HOME
漢方薬
生薬
ツボ
食材
体質
漢方相談
漢方薬の料金
よくある質問
お問い合わせ
ログイン
【うち漢方】関節痛の漢方薬|光和堂薬局
漢方薬 生薬 ツボ 食材 体質 漢方相談
ご相談
体質判定
お申込み
12月30日(水)~1月3日(日)は薬局お休みです。メールでのご相談はお受けします。
相談例から探す
説明文から探す
体質:やや湿熱
歩行時間が長くなると、腰と足の付け根が痛くなり、歩けなくなるようです。サッカーでの負傷が原因しているようです。腰と骨盤、大腿骨を結んでいる腸腰筋などを痛めたのかもしれません。尿酸値が高い方は、関節などが炎症を起こし易く、さらに筋肉や腱などの炎症を長引かせることがあります。脊柱管狭窄症ではなさそうです。念のため、整形で検査してもたった方が良いと推察します。漢方では、体質判定の結果とご様子から、続命湯と疎経活血湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
続命湯
続命湯は、新陳代謝を高めて、関節や筋肉に停滞する老廃物や疲労物質を浄化して、炎症や痛みを緩和します。高血圧や痛風などの体質を改善する作用もあります。
疎経活血湯
疎経活血湯は、骨盤周辺の血行を促進して、筋肉や関節結合組織に酸素と栄養分を十分に送り込み、傷んだ部位の修復を促進させます。
☑の価格を表示する→
体質:中庸
脊柱管狭窄症にお悩みというご相談です。痛みが強い時は、無理に歩かず、横になって身体を丸くして休むことが肝要です。背骨を丸め股関節と膝を曲げるこの姿勢は、脊柱管を拡げ坐骨神経などを弛ませます。無理に歩いて、脊髄中の神経を圧迫する時間が長くなると、軸索という神経線維内にある栄養分の輸送路を圧迫して、神経細胞がダメージを受ける神経障害へ進行してしまいます。つまり、脊柱管への脳脊髄液の流通を確保して、脊柱管内の神経細胞へ酸素と栄養分を持続的に送り込むことが大切です。無理な歩行や立位姿勢は、それを阻害します。さらに、首筋から腰までの背骨に余裕を持たせ、脊椎間の関節に遊びを作ることも重要です。椎間関節の空間的なゆとりは、神経根の圧迫を軽減するために必要です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝茯苓丸と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料
桂枝茯苓丸は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血行を促進して、心身の緊張感を緩和して、首や肩の凝り緊張を緩め、脊柱管への脳脊髄液の流れを促進させます。
疎経活血湯は、腰部の血行を促進して、痛みやしびれ、歩き難さなどを緩和します。
体質:陰虚 陽虚
変形性膝関節症によって、膝に水が溜まるようです。ゴルフを週一でラウンドしているとのことです。体質判定の結果を拝見すると、小便の出が悪いとあります。では、体質判定の結果とご様子から、真武湯と八味地黄丸の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
真武湯
真武湯は、新陳代謝を活性化して、膝周辺の水分の停滞を改善します。下痢や小便の出を改善する作用もあります。
八味地黄丸料
八味地黄丸は、下肢の血行を促進して、膝周辺の筋肉や結合組織を修復して、膝の炎症や腫れを緩和します。前立腺肥大や腰の重だるさなどを改善する作用もあります。
体質:血虚 陰虚 気滞 湿熱 気虚 湿痰
大腿骨骨頭壊死による膝や股関節周辺の痛みにお悩みというご相談です。体質判定の結果とご様子から、大腿骨や殿筋、大腿筋などへ、酸素と栄養分を十分に送り込む血液が不足しているようです。そのためには、胃腸の消化吸収力を高めて、骨や筋肉へ栄養分を十分に送り込める身体に改善していく必要があります。下痢し易いということも勘案し、人参養栄湯と疎経活血湯の調合が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯
人参養栄湯は、胃腸の働きを調整して、消化吸収力を高めて血を増やして、骨や筋肉への酸素と栄養分の供給を促進させます。排便コントロールを良くする作用もあります。
疎経活血湯は、骨盤周辺の血流を促進して、股関節や膝などの痛みを緩和します。
体質:気虚 気滞 湿痰 血瘀 陽虚 血虚 陰虚 湿熱
リウマチの発症には、女性の場合出産や閉経などホルモンの変動が契機になることがよくあります。現在の体調を体質判定の結果から拝見すると、ご相談者は、気虚と気滞が強く出ています。まず気の巡りをよくして気分を改善する必要があります。漢方薬は、香蘇散と抑肝散が効果的と判断しました。その後には五積散というリウマチの関節炎を抑えながら、胃腸の働きも改善する漢方薬を併用する選択肢も提案します。まずは、香蘇散と抑肝散で精神的な安定や不安感を改善する処方としました。(堀口和彦)
香蘇散
香蘇散は、のどから肺のリンパ液の流れを良くして、のどから胸付近の緊張を取ります。
抑肝散
抑肝散は、心身の緊張やイライラ感を鎮め、血行を改善して手足を温める作用があります。
体質:陰虚 血瘀
出産後に腱鞘炎バネ指になる方は多いです。また関節炎から軽度リウマチになる方もわりといらっしゃいます。出産による血液や体液の消耗で、身体が炎症を起こしやすくなっているところでホルモンが大きく入れ替わります。この2つの背景が関節炎を起こしやすくする原因です。体質判定の結果と産後の様子から芎帰調血飲が有効です。体質判定にある陰虚は、体液が不足している状態を示し、この状態は身体が炎症を起こしやすいです。関節や筋肉が痛いのもこの炎症が原因です。(堀口和彦)
芎帰調血飲
芎帰調血飲は、産後の体力回復によって、体に不足している陰分や血液を補います。
体質:やや陽虚 やや湿痰 やや湿熱
痛風でお困りです。体質判定の結果にありますように、湿痰と陽虚、湿熱がやや高く出ています。体内の水分の代謝と流通が悪い状態です。心肥大で高血圧ということですので、どうしも下半身の水分代謝が悪くむくんでしまうとのことです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、水分代謝を高めてむくみや膝の痛みを改善する麻杏薏甘湯と、膝や足の炎症を取り痛風の予防にもなる越婢加朮湯が有効です。(堀口和彦)
麻杏薏甘湯
麻杏薏甘湯は、水分代謝を高めて、むくみや膝の痛みを改善します。
越婢加朮湯
越婢加朮湯は、膝や足の炎症を取り痛風の予防にもなります。
体質:湿熱 血虚 気滞 陰虚 湿痰 血瘀
腱鞘炎バネ指でお悩みのようです。体質判定にあるように、湿熱と血虚が高く出ています。湿熱は、身体の水分代謝が悪く、余分な水分が停滞して、それが熱を持ち腫れ炎症を引き起こします。長年この状態が続いているようで、関節や結合組織などを潤し養う血分も不足してきてしまったようです。それが更年期と重なり、血虚の症状を引き起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、湿熱の改善に越婢加朮湯を、血を補い関節の潤いと修復を助ける薏苡仁湯が有効です。(堀口和彦)
越婢加朮湯は、体内の水分代謝を高めて、皮膚や関節など炎症を鎮めてかゆみなどを緩和します。
薏苡仁湯
薏苡仁湯は、血を補い、関節の潤いと修復を助ける作用があります。
体質:湿痰 血虚 血瘀
脊柱管狭窄症を完治させるのは難しいですが、痛みやしびれ、間欠性跛行を緩和することは可能です。体質判定の結果は、湿痰が一番高く、血虚と血瘀と出ています。関節周りは滑液が満たされており、リンパや血液とともに、関節や骨を養い動きやすくしています。湿痰は、この滑液やリンパ液が十分に巡らず停滞して澱んでいる状態を示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、麻杏薏甘湯と疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
