黄連解毒湯は、自律神経の働きを調整して、頭部の炎症を鎮めて、イライラや不安感などを緩和します。体内に蓄積して老廃物を解毒する作用もあり、皮膚をきれいにします。
治頭瘡一方
治頭瘡一方は、ホルモンの働きを調整し、血を浄化しながら、血行を促進して、頭部の湿疹の改善をします。
体質:陽虚 陰虚 血虚 気滞 湿痰 血瘀 気虚 湿熱
過食やむくみ小便の出にくさ、冷え、便秘などにお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、精神的に安定させて、過食や不眠、イライラ感などを改善します。
桃核承気湯は、ホルモンの働きを調整して、生理や精神的な安定を作ります。また、骨盤内に停滞した宿便や古血(瘀血)を排出する作用もあります。
体質:血虚 血瘀 陽虚 気滞 気虚 陰虚
ストレスによるだるさや気力低下、体重の増加などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と血瘀、陽虚、気滞などが高くなっています。ホルモンと自律神経の働きが大きく乱れているようです。甲状腺ホルモンは、新陳代謝に関連して、これが低下すると体内に水分や脂肪分などが停滞して、身体が重くだるくなり気力も低下します。生理不順もあるようですので、女性ホルモンも乱れているようです。体質判定の結果から加味逍遥散と通導散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラや不安感を緩和して、精神的に安定させて、生理不順などを改善します。
通導散は、骨盤内に停滞して宿便や古血(瘀血)を排出して、子宮卵巣の働きを助けます。骨盤内の血行が促進されると、腎臓への血流もアップして、むくみも改善してきます。
体質:血虚 陽虚 気滞 気虚 陰虚 血瘀
緊張型の頭痛にお悩みというご相談です。焦燥感や手のひらの汗、首肩の凝りも強いようです。自律神経の働きが大きく関与しているようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陽虚、気滞が高くなっています。血虚は、脳や筋肉、内臓などに酸素と栄養分を送り込む血が不足していることを示します。陽虚はホルモンの働きの低下を示し、気滞は自律神経の働きが乱れていることを示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と加味帰脾湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、頭痛や肩こり、不眠などを改善します。
加味帰脾湯は、血を補い、脳や筋肉などを十分な酸素と栄養分を運び、不眠や頭重、血色などを改善します。
過食や落ち込みなどにお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。また、産後の授乳中も、ホルモンが大きく変動する時期です。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。このようなことから、芎帰調血飲と柴胡加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が有効です。いずれの処方も授乳中でも服用可能です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンの働きを調整して、自律神経の働きを助けて、気力を高め血を補い、産後の体力低下や精神的な不安定を改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、動悸や不眠、イライラ感などを改善して、過食になるのを防ぎます。
体質:気虚 気滞 湿痰
産後の体力低下にお悩みというご相談です。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。これによって、イライラや気力低下、疲れやすさなど症状が出るのです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞、湿痰が高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが安定していないようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲が有効です。授乳中でも服用できます。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産前産後で大きく変動するホルモンの働きを調整して、さらに自律神経の働きを安定させ、疲れやすさや気力低下、肩こりや目の疲れなどを改善します。
体質:陰虚 血虚 血瘀 湿熱
頭皮と顔の脂漏性皮膚炎、のぼせ、過食などにお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。のぼせや発汗は、自律神経の乱れが予想されます。それらをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、黄連解毒湯と桃核承気湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
黄連解毒湯は、自律神経の働きを調整して、のぼせやほてり、発汗などを緩和して、皮膚の炎症を鎮めます。体内の老廃物を解毒する作用もあります。
桃核承気湯は、ホルモンの働きを調整して、食欲中枢や子宮卵巣の働きを正常化します。便秘を改善する作用もあります。
体質:気滞 陰虚
頻尿にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚が高く出ています。ホルモンの大きな変動が、自律神経の働きを乱して、頻尿になっているようです。また、口や膀胱、陰部などの粘膜が乾燥して、本来潤っているはずが、カサカサと乾き、水分を吸収してくれない状態のようです。ですので、水分を摂取しても粘膜に保持されずに、すぐに排出されるようになっているのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、清心蓮子飲が有効です。(堀口和彦)
清心蓮子飲は、粘膜を潤し、のどの渇きを鎮め、頻尿を改善します。
体質:陰虚 湿痰 血虚 気滞 陽虚
更年期のホットフラッシュにお悩みというご相談です。女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに、脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるホットフラッシュや不眠、イライラ感などを起こします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、自律神経の働きを調整して、冷えや発汗のバランスを良くして、睡眠や気力低下を改善します。
温経湯は、ホルモンの働きを調整して、更年期の症状を改善します。
体質:湿痰 血虚 血瘀
息苦しさお悩みとのことです。産前産後のホルモンの変動に、自律神経が追いつけずに、バランスを失ったとのことです。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後は、ホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。漢方薬でこれらのバランスを調整することが可能です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲が有効です。(堀口和彦)
群発頭痛にお悩みというご相談です。頭部の血管や神経の炎症など西洋医学的にも原因ははっきりとせず、複合的な要因が関与しているようです。漢方的には、気血の停滞がまず一番の原因と考えています。気が停滞して、頭部にあるとそれが痛みの元となります。気の停滞を起こす原因として、自律神経やホルモンの働きの乱れがあります。体質判定の結果を拝見すると、気滞が高くさらに陽虚と陰虚、湿熱もやや高くなっています。まず体内の水分代謝を調整して、気の巡りを改善することから始めます。処方としては、桂枝加竜骨牡蛎湯や五苓散が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や首すじの凝りを和らげ、頭痛や不眠傾向を改善するなど、精神的な安定をもたらします。
五苓散は、水分代謝を活性化して、体内の余分な水分を排出して、代謝を調整します。
体質:湿痰 気滞 血瘀 血虚 気虚
体重の増加やむくみ、貧血、便秘などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く、さらに気滞と血瘀が高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが乱れ、血行や気の巡りを阻害しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桃核承気湯と当帰芍薬散を調合した漢方薬が有効です。排便が食事量に対して十分にある状態を維持継続して、水分代謝を促進させれば体重は必ず減少します。(堀口和彦)
桃核承気湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、骨盤内の血行を促進して宿便を排出して、むくみや便秘などを改善します。頭痛や過食傾向を改善する作用もあります。
当帰芍薬散は、水分代謝を促進して、冷えやむくみ、貧血などを改善します。
体質:気滞 気虚 血瘀 陽虚 血虚 陰虚 湿痰
産後の体調不良にお悩みというご相談です。うつっぽく気力低下やイライラ感、だるさ、集中力低下などがあるようです。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。このように多くの女性が産後は体調を崩し、精神的にも不安定になる方が多いですので、あまり落ち込まないことです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、産後の心身の不調を改善します。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不安感、集中力の低下、肩こり、頭痛などを改善します。
暑さ寒さに弱く、汗が出やすく冷えやすいとのことです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血瘀が高く出ています。自律神経とホルモンの調整がやや乱れているようです。自律神経は、胃腸や心臓など内臓の働きの他に、発汗や毛穴の調整をしており、外気温度に対して皮膚で体温の調整もしています。自律神経の中枢は視床下部にあり、ホルモンの中枢である脳下垂体と隣接しており、お互いに連携して働いています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、抑肝散が有効です。気滞を改善する処方で、緊張による発汗によいです。(堀口和彦)
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、肩こりやイライラ感などを改善して、頭部へに気の巡りを良くします。
体質:血虚 気滞 陰虚 血瘀 気虚 陽虚 湿痰 湿熱
だるさや動悸、不安、イライラなどにお悩みというご相談です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。 そして、腹式呼吸を実践していただく必要があります。朝起床時と夜就寝前に、横になってゆっくりと10回行います。毎日継続すると必ず変化があります。呼吸は、唯一自分の意思で自律神経に働きかけることができるものです。(堀口和彦)
抑肝散は、自律神経とホルモンの働きを調整して、イライラ感や動悸などを改善します。
体質:血虚 気滞 陽虚
更年期による不眠や不安感、ホットフラッシュなどにお悩みというご相談です。女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに、脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状を引き起こします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、不眠や不安感を改善します。
加味帰脾湯は、胃腸の働きを高め血を補い、気力体力を増やし、落ち込みや不安感を改善します。
体質:陽虚 気滞 湿痰 血虚 血瘀 気虚 湿熱
抜け毛と足腰の冷え、足のむくみなどにお悩みというご相談です。また、卵巣嚢腫の手術をされたとのことです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚が一番高く出ています。これは、ホルモンの働きが低下していることを示します。髪の毛はホルモンの働きと深く関与しています。また、ストレスと頭皮でのアレルギー反応(老廃物が頭皮に停滞してそれが炎症を起こし毛根周辺が弱くなる)が関与することもあります。そこで、ホルモンとそれと連動する自律神経の働きを調整して、気滞を解消します。さらに体内の解毒代謝を促進して、頭皮の老廃物を除去浄化して、脱毛を改善することになります。改善には数か月から1年ぐらいは要するでしょう。しかし、手順通りにじっくりと漢方治療を進めて行けば、必ず良くなります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、竜胆瀉肝湯と苓姜朮甘湯を調合して一種類として、温経湯を二種類目とします。(堀口和彦)
竜胆瀉肝湯
竜胆瀉肝湯は、頭皮や皮膚、陰部などの粘膜の炎症を鎮めて、毛根を炎症から守り脱毛を防止します。
苓姜朮甘湯
苓姜朮甘湯は、下半身のむくみと冷えを改善します。
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを活性化して、血を補い、頭部への酸素と栄養分の供給を増やします。また、おりものや下肢の水分代謝、頭痛などを改善する作用もあります。卵巣嚢腫の体質の方によいです。
体質:陽虚 血虚 気滞 湿熱 湿痰 陰虚 血瘀 気虚
過食による体重増加にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桃核承気湯と防風通聖散を調合した漢方薬が有効です。食事に関しては、血糖値の急激な変化は、空腹感を強めます。糖質の摂り過ぎは良くありませんが、夜ご飯抜きはお勧めしません。お肉は、野菜と合わせて、野菜の重量で半分にすることをお勧めします。(堀口和彦)
桃核承気湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラ感や過食、便秘などを改善します。骨盤内の宿便や瘀血(古血)を排出する作用もあり、大小便の排出と生理を促します。
防風通聖散は、体内の新陳代謝を活性化して、停滞した老廃物や疲労物資などの排泄を促進します。
ふらつきやイライラ、不安、頭痛、首の痛みにお悩みというご相談です。更年期など女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるホットフラッシュやふらつき、イライラ感などを起こします。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血瘀が高く出ています。やはりホルモンと自律神経の働きの乱れが関与しています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味逍遥散と釣藤散が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、不安感や緊張感を緩和します。便通を良くする作用もあります。
釣藤散は、のどの渇きを鎮め、頭痛や高血圧を改善して、さらに胃腸の働きを助ける作用もあります。
女神散は、自律神経とホルモンの働きを調整して、更年期ののぼせやイライラ感、気力低下などを改善します。
体質:気滞 血虚 湿痰 気虚 陰虚 陽虚 血瘀
疲労感あり、熟睡感がなく、気力体力が低下していることにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚、湿痰が高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが乱れて、卵巣や子宮、大腸、膀胱などの機能に影響があり、骨盤内で古血や宿便が停滞しているようです。月経痛が以前は強かったことも、この骨盤内瘀血が原因していたと予想されます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と通導散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経とホルモンの働きを調整して、イライラ感や不眠、気力低下、だるさなどを改善します。
通導散は、骨盤内の停滞物である瘀血や宿便を排泄して、骨盤周辺の血行を促進して、子宮卵巣の働きを楽にします。
体質:陽虚 血虚 陰虚 血瘀 気虚 気滞 湿熱 湿痰
ニキビや生理前の症状、おりものなどにお悩みというご相談です。パニック障害や逆流性食道炎、アレルギー性鼻炎などもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚が特に高く、陽虚と陰虚、血瘀なども高く出ています。ホルモンと自律神経の働きの乱れが関与しているようです。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と温経湯の調合が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、鼻の粘膜や皮膚を潤して、鼻炎や湿疹、ニキビなどを改善します。
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理前の精神不安や貧血、おりものなどを改善します。
体質:陰虚 血虚 気滞 陽虚 気虚 血瘀 湿痰
産後のイライラやだるさなどにお悩みというご相談です。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり、産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と血虚が高く出ています。身体を養う血液と体液の両方が不足している状態です。これらを補い、まず体力を温存して、気力を高め、精神的な余裕を付けましょう。心に余裕ができれば、イライラ感は必ず減ります。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、出産で消耗した体力と体液や血液を補い、心身の緊張感を緩和して、だるさや肩こり、イライラ感などを改善します。
体質:陽虚 気滞 血瘀
のどの痛みや鼻づまり、夜間の咳にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や気滞などが高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが乱れ、気管の調整や鼻やのどの粘膜の充血炎症などが発症しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯が有効です。ステロイド吸入は継続していただく必要があります。また、自律神経の働きを調整して、喘息発作予防に腹式呼吸が有効です。香辛料系の辛いものや、チョコレート、コーヒー、ナッツ類は控える必要があります。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、のどや鼻周辺のリンパ節の炎症を鎮めて、鼻づまりや扁桃炎などを改善します。
体質:血虚 陽虚 気虚 気滞 陰虚
頻脈と不整脈にお悩みというご相談です。心臓は、生まれた時から休むことなく、24時間365日働いている臓器です。一番勤務時間のハードな職場なのです。ですので、心臓を楽に働いてもらうように、職場環境を良くすることです。職場環境悪化は、睡眠不足や疲労の他に、肩や背中の凝りも大きく関与します。心身の緊張感を緩和して、心臓がゆったりと働けるように改善していく必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。また、自律神経の働きを助けるために、腹式呼吸が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、肩や背中のコリ緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整し、心臓の働きを軽減します。動悸や不安感の改善にもよいです。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不眠、手の汗などを改善します。
体質:陰虚 血虚 気滞 気虚
コリン性蕁麻疹にお悩みというご相談です。免疫的な要因と発汗という自律神経の要因が重なって起こる症状です。年齢とともに軽減されていく傾向があります。発汗の多くなるこれからの季節は辛い時季です。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と血虚、気滞が高くなっています。多くの漢方薬をすでに服用されているので、処方の選定が難しいですが、桂枝加竜骨牡蛎湯と加味帰脾湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、睡眠やイライラ感、眼精疲労などを改善します。自律神経の働きを調整して、発汗をコントロールします。
加味帰脾湯は、胃腸の働きを調整して、消化吸収を高め身体の血と肉を増やします。睡眠の質を高めて、不眠や不安感、気力低下などを改善します。
体質:陰虚 湿痰 気滞 湿熱 気虚 血虚 血瘀
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。体質判定の結果から、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、半夏厚朴湯と防已黄耆湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
半夏厚朴湯は、のどから胸の緊張感を緩和して、呼吸や心臓の働きを楽にして、痰や鼻水、動悸などを改善します。気持ちの落ち込みを解消して、気力を高める作用もあります。
防已黄耆湯は、下肢の水分代謝を活性化して、小便を出やすくして、むくみや重だるさを改善します。
体質:陰虚 陽虚 血虚 気滞 血瘀
多汗にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と陽虚、血虚が高くなっています。ホルモンと自律神経の働きが乱れて、発汗しているようです。また、体内の水分バランスも乱れているようです。水分を摂取しても、皮膚や粘膜などに吸収保持されないようですが、下肢などに停滞してむくみを起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、白虎加人参湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
白虎加人参湯は、皮膚粘膜を潤し、のどの渇きを鎮めて、身体の熱感やほてりを軽減して、汗を減らします。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやほてりを軽減して、発汗を抑えます。イライラや気力低下などを改善する作用もあります。
体質:湿熱 血虚 陰虚 湿痰 陽虚 気虚 血瘀 気滞
体重の増加やむくみにお悩みというご相談です。また、高コレステロール中性脂肪や肩こり頭痛もあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と湿熱が特に高く出ています。ストレスなどにより心身が硬直して、気の巡りが停滞して、体内の血液やリンパ液などの循環を悪くしているようです。10年前の子宮卵巣の手術の影響も多少あるようです。骨盤内での流通を滞らせやすくして、大便や小便の排出を悪くします。さらに、ホルモンと自律神経の働きへの影響もあるようです。色々と重なって現在の状況を作っているようですが、一つずつ解決していけば元気になれます。まずは、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯の調合が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不安感、不眠などを改善して、肩こりや頭痛を軽減します。
桃核承気湯は、骨盤内の流通を改善して、宿便や小便の出を良くして、便秘やむくみを緩和します。
体質:血虚 陰虚 湿熱 陽虚 気滞 血瘀
蕁麻疹や不眠、のどの奥くっついた感などにお悩みというご相談です。不安感も強いようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚が特に高く出ています。ホルモンと自律神経の働きの乱れが影響しているようです。更年期ごろの女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって、更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状を起こします。現在の便通は下剤などを服用するほど悪くないようです。以上から、加味逍遥散と柴胡加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不安や動悸、不眠などを改善します。のどの違和感を緩和する作用もあります。
体質:血瘀 気虚 陽虚 陰虚 気滞 血虚 湿熱
イライラ感や怒りっぽさにお悩みというご相談です。怒りやイライラ感は、自分の心に余裕がないと発生し易いものです。心の余裕は、身体に余裕がないとできません。誰れでも疲れている時は怒りっぽいものです。体質判定の結果を拝見すると、血瘀や気虚、陽虚、陰虚などが高くなっています。気滞はこれらの次に高くなっています。イライラや怒りの感情によって、自律神経の働きが乱れ、胃腸の働きも乱されているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味逍遥散や柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。(堀口和彦)
体質:血虚 気滞 湿熱 湿痰 気虚 血瘀 陰虚
腹痛にお悩みというご相談です。胃炎や鼻炎などもあるようです。身体の緊張が強いと、胃腸は蠕動運動ができません。本来、胃腸は蠕動運動で、食べ物を消化することが基本なのです。ところが、慢性的な肩こりや背中腰のコリなどがあると、胃腸も凝ってしまい動けなくなります。すると、胃腸は食べ物を消化するために、胃酸など消化液や酵素を多量に分泌して、食べ物を解かすように消化するのです。その結果、胃酸過多となり、胃炎や腹痛を引き起こすのです。多発性脳梗塞も既往されていることから、自律神経の働きも乱れやすい状況です。自律神経は、内臓の働きを調整しており、胃腸の蠕動運動や消化液の分泌のコントロールも行っています。これらの要因が複合的に関与して、慢性的な腹痛を起こしていると予想します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、安中散と大建中湯の調合が有効です。(堀口和彦)
安中散は、心身の緊張感を緩和して、胃酸の分泌を抑え、胃腸の蠕動運動を促進して、腹痛を緩和します。
大建中湯は、胃腸の蠕動運動を調整して、腹痛を緩和します。
体質:気滞 湿痰 陽虚 血虚 陰虚 湿熱
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、さらに湿痰が高くなっています。イライラなど精神的な不安定さか、体内の代謝や血液循環を乱して余分な脂肪分などを蓄積しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と防風通聖散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や過食、不眠などを改善します。
防風通聖散は、体内の新陳代謝を活性化して、体内に蓄積して余分な脂肪分を排出します。大便の量を多少増やす作用もあります。
体質:血虚 湿熱 湿痰 気虚 血瘀 気滞
更年期などによる息切れにお悩みというご相談です。食欲不振や副鼻腔炎による後鼻漏もあるようです。更年期により女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状である動悸や不安、気力低下などを起こします。 体質判定の結果を拝見すると、血虚や湿熱、湿痰、気虚などが高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と辛夷清肺湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、心身の緊張感を緩和し、動悸や息切れを改善します。
辛夷清肺湯は、鼻粘膜や副鼻腔を潤し、炎症や腫れを鎮めて、鼻づまりや後鼻漏を改善します。
体質:気滞 血瘀 湿痰 陽虚 気虚 血虚 陰虚
生理痛と生理前後のだるさや頭痛などにお悩みとことです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血瘀が高く出ています。自律神経とホルモンのバランスが乱れて、現在の症状を引き起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、不眠やイライラ感、耳鳴りなどを緩和して、だるさを軽減します。
桃核承気湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、頭痛や肩こり、便秘を改善します。
体質:湿痰 気滞 血虚 気虚 血瘀 陰虚
だるさや頭痛、肩こり、むくみ、生理痛などにお悩みというご相談です。また、首のリンパ節が腫れ易いとのことです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と気滞が高く出ています。イライラ感やストレスが、自律神経の働きを乱し、水分代謝が低下して、体内に余分な水分が停滞し、むくみやだるさを発症しているようです。では、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防風通聖散と荊芥連翹湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、体内に停滞した余分な水分と老廃物を積極的に出して、だるさや肩こり、頭痛などを改善します。
荊芥連翹湯は、リンパ節の炎症を鎮めて、炎症が起き難く体質にして、足のほてりや肌荒れなどを改善します。
体質:血虚 湿痰 陰虚 気滞 湿熱
更年期のホットフラッシュやだるさ、集中力低下などにお悩みというご相談です。女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって、更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるホットフラッシュなどを起こします。体質判定の結果を拝見すると、血虚が一番高く出ています。脳や筋肉など酸素と栄養分がたくさん必要なところへ血の供給が少ない状態です。この血虚を改善することから、始めましょう。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味逍遥散が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、血を補いながら、気と血の巡りを促進させて、イライラ不安感や冷えなどを改善します。下剤は入っていませんが、自律神経の働きを調整して、便通を良くする作用もあります。
体質:やや陰虚 やや気滞
のどのつかえにお悩みというご相談です。イライラ感や手のひらの汗などもあるようです。ホルモンと自律神経の働きが乱れているようです。体質判定の結果から、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と半夏厚朴湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、イライラ感や手足のほてり熱感を緩和します。多少大便を出しやすくする作用もあります。
半夏厚朴湯は、のどから胸の緊張感を緩和して、のどや気管の詰まり感や痞え感を改善します。
体質:気虚 血虚 陰虚 気滞 血瘀 湿痰 陽虚 湿熱
産後のフラフラするめまい感や動悸などの不調にお悩みというご相談です。産前産後は、ホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。まず、ご出産での気力と体力の消耗を回復させて、ホルモンと自律神経の働きを調整することが必要です。芎帰調血飲と加味帰脾湯が有効です。これらの処方は、胃腸の働きを高め、気力体力を回復させて、ホルモンと自律神経の働きを調整する作用があります。いずれの処方も授乳中でも服用できます。(堀口和彦)
加味帰脾湯は、胃腸の働きを高めて、消化吸収力をアップして、気力体力を活性化して、下痢や不眠、不安感などを改善します。
体質:やや気滞 やや陰虚 やや血虚 やや陽虚
不妊にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と気滞が高くなっています。心身へのストレスが、ホルモンや自律神経の働きに影響しているようです。漢方では、体力の向上と精神的な安定、子宮のコンディションを良くすることを目標にします。アレルギー性鼻炎とアトピーがあるようです。アレルギー体質は、外部からの異物に対して反応が過敏であったり、過剰であったりすることです。漢方的には、アレルギー体質の方は、子宮での受精卵の着床や精子の侵入などに、過敏に反応する場合があると考えています。ですので、アレルギー体質の改善も視野に入れた処方を選びます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と温経湯を調合した漢方薬が有効です。病院のお薬と併用して大丈夫です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経の働きが乱れて、精神的に不安定でイライラ怒りっぽい方によいです。
温経湯は、子宮卵巣の働きを高めて、子宮の状態を良くします。また、手の湿疹やかゆみなどアトピー体質の改善にもよいです。
体質:気滞 血虚 陰虚 気虚
お孫さんの便秘と生理不順などにお悩みというご相談です。ホルモンと自律神経の働きがまだ調和していないようです。ちょうど更年期のような状態となっているようです。漢方でホルモンと自律神経の働きを調整して行けば、便秘も含めて良くなっていきます。柴胡桂枝乾姜湯と麻子仁丸料の調合が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理不順やのぼせ、ほてり、動悸などを改善します。
麻子仁丸料
麻子仁丸料は、大腸を潤し大便を柔らかくして、便秘を改善します。
体質:血虚 気滞 陰虚 血瘀
産後の脱毛にお悩みというご相談です。産前産後はホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。髪の毛もホルモンの影響を大きく受けます。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が高くなっています。自律神経の働きの乱れと血による頭皮への酸素と栄養分の不足が関与しているようです。以上のことから、芎帰調血飲や女神散などが有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産前産後や流産によるホルモンと自律神経の働きの乱れを調整して、イライラ感や不安感などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや手足の冷えを改善して、顔や頭の汗を減らします。
体質:陰虚 気滞 血虚
肺のご病気により酸素吸入が必要となり、息苦しさにお悩みというご相談です。肺は5袋(葉)あり、肺胞はたくさんあり、肺の奧の方には、まだ元気な肺胞もあります。大きく深い呼吸ができる身体に仕向けて、残りの元気な肺胞を維持するようにすることを目指します。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と気滞が高く出ています。陰虚は気管や肺の粘膜の潤いが不足していることを示しています。気滞は、自律神経の働きの乱れやイライラ感などを示しています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と人参養栄湯の調合が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や動悸などを改善して、熟睡感や排便を促進します。
人参養栄湯は、肺胞へ栄養分を十分に供給して、肺の機能を維持して、呼吸を楽にします。
副鼻腔炎や鼻づまり、不安感などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が高く出ています。心身の緊張感が、自律神経の働きを乱しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と麦門冬湯の調合が有効です。今回の処方で鼻粘膜などが潤されて、鼻水や痰が出易くなると推察します。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻粘膜や喉気管を適度に潤し、炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻水を改善します。心を潤す作用もあり、精神的な安定感を増します。
麦門冬湯は、気管を潤し痰を出し易くして、気管支炎や喘息を予防します。
体質:陰虚 血瘀 血虚 気滞 気虚
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整する必要があるようです。桂枝加竜骨牡蛎湯と加味帰脾湯の調合が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、精神的安定させて、過食傾向を改善します。
加味帰脾湯は、気力体力を高めて、不安感やイライラ感などを改善します。
体質:血虚 陽虚 気虚