麻杏薏甘湯は、新陳代謝を上げ、足腰の気血のめぐりを良くして、むくみや膝や腰の痛みやだるさを解消します。
疎経活血湯は、筋肉や神経などに良い血を送り込み、酸素や栄養分を供給します。それにより、筋肉や神経の働きを高めます。
体質:やや血虚
体質判定の結果は、血虚が出ています。貧血もあるとのことですので、血が不足した状態です。血液は手足など全身に酸素と栄養分を送っています。血が不足した血虚の体質の方は、筋肉や関節などに栄養分と酸素を十分に送れません。その状態で、武道など激しい運動をすると栄養不足と酸欠で筋肉や結合組織を働かせることになりますので、筋肉や関節を痛めやすいのです。損傷の度合いと、武道などでの使い方(負担のかけ方)によりますが、年齢的にもある程度の回復修復は可能です。期間は稽古の度合いにもよると思いますが、数か月は必要かもしれません。漢方では、まず体質改善を目標に、手足の冷え貧血などを改善していきます。その結果の継続によって膝への栄養分などが増え、損傷の修復の作業を促進させます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、当帰四逆加呉茱萸生姜湯が有効です。(堀口和彦)
当帰四逆加呉茱萸生姜湯
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、血を補う作用があり、さらに血液循環を改善します。多少痛みを緩和する作用があります。
体質:陽虚 血虚 陰虚 気虚 気滞
体質判定の結果を見ると、陽虚と血虚、陰虚が高く出ています。これらを改善していく必要があります。両足の付け根の痛みがあることから、骨盤内の流通が悪いと予想します。大便が硬いこと、ゲップやおならが多いこと、小便の出が悪いこと(前立腺肥大)から腰から骨盤内が混み合って、血流や神経の伝達が悪くなっていると推察します。脊柱管を出たすぐの所で、靱帯や腱、筋肉などが神経を圧迫あるいは接触していると予想します。感覚神経は運動神経より、細く弱いですので狭窄が起こると感覚神経からダメージ受けます。初期は冷えや違和感で発症して、痛みしびれと続き最終的には麻痺に至ります。このことから腰部神経根症と脊柱管狭窄症の初期と予想します。今後の治療方針としては、腰椎周辺の筋肉と靱帯などの結合組織を柔軟にして、その付近に空間的なゆとりを作ることが大切です。漢方でお手伝いできることは、腰椎周辺の空間を作ることです。そのために、骨盤内をすっきりさせる必要があります。大腸、膀胱、前立腺は特にすっきりさせたいです。体質判定の結果とご様子から通導散と疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
通導散
通導散は、婦人科にも使う薬ですが、骨盤内を通じ導き出して、空間的なゆとりを作るのに良い処方です。排便がもっとスムーズになります。
疎経活血湯は、足の付け根や腰部の血行を促進し、腰痛を改善します。
体質:陰虚
あせもとアトピー性皮膚炎にお悩みというご相談です。体質判定の結果は、陰虚が強く出ています。皮膚や鼻口内などの粘膜を潤す体液が不足している状態です。アトピー体質の方は、陰虚になりやすい傾向があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と消風散が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心を潤す作用もあり、熟睡感をもたらします。便通を良くする作用もあります。
消風散
消風散は、皮膚の炎症を取り、化膿を予防する作用があります。
体質:血瘀 湿痰 陽虚 血虚 陰虚
体質判定の結果も、湿痰と血瘀が高く出ています。体内に余分な水分が停滞していること、汚れた血が停滞していることを示しています。血瘀が高いとのぼせやすく、上半身の熱気が上がり汗の多くなる傾向があります。上半身からの汗が多いと想定します。汗が多くなると小便が減り、下半身の余分な水分が排出されにくくなり、むくみとなります。余分な水を排出するのに、小便と汗と両方から活性化します。大腸に余分な水分が溜まっていることが、朝の下痢になっています。夜に水分(特に冷たいもの)を取りすぎかもしれません。なるべく太陽が出ている昼間に水分を摂取して、夜は控えめにしていただく必要があります。あるいは夜は温かい物のみにしていただく必要があります。むくみは、新陳代謝が活発になって、小便や汗が出るようになった結果に解消されます。ちょっと時間がかかります。また、むくみの原因は静脈血とリンパ液の停滞です。膝や股関節など大きな関節の屈伸運動、さらにそけい部のマッサージは有効です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、五積散が有効です。(堀口和彦)
五積散
五積散は、新陳代謝を活性化して、余分な水分を出します。
体質:血虚 血瘀 湿痰 気滞 陽虚 陰虚 気虚
むくみの原因となる湿痰の改善に麻杏薏甘湯の処方はお勧めです。この処方に、気滞の改善と気管や鼻、食道などの余分な水分も排出する半夏厚朴湯の処方がよいでしょう。もう一包は、血虚と陰虚と鼻づまりなど鼻炎の改善に荊芥連翹湯が有効です。こちらもこの処方に、湿痰から湿熱を取る処方で、関節炎やむくみリウマチによい越婢加朮湯の処方が効果的です。(堀口和彦)
麻杏薏甘湯は、むくみの原因となる湿痰の改善に作用します。
半夏厚朴湯
半夏厚朴湯は、気滞の改善と気管や鼻、食道などの余分な水分を排出します。
荊芥連翹湯
荊芥連翹湯は、血虚と陰虚と鼻づまりなど鼻炎の改善に用います。
越婢加朮湯は、湿痰から湿熱を取る処方で、関節炎やむくみ、リウマチによいものです。
体質:気滞 血瘀 血虚 湿熱 陰虚
変形股関節症での股関節の痛みにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞や血瘀、血虚がまず高く、湿熱などがそれに次ぎます。小便の出が悪く回数も悪いようですので、この辺から改善する必要があります。関節の炎症を鎮めて痛みを軽減する越婢加朮湯、さらに麻杏薏甘湯が有効です。(堀口和彦)
越婢加朮湯は、関節の炎症を鎮め、痛みを軽減する作用があります。
麻杏薏甘湯は、むくみや小便の排出を改善する作用があります。
強直性脊椎炎による腰痛や関節の強ばりなどにお悩みというご相談です。難病指定のご病気ではありますが、何とか進行しないように、あるいは進行を遅らせることは可能だと推察します。膠原病やリウマチ的な免疫的な異常によって起こる疾患は、漢方では体内のリンパ液の流れを改善し、老廃物の早期除去ができるようにします。朝に症状が強いのは、夜間の睡眠時はリンパ液や血液の循環が停滞します。これらが停滞すると、悪い自己抗体が関節や筋肉などに居ついて攻撃を開始します。起床後に身体を動かし出すとやや痛みが緩和するのは、体動によりリンパ液血液の循環が促進され、悪い抗体が流れ出すからです。この流れを促進して、悪い抗体を居つかせないようにすることが、漢方の治療方針となります。体質判定の結果を拝見すると、該当するチック項目があまり無かったようです。胃腸の調子なども悪くないとのことです。症状などから判断して越婢加朮湯と麻杏薏甘湯が有効です。(堀口和彦)
越婢加朮湯は、関節周囲の炎症を鎮め痛みを緩和します。リウマチ的な反応を抑える作用もあります。
麻杏薏甘湯は、リンパ液の流れを促進して、悪い抗体や炎症物質の居つきを防ぎ、代謝を促進します。