過食や体重増加への不安感にお悩みのようです。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整する必要があります。過食は、視床下部の働きが調整されれば落ち着きます。体質判定の結果を拝見すると、血虚や陽虚、気虚が高く出ています。血虚は、脳など酸素と栄養分が必要な部位に血液の供給が十分でないことを示します。陽虚は、ホルモンの働きが乱れ、新陳代謝が低下していることを示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と当帰四逆加呉茱萸生姜湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、不眠や不安感を緩和して、徐々に摂食中枢を正常化します。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、新陳代謝を高めて、手足末端まで血液を循環良くして、冷えや頭痛などを改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 血瘀 湿痰 陽虚 湿熱 気虚
産後に肥立ちと妊娠中の副鼻腔炎と気管支喘息、目の疲れなどにお悩みというご相談です。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。普段からドライアイや眼精疲労があるようですので、さらに注意が必要です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と辛夷清肺湯が有効な処方です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後の肥立ちに有効です。
辛夷清肺湯は、妊娠中の副鼻腔炎や気管支喘息などに有効です。
体質:陽虚 血虚 湿熱 陰虚 気滞 血瘀 湿痰 気虚
のぼせや不眠、不安感、アレルギー性鼻炎、耳鳴り、胃の膨満感などにお悩みというご相談です。これらの症状を拝見すると、やはり更年期に関連するもとのことです。更年期は女性ホルモンが大きく入れ替わる時で、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状である多様な症状を起こします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合したものと、防風通聖散の二種類の漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不眠や不安感、耳鳴りなどを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや胃の膨満感などを改善します。
防風通聖散は、体内の新陳代謝を活性化して、大小便の排出を増やし、便秘やメタボを改善します。アレルギー体質改善の作用もあり、後鼻漏や鼻炎なども改善します。
体質:気虚 血虚 陰虚 血瘀 気滞 湿痰 陽虚 湿熱
胃腸が弱く下痢し易く六君子湯を服用中とのことです。疲労時や悪天候前のめまいや気持ち悪さ、肩や首のコリ、頭痛、眼精疲労などにお悩みというご相談です。身体全体の冷えや緊張も強いとのことです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と血虚が高く出ています。体重が少ないことと体力の低下から、内臓の働きや外部環境の変化に体表や血管などの状態を調整する自律神経の働きに余裕がなくなっているようです。自律神経は、生命を維持するために、血圧や体温、発汗、胃腸機能などを毎日何時も怠りなく調整しています。体力的に余裕がない状態が続くと、一生懸命に働く自律神経が応じ切れてなくなり、色々な働きの調整が乱れてくるのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経やホルモンの働きを調整して、冷えを改善して血行を促進して、肩こりや頭痛などを改善します。
加味帰脾湯は、胃腸の働きを高め消化吸収力をアップして、血を増やし、気力体力を高めます。
体質:陰虚 湿痰
過食嘔吐にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。ご相談者の場合も、お仕事での緊張感や気疲れが、視床下部へ影響を及ぼしているようです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と湿痰が高く出ています。陰虚は自律神経やホルモンの分泌の働きが低下していることを示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲がお役に立てると思います(堀口和彦)
芎帰調血飲は、自律神経とホルモンの働きを調整して、心身の緊張感を緩和して、緊張やストレスによる精神的な不安定さを改善して、摂食中枢を回復させます。
体質:陽虚 気滞 血瘀 湿痰 血虚 気虚
めまいやほてり、肩こり、冷え、便秘などにお悩みというご相談です。更年期により女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるめまいやほてりなどを起こします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、通導散と女神散が有効な処方です。(堀口和彦)
通導散は、骨盤内に停滞する大便や古血(瘀血)を排出して、骨盤周辺の血流を促進して、便秘や腰の重だるさ、肩こりやめまいなどを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、更年期によるのぼせやイライラ感、めまいふらつきなどを改善します。
体質:陰虚 血瘀
汗の多さにお悩みというご相談です。手足は冷え、身体の中心部分は熱いようです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と血瘀が高く出ています。自律神経の働きが乱れ、血液循環を悪くして、身体の部位によって温度差が生じているようです。その結果、発汗と冷えの部位があると予想します。柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや不安感、便通の硬さなどを改善します。
抑肝散は、自律神経の働きを調整して、緊張感やのぼせ、発汗異常などを改善します。
体質:湿痰 陰虚 血虚 血瘀 気虚 陽虚 湿熱
気力の低下やむくみなどにお悩みというご相談です。また、痔と思われる出血があったとのことです。便秘ではないようですが、大便は硬いようです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く出ています。体内に余分な水分が停滞して、それが身体を重くして、さらに気も重くしているようです。まずは、水分代謝を高める必要があります。ご様子からすると、水分代謝を低下させている要因にホルモンと自律神経が強く関与しているようです。甲状腺ホルモンや女性ホルモンは、水分代謝と深い関係があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、猪苓湯と温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
猪苓湯
猪苓湯は、水分代謝を活性化して、小便を出し易くします。腎臓の働きを助けて結石予防する作用もあります。
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、リンパや血液の流れを促進して、むくみや足のほてり、おりもの、唇の荒れなどを改善します。睡眠の質を高めて、蓄積した疲労を取り気力を出していく作用もあります。
体質:陽虚 血虚 気滞 湿痰 湿熱 気虚 血瘀 陰虚
産後の腱鞘炎にお悩みというご相談です。指を使う機会が多いこともありますが、女性ホルモンの影響が大きく関与しています。産後や更年期など女性ホルモンが大きく変動する時に、腱鞘炎を発症する方が多くいます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と薏苡仁湯を調合したものがお役に立てると思います。お母さんのホルモンと自律神経の働きが調和してくれば、母乳を通して、お子さんも健やかになります。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後のホルモンバランスを整えて、乳腺やリンパ節、関節などの炎症を鎮めます。さらに自律神経の働きを調整して、不安感やイライラ感、立ちくらみ、下痢などを改善する作用もあります。
薏苡仁湯
薏苡仁湯は、関節周辺の血流を促進して、関節の炎症や腱鞘炎を改善します。
体質:血虚 気滞 陰虚 血瘀 気虚 湿痰 陽虚 湿熱
体重の増加にお悩みというご相談です。不眠や生理不順もあるようです。ストレスが多く過食傾向にあることも体重の増加につながっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と通導散の調合が有効です。今回の漢方薬は、ホルモンと自律神経の働きを調整することで、摂食中枢を正常化して、体重の増加を抑え肥満を解消します。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ストレスによる過食やイライラ、不眠などを改善します。
通導散は、骨盤内に停滞する宿便や古血(瘀血)を排出して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理不順や肩こりなどを改善します。
体質:気虚 陽虚 血虚 陰虚 気滞 湿熱 湿痰 血瘀
うつ病や下痢、冷え症、アレルギー性鼻炎、喘息などにお悩みというご相談です。気力の低下やアレルギーは、ヒスタミンやセロトニンという神経伝達物質が深く関連しています。これらの調整コントロールは眼の奥にある視床下部が関与しています。視床下部は、自律神経の中枢でもあり、気力とアレルギーは、自律神経とも大きく関与しているのです。その自律神経の働きを調整する必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、香蘇散と六君子湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
香蘇散は、のど気管の炎症を鎮め、自律神経の働きを調整して、気力の低下やアレルギーを改善します。
六君子湯は、胃腸の消化吸収の働きを調整して、下痢や軟便を改善します。
体質:気虚 陽虚
気管支炎にお悩みというご相談です。気管の開閉調節が乱れているようです。一般的に、身体を横にすると気管は収縮します。起きている方が、気管は拡がります。これは自律神経の働きで調整されています。ゆったりとした状態では、副交感神経が有意になり、気管は狭くなります。寝ているとは、あまり酸素を必要としないし、寝ている時は無防備なので細菌など病原菌などが入り難くするために、気管は狭く調整するのです。一方起きていて活動している時は交感神経が有意に働き、酸素がたくさん必要ですので、気管は広くなるのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と人参養栄湯を調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、気管やのど鼻の粘膜を潤して、炎症を鎮めて、咳や鼻づまりなどを改善します。
人参養栄湯は、胃腸の消化吸収力を高め、気力体力を付け、呼吸を楽にします。胃腸の蠕動運動を活発にして、食欲や排便を良くする作用もあります。
体質:陽虚 気虚 血虚 湿痰
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。ホルモンと自律神経の働きを調整する必要があります。芎帰調血飲と人参養栄湯という漢方薬が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、視床下部と脳下垂体の働きを正常化して、過食嘔吐を改善していきます。
人参養栄湯は、胃腸の働きを正常化してして、食欲過食を調整します。気力と体力を高める作用もあり、立ちくらみや顔色、鼻づまりなどを改善する作用もあります。
体質:陽虚 気滞 気虚 血瘀 湿痰 湿熱 血虚
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、イライラ感や過食、のどの渇きなどを改善します。
桃核承気湯は、ホルモンの働きを調整して、生理周期やイライラ、過食、頭痛、、肩こり、便秘などを改善します。
体質:陽虚 血虚 血瘀 気滞 気虚
過食や拒食など摂食の調整にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。ご相談者の場合は、子宮内膜症や拒食後の無月経などホルモンバランスの乱れがあり、それが摂食中枢に影響を与えているようです。これらを調整するために、芎帰調血飲が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、無月経や子宮内膜症、立ちくらみ、肩こり、気力低下、イライラ感、過食などを改善します。
体質:血瘀 陰虚 気滞
鼻水がのどに下りてきて痰になり、それを排出するために咳が出ているようです。体質判定の結果を拝見すると、血瘀と陰虚、気滞が高く出ています。のどや気管、副鼻腔などの粘膜に瘀血が停滞して、慢性的な炎症を起こしているようです。長期間の炎症によって粘膜の潤し成分が蒸発して、乾燥している部分もあり、それが陰虚を示しています。気管の拡張や気道の確保、副鼻腔の開閉などは、自律神経の働きが調整していますが、この調節の乱れもあるようです。これが気滞の要因です。その改善には、荊芥連翹湯と清肺湯を御案内します。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、鼻や気管の粘膜の古血(瘀血)を浄化して、粘膜を潤し再生を促し、副鼻腔炎や鼻炎、鼻水などを改善します。
清肺湯
清肺湯は、気管周辺の炎症を鎮めて、痰を減らして、咳を改善します。
体質:気滞 気虚 陽虚 陰虚
おでこや頭皮の皮脂にお悩みというご相談です。顔や頭皮の熱感のぼせ感もあるようです。生理不順もあるようですので、ホルモンと自律神経の働きが、頭皮や額の皮脂分泌に関係しているようです。下痢になるのは、月に2回ぐらいです。また、火照りは首や顔で、手足は冷えます。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、女神散と治頭瘡一方の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、頭部から上半身の火照りやのぼせを緩和します。また、イライラ感や気力の低下、生理不順、排便コントロールの悪さを改善します。
治頭瘡一方は、頭皮に停滞する老廃物を解毒代謝して、余分な皮脂や炎症を減らします。
体質:陽虚 血瘀 陰虚
てんかんの発作にお悩みというご相談です。身体の緊張感を神経的にも緊張を生じ、脳での神経活動が乱れて、てんかんの発作が起っていると推察します。漢方では、心身の緊張感を緩和して、自律神経や脳神経の働きをスムースにして、てんかんの発作を予防します。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と血瘀、陰虚が高く出ています。新陳代謝の低下が、血流を悪くして、身体のコリを起こして、神経的な緊張を起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯の調合が有効な処方です。からだとこころに余裕を作ることで、てんかんの発作を予防できます。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経とホルモンの働きを調整して、血行を促進して、肩こりや冷え、目の疲れなどを改善します。
加味帰脾湯は、胃腸の消化吸収力を助け、血を増やして、立ちくらみを改善し、気力体力を高めます。
体質:血虚 陰虚 湿痰 気滞
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。妊娠中には、過食にならなっかたことは、まさにホルモンが関与していることを示します。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。現在授乳中ということですので、芎帰調血飲という漢方薬がお役に立てる思います。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、精神的に安定させて、不安感や気力低下、ストレス、過食などを緩和します。産後の体力や気力の低下を回復する作用もあります。
体質:陰虚 湿熱 血虚 気虚 気滞 陽虚 湿痰
鼻づまりにお悩みというご相談です。耳鳴りや不眠、胃腸の不調などもあるようです。鼻がつまり、呼吸が浅くなり、酸素が十分に吸収できずに、心身の緊張感やゆとりの無さを起こしているように予想します。脳や筋肉に十分な酸素が持続的に供給されないと、心も身体も余裕がなくなります。そのような状態が続くと自律神経の働きが調整できなくなり、不眠や立ちくらみ、胃腸の不調などを起こします。粘膜の腫れ膨張が鼻づまりの原因です。鼻粘膜の他に耳管の粘膜も腫れると、耳鳴りや耳閉感などが出ることもあります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻腔や耳管などの粘膜を潤して腫れ炎症を鎮めて、鼻づまりや耳鳴りなどを改善します。
人参養栄湯は、自律神経の働きを調整して、胃腸の働きを高めて、排便の調整を良くします。また、身体の緊張感を緩和して呼吸を楽にして、酸素を取り込み易くします。
体質:気滞 陰虚 湿痰 気虚 血瘀 血虚 陽虚 湿熱
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。ホルモンの乱れはそれほどないようです。では、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の中枢である視床下部に働きかけて、摂食中枢を調整して、過食やのどの渇き、不眠、肩こり頭痛などを改善します。
抑肝散は、気を鎮めて、イライラ感やストレスを解消して、手の汗、鼻づまりなどを改善します。
体質:やや気虚 やや血虚 やや気滞
お母様の動悸と胃痛にお悩みというご相談です。体質判定の結果やご様子から、自律神経の働きが乱れて、動悸や胃痛が起こっていると推察します。心身の緊張感が強いと、心臓や胃腸などの内臓は働きが乱れます。心臓と胃腸は、特に動きのある臓器です。心臓は毎日休むことなく、血液を全身に送り出すために働いています。心臓の周りの肩や背中などが、コリコリに凝って硬くなっていると、心臓は働き難くなり、そのサインとして動悸を起こすことがあります。胃腸も消化のために、蠕動運動を行いますが、背中やお腹が緊張していると、その働きを邪魔して、それが胃痛の原因となります。これらを改善するために、安中散と柴胡桂枝乾姜湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
安中散は、胃酸の分泌を抑えて、胃痛を緩和して、胃粘膜を修復します。胃腸の蠕動運動を促進する作用もあります。
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、動悸や不安感、肩こりなどを改善します。
体質:陽虚 血虚 気滞 気虚 陰虚 血瘀 湿熱
気力や体力の低下や、不眠、冷えなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚の他に陽虚と気滞、さらに気虚と陰虚も高くなっています。まずは胃腸の消化吸収力を高めて体力を増進して、気力を高める必要があります。それを基本として、ホルモンと自律神経の働きを調整していきたいものです。柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血行を促進して、冷えやイライラ不安感、不眠などを改善します。
加味帰脾湯は、胃腸の働きを活性化して消化吸収料力を高め、気力や体力を増進し、不安感やだるさ、睡眠の質の低下を改善します。
体質:気滞 血虚 気虚 湿痰 湿熱 血瘀 陽虚 陰虚
脂肪肝や便秘、毛髪量などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が特に高くなっています。不眠やイライラ、肩こり、便秘などが自律神経の働きと関連して、生理不順や冷え、毛髪などはホルモンの働きと関連しています。これらの両方が乱れているようです。頭皮の悪い血を解毒浄化して、新鮮な酸素と栄養分の豊富な血液を頭皮に十分に送り込むことがます必要があります。現在の状態は、肝臓の解毒作用の低下や便秘などで、老廃物が体内に蓄積して、それが頭皮への栄養不足を起こし、髪の毛が少なくなっていると予想しています。まず今回の処方柴胡加竜骨牡蛎湯と通導散の調合で、体内の老廃物をしっかりと解毒代謝して、頭皮への良い血が送れるような体質に改善していく必要があります。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、自律神経の働きを調整して、イライラ感や不眠、肩こりなどを改善します。肝機能を高めて脂肪肝を改善する作用もあります。
通導散は、ホルモンの働きを調整して、血行を促進して、生理不順や便秘、頭皮を改善します。
体質:陰虚 血虚 気滞 血瘀 湿痰 湿熱
動悸や不整脈にお悩みというご相談です。また、血圧が高いとのことです。お悩みの症状と体質判定の結果から、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散の調合が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、動悸や不整脈、高血圧を改善します。
抑肝散は、自律神経の働きを調整して、イライラ感や不安感、緊張感を緩和して、肩こりや高血圧、生理不順などを改善します。
体質:血虚 血瘀 陰虚
ふわふわしためまいにお悩みというご相談です。高血圧や不眠もあるようです。また、生理の乱れもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と血瘀が高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが、ふわふわめまいに関与しているようです。更年期に近づき女性ホルモンが大きく乱れる時期は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期前後の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状である血圧変動やめまい、冷え、不眠などを起こします。漢方薬は、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合したものが有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不眠や高血圧、不安緊張感などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、ふらつきやめまいを改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 気虚 湿痰
気分が落ち込みや不安感、怖さなどにお悩みというご相談です。イライラ感や不眠もあるようです。不安や焦燥感は、自分を守るために生じる自然現象です。人間も動物です。人間も古来より、動物のように外敵に襲われることを長い歴史の中で経験してきました。ですから、予期的な不安や焦燥感は、外敵からいち早く自分を守るために、自分に知らせる信号です。まずは、ご自身が感じる不安や焦燥感を否定しないことが肝要です。それを否定して、嫌な気持ちになると精神や自律神経がさらに乱れて、悪循環に入ってしまいます。 2週間前からうつ症状が始まったようですので、必ず良くなりますから、心配しないことです。柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯を調合した漢方薬が有効です。精神を安定させるために、腹式呼吸が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、全身の気血の巡りを良くして、イライラや不眠、不安や悲さ、動悸息切れなどを改善します。鼻水を改善する作用もあります。
加味帰脾湯は、胃腸の働きを高めて消化吸収力を強めて、血を増やし、気力体力を高めて、気分の落ち込みや不安感、不眠などを改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 陽虚 血瘀
ふらつきめまいと臀部の痛みなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚、気滞が高く出ています。自律神経の働きが乱れ、頭部や腰部への血流が停滞して、脳や脊柱管内への酸素や栄養分が十分に供給されないことが、ふらつきめまいや腰痛、下肢の重だるさなどの原因と推察します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と通導散が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不眠やふらつきめまい、高血圧などを改善します。
通導散は、骨盤内に停滞する宿便や古血(瘀血)を去り、骨盤内の血行を促進して、腰痛や坐骨神経、脊柱管狭窄などを改善します。便通を良くする作用もあります。
体質:血虚 気滞 陽虚 湿痰 血瘀 気虚
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食になりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。PMSや甲状腺ホルモン低下、子宮筋腫などもあるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味逍遥散と温経湯が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、月経前のイライラや過食などの不調を改善します。
温経湯は、子宮と卵巣の働きを高めて、ホルモンバランスを整えて、妊娠し易い身体に改善します。
体質:気滞 血虚 血瘀 気虚 陽虚 湿痰 陰虚
めまいや頭重感、胃腸の不快感、腰痛、首のコリと頭痛などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、血虚と血瘀も高く出ています。自律神経とホルモンの働きの双方が乱れているようです。柴胡桂枝乾姜湯と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや頭痛、動悸、不安感などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、めまいやのぼせ、目の疲れ、頭痛などを改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 血瘀 気虚 湿痰 湿熱 陽虚
インフルエンザ後の咳喘息にお悩みというご相談です。花粉症もお辛そうです。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、血虚と陰虚、血瘀も高く出ています。アレルギー反応は自律神経の働きと深く関係があり、気滞は自律神経の乱れを示します。気管支の拡張や収縮の調整や排便の調整も、自律神経が関与しています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と荊芥連翹湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、気管支や排便のコントロールを良くします。さらに、肩こりや不眠、イライラ感、不安感などを改善する作用もあります。
荊芥連翹湯は、鼻や気管などの粘膜を潤し炎症を鎮めて、花粉症や咳喘息を緩和します。アレルギー体質を改善する作用もあります。
体質:気滞 血瘀 血虚 湿痰 気虚 陰虚
体重の増加と過食、頭痛、めまいなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、血瘀や血虚も高くなっています。これらは、自律神経とホルモンの働きが乱れていることを示しています。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、抑肝散と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、イライラ感や立ちくらみ、過食などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、頭痛やめまい、ふらつきを改善します。
体質:陰虚 気滞 気虚 血虚 湿熱 血瘀 湿痰 陽虚
顔の多汗にお悩みというご相談です。目の疲れや肩こり、便秘などもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚が特に高く出ています。自律神経とホルモンの働きが乱れて、顔の多汗を起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや目の疲れ、イライラ感、不眠、のぼせなどを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや顔の汗を緩和します。
朝の目覚めの悪さと疲れ易さ、勃起力などにお悩みというご相談です。今回の処方桂枝加竜骨牡蛎湯と釣藤散の調合で、睡眠の質が高まり、熟睡感が出てきます。継続することで、疲れ易さが減ります。胃腸の働きを高めて、自律神経の働きを調整して血圧を安定させる作用もあります。勃起力の向上には、活命参という処方があります。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、血圧や不安感、陰萎などを改善します。
釣藤散は、胃腸の働きを高めて、血行を促進して、目の疲れや高血圧を改善します。
活命参は、鹿の幼角である鹿茸が配合されており、男性ホルモンの働きを高め、精力を増強して、陰部への血流を持続的に増やし、勃起力を高めます。
体質:気虚 陽虚 血虚 湿痰 陰虚 気滞 湿熱 血瘀
冷えや腹部膨満感、便秘にお悩みというご相談です。生理前に体調と精神的な乱れがあるようです。また、妊娠へ向けて体調を整えることもご希望されているようです。体質判定の結果を拝見すると、気虚が特に高く、陽虚、血虚、湿痰も高く出ています。気虚は自律神経の働きと、陽虚と血虚はホルモンの働きと関連がありますので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていることがうかがえます。そこで、まず骨盤内のお掃除をして、宿便や古血(瘀血)を取り除くことから始めるとよいでしょう。それにより、気や血の動きに勢いをつけて、自律神経やホルモンの働きを調整します。そのために、通導散という処方が有効です。もう一種類を柴胡桂枝乾姜湯と温経湯を調合した漢方薬が効果的です。(堀口和彦)
通導散は、骨盤内の宿便や古血(瘀血)が去り、子宮卵巣の働きを調整して、冷えや腹部膨満感、便秘などを改善します。
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、血液やリンパ液の流れを促進して、冷えに強く風邪を引き難い体質にします。自律神経の働きを調整して、肩こりや不安感、意欲低下、食欲不振などを改善する作用もあります。
温経湯は、子宮卵巣を温め機能を高めて、生理不順を改善して、妊娠し易い身体にします。
体質:気虚 気滞 湿痰 血瘀 陽虚 血虚
電車内で血の気が引く感じから、動悸や冷や汗が出て、吐き気が起こるようです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞、さらに湿痰が特に高く出ています。自律神経の働きが不安定になり、心臓や胃腸、汗腺などに働きが乱れて、動悸や発汗、吐き気などが起こっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、半夏厚朴湯と苓桂朮甘湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
半夏厚朴湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、動悸や吐き気、冷や汗などを緩和します。
苓桂朮甘湯は、自律神経の働きを調整して、胃腸の働きを高めて、動悸や息切れ、発汗、手足の冷え、立ちくらみ、下痢などを改善します。
体質:気虚 血虚 気滞 血瘀 陰虚 湿熱
気分の落ち込みや不安感、イライラ感などにお悩みというご相談です。過食傾向があり、胃もたれや背中の痛みなどもあるようです。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、抑肝散と六君子湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や不安感などを抑えて、過食になり難くします。
六君子湯は、自律神経の働きを調整して、胃腸の働きを高めて、消化吸収を促進して、胃もたれや下痢、立ちくらみなどを改善します。
体質:湿痰 気虚
体のだるさやめまい、胃の不快感、目の疲れ、首筋、肩こりなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、気虚と湿痰も高くなっています。胃腸を中心にした自律神経の働きが乱れて、それがセロトニンに分泌を抑制して、気分的にも落ち込んで抑うつ状態になっていると予想します。まずは、胃腸の働きをバランス良くして、気持ちを軽くしていきたいものです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と半夏厚朴湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や首のコリ、目の疲れ、睡眠、更年期などを改善します。
半夏厚朴湯は、自律神経の働きを調整して、めまいやだるさ、胃の不快感などを改善します。
体質:気虚 血虚 気滞 血瘀 陽虚 陰虚 湿痰
逆流性食道炎による胃膨満感や胃痛などにお悩みというご相談です。また前庭神経炎や自律神経失調、不安感、不眠などもあるようです。身体の緊張が強いと、胃腸は蠕動運動ができません。本来、胃腸は蠕動運動で、食べ物を消化することが基本なのです。ところが、慢性的な肩こりや背中のコリなどがあると、胃腸も凝ってしまい動けなくなります。すると、胃腸は食べ物を消化するために、胃酸など消化液や酵素を多量に分泌して、食べ物を解かすように消化するのです。その結果、胃酸過多となり、胃炎や逆流性食道炎を引き起こすのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、安中散と茯苓飲が有効です。(堀口和彦)
安中散は、胃腸の緊張感を緩和して、蠕動運動を促進させ、胃酸の分泌を抑え、胃痛や胸のどの痛み、食欲不振などを改善します。
茯苓飲
茯苓飲は、自律神経の働きを調整して、胃腸の活動と精神的な活動を楽にして、胃の膨満感や不安感などを改善します。
体質:気虚 陽虚 気滞 湿痰 血虚 血瘀 陰虚 湿熱
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、さらに気虚や湿痰も高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、摂食中枢に作用して、過食やイライラ感、不安感などを改善します。便通コントロール良くする作用もあります。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や不安感、睡眠の質などを改善します。
体質:陽虚 湿痰 血虚 気虚 血瘀 気滞 陰虚 湿熱
摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。 そこで、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラ感やストレスによる過食や肩こり、耳鳴りを改善します。
桃核承気湯は、骨盤内に停滞する宿便や古血を解消して、下肢の血流を促進して、便秘やむくみなどを改善します。
体質:陽虚 気滞 血瘀 湿痰
くしゃみ鼻水にお悩みというご相談です。花粉症や慢性鼻炎などもあり、また冷え症と高血圧もあるようです。体質判定の結果とご様子から、アレルギー体質があるのですが、さらに自律神経の働きが大きく関与しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と釣藤散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻水や鼻づまり、くしゃみを改善します。アレルギー体質改善にもよいです。
釣藤散は、自律神経の働きを調整して、高血圧や頭痛、目の疲れなどを改善します。
体質:血虚 陰虚 湿熱 気滞 血瘀 湿痰
体重の増加や過食傾向、イライラ感、気分の落ち込みなどにお悩みというご相談です。また、頭部の汗や動悸、耳の膿み痛みなどもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚が高く出ています。ホルモンと自律神経の働きの乱れが、これらの症状を起こしているようです。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、黄連解毒湯と柴胡加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
黄連解毒湯は、自律神経の働きを調整して、のぼせや頭汗、耳の膿み痛み、高血圧などを改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や過食、高血圧、動悸などを改善します。
体質:血虚 湿痰 陰虚 湿熱 気滞 血瘀
頭部の多汗や肌の痒み、日光アレルギー、指の汗疱などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚や湿痰、陰虚、湿熱などが高く出ています。体内の水分バラスが悪く、余分な水分が停滞している所と、皮膚や粘膜では炎症によって逆に水分が不足する傾向にあるようです。さらに、副腎や女性ホルモンも乱れもあり、それが自律神経の働きを邪魔しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、竜胆瀉肝湯と消風散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