体質:やや陰虚 やや陽虚
手足のしびれと更年期によるのぼせやイライラ感にお悩みというご相談です。更年期前後は、腱鞘炎やバネ指、へバーデン結節など関節にくる症状は起こりやすいです。出産後も同様な症状がでる方が多く、女性ホルモンが関与しているようです。この症状もホルモンのいたずらだと予想します。女性ホルモンの変動に伴って、自律神経が動かされて、のぼせやほてり、しびれなどが発症するのです。体質判定の結果がはっきりと出ていないので、処方を決定しにくいですが、解毒代謝が低下していると予想します。今まで無理されていたようですので、マイペースに方向転換する必要があるのでしょう。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、女神散が有効です。(堀口和彦)
女神散
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、いわゆる更年期障害を改善します。
体質:やや湿痰
胸痛や痰、鼻水、高血圧、関節痛などでお悩みということです。体質判定の結果を拝見すると、やや湿痰が出ています。湿痰は、新陳代謝が低下して、体内の色々なところに水分(リンパ液や体液)が停滞して起こる病症です。鼻や気管に停滞すると痰や鼻水となり、膝などに停滞すると関節炎や膝痛、バネ指となり、胸部心膜などに停滞すると狭心症となります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、これらの改善に続命湯が有効です。(堀口和彦)
続命湯は、肺や心臓などの新陳代謝を高めて、これらの症状を緩和します。
体質:湿痰 気虚 湿熱 陽虚 気滞
股関節の痛みにお悩みというご相談です。変形があるとのことですので、完全に痛みを取るのは難しいかもしれませんが、痛みを緩和することは可能です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く出ています。これは体内に余分な水分が停滞して、これが関節などに溜まり炎症や痛みを起こしているとことを示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、体質判定の結果とアレルギー体質から防風通聖散と麻杏薏甘湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
防風通聖散
防風通聖散は、体内の炎症を鎮める作用と、新陳代謝を活性化する作用があります。体内の毒素を排出します。
麻杏薏甘湯は、関節周辺の代謝を活性化して、むくみや関節の潤滑油を調整します。
体質:血虚 血瘀 陽虚
手足のしびれにお悩みというご相談です。さらに、病院では原因がはっきりしないとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と血瘀が高く出ています。胸郭出口症候群や手根管症候群、足根管症候群など、神経の細い通り道部分で圧迫と炎症を生じて、腕や手、足にしびれが起こっている可能性が高いです。これらの場合、レントゲンなどでの異常所見は見られません。胸郭出口や手根管や足根管は、神経や血管、筋腱が狭い空間を密に通過する場所です。ここに、老廃物や炎症の残骸などが詰まって、神経を炎症させて、しびれや感覚異常を起こします。漢方的のこれらの症候の改善には、血の解毒が必要となります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、疎経活血湯と抑肝散が有効です。(堀口和彦)
抑肝散は、心身の緊張を弛めて、手足などの筋肉のコリやしびれを和らげます。
体質:気滞 血虚 陽虚 血瘀 湿痰 気虚 陰虚
脊椎関節炎と線維筋痛症による痛みなどにお悩みというご相談です。正直申し上げて痛みを完全に取るのは難しいです。ただし、激しい痛みによる不安感や動悸、息切れなどの改善は可能です。胃粘膜のことを考慮して甘麦大棗湯を候補に挙げます。この処方は、不安感と心身の緊張感、どうしようもない心身の焦燥感を緩和します。甘草と小麦、大棗の3種類の生薬だけで構成されています。さらに、紅参と鹿茸からなる霊鹿参という処方もお勧めです。(堀口和彦)
甘麦大棗湯
甘麦大棗湯は、不安感と心身の緊張感、どうしようもない心身の焦燥感を緩和します。甘草と小麦、大棗の3種類の生薬だけで構成されています。
霊鹿参
霊鹿参は、副腎に働きかけて、ホルモンや免疫機能を調整する作用と、関節周囲の結合組織や骨を丈夫にする作用もあります。
体質:陽虚 陰虚 血虚
膝痛にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や陰虚、血虚が高く出ています。陽虚は身体を温めるホルモンの力が不足していることを、陰虚は身体を潤す体液やリンパ液が不足していること、血虚は筋肉や関節などに酸素や栄養分を送る血が不足していることを示します。スポーツをかなり激しく行っているのでしょう。体力が消耗し、筋肉などが疲弊している様子がうかがえます。貧血もあるとのことですので、漢方ではこれら精や血、陰分などを補い、陽虚や陰虚、血虚を改善していく方向になります。膝痛に腕のしびれ、咳・喘息の既往もあったとのこと、身体が色々と変化してくる時期かもしれません。でも、焦らずにこの機会に体質改善をしておけば、更年期も難無く乗り越えることができます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、越婢加朮湯と麻杏薏甘湯を組み合わせます。二種類目は、疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
越婢加朮湯は、関節や滑液包の炎症を鎮めて、膝などの関節の腫れを取り、動かしやすくし、小便を出しやすくします。
麻杏薏甘湯は、水分代謝を活性化してむくみを取り、関節や筋肉の痛みを改善します。小便を出しやすくします。
疎経活血湯は、良い血を補い、血行を良くして、関節や筋肉の疲労物質を流し解毒します。
体質:陽虚 気虚 気滞 血虚 湿痰
身体の痛みにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、多岐にわたって出ていますが、特に陽虚、気虚、気滞、血虚などが上がっています。年齢的に解毒代謝の力が低下しているようです。40代を過ぎ50代に近づくと、一気に解毒代謝力が低下します。筋肉や内臓から出される老廃物を循環させて、腎臓や肝臓で解毒代謝する働きが低下するのです。それまでと同じ仕事をして、同じように休息を取っても、疲れが取れないのです。その老廃物である疲労物質が、筋肉や関節などに取り残され、痛みを起こしていると予想します。解毒代謝を高める必要があります。また、体重を減量してもよいです。疲労物質の筋肉や関節への蓄積が痛みの原因です。漢方薬は、柴胡加竜骨牡蛎湯と通導散が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を解し、肩こりや頭重などを緩和して、不安感や気力を改善します。
通導散は、骨盤内に停滞した宿便や古い血、老廃物を排出して、血液を解毒浄化します。血行を改善して、筋肉に疲れや関節の老廃物を除去します。
体質:やや血虚 やや陰虚
膝痛にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚がやや高くなっています。血虚は、筋肉など酸素や栄養分が必要なところに、それを供給する血液が、十分に巡っていないことを示します。陰虚は、筋肉細胞や内臓の細胞などが、多少傷んでいることを示します。ですから、運動量が全体的にやや過剰になっているようです。少し運動を減らし、筋肉や関節を休息させることが必要です。処方は、薏苡仁湯と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
薏苡仁湯は、関節の炎症を鎮め、関節内の滑液を潤し、動きをスムーズにします。
疎経活血湯は、足腰の筋肉や関節への血行を促進して、膝を支える太ももの筋肉などの生きを良くします。
体質:血虚 陰虚 気滞 血瘀 湿痰
産後の関節痛などにお悩みというご相談です。産前産後は、女性ホルモンが大きく入れ替わる時で、このような時は腱鞘炎や関節炎が起こりやすいのです。さらに出産により、血液や体液を消耗して、関節や筋肉に疲労物質が停滞してしまうことも、関節炎の原因となります。漢方では、ホルモンのバランスを安定させ、さらに関節周辺に溜まった老廃物を解毒するようなことを目標に治療します。胎毒といわれる骨盤内に残る停滞物を排便とともに排出する必要があります。それにより、関節や筋肉にある老廃物をきれいして、関節炎などを改善します。これには通導散が有効です。さらに、イライラや不安感と不眠を改善するために芎帰調血飲を併用するとよいです。(堀口和彦)
通導散は、骨盤内を通じ導き停滞物をスッキリさせます。
芎帰調血飲は、出産で消耗した血液や体液を補い、ホルモンと自律神経の働きを改善します。
体質:気滞
変形性股関節症による痛みにお悩みというご相談です。骨盤周辺の血液やリンパ液の流れを良くすることが大切です。その流通を阻害する要因に、大腸や膀胱、子宮の働きが関与します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、疎経活血湯と抑肝散が有効です。(堀口和彦)
疎経活血湯は、骨盤周辺の停滞した老廃物を流し去り、関節や筋肉の痛みを緩和します。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や睡眠など気滞を改善します。
体質:陽虚
バネ指にお悩みというご相談です。女性ホルモンとバネ指は関連があり、産後や更年期ころはバネ指にお悩みの方が多いです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚が高く出ています。ホルモンの働きが低下して、血行が低下して、関節に老廃物が停滞してしますのです。冷えもそれによります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、当帰四逆加呉茱萸生姜湯と越婢加朮湯が有効です。(堀口和彦)
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、血を補い血行を促進して、指に溜まった老廃物を流します。
越婢加朮湯は、関節の炎症や痛みを緩和する処方です。小便を出しやすくする作用もあります。
体質:血虚 気滞 湿痰 陽虚 陰虚
更年期による動悸や息切れ、関節痛などにお悩みというご相談です。女性ホルモンが大きく変動する産後や閉経時は、バネ指腱鞘炎や関節痛に患う方が多いです。更年期の女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状である動悸や息切れなどが起こります。改善のためには、柴胡加竜骨牡蛎湯と疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気と血のめぐりを良くします。イライラや不安感などを鎮め、熟睡感を高めます。
体質:血虚 湿痰
脱臼による変形性股関節症での股関節痛にお悩みというご相談です。甲状腺の自覚症状もアレルギー体質もないようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿痰が高く出ています。梅雨時には、体内に余分な水分が停滞して、気血の巡行を阻害して、むくみや関節の腫れ炎症や、神経痛が強く出ることが多いです。これらの改善には疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
疎経活血湯は、骨盤から股関節周辺の血行を改善して、臀部や太腿の筋肉に酸素と栄養分を十分に供給します。
右腕の負担も大きいようですが、やはり心身の緊張感が、筋肉を凝らし血行を阻害しているようです。右腕の使いを軽減できればよいのですが、漢方では心身の緊張感を緩和して、筋肉を解し血行を促進させることで、腱周辺の老廃物が少しでも取り除けるようにすることです。心身の緊張感緩和と解毒力の向上に柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。また、関節周囲の血行を促進させ痛みの軽減に疎経活血湯が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、自律神経やホルモンの働きを調整して、心身の緊張感を緩和して、首筋や肩の凝りを解消します。不眠や不安感も改善します。
疎経活血湯は、下肢の血流を高めて、太ももや膝周辺の筋肉や結合組織に酸素と栄養分を送り込みます。
体質:気虚 陽虚 血虚 陰虚 気滞 湿熱 湿痰 血瘀
多汗にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、多くの体質が高く出ていますが、湿熱が一番高くなっています。これは、体内に余分な水分が停滞して、それが筋肉や関節、内臓などで炎症を引きお起こし、身体が熱い状態となっているようです。汗は、身体を冷やすための生理現象ですので、体内に過剰な熱があるうちは、発汗は必要です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防已黄耆湯と竜胆瀉肝湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
防已黄耆湯
防已黄耆湯は、体内の余分な水分を小便に回して、汗を少なくします。
竜胆瀉肝湯
竜胆瀉肝湯は、陰部周辺の炎症を鎮めて、小便の出を促進させます。おりものの改善にも用います。
体質:気虚 血虚 陽虚
半月板損傷や身体のおもさだるさにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気虚と血虚が特に高く出ています。胃腸の消化吸収力が低下し元気が不足しており、筋肉や関節などに酸素と栄養分を十分に供給できていない状態を示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味帰脾湯と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
加味帰脾湯
加味帰脾湯は、胃腸の働きを活性化して消化吸収力を高め、気力と体力を増進します。
体質:気滞 血虚
女性ホルモンが大きく変動する更年期や出産前後は、肩や膝など関節炎が起こりやすいです。女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるだるさやイライラ、不眠などが起こります。漢方では、ホルモンと自律神経の働きを調和させ、血行を促進させて、関節に溜まった老廃物を取り除ききれいにするように治療します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味逍遥散と柴胡桂枝乾姜湯が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散
加味逍遥散は、肩こりやイライラ感を緩和し、女性ホルモンと自律神経の働きを調整します。
柴胡桂枝乾姜湯