竜胆瀉肝湯は、体内の水分代謝を促進して、小便を出し易くして、むくみやおりもの、多汗を改善します。
消風散
消風散は、体内に停滞する余分な水分と老廃物を小便や大便から排出して、皮膚の炎症や痒み、多汗、汗疱などを改善します。
体質:血虚 気滞 気虚 陰虚 血瘀
動悸や不安緊張感、不眠、頭痛、生理不順、下痢などにお悩みというご相談です。現在のご様子からすると、下痢し易くあまり食べれないようですので、体力が不足しています。胃腸の働きを高めて、体力を付けていくことからスタートします。身体に余裕ができてくれば、自律神経の働きも余裕ができ、不安緊張感が起こりにくくなります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と六君子湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、自律神経とホルモンの働きを調整して、動悸や不安緊張感を緩和し、頭痛や不眠などを改善します。
六君子湯は、胃腸の働きを高めて、消化吸収を促進して、食欲不振や下痢などを改善します。
体質:湿痰 気虚 血瘀 血虚 気滞 陽虚 湿熱
めまいにお悩みというご相談です。血圧が高めで、貧血もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰や気虚、血瘀などが高く出ています。体内の水分代謝が低下していることと、自律神経とホルモンの働きが乱れているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、半夏白朮天麻湯が有効です。(堀口和彦)
半夏白朮天麻湯
半夏白朮天麻湯は、体内の水分代謝を活性化して、頭部耳内の三半規管や前庭のリンパ液の流れを促進して、めまいやふらつきを改善します。小便を増やして、むくみや頭痛頭重、鼻炎などを改善する作用もあります。
体質:気虚 血虚 気滞 血瘀 湿痰 陽虚
食事中のめまいにお悩みというご相談です。胃に食物が入って、胃腸が蠕動運動を開始した頃にめまいが起こっているようです。蠕動運動や消化にエネルギーと血液などが使われてしまい、頭部への血流が不足することが、めまいの原因のように予想します。これらの調整には、もちろん自律神経の働きが関与しています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、半夏白朮天麻湯と苓桂朮甘湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
半夏白朮天麻湯は、胃腸の働きを高め応援して、頭部への血流を確保するような体力と気力を付けます。めまいや頭痛、胃腸虚弱の改善作用があります。
苓桂朮甘湯は、自律神経の働きを調整して、めまいや動悸、不整脈、立ちくらみなどを改善します。
多汗にお悩みというご相談です。頭や額、首からの発汗が多いようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞が高く出ています。体質的に新陳代謝が高いことと、自律神経の調整が関与しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、白虎加人参湯と抑肝散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
白虎加人参湯は、新陳代謝の亢進を抑えて、身体の熱感や発汗を鎮めます。のどの渇きを鎮める作用もあります。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、発汗や緊張、不眠などを改善します。
体質:やや陽虚 やや血瘀 やや気虚 やや血虚 やや気滞 やや湿痰
下半身のむくみにお悩みというご相談です。月経困難症でピルを服用とのことです。大脳の下にある脳下垂体が、体内のすべてのホルモンを調整しています。脳下垂体からは、子宮卵巣や副腎、甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンが分泌しています。よって外部からホルモンが入ってくると脳下垂体の働きは影響を受けて、他のホルモンのバランスも乱すことがあります。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れることもあります。これらの乱れが、むくみなどを起こしている可能性があります。お悩みの症状と体質判定の結果から、当帰芍薬散と補気建中湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
当帰芍薬散は、子宮卵巣の働きを助けて、月経困難症を緩和してながら、ホルモンと自律神経のバランスを調整します。
補気健中湯
補気建中湯は、お腹の張りを緩和して、鼠径部の血液とリンパ液の流れを促進して、下肢のむくみを改善します。
体質:気滞 血虚 気虚 陰虚 湿痰
体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が高く出ており、自律神経とホルモンの働きが乱れているようです。ご相談に内容と体質判定の結果から、加味逍遥散と人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、肩こりや不安感、イライラ感、生理不順などを改善します。
人参養栄湯は、胃腸の働きを高めて、気力体力をつけて、だるさや不安感などを改善します。いずれの処方も下剤は入っていませんが、自律神経の働きを調整して、便通を促進する作用があります。
体質:気滞 気虚 陽虚 湿熱 血虚 湿痰
ストレスによるイライラや過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味逍遥散と抑肝散を調合したものが有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、立ちくらみや頭痛、便通などを改善します。精神的な不調や生理の不調も改善する作用があります。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、ストレスによるイライラ感や過食などを改善します。
漢方でのダイエットは、健康的に痩せる方向へ体質改善していきます。体質判定の結果を拝見すると、血虚が一番高く出ており、陰虚も次に高く出ています。ホルモンと自律神経の働きを高めることが必要です。生理不順やおりものを改善して、睡眠やイライラ感、不安感など精神的に安定させる必要もあります。そのためは、柴胡桂枝乾姜湯と温経湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや頭痛、不眠、不安感などを改善します。
温経湯は、子宮卵巣の働きを高めて、生理不順やおりもの、皮膚や唇の乾燥などを改善します。
体質:気虚 陽虚 血虚 陰虚 気滞 湿熱 血瘀 湿痰
産後の動揺感やイライラ感、不安感、睡眠障害などにお悩みというご相談です。また、カボジ水痘様発疹があったようです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と血虚、気滞などが高く出ています。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と女神散を調合したものが有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、皮膚や粘膜を潤し炎症を鎮めて、皮膚の乾燥や痒み、肌荒れ、鼻水、鼻づまりなどを改善します。アレルギー体質を改善する作用もあります。
女神散は、産後のホルモンと自律神経の乱れを調和して、ふらつきやめまい、イライラ感、不安感、不眠などを改善します。
体質:やや湿痰 やや湿熱 やや血瘀 やや陽虚 やや血虚
脚や二の腕のむくみやそけい部のつまり感、頭痛、肩こりにお悩みというご相談です。また、子宮摘出をされているとのことです。むくみなどは、ホルモンの影響があるようです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と血瘀、湿熱がやや高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが不調で、むくみなどを起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝茯苓丸料と当帰芍薬散が有効な処方です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血行を促進して、肩こりや頭痛などを緩和します。
当帰芍薬散は、血を補い、血液とリンパ液の流れを促進して、むくみを改善します。
男性更年期のホルモン療法後から、発汗が激しくなったとのことです。更年期のホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状である発汗や緊張などを起こします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、発汗や緊張感、イライラ感などを改善します。
抑肝散は、自律神経の働きを調整して、過度の緊張を緩和して、発汗を調整します。
手のこわばりや足のむくみ、肩こりなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気虚が高く、さらに血虚や気滞などもやや高く出ています。やはり、ホルモンの働きが低下して、自律神経に影響が出ているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、五積散と柴胡桂枝乾姜湯が有効な処方です。(堀口和彦)
五積散は、体内の新陳代謝を高めて、血液やリンパ液の流れを促進して、関節の腫れ炎症やむくみなどを改善します。胃腸の働きを高める作用もあります。
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、肩こりやイライラ感、不安感、不眠などを改善します。
体質:陰虚 気滞 血瘀 湿痰 湿熱 血虚
頭痛と便秘にお悩みというご相談です。アトピー体質で痒みが出やすいこともあるようです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と気滞、さらに血瘀が高く出ています。自律神経の働きが乱れてホルモンの働きにも影響が出ているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の高ぶりを抑えて、肩こりや頭痛、不眠、痒みなどを改善します。
桃核承気湯は、骨盤内に停滞する宿便や古血(瘀血)を排出して、血行を促進して、便秘や頭痛、静脈瘤などを改善します。
体質:陽虚 血虚 陰虚 気滞 血瘀 湿痰 気虚 湿熱
めまいや耳鳴りにお悩みというご相談です。また、子宮内膜症があり、ヤーズを服用中とのことです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚、血虚が特に高く出ています。ホルモンの働きが変動して、自律神経への影響があるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、半夏白朮天麻湯と女神散が有効な処方です。(堀口和彦)
半夏白朮天麻湯は、体内の水分代謝を調整して、耳内の三半規管や前庭のリンパ液の流れを促進して、めまいや頭重感、むくみなどを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、ふらつきめまいやのぼせ感、手足の冷え、不眠などを改善します。
体質:やや気虚 やや気滞
胃の痛みや喉のつまり感などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞がやや高くなっています。自律神経の働きを上手に調整して、内臓の働きや精神的な安定を図る必要があるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、香蘇散と四逆散の調合が有効です。(堀口和彦)
香蘇散とは、首からのど、胸の緊張感を緩和して、のどや鼻をスッキリとさせて、喉のつまり感や鼻づまりなどを改善します。
四逆散は、背中やお腹の緊張感を緩和して、胃痛や胃炎、お腹の膨満感、おなら、抑うつ、イライラ感、不安感などを改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 気虚 血瘀 陽虚
激しい肩こりや食後のお腹の張りや痛み、食欲低下などにお悩みというご相談です。ニキビやシミ、クマなども目立ってきたとのことです。長時間のパソコンお仕事で、目への負担も大きいのでしょう。眼の奥には脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。それに隣接する視床下部は、自律神経の中枢です。眼を使い過ぎ慢性的な眼精疲労は、脳下垂体と視床下部の働きを乱す原因となります。胃腸の蠕動運動や胃酸の分泌、肩こり(僧帽筋の緊張)、手足の冷え、立ちくらみなどは自律神経の働きが乱れている証拠です。生理不順や肌荒れなどは、ホルモンの働きの乱れを示します。これらを改善するために、安中散と柴胡桂枝乾姜湯が有効な処方です。(堀口和彦)
安中散は、胃腸の働きを高めて、胃痛やお腹の張り、食欲不振などを改善します。
柴胡桂枝乾姜湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、肩こりや目の疲れ、イライラ感、生理不順、肌荒れなどを改善します。
体質:気滞 陽虚 陰虚
生理痛と貧血によるふらつきめまい、吐き気などにお悩みというご相談です。当帰芍薬散を服用されたとのことです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陽虚、陰虚が高く出ています。ホルモンと自律神経の双方の働きが乱れているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、半夏厚朴湯と温経湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
半夏厚朴湯は、のどから胸と食道胃の緊張を緩和して、悪心や吐き気、イライラ感や不安感、無気力感などを改善します。
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、子宮卵巣の働きを高めて、生理痛や貧血、吐き気、おりものなどを改善します。
体質:湿痰 気滞 血瘀 湿熱 血虚
2か月前に流産をされたとのことで、その後に以前からあった生理前の頭痛や腰痛、イライラ感が悪化されてとのことです。流産後は、ホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり流産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。これが、現在お悩み症状を悪化させて原因と推察します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と温経湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
温経湯は、子宮卵巣の働きを高めて、生理前の頭痛や腰痛、子宮内膜症などを改善して、妊娠へ向けた身体作りをします。
体質:陽虚 血虚 陰虚 気滞 気虚 湿熱 血瘀
下痢や冷え症にお悩みというご相談です。体重が増えないこともあるようです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚が一番高く、陰虚と血虚も高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが低下して、消化吸収が上手くできないようです。オレンジジュースが欲しくなるのは、身体が水分やビタミンなどを必要としているからだと推察します。漢方での体質改善には、真武湯と人参湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
真武湯は、体内の新陳代謝を活性化して、冷えや下痢、小便の出難さ、むくみ、のどの渇きなどを改善します。不安感やイライラ感などを改善する作用もあります。
人参湯
人参湯は、胃腸の働きを高めて、消化吸収を促進して、下痢や体力低下などを改善します。
体質:気滞 気虚 血虚 血瘀 陰虚
片頭痛や胃腸虚弱、ふらつきめまいなどにお悩みというご相談です。手足の冷えや朝の起床が辛く、生理痛や生理不順もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、気虚と血虚、血瘀も高く出ています。自律神経の働きの不安定さと、ホルモンの働きの乱れがあるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と温経湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、自律神経の働きを調整して、冷えや体力低下、貧血、ふらつきめまい、頭痛などを改善します。
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血を補い、子宮卵巣の働きを高めて、生理痛や生理不順、片頭痛などを改善します。
体質:気滞 陰虚 血虚 気虚 湿熱 湿痰 血瘀
排便コントロールが悪いことや、ニキビ、立ちくらみ、ふらつきなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、さらに陰虚と血虚も高く出ています。これらからすると、自律神経の働きの乱れ気味で、それがホルモンの働きに影響を与えているようです。自律神経の中枢(ことロールセンター)は、大脳の下にある視床下部にあります。その下の脳下垂体にホルモンの中枢があります。脳下垂体から、子宮や卵巣、副腎、甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンが分泌されています。自律神経の働きを調整するために加味逍遥散、ホルモンの働きを調整するために温経湯が有効な処方です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、立ちくらみや頭痛、便通などを改善します。精神的な不調も改善する作用があります。
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、頭痛や腰痛、足の冷えやほてり、肌荒れなどを改善します。
体質:血虚 血瘀 湿熱 湿痰 陽虚 陰虚
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。体質判定の結果を拝見すると、血虚と血瘀が特に高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、女神散が有効な処方です。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、精神不安を緩和して、過食やイライラ感を改善します。冷えのぼせを解消して、鼻づまりや鼻炎、皮膚炎などアレルギー体質を改善する作用もあります。
体質:陰虚