柴胡桂枝乾姜湯は、不眠や気力低下を緩和し、女性ホルモンと自律神経の働きを調整します。
体質:気滞 血瘀
産後の腱鞘炎にお悩みというご相談です。女性ホルモンと関節の炎症は深い関係があり、産後と更年期ごろには、腱鞘炎やバネ指など関節炎を起こす方が多いです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血瘀が高く出ています。血行が悪く、手指など関節に老廃物が停滞沈着しやすい状態です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後の疲労した心身を元気にして、血行を促進して、関節炎症を鎮めます。ホルモンと自律神経の働きを調和する作用もあります。
体質:血虚 気滞 気虚
リウマチ様の関節炎にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、気虚が高く出ています。筋肉や関節などへ酸素と栄養分を十分に供給し、さらに老廃物を回収する血液の循環が確保されていないようです。体型や気虚を考慮して大防風湯が有効です。さらに関節の腫れや水が溜まりやすいことから越婢加朮湯を調合した漢方薬が効果的です。(堀口和彦)
大防風湯
大防風湯は、血を補いながら、関節や筋肉の血液循環を改善して、痛みや腫れを緩和します。
越婢加朮湯は、関節の炎症を鎮め、腫れ痛みを緩和します。
体質:血虚 気滞 血瘀 湿痰 陰虚 気虚 湿熱 陽虚
不妊にお悩みというご相談です。排卵周期はばらばらとのことですが、排卵はあるようです。そうなると、妊娠を邪魔する要因を解消して、妊娠しやすい身体にすればよいです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、血瘀が高くなっています。心身の緊張感やストレスがあり、気と血の巡りが悪くなっています。さらに、血行が停滞することで、血が汚れてきています。食事に気をつけて、運動をします。漢方では、解毒代謝を高めて、子宮卵巣のある骨盤内をお掃除して、子宮内をきれいにして、受精卵が着床して、育ちやすい環境づくりをお手伝いします。温経湯が有効です。食事はなるべく粗食にしていただく必要があります。飽食は不妊傾向となります。満腹よりやや飢餓状態の方が、妊娠しやすい傾向あります。また、便秘は骨盤内の瘀血を作る原因となります。運動(特に股関節の屈伸)で、大腸を刺激して、スムーズな排便を目指していただく必要があります。(堀口和彦)
温経湯
温経湯は、子宮卵巣の働きを高め、ホルモンのバランスを調整します。血を補いながら、血行を促進させる処方で、妊娠しやすい身体を作ります。
体質:湿痰 血虚 気滞 湿熱 陰虚 血瘀 気虚 陽虚
腰痛や股関節痛、頭痛など生理前後に色々と症状が出てお悩みのようです。ホルモンと自律神経のバランスが悪く、さまざまな症状が生じているようです。また、骨盤内の血流が悪く、腰痛や股関節痛の原因になっているようです。下半身には、血液やリンパ液が停滞して、上半身は逆に血液とリンパ液が不足しているのです。下半身と上半身の流通が悪いので、夕方になるとのどなど口内はリンパ液不足で乾燥してしまうのです。一方下半身はむくみが起こり、重だるくなるのです。これらを改善するために、骨盤内の血行を促進させて、上下の流通を良くします。過敏性腸症候群やのどや胃の症状は、気滞によるものです。漢方薬は、半夏厚朴湯と、ホルモンと自律神経の働きを調整する温経湯が有効です。(堀口和彦)
半夏厚朴湯は、のどから胸の緊張感を緩和して、のどや気管の詰まり感などを改善します。
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、生理周期や生理前の頭痛や下腹部の不快感などを改善します。
体質:気滞 湿痰 血瘀
頭痛や肩こり、肥満、便秘などにお悩みというご相談です。むくみは、右の下肢のみとのことですので、骨盤から股関節周辺での血行不良が原因だと予想します。排便のご様子や体質判定の結果から、血瘀がありますので、骨盤内に古血や宿便が停滞して、下肢の血流を阻害し、その結果むくみが生じていると推察します。今回漢方薬は、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯を調合した漢方薬が有効です。ロキソニンとリリカは今まで通り服用していただく必要があります。市販の下剤は、一時中止して頂き、もし今回の漢方薬で大便がまだスッキリしない時は、併用していただく必要があります。(堀口和彦)
桃核承気湯
桃核承気湯は、骨盤内の食便や古血を排出して、便秘や下肢のむくみを解消し、血行を促進します。肩こりや頭痛にもよいです。
体質:やや血虚 やや気滞 やや陰虚 やや血瘀 やや湿痰 やや陽虚
変形性CM関節症やデュケルバイン腱鞘炎、右手根管症候群などによる右手のしびれにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚や気滞、血瘀などがやや高くなっています。新鮮な血液が不足して、汚れた血液が指や手などに停滞している状態を示しています。そこで、血液の循環を促進させて、手首や指に沈着した老廃物を剥がして、浄化します。腱鞘炎や手根管症候群は、腱靭帯や腱鞘などに老廃物が停滞沈着して起こることに原因です。機械にたとえるとワイヤーの錆付きです。錆落しをすることが、治療の方向となりますが、長年かかって錆び付いたはずですので、時間を要します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、薏苡仁湯と大防風湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
薏苡仁湯は、関節周辺の炎症を鎮め、血行や潤滑油を促進させて、痛みを緩和します。
大防風湯は、変形した関節や手根管に新鮮な血を送り込み、腱靭帯や筋肉などの修復を促進させて、痛みやしびれなどを改善します。
体質:気虚 血虚
股関節の違和感や痛みお悩みとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気虚が高く出ています。筋肉や関節周辺に、酸素と栄養分を十分に送り込む血が不足して、股関節周辺の腱靭帯や筋肉などが元気にならないのだと推察します。血を増やして、筋肉を養い、冷えを改善することがまず必要です。股関節の違和感や痛みお悩みとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気虚が高く出ています。筋肉や関節周辺に、酸素と栄養分を十分に送り込む血が不足して、股関節周辺の腱靭帯や筋肉などが元気にならないのだと推察します。血を増やして、筋肉を養い、冷えを改善することがまず必要です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、当帰四逆加呉茱萸生姜湯が有効です。(堀口和彦)
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、身体を温めて、手足末端まで血液を送り込み、冷えと痛みを改善します。
体質:湿痰 血虚 気滞 湿熱 陰虚
変形性股関節症にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰や血瘀、気滞、湿熱などが高く出ています。体内に余分な水分が停滞して、老廃物と一緒になり、それが熱を持ち、股関節などで炎症を起こしているようです。水分代謝を活性化して、解毒代謝を高める必要があります。股関節周辺の血行を改善するためには、骨盤内の流通を改善することが必須です。排便が1週間に1回とのことですので、ここから改善する必要があります。桃核承気がお勧めで、さらに疎経活血湯を併用するとよいです。(堀口和彦)
桃核承気湯は、血行を促進して、骨盤内の流通を良くして、便秘と腰痛などを改善します。
疎経活血湯は、股関節周辺の血流を良くして、関節痛みや関節周囲の筋肉や靭帯の修復を促進します。
体質:陽虚 湿痰 湿熱
頸椎後縱靭帯骨化症によるしびれや股関節周辺の筋肉痛にお悩みというご相談です。頸椎後縱靭帯骨化症では、頚椎周辺の筋肉と結合組織へ、酸素と栄養分を十分に供給して、活きのいい状態に保つことが重要です。そのために、関節や筋肉の柔軟性を高め、血行を促進すことが必須です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と湿痰、湿熱が高く出ています。そこで続命湯が有効です。(堀口和彦)
続命湯は、新陳代謝を活性化して、関節や筋肉に停滞した老廃物を流し去り、きれいな血液を運び酸素と栄養分を供給します。しびれや頭重、鼻水などを改善します。
体質:やや気滞 やや血瘀 やや湿熱
リウマチによる手指こわばりと痛みにお悩みというご相談です。高血圧や高尿酸もあるようです。体質判定の結果などから、体内の解毒代謝が十分でなく、疲労物質である老廃物が体内に停滞沈着して、指関節に付着して、指のこわばりや痛みを生じているようです。尿酸も老廃物となり、関節に沈着すると痛みを生じます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、解毒代謝を高める防風通聖散と、関節の炎症と痛みを緩和する越婢加朮湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、解毒を促進して、排便と排尿を増やします。尿酸値を下げる作用もあります。
越婢加朮湯は、水分代謝を高めて、関節の炎症痛みを緩和します。
体質:血虚 陽虚 陰虚 気滞 血瘀
発汗による蕁麻疹と頻尿にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陰虚が高くなっています。体内の水分量(体液やリンパ液など)が不足していることを示します。陰虚傾向が進むと、粘膜や皮膚から必要なはずの水分を汗や小便として出してしまうことがあります。これは、丁度乾燥した大地が水分を吸収できずに表面を流れてしまうのに似ています。この陰虚体質の改善をます目指すとよいでしょう。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、白虎加人参湯と清心蓮子飲を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
白虎加人参湯
白虎加人参湯は、体内にこもった熱を鎮めて、ほてりやのどの渇き、発汗を改善します。皮膚や粘膜を潤す作用もありますので、乾燥肌や皮膚のかゆみ、蕁麻疹を緩和します。
清心蓮子飲
清心蓮子飲は、心身の緊張感を緩和して、体内の水分代謝を調整して、頻尿や発汗を改善します。
体質:陽虚 血瘀
肘の痛みにお悩みというご相談です。この肘の痛みは、上腕骨上顆炎といい肘の腱の炎症が原因です。腱鞘炎と同じように、腱が一度炎症を起こすと治りにくいのは、ワイヤーに錆が付着するようになるからです。錆を落とすのには、手間いるのです。また、女性ホルモンと関節の炎症を関連が強く、出産前後や更年期ごろに、女性は、腱鞘炎や上顆炎が起こりやすいです。漢方では、関節の炎症を鎮めながら血行を促進して錆を落し、ホルモンのバランスを調整する葛根湯が有効な処方です。(堀口和彦)
葛根湯
葛根湯は、首肩周辺の新陳代謝を高め、筋肉のコリや関節の緊張を解し、肩こりやしびれなどを緩和します。
体質:陽虚 湿痰 湿熱 血虚 気滞
変形性股関節症による痛みにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や湿痰、湿熱が高く出ています。体内に余分な水分が停滞して、それが関節周辺で炎症や痛みを起こしています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、麻杏薏甘湯と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
麻杏薏甘湯は、股関節や膝周辺の炎症を鎮め、痛みを緩和します。気管の粘膜の炎症を鎮め作用もあり、咳や痰を抑えます。
疎経活血湯は、骨盤周辺の血行を促進して、股関節周辺の筋肉を養います。
体質:血虚 湿痰 気滞 血瘀 陽虚
湿疹や鼻腔の乾燥、微熱、関節痛、筋肉痛、味覚障害、膣乾燥、月経停止などにお悩みというご相談です。膠原病ではないということで安心しました。体質判定の結果にも血虚が一番強く、さらに湿痰や血瘀なども高くなっています。ホルモンの働きを高めて、血液やリンパ液の流れを促進させて、解毒作用を活性化して、湿疹を改善していく必要があります。処方は温経湯が有効です。だるさや疲れ易さは、湿痰という余分な水分が体内に停滞していることによると考えます。ですので、水分代謝を促進する処方も必要です。越婢加朮湯が有効です。(堀口和彦)
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血虚を改善し、皮膚のほてりやかゆみを軽減します。
越婢加朮湯は、炎症を鎮めながら水分代謝を活性化します。
変形性股関節症による痛みや腰痛、肩こりにお悩みです。体質判定の結果とご相談内容を加味し、麻杏薏甘湯と疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
麻杏薏甘湯は、体内の水分代謝を活性化して、むくみを解消して関節周辺の老廃物の除去をします。
疎経活血湯は、骨盤から股関節周辺の血行を促進させて、炎症や痛みを緩和します。
脊柱管狭窄症による右左腰と足背のしびれ、右下肢痛にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚が高く出ています。陽虚は、新陳代謝や身体を温める力が低下して、骨の変形や関節筋肉の炎症を鎮められない状態を示します。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、八味地黄丸料と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
八味地黄丸料は、体内の新陳代謝を高めて、血行を促進して、骨の丈夫さを高め、腰痛や下肢痛を緩和します。
疎経活血湯は、骨盤周辺の血行を促進して、小便の出を良くして、腰や下肢の痛みを緩和します。
体質:血虚 陰虚 陽虚 気滞 湿熱
股関節の変形による痛みにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚、陽虚が高くなっています。骨盤内から股関節周辺に、酸素と栄養分を供給する血が不足して、筋肉や関節結合組織の働きが低下している状態を示しています。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、八味地黄丸料と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。子宮全摘の影響で、骨盤周辺の血流が阻害せれていると思いますが、疎経活血湯はその辺の改善によいです。(堀口和彦)
八味地黄丸料は、骨盤内の新陳代謝を高めて、排尿の調節や血行の促進をして、腰から下肢の痛みやしびれを緩和します。
疎経活血湯は、股関節周辺と骨盤内の血行を促進して、関節や筋肉の痛みを改善します。
体質:陽虚 血虚