上半身の発汗にお悩みというご相談です。発汗の量がかなり多いようで、その後の疲労感も強そうです。自律神経とホルモンの働きが関連しているようです。お悩みの症状と体質判定の結果から、自律神経の影響が主で、女性ホルモンの影響が少しあるのでしょう。女神散と白虎加人参湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
女神散は、自律神経とホルモンの働きを調整して、のぼせやほてり、発汗、ふらつきなどを緩和します。
白虎加人参湯は、筋肉や皮膚の熱や炎症を鎮めて、のどの渇きを抑えて、発汗を減らします。
体質:血虚 気滞 血瘀 陰虚 湿痰 陽虚
上半身の汗と肩こり、めまいなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが関与しているようです。下半身の冷えも、全身へ血流を送り込む力が不足して、上半身へ熱がふわふわと上昇して、冷えのぼせを起こしていることによります。身体の上下の温度差が大きいほど、違和感と不快感を覚えてしまうのです。これを改善するために、女神散が有効な処方です。発汗量が多いようでしたら、女神散に白虎加人参湯を調合するとよいです。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや上半身の汗、めまい、下肢の冷えを改善します。
白虎加人参湯は、皮膚や粘膜などの炎症を鎮めて、ほてりや発汗を抑えます。のどの渇きを抑える作用もあります。
体質:血虚 気滞 陽虚 湿痰
産後のイライラなど感情の不安定さにお悩みのようです。産前産後でホルモンが劇的に変動します。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が高く出ています。これはホルモンと自律神経の働きが乱れていることを示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、脳下垂体と視床下部の働きを調和させて、イライラ感や不安感、肩こり、手足の冷え、むくみなどを改善します。
抑肝散は、感情の高ぶりを抑えて、怒りっぽさやイライラ感を緩和します。
体質:血虚 気滞 陰虚 血瘀 気虚
過食にお悩みというご相談です。アトピー体質であるようです。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が高く出ています。生理不順やイライラ感もありますので、やはりホルモンと自律神経の働きが乱れていることが、過食に影響しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味逍遥散と柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血を補い血行を促進して、生理不順や立ちくらみ、目の疲れなどを改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、脳下垂体と視床下部の調整して、イライラ感を鎮めて、過食や皮膚の痒みなどを改善します。
体質:血虚 陰虚 血瘀 気滞 湿痰 陽虚 湿熱 気虚
頭汗が大量なことにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚、血瘀、気滞などが特に高く出ています。これらから予想すると、ホルモンと自律神経の働きが乱れていることが原因のようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や不安感、ドキドキ感を改善します。緊張時の焦りや発汗を鎮める作用があります。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや火照り、頭汗などを改善します。
体質:気虚 気滞 陽虚 血瘀 湿痰 血虚 陰虚 湿熱
過食嘔吐にお悩みというご相談です。PCOSと妊娠希望とで、低用量ピルと排卵誘発剤を使用中とのことです。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。外部からホルモンが導入されている状態ですので、脳下垂体は非常に忙しくバランスを取るのが難しいのです。 体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞の両方が高く出ていることも、それを裏付けています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後や更年期、ホルモン療法時に、ホルモンと自律神経の働きが不安定で起こる精神不安やイライラ感、過食などを改善します。
体質:気滞 血虚 湿痰 陰虚 湿熱 血瘀
立ち仕事によるむくみやパソコンによる目の疲れ肩こりなどにお悩みというご相談です。鼻づまりや頭痛もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚、湿痰が高く出ています。お仕事に緊張やストレスなどが自律神経の働きを乱して、血液とリンパ液の流れが阻害されて、むくみなどを起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、当帰芍薬散と葛根湯加川芎辛夷の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
当帰芍薬散は、新陳代謝を活性化して、下肢の血流を促進して、足のむくみを改善します。
葛根湯加川芎辛夷
葛根湯加川芎辛夷は、上半身の新陳代謝を活性化して、肩こりや頭痛、鼻づまりを改善します。
体質:気虚 気滞 陽虚 湿痰 血虚 血瘀
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬は、体質判定の結果から、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経に働き、イライラ感や過食を抑えます。摂食中枢を正常化する作用もあります。
抑肝散は、自律神経の働きを調整して、イライラ感や気力低下、眼の疲れ、冷えなどを改善します。
更年期による不眠とのどの違和感、イライラ感、ホットフラッシュなどにお悩みというご相談です。女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるホットフラッシュや不眠などを起こします。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血瘀が高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や不安感、不眠、手のひら汗などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやホットフラッシュ、のどの違和感などを改善します。
夜間の身体のモヤモヤ感やイライラ感があり、寝つきが悪いとのことです。授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。これらホルモンと自律神経の働きを調整するために、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不眠やイライラ感を改善します。
女神散は、出産後のホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやふらつき、イライラ感などを改善します。
体質:湿痰 陽虚 陰虚 血瘀
体重の減量とお顔の汗にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と陽虚が特に高く出ています。これは、ホルモンの働きが低下して、体内の新陳代謝を活性化していないことを示します。のぼせや顔や頭の汗は、女性ホルモンと自律神経の働きが関与しています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防風通聖散と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
防風通聖散は、体内の新陳代謝を活性化して、大小便の量を増やして、体内に停滞する余分な水分や脂肪を排出します。鼻炎や皮膚の痒みなどアレルギー的な体質を改善する作用もあります。
体質:血瘀 陰虚 血虚 陽虚 湿熱 湿痰 気滞
育児のお疲れや過食、体重の増加、内臓脂肪などにお悩みというご相談です。過食は、育児や仕事などによるストレスのはけ口として、経験したことがある方は多いです。まずホルモンと自律神経の働きを調整します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や過食、内臓脂肪などを改善します。夜間の睡眠の質を高めて、疲れやだるさを解消して、昼間の眠気やだるさなどを改善する作用もあります。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、頭重感や肩こり、めまいなどを改善します。
体質:陽虚 気滞 気虚 血瘀 湿痰
発汗が多く、手のひらや足の汗もあり、冷えのぼせもあるようです。また、便秘も強いようです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と気滞、血瘀が高く出ています。ホルモンと自律神経のバランスが乱れているようです。柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、手足の汗や頭部の熱感や発汗、更年期障害などを改善します。
桃核承気湯は、骨盤内に停滞する宿便や古血(瘀血)を解消して、便秘や頭痛、のぼせ、肩こり、腰のだるさなどを改善します。
体質:陰虚 血虚 気滞 陽虚 血瘀 気虚
多汗にお悩みというご相談です。鼻の周りや頭からの汗が特に多いようです。立ちくらみをすることがあるようです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚が一番高く、血虚と気滞がそれに次いで高くなっています。ホルモンと自律神経の働きが乱れていることと、体内の熱を潤し鎮める十分な体液が不足しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味逍遥散と白虎加人参湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、発汗や冷えのぼせ、立ちくらみ、不眠、生理不順、排便などを改善します。
白虎加人参湯は、皮膚や粘膜を潤して炎症を鎮めて、のどの渇きやほてり、発汗、皮膚の痒みなどを改善します。
体質:気滞 気虚 陽虚 湿痰 血虚 血瘀
自律神経の働きが乱れて首肩のこりや眠りの浅さ、倦怠感などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と気虚、陽虚が特に高く出ています。自律神経とホルモンの働きの乱れもあるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、心身の緊張感を緩和して、首や肩のこり、冷え、不眠などを改善します。
加味帰脾湯は、気力と体力を高めて、だるさや不安イライラ感、睡眠の質などを改善します。
体質:やや血虚 やや陽虚
妊娠ご希望とのことです。周りからのプレッシャーもあるようです。やはり心身ともに安定しないと、妊娠し難いです。およそ1年間お腹で卵から胎児へそして乳児へと育てていくのですから、母体の心身の安定は重要です。ただ、焦る必要はありません。精神的な不安感や焦燥感は、自律神経の働きを乱し、それは視床下部から脳下垂体へと影響が及び、ホルモンの働きを乱します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、当帰芍薬散と抑肝散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
当帰芍薬散は、ホルモンの働きを調整して、子宮卵巣の働きを高め、妊娠着床し易い身体にします。妊娠後の胎児の成長も応援します。
抑肝散は、自律神経の働きを調整して、イライラ感や焦り、不安感などを改善します。
体質:血虚 気滞 血瘀 湿痰 気虚 陽虚 陰虚 湿熱
更年期のホットフラッシュにお悩みのようです。女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、更年期特有の症状であるホットフラッシュや発汗、冷えなどを起こします。体重の増加もあるようですが、ホルモンと自律神経の働きが原因ですので、ご自身を嫌にならないことが肝要です。便秘になりやすいとのことです。お悩みの症状と体質判定の結果から、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感やのぼせ、肩こり、頭痛、お腹の張りなどを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや発汗、抜け毛などを改善します。
体質:気虚 湿痰 気滞 血瘀 血虚 陽虚
上半身の多汗や生理不順、だるさ、不眠、立ちくらみなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気虚や湿痰、気滞、血瘀などが高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが乱れて、体内の水分の代謝や血行が悪くなっていることが、現在の症状を起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、九味檳榔湯と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
九味檳榔湯は、体内の水分代謝を活性化して、小便をスッキリさせて、むくみやだるさ、お腹の張り、動悸などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや上半身の発汗、生理不順、不眠、貧血などを改善します。
肩こりや頭痛などにお悩みというご相談です。不眠や食欲不振、気力低下もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が高く出ています。筋肉や脳などへ酸素と栄養分を十分に送り込むための血が不足している状態です。それを調整する自律神経の働きも乱れて、不眠や気力体力を起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、肩こりや頭痛、不眠などを改善します。
加味帰脾湯は、胃腸の働きを促進させて、食欲不振や気力低下、不安感、不眠などを改善します。
体質:血虚 気虚
不整脈にお悩みというご相談です。女性ホルモンの変動によって、微小血管狭心症と呼ばれる、細い冠動脈が収縮して起こる現象による不整脈ではないかと予想します。更年期ごろのホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状である動悸や不整脈などを起こします。ではお悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝茯苓丸料と柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、骨盤内に停滞する古血(瘀血)を排出して、子宮筋腫や更年期障害などを改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、動悸や不整脈、手のひら汗などを改善します。
肌荒れやニキビなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚が高くなっています。緊張やストレスで、自律神経の働きが乱れて、皮膚やお肌の血行が悪くなり、老廃物が停滞しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と清上防風湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや頭痛、イライラ感、不眠などを改善します。
清上防風湯
清上防風湯は、顔や頭部に停滞した悪い血を浄化して、肌荒れやニキビを改善します。
体質:血虚 湿熱 気滞 湿痰 気虚 陰虚
肩や背中の緊張や逆流性食道炎による胸焼けや胃膨満感、アレルギーによる鼻水や痰、後鼻漏、蕁麻疹などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚や湿熱、気滞、湿痰などが高く出ています。自律神経とホルモンの働きが乱れて、胃腸や鼻などの症状は起こっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と半夏厚朴湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻や気管などの粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻水や痰、後鼻漏を改善します。
半夏厚朴湯は、のどから胸、胃周辺の緊張感を緩和して、胃腸の蠕動運動を促進して、膨満感や胸やけ、ゲップやガスを改善します。
体質:気虚 陽虚 血虚 気滞 湿熱 陰虚
不整脈にお悩みというご相談です。心電図や超音波検査などでは異常がなかったようです。心臓は問題がなく、その働きを調整している自律神経の働きが乱れて、不整脈を起こしていると予想します。ニキビや扁桃炎などもあるようです。体質判定の結果とご様子から、柴胡桂枝乾姜湯と荊芥連翹湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、動悸や不整脈、不安感、イライラ感などを改善します。
荊芥連翹湯は、体内に停滞した老廃物の解毒代謝を促進して、粘膜や皮膚の炎症を鎮めて、ニキビや扁桃炎、鼻づまりなどを改善します。
体質:湿痰 気滞 気虚 陽虚 血虚
首筋の痛みや肩こりにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く、気滞も次に高く出ています。自律神経の働きが乱れ気味で、体内の水分代謝が低下しているようです。大便を量や回数を増やしてもよろしければ、桂枝茯苓丸料と大柴胡湯を調合したものが有効です。解毒代謝を促進する作用で、大便を増やしますが、桂枝茯苓丸料と半量ずつ調合することで、下剤としての作用はマイルドになります。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血液やリンパ液の流れを促進して、むくみやだるさ、肩こり、頭重感、目の疲れなどを改善します。
大柴胡湯
大柴胡湯は、解毒代謝を活性化して、体内に停滞した老廃物を浄化して、血液をきれいにして流れを促進して、肩こりや首すじの痛みなどを改善します。
体質:気虚 気滞 陰虚 陽虚
腹痛や腹部膨満、ガス、腹鳴などにお悩みというご相談です。排便のコントロールが悪く、下痢や便秘ぎみになり、スッキリしないことが多いようです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞が高く出ています。これはストレスや緊張などにより自律神経の調整が乱れていることを示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、四逆散と半夏瀉心湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