腰痛や肩の痛みなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と血虚が高くなっています。身体を温める新陳代謝が低下しているようです。また、筋肉や関節などに酸素と栄養分を供給する血が不足しているようです。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、八味地黄丸料と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
八味地黄丸料は、身体の芯から温めて、新陳代謝を高めて、血行を促進させて、冷えや痛みを緩和します。骨盤内の血行を促進することから、陰部への血流も増やします。
疎経活血湯は、筋肉や関節に血を十分に送り込み、腰痛や関節痛を改善します。
体質:気滞 陰虚 湿痰
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症による坐骨神経痛にお悩みというご相談です。脊柱管への脳脊髄液の流通を確保して、脊柱管内の神経細胞へ酸素と栄養分を持続的に送り込むことが大切です。無理な歩行や立位姿勢は、それを阻害します。さらに、首筋から腰までの背骨に余裕を持たせ、脊椎間の関節に遊びを作ることも重要です。椎間関節の空間的なゆとりは、神経根の圧迫を軽減するために必要です。頚部の凝りは、脊柱管内の脳脊髄液の供給と流通を阻害します。これを改善するために、桂枝加竜骨牡蛎湯と疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、首や肩の凝り緊張を緩め、血行を促進します。脊柱管への脳脊髄液の流れを促進し、首肩の筋肉が緩むことで、脊椎に余裕と遊びを作ります。
疎経活血湯は、腰部の血行を促進して、痛みやしびれを緩和します。
体質:血瘀 気滞 陰虚
拇指の関節痛にお悩みというご相談です。ご主人様を介護しておられるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血瘀が一番高く、血虚と陰虚がそれに次いでいます。血行が悪く、手など末端まで酸素と栄養分を十分に供給できない状態を示しています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桃核承気湯と当帰四逆加呉茱萸生姜湯が有効です。便通が良くなると思いますが、まだスッキリしなければ、便秘薬を併用していただく必要があります。(堀口和彦)
桃核承気湯は、骨盤内に停滞する宿便や瘀血(古血)を排出して、血液を解毒して血行を促進させます。それによって、肩こりや歯茎、不眠、便秘を改善します。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、手足の冷えを改善して、拇指の痛みを緩和します。
体質:やや血虚 やや気滞 やや陰虚 やや気虚
息子さんの大腿骨壊死にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞がやや高く出ています。股関節周辺の大腿骨へ、酸素と栄養分が十分に供給されていないようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
疎経活血湯は、股関節から骨盤周辺の血行を促進して、酸素と栄養分が十分に供給して、骨や筋肉のコンディションを良くして、痛みなどを予防します。
体質:気滞 血瘀 気虚 血虚
腰痛や股関節、臀部などの痛みにお悩みというご相談です。喘息体質でもあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、気滞や血瘀、気虚、血虚が高くなっています。腰部から股関節周辺への酸素と栄養分を供給する血の不足が大きな原因となっているようです。血流をアップするために、胃腸の消化吸収力を高める必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、人参養栄湯と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯は、胃腸の働きを高めて、血を増やし筋肉への栄養分と酸素を十分に供給するように改善します。気管やのどの炎症を鎮める作用もあります。
疎経活血湯は、腰から股関節周辺の血行を促進して、筋肉の疲れを取り、痛みや冷えを改善します。
体質:血虚 気滞 湿熱 陰虚 陽虚 湿痰 血瘀
強直性脊椎炎による朝の節々の痛みや強ばりにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿熱や気滞、血虚などが高く出ています。体内に疲労物資や老廃物が多く停滞して、それが関節の靭帯や腱、筋肉に付着して、関節や筋肉を硬くして、動作時に痛みを起こしているようです。そこで、湿熱の改善に、越婢加朮湯と防風通聖散を調合して一種類目とします。気滞と血虚の改善に柴胡加竜骨牡蛎湯と疎経活血湯を調合して二種類目とします。(堀口和彦)
越婢加朮湯は、関節や腱靭帯、筋肉の炎症を鎮めて、痛みや身体の硬さを改善します。
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、体内に蓄積した老廃物を解毒代謝し大小便に排出します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや筋肉のつれ、イライラ感や不安感、不眠などを改善します。
疎経活血湯は、血行を促進して、筋肉や関節の痛みを緩和します。
体質:やや陽虚
脊柱管狭窄症にお悩みというご相談です。脊柱管狭窄症の悪化を防止して、痛みなどを緩和するために、脊柱管への脳脊髄液の流通を確保して、脊柱管内の神経細胞へ酸素と栄養分を持続的に送り込むことが大切です。無理な歩行や立位姿勢は、それを阻害します。さらに、首筋から腰までの背骨に余裕を持たせ、脊椎間の関節に遊びを作ることも重要です。椎間関節の空間的なゆとりは、神経根の圧迫を軽減するために必要です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加朮附湯と八味地黄丸を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加朮附湯
桂枝加朮附湯は、冷えを取り除き、神経痛などによる痛みやしびれを軽減します。
八味地黄丸料は、腰から骨盤周辺の血流を促進して、腰を支える筋肉の疲労を取り生きを良くし、腰痛や、筋肉と神経の痛みを緩和します。
体質:血虚 湿熱 湿痰 気虚 陽虚 陰虚 血瘀 気滞
リウマチによる関節の腫れ痛みにお悩みとの事です。体質判定の結果から、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。いずれの処方も食欲を落とさずに、気力体力を高める方向へ働きます。(堀口和彦)
辛夷清肺湯
辛夷清肺湯は、鼻の粘膜の炎症を鎮めて、くしゃみや鼻づまりを改善します。アレルギー体質を改善する作用もあります。
疎経活血湯は、関節周囲の老廃物を流し去り、新鮮な酸素と栄養分を送り込む作用があり、関節に腫れてや痛みを緩和します。
体質:やや気虚 やや気滞 やや湿痰
右足親指の関節が腫れて痛むとのことです。尿酸値の測定はまだしていないとのことです。尿酸は、プリン体の多く含む食事の影響もありますが、むしろ筋肉や肝臓など内臓組織の損傷から排出する尿酸の方が多いと言われています。ですから、過度の運動や肉体労働、さらにアルコール(ビールだけでなく焼酎やウイスキーも)尿酸値を高めます。尿酸は、小便と大便からしか、排泄されません。発汗の多い季節は、痛風発作が出やすいときです。汗が多くなり、小便が減り、血中尿酸値は上がります。体質判定の結果を拝見すると、小便の量は多いようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、越婢加朮湯と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