四逆散は、腹部の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、腹痛や膨満感、ゲップ、ガス、イライラ感、抑うつ感などを改善します。
半夏瀉心湯
半夏瀉心湯は、胃腸の蠕動運動を調整して、排便のコントロールを良くして、下痢軟便やしぶり腹を改善します。胃腸の炎症を鎮める作用もあります。
上半身からの汗にお悩みというご相談です。日光による蕁麻疹が出る紫外線アレルギーがあるようです。熱が身体にこもるような感じがあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿痰がやや高くなっています。血行が悪く、静脈とリンパ液が停滞して、体内に余分な水分が溜まった状態になっているようです。上半身の汗は、ホルモンと自律神経の働きが関与しているようです。これをじっくりと改善していく必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ストレスによるイライラ緊張感や発汗を鎮めます。痒みやアレルギー体質を改善する作用もあります。
体質:やや陽虚 やや気滞 やや湿熱 やや血瘀 やや気虚
多汗症にお悩みというご相談です。頭部が特に多く、手のひらやあしの裏からも発汗が多いようです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と気滞、湿熱がやや高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが乱れて、異常な発汗が起こっていると予想します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と防風通聖散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、肩こりやイライラ感、手のひらの発汗などを改善します。
防風通聖散は、身体の中にこもって湿熱を鎮めて、発汗やむくみなどを改善します。大便と小便をスッキリと出す作用もあります。
体質:血虚 気滞 気虚 湿熱 陰虚 湿痰 血瘀 陽虚
精神的に不安定で、イライラや無気力、自己嫌悪、過食嘔吐などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が特に高く出ています。やはり自律神経とホルモンの乱れを示しています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、精神的なゆとりを作り、イライラ感や不安感、過食などを改善します。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、周りからのストレスによるイライラ感や怒り、発汗、緊張、不眠などを改善します。
体質:陰虚 気滞 血瘀 血虚 湿痰 気虚 湿熱
多汗にお悩みというご相談です。冬でも上半からの汗が多いようです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と気滞、血瘀が特に高くなっています。これらから自律神経とホルモンの影響で発汗が多くなっているようです。生理周期によって排便が変化するようです。お悩みの症状と体質判定の結果から、加味逍遥散と白虎加人参湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理不順や生理前の便秘ぎみ、肩こり、不眠、イライラ感などを改善します。
白虎加人参湯は、体内の余分な熱を冷まして、発汗やほてり、皮膚の炎症痒みなどを改善します。
体質:気滞 陰虚 血瘀 湿痰 血虚 気虚 湿熱
むくみにお悩みというご相談です。足だけでなく、お顔や手、お腹周辺もむくむようです。小便と大便の出具合もスッキリしないようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞や陰虚、血瘀などが高く出ています。水分代謝が低下する原因は、自律神経とホルモンと働きが影響しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝茯苓丸料と分消湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血行を促進して、肩こりやむくみ、手足の冷え、生理不順などを改善します。
分消湯
分消湯は、水分代謝を活性化して、小便を出し易くして、むくみやお腹の膨満感などを改善します。
体質:湿痰 気虚 気滞
胸の苦しさや動悸、肩こり、胃酸過多などにお悩みというご相談です。身体の緊張が強いと、胃腸は蠕動運動ができません。平均すると、5~7日ぐらいで排便がある感じです。大腸の蠕動運動にムラがあり、動きが止まったり、急に活発に動いたりしているようです。これらは、自律神経の働きが乱れている証拠です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と半夏厚朴湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、動悸や息苦しさ、胸のつまり感、排便コントロールなどを改善します。
半夏厚朴湯は、のどから胸の緊張感を緩和して、呼吸を楽にして、胸苦しさや立ちくらみ、頭痛などを改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 気虚 湿痰 血瘀
頻脈発作にお悩みというご相談です。食後の動悸や低血圧、睡眠障害などもあるようです。動悸は臍の左であるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚が一番高く、陰虚と気滞も高くなっています。頭部脳への血液が十分に巡らず、脳の神経や自律神経へ酸素と栄養分を十分に送り込まれないようです。脳貧血状態になると、自律神経によって脈を速くして血液を多く脳へ流そうとします。その結果、頻脈となり、少ない血を早く流そうとするので、動悸が生じるのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と半夏白朮天麻湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、動悸や頻脈、不安感、睡眠障害などを改善します。
半夏白朮天麻湯は、貧血や頭重感、低血圧、めまい、ふらつきなどを改善します。
体質:陰虚 湿熱 湿痰 陽虚 血虚
多汗症にお悩みというご相談です。頭部からの汗が多く、足のほてりもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と湿熱が高くなっています。自律神経の働きが乱れていることと、体内に余分な水分と熱が停滞していることが、発汗の原因となっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と防風通聖散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、のぼせや発汗、手のひらの汗、不眠などを改善します。
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、体内に停滞する余分な水分や脂肪分、炎症などを鎮めて、ほてりや熱感、発汗などを改善します。
体質:湿熱 湿痰 気滞 気虚 陰虚 陽虚 血瘀 血虚
のぼせや頭痛、頭汗、足先に冷えなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿熱や湿痰、気滞などが特に高くなっています。自律神経の働きが乱れて、のぼせや発汗、足冷えなどを生じており、その要因にはホルモンの働きがバランスを崩していることにあるようです。女神散という処方が有効です。大便がスッキリしないようですので、排便量を増やして体重減量を目指す方向へご希望があれば、女神散に防風通聖散を調合した処方も効果的です。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや頭汗、足先の冷え、頭痛など更年期障害を改善します。
防風通聖散は、新陳代謝を高めて、体内に停滞する余分な水分や脂肪分を分解排泄して、大小便を増やして、肩こりや鼻づまり、湿疹などを改善します。
体質:血虚 湿熱 気虚 陽虚 陰虚 湿痰 気滞
上半身の多汗にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿熱が高くなっています。自律神経の働きが乱れていることと、体内に余分な水分と熱が停滞していることが、発汗の原因となっているようです。湿熱による皮膚の疾患も発汗に関与しているようですが、自律神経とホルモンの影響の方が大きそうです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、女神散という処方が有効です。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやほてり、頭部発汗、不眠、肩こり、頭痛などを改善します。大腸の粘膜の炎症を鎮める作用もあります。
体質:気滞 血虚 陽虚 湿熱 血瘀 湿痰 陰虚
ストレスによる飲酒や過食傾向にあり、体重が増加しているとのことです。また、睡眠障害もあるようです。過食は、ストレスのはけ口として、経験したことがある方は多いです。食べることは、身体に栄養を与えると同時に、心にも栄養を与えているのです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が高く出ています。ホルモンと自律神経の乱れがあるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、ストレスによるイライラ感や不安感、過食、暴飲暴食などを改善します。
抑肝散は、気の高ぶりを抑えて、イライラや精神不安、睡眠障害などを改善します。
体質:やや気虚 やや陽虚 やや気滞
息苦しさにお悩みというご相談です。めまいや不安感もあるようです。排卵日や生理前に息苦しさが強くなるようです。子育て中とのことで、イライラ感もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞、陽虚がやや高くなっています。これらの結果とご様子から、自律神経の働きが乱れていることと、それにホルモンの影響が大きく関与しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、めまいや息苦しさ、不安感、イライラ感などを改善します。
体質:気虚 血虚 陰虚 気滞 湿熱 湿痰 陽虚 血瘀
アトピーにお悩みというご相談です。お母さんや家庭内のストレスで悪化しているようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞や血虚、陰虚が特に高く出ています。ストレスやイライラによって自律神経のバランスが乱れ、免疫の働きも乱れているようです。また、皮膚を再生する血液や、皮膚のバリア機能を担うリンパ液が不足して状態も現れています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と白虎加人参湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ストレスによるイライラ感や不安感、痒み、不眠などを改善します。
白虎加人参湯は、皮膚や粘膜を潤して炎症を鎮めて、痒みや肌荒れなどを改善します。
体質:血虚 気滞 血瘀 湿痰 陽虚 陰虚 湿熱 気虚
息苦しさや不安感にお悩みというご相談です。子宮摘出術や強皮症、逆流性食道炎、肝臓の血管腫、甲状腺の腫瘍などもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が特に高く出ています。これらは、ホルモンと自律神経がバランスを崩して乱れていることを示します。子宮摘出や甲状腺腫瘍、さらに更年期などの影響でホルモンのバランスが乱れ、それが自律神経の働きを乱し、息苦しさや不安感が起こっていると予想します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、黄連解毒湯と柴胡加竜骨牡蛎湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
黄連解毒湯は、頭部脳神経の炎症を鎮めて、イライラ感や不安感、動悸、皮膚の痒みなどを改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、息苦しさや不安感、不眠などを改善します。
ふらつきや喉の違和感、食欲不振、不眠などへの不安感にお悩みというご相談です。ご様子からすると、自律神経と12対ある脳神経の働きが調和していないようです。自律神経は、胃腸や心臓など内臓の働き全般を調整しています。12対の脳神経は、目や耳など感覚器の調整をしています。これらの働きを調和させるには、漢方薬と腹式呼吸が有効です。漢方薬は、桂枝加竜骨牡蛎湯と加味帰脾湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、神経の高ぶりを抑えて、不眠や不安感、のどの渇きなどを改善します。
加味帰脾湯は、胃腸の働きを高めて、食欲不振を改善して、気力体力を増進して、ふらつきや不安感、不眠、のどの違和感などを改善します。
体質:気虚 血虚 陽虚 気滞
多汗やのぼせにお悩みというご相談です。のぼせや多汗は、ホルモンと自律神経の働きが乱れて発症することが多いです。お悩みの症状と体質判定の結果から、桂枝加竜骨牡蛎湯と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、のぼせや多汗、目の疲れなどを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやほてり、発汗を改善します。
体質:血虚 気滞 湿痰 血瘀 湿熱
肥満症にお悩みというご相談です。発汗やおならも多いようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、湿痰が特に高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが乱れて、体内の水分代謝が低下しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、九味檳榔湯と防風通聖散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
九味檳榔湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、水分代謝を活性化して、小便を出し易くして、むくみやお腹の張り、立ちくらみ、イライラ感などを改善します。
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、体内に停滞する余分な脂肪分や水分を大便と小便からの排出を促進します。湿疹や皮膚の痒みなどアレルギー的な体質を改善する作用もあります。
体質:気虚 陰虚 気滞 陽虚 血瘀 血虚 湿痰
吐き気にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気虚と陰虚、気滞が高く出ています。自律神経と12対ある脳神経の働きが乱れていることが、慢性的な吐き気の原因と予想します。舌咽神経と迷走神経が特に炎症あるいは障害があり、嘔吐感が発症していると推察します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不安感やイライラ感、悪心嘔吐などを改善します。
抑肝散は、神経の過敏さや高ぶりを緩和して、脳神経の働きを調整して、吐き気を改善していきます。
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。お悩みの症状と体質判定の結果から、芎帰調血飲と半夏厚朴湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、精神状態を安定させて、過食やイライラ感、不安感などを改善します。さらにホルモンのバランスを整えて、生理が来る方向へ改善します。
半夏厚朴湯は、自律神経の働きを調整して、心身の緊張感を緩和して、のどから胸のつかえ感を鎮めて、悪心嘔吐や不安感などを改善します。
体質:気滞 血虚 血瘀 湿熱 気虚 湿痰 陰虚
片頭痛と緊張性頭痛にお悩みというご相談です。気圧の変動などで頭痛が悪化するようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚、血瘀が高く出ています。自律神経とホルモンの働きが乱れているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、通導散と温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
通導散は、骨盤内に停滞する宿便や古血(瘀血)を排出して、便秘や生理不順、お腹の張りなどを改善します。
温経湯は、子宮卵巣の働きを助けて、ホルモンと自律神経の働きを調整して、頭痛や肩こり、静脈瘤、おりものなどを改善します。
体質:湿痰 気滞 気虚 湿熱 陽虚 血虚 血瘀 陰虚
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。では、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、摂食中枢を安定させて、過食や不安感、不眠などを改善します。
桃核承気湯は、骨盤内に停滞する宿便や古血(瘀血)を排出して、便秘や生理不順、肩こり、頭重感などを改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 湿熱 血瘀 湿痰
肩こりや不眠、頭痛、むくみなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚、気滞が高く出ています。血行不良と自律神経の働きが関与して、現在の辛い症状を起こしているようです。以前は低血圧ぎみだったようですが、現在の血圧は普通です。体質判定の結果とご様子から、桂枝茯苓丸料と柴胡加竜骨牡蛎湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血行を促進して、肩こりや頭痛、むくみなどを改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや頭痛、不眠、不安緊張感、目の疲れ充血、痒みなどを改善します。
体質:気虚 血虚 気滞 湿痰 陽虚 陰虚 血瘀
緊張感や不安感、イライラ、無気力などが一番お辛いようです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞、血虚が特に高く出ています。自律神経とホルモンのバランスが乱れていることが、いろいろな症状を発している原因となっていると予想します。加味逍遥散も、自律神経とホルモンの働きを調整する作用がありますが、気虚タイプの方には合いません。意欲低下や下痢など元気がなってしまいます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、香蘇散と抑肝散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