越婢加朮湯は、関節の炎症や腫れを鎮め、痛みを緩和します。
疎経活血湯は、下肢の血流を促進して、尿酸などの老廃物を解毒して、痛風の体質を改善します。
体質:やや血虚 やや血瘀 やや気滞
夜間も痛みがあるとのこと、お辛いかと存じます。体質判定の結果を拝見すると、血虚と血瘀、気滞がやや高く出ています。筋肉や関節へ酸素や栄養分を送り込む血液の循環が不足している状態です。また、痛みによる心身の緊張感も強いようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と大防風湯の調合が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や首回りの筋緊張を緩めて、肩の痛みを改善します。
大防風湯は、筋肉や関節に酸素と栄養分を十分に供給して、筋肉を丈夫にして、痛みを緩和します。
体質:やや血虚 やや気滞 やや湿痰 やや湿熱 やや陰虚
指のしびれにお悩みというご相談です。ピアノを演奏されるとのことで、お辛いかと存じます。体質判定の結果が出ていません。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、湿痰がやや高く出ています。頚椎は異常がないとのことですので、胸郭出口症候群かもしれません。手根管症候群の場合、正中神経が手根管内で圧迫されるので、一般的には中指を中心に示指と薬指の先端がしびれます。手を振って、手関節を屈伸動作すると、しびれは変化します。胸郭出口症候群の場合は、一般に橈骨神経が鎖骨と肩甲骨周辺で接触または挟まり、拇指や示指にしびれを発症します。首を前に倒し猫背な姿勢になると、しびれが悪化する場合が多いです。ピアノを演奏する姿勢は、これに近いと予想します。そこで、二種類の漢方薬をご提案します。一種類目を、葛根湯と半夏厚朴湯の調合とし、二種類目は、柴胡加竜骨牡蛎湯と防風通聖散が有効です。(堀口和彦)
葛根湯は、首肩周辺の新陳代謝を高め、筋肉のコリや関節の緊張を解し、肩こりやしびれを緩和します。
半夏厚朴湯は、首すじからのど、胸の緊張感を緩和して、姿勢を楽にします。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や不安感などを改善します。
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、大小便の排出を促進して、肩や関節の潤滑油を巡らし、コリやしびれなどを改善します。
体質:血虚 湿熱
ばね指にお悩みというご相談です。ばね指腱鞘炎は、指を動かすワイヤーである腱とそれをガードするワイヤーカバーに相当する腱鞘の間に老廃物が沈着して、錆び付くようになり、指を動かし難くなり、腫れ痛みが出たりします。これらのワイヤー周辺の錆びを落とし、老廃物をお掃除することが、腱鞘炎の治療方針となります。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿熱が高くなっています。関節や筋肉に酸素と栄養分を供給する新鮮な血液が不足していることと、老廃物が停滞して体内に余分な水分と熱が蓄積しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、薏苡仁湯と防風通聖散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
薏苡仁湯は、関節周辺の血行を促進して、関節の炎症を鎮め腫れや痛みを緩和します。
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、体内に停滞して老廃物や疲労物資を解毒代謝して、大小便の排出を良くして、関節や筋肉の働きを楽にします。
体質:陽虚 湿痰 血虚 気虚 陰虚
筋肉痛にお悩みというご相談です。かなり身体を動かす機会が多いとのことです。体内の疲労物質が解毒代謝されきれず、少しずつ筋肉や足底腱などに蓄積して、痛みが発症しているようです。夜間の睡眠時は、一日で一番血液循環が低下する時で、起床時に足底や膝上が痛むのでは、夜間に静脈血が十分に回収されずに、疲労物質が残っている証拠です。歩きが始まり、血流が促進されると、悪い血が流れ、痛みが軽減されるのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、麻杏薏甘湯と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。夜間睡眠時は、足がほてると思いますが、あまり冷やさないようにしていただく必要があります。血行が悪くなり、起床時の痛みを憎悪させます。足のほてりは、静脈血の流れが悪く、その日の疲労物質が停滞し、それが炎症を起こしほてるのです。就寝前に足の裏をマッサージして、膝や股関節のストレッチをしていただく必要があります。静脈血の流れを促進させることが必要です。(堀口和彦)
麻杏薏甘湯は、体内の新陳代謝を活性化して、リンパ液や静脈血の流れを促進して、筋肉や関節の痛みを緩和します。
疎経活血湯は、血行を促進して、筋肉や関節に停滞した老廃物や疲労物質を流し、筋肉や関節の炎症を鎮めて痛みを緩和します。
体質:陰虚 湿熱 血虚 気滞
脊柱管狭窄による膝下の痺れにお悩みというご相談です。現在疎経活血湯を服用とのことです。脊柱管狭窄による症状を緩和軽減するためには、脊柱管への脳脊髄液の流通を確保して、脊柱管内の神経細胞へ酸素と栄養分を持続的に送り込むことが大切です。無理な歩行や立位姿勢は、それを阻害します。さらに、首筋から腰までの背骨に余裕を持たせ、脊椎間の関節に遊びを作ることも重要です。椎間関節の空間的なゆとりは、神経根の圧迫を軽減し、痺れや痛みを緩和するために必要です。体質判定の結果を拝見すると、便通を促進させて体重を落とし、腰を支える骨盤内にゆとりを作り、背骨から腰骨に遊びを作るようにすることが必要です。そのためには、通導散と柴胡加竜骨牡蛎湯の調合が有効です。(堀口和彦)
通導散は、骨盤内の停滞する宿便や老廃物を排出して、腰から骨盤周辺の血流を促進して、腰を支える筋肉を活性化して、腰痛や痺れを緩和します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や背中の筋肉を和らげ、不眠や痒みなどを改善します。
体質:気滞 血瘀 湿痰
腱鞘炎にお悩みというご相談です。腱鞘炎は指を動かすワイヤーである腱とそれをガードするワイヤーカバーに相当する腱鞘の間に、老廃物が沈着して、錆び付くようになり、指を動かし難くなったり、腫れ痛みが出たりします。これらのワイヤー周辺の錆びを落とし、老廃物をお掃除をすることが、腱鞘炎の治療方針となります。漢方薬は、老廃物の解毒代謝を促進して、血流を良くして、腱周辺の錆を落とし作用のある処方を選びます。排便の頻度は良いようです。腱鞘炎は、関節に老廃物が沈着することから始まります。ですので、体内の解毒代謝を高める必要があります。大小便の順調な排出は、解毒代謝の活性化に必須です。ご様子と体質判定の結果から、薏苡仁湯と桂枝茯苓丸料の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
薏苡仁湯は、関節の炎症を鎮め潤滑油を増やし、さらに関節に沈着して老廃物を浮かします。
桂枝茯苓丸料は、血行を促進して、解毒代謝