香蘇散は、のどから胸の緊張感を緩和して、不安緊張感や意欲低下、無気力感を改善します。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラ感や不安感、緊張感、不眠などを改善します。
体質:気滞 血瘀 気虚 陽虚 血虚 陰虚
喘息にお悩みというご相談です。清肺湯で喘鳴や夜間の咳は改善したようです。最近は、乾燥した空咳が出るようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞や血瘀、気虚、陽虚などが高く出ています。自律神経による気管の調整や新陳代謝の低下などが窺えます。体質判定の結果とご様子から、麦門冬湯が有効な処方です。(堀口和彦)
麦門冬湯は、のどや気管の粘膜を潤して炎症を鎮めて、空咳や気管支炎などを改善します。体力を増進して免疫力を高める作用もあります。
体質:血虚 陰虚 血瘀
めまいや貧血、不安、生理痛などにお悩みというご相談です。パニックや予期不安もあるようです。また、鼻づまりが起こりやすく、口呼吸になってしまうようです。体質判定の結果とご様子から、辛夷清肺湯と半夏白朮天麻湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻やのどの粘膜や皮膚を潤して、鼻づまりを改善します。耳鳴りや頭痛、不安感を緩和する作用もあります。
半夏白朮天麻湯は、頭部の血液とリンパ液の流れを促進して、三半規管や前庭の働きを調整して、めまいや頭痛、だるさ、立ちくらみ、低血圧などを改善します。
多汗症にお悩みというご相談です。頭部からの汗が多いようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が高くなっています。自律神経の働きが乱れていることと、脳への十分な血流が確保されていないことが、発汗の原因となっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、神経の高ぶりを抑えて、脳のオーバーヒートを防ぎ、イライラ感や不安感、のぼせ、発汗などを改善します。
抑肝散は、自律神経の働きを調整して、不安緊張感やイライラ感を鎮めて、人前での緊張や発汗、手足の冷えなどを改善します。
体質:血虚 湿痰 血瘀 陽虚 陰虚 湿熱
多汗症にお悩みというご相談です。頭部からの汗が多く、脱毛もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿痰、血瘀が高くなっています。ホルモンと自律神経の働きが乱れていることと、体内に余分な水分と古血(瘀血)が停滞していることが、発汗の原因となっているようです。脱毛は、頭皮への血流が不足して、酸素と栄養分が十分に供給されずに、毛根が育たずに抜けてしまう場合と、頭皮でアレルギー反応が起こり、毛根部に炎症が起こり、抜けてしまう場合があります。体質判定の結果とご様子から、消風散と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
消風散は、体内に停滞する余分な水分や熱を鎮めて、発汗や湿疹、痒みなどを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやほてり、発汗、イライラ感、不安感などを改善します。
体質:血虚 気虚 陽虚 気滞 湿痰
足の裏が熱くて寝付けないことにお悩みというご相談です。痛風があるようです。足ムズムズ症候群ではないとのことです。また、骨軟骨腫瘍で肩から米粒体の腫瘍を2回摘出手術をされたとのことです。体質判定の結果とご様子から、ホルモンと自律神経の働きが関与しているように予想します。お悩みの症状と体質判定の結果から、八味地黄丸料と温経湯の調合が有効な処方です。足のほてりは、静脈の血液が停滞して、老廃物や疲労物質が溜まり、炎症やほてりを生じると捉えています。(堀口和彦)
八味地黄丸料は、新陳代謝を活性化して、体内の老廃物を積極的に排出して、骨盤内から下肢の血流を促進します。腰の重だるさや足のほてり、全身の冷えなどを改善します。
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、下肢の血流を促進して、足のほてりや冷え、頭痛、腰痛などを改善します。
体質:やや血瘀 やや気滞 やや陽虚 やや陰虚 やや気虚 やや血虚
生理が来ないことにお悩みというご相談です。また、足の冷えが強いとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血瘀と気滞がやや高く出ています。これは、ホルモンと自律神経のバランスが乱れていることを示しています。眼の奥にある脳下垂体からは、子宮卵巣や副腎、甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンが分泌されています。検査の結果やホルモン数値がそれほど悪くないということは、この脳下垂体からの子宮卵巣への刺激が足りないように予想します。さらに、それに隣接する視床下部に自律神経の中枢があり、これが影響して足の冷えや肩こりを起こしていると推察します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と桂枝茯苓丸料の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、脳下垂体を刺激して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、無月経や冷え症、立ちくらみなどを改善します。
桂枝茯苓丸料は、血行を促進して、手足の冷えや肩こり、無月経などを改善します。
体質:陽虚 気滞 湿痰 気虚 血瘀 血虚 陰虚 湿熱
体重の増加や過食傾向、腰痛、足裏の痛みなどをお悩みとのことです。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。体質判定の結果とご様子から、九味檳榔湯と柴胡加竜骨牡蛎湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
九味檳榔湯は、新陳代謝を活性化して、体内に停滞する余分な水分や脂肪分を排出して、むくみや倦怠感、動悸、足腰の痛みなどを改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラ感や過食、不安感、不眠、手の汗などを改善します。
体質:気虚 血虚 血瘀 気滞 陰虚 湿痰 湿熱 陽虚
更年期のホットフラッシュやお腹の膨満感、息苦しさなどにお悩みというご相談です。女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるホットフラッシュやイライラ感や不安感、過食などを起こします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、九味檳榔湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
九味檳榔湯は、新陳代謝を活性化して、体内の余分な水分や脂肪分を排出して、お腹の張り膨満感、動悸、息苦しさ、大腸炎などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや発汗、イライラ感、過食、不眠などを改善します。
体質:陽虚 血虚 血瘀
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。体質判定の結果とご様子から、半夏厚朴湯と温経湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
半夏厚朴湯は、のどから胸の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、ふらつきめまいや不安感、吐き気、過食などを改善します。
温経湯は、子宮卵巣働きを高めて、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理不順やおりもの、冷え、不眠などを改善します。
体質:血虚 気滞 湿痰 血瘀 陰虚 気虚 陽虚 湿熱
肩こりや腰痛、生理不順などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚が特に高くなっています。筋肉や子宮などへの酸素と栄養分を供給する血流が不足しているようです。生理の乱れがあることからも、ホルモンと自律神経の働きの乱れが原因しているようです。お仕事はご自分のペースで進まないことが多く、心身ともにお疲れになります。血圧は高めとのことです。体質判定の結果とご様子から、加味逍遥散と当帰四逆加呉茱萸生姜湯の調合が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理の乱れやイライラ感、不眠、肩こり、倦怠感などを改善します。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、血流を促進して、手足先や筋肉への酸素と栄養分の供給を増やして、肩こりや腰痛、頭痛、冷えなどを改善します。
体質:血虚 気滞 気虚 陽虚 血瘀 湿痰 陰虚 湿熱
ふらつきやめまい、胸の圧迫感、動悸、息苦しさなどにお悩みというご相談です。緊張不安感もあるようです。 不安や緊張感は、自分を守るために生じる自然現象です。人間も動物です。人間も古来より、動物のように外敵に襲われることを長い歴史の中で経験してきました。ですから、予期的な不安や緊張感は、外敵からいち早く自分を守るために、自分に知らせる信号です。動物は、こんな時は一目散に逃げるのですが、人間はそれができません。しかし、アドレナリンなどの神経伝達物質やホルモンが分泌され、身体能力をフル稼働して逃走できるようにスタンバイしてしまうのです。これが、動悸や過呼吸、息苦しさ、手足のしびれなどの症状を発する原因です。まずは、ご自身が感じる不安や緊張感を否定しないことが肝要です。それを否定して、嫌な気持ちになると精神や自律神経がさらに乱れて、悪循環に入ってしまいます。今回は、体質判定の結果とご様子から、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肺や心臓が働き易い身体にして、動悸や息苦しさ、不安緊張感、めまい、ふらつきなどを改善します。
抑肝散は、自律神経の働きを調整して、イライラ感や過呼吸、息苦しさ、手足のしびれ、不眠などを改善します。
体質:気虚 血虚 湿痰 気滞 陽虚
生理前の過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。そこで、体質判定の結果とご様子から、加味逍遥散と芎帰調血飲の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理前の精神不安や過食、お腹の張りなどを改善します。
芎帰調血飲も、ホルモンと自律神経の働きを調整して、気血の巡りを良くして、冷えや手足のだるさ、目の疲れなどを改善します。
体質:血虚 陰虚 湿痰 陽虚 湿熱 気虚 気滞
生理前の過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整することと、体質判定の結果から、大黄牡丹皮湯と温経湯の調合が有効です。(堀口和彦)
大黄牡丹皮湯
大黄牡丹皮湯は、ホルモンの働きを調整して、骨盤内に停滞する宿便を解消して、便秘や生理不順、肌荒れ、皮膚の痒み、むくみなどを改善します。
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理前の過食や倦怠感、頭痛、おりものなどを改善します。
体質:陰虚 気滞 湿痰 血虚 陽虚 湿熱 血瘀 気虚
不眠と過食、便秘にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。 過食は、ストレスのはけ口として、経験したことがある方は多いです。過食に対する問題は、食べることに罪悪感をもつことです。嫌な気持ちになると、食欲が抑えこまれて、満足感がなくなり、さらに食べるという悪循環に陥ります。まずは食べ過ぎる自分を責めないことが肝要です。むしろ食べて、ストレス解消をすると考えて、食べ過ぎることを否定しないことです。食べることは、身体に栄養を与えると同時に、心にも栄養を与えているのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、過食やイライラ感、不安感、不眠、痒みなどを改善します。
桃核承気湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、骨盤内に停滞する宿便や古血を排出して、便秘やのぼせ、肩こり、手足の冷えなどを改善します。
体質:陰虚 気滞 血虚 血瘀 気虚 湿痰
過食や気分の落ち込みなどにお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。体質判定の結果とご様子から、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気を鎮めてイライラ感や不安感、過食、生理不順などを改善します。
抑肝散は、自律神経の働きを調整して、視床下部を調整して、過食やイライラ感、頭痛、疲れ目などを改善します。
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女神散は、自律神経とホルモンの働きを調整して、血行を改善して、全身に血液が巡るようにします。その結果、頭部に偏り停滞した血を全身に分散します。眼底への血流を促進して、老廃物の溜まった悪い血を去る作用もあります。
この症状で処方した相談例(85)
この症状で処方した相談例(67)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や胸、背中の筋肉を弛めて、呼吸をしやすくします。イライラや不安感を緩和する作用もあり、自律神経を調整して、便通のコントロールも良くします。
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、心身の緊張感を緩和して、不安感やイライラ感を鎮め、血圧の上昇や排便コントロールの悪さ(緊張での下痢腹痛や旅行での便秘)を改善します。血行を促進して冷えを改善する作用もあります。
この症状で処方した相談例(65)
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理痛を改善します。さらに、子宮粘膜の機能を高めて、外部からの刺激や変化によるおりものを減らします。静脈血の流れを促進する作用があり、手足筋肉や目などの疲労物質を去り疲れを取る作用もあります。
この症状で処方した相談例(42)
この症状で処方した相談例(39)
抑肝散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラ感や怒りっぽさ、高血圧などを改善します。不安緊張感の緩和と自律神経の働きを調整するために、腹式呼吸もお勧めです。
この症状で処方した相談例(32)
桂枝茯苓丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血行を促進して、肩こりや目の疲れ、シミそばかすなどを改善します。また、子宮内をお掃除する作用があり、月経血の固まりを減らして行きます。
この症状で処方した相談例(19)
この症状で処方した相談例(17)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不眠や眼精疲労、頻尿を改善します。自律神経に働きかけて、血管の拡張や収縮を調整し、頭痛を起きにくい体質にします。
この症状で処方した相談例(12)
当帰芍薬散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血液とリンパ液の流れを促進して、下肢の冷えや痛みしびれを軽減します。生理不順やむくみを改善する作用もあります。
この症状で処方した相談例(10)
半夏厚朴湯は、のど気管の緊張感を緩和して、のどの違和感や痰、鼻水などを改善します。関節の炎症は、女性ホルモンと深く関与しています。更年期や産後にリウマチを発症する方は多いですので、ホルモンと自律神経の働きを調整する必要があります。
この症状で処方した相談例(8)
この症状で処方した相談例(5)
半夏白朮天麻湯は、自律神経の働きを調整して、体内の水分代謝とバランスを良くして、頭痛や低血圧による立ちくらみ、肩こりなどを改善します。
通導散は、骨盤内の停滞物を通じ導き、大腸や子宮、膀胱などの働きをスムーズにします。ホルモンの働きを調整して、生理不順なども改善します。ホルモンと自律神経の働きを調和させます。
この症状で処方した相談例(3)
安中散は、胃酸の分泌を調整して、胃粘膜を保護して、修復します。自律神経の働きを調整して、不安緊張感を緩和して、胃の蠕動運動をスムーズにします。
この症状で処方した相談例(2)
六味地黄丸は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、小便の出方やのどの渇きなどを改善します。
大柴胡湯は、自律神経の働きを調整して、肝機能の解毒作用を高めて、排便を増やして、体内に停滞する老廃物を浄化します。身体の緊張感を和らげて、陰部への反射的な刺激に対応できるようにする作用もあります。
麻杏甘石湯は、気管の炎症を鎮め、自律神経の働きを調整して、咳を改善します。
この症状で処方した相談例(1)
八味地黄丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、骨盤内の血行を促進して、夜間の頻尿や動脈硬化などを改善します。
折衝飲
折衝飲は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、骨盤内に停滞する古血を排出して、生理痛を改善します。
真武湯は、自律神経の働きを調整して、新陳代謝を高めて、全身の血液やリンパ液の流れを促進して、不整脈や動悸、めまいを改善します。
神秘湯
神秘湯は、自律神経や咳中枢に作用して、咳を鎮めます。
芎帰調血飲第一加減
芎帰調血飲第一加減は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血を補い、リンパ液の流れを促進して、乳腺の炎症を鎮めて、母乳を出し易くします。イライラ感や不安感、冷えなどを改善する作用もあります。
加味帰脾湯は、自律神経の働きを調整して、胃腸の働きを促進させて、気力体力を高め、不安感や気力低下、だるさ、睡眠の質などを改善します。
なぜ体質改善に漢方が適しているのか?8つの体質ごとに改善策を堀口和彦先生に分かりやすく解説してもらいました。
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※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(一部執筆)しています。参考文献
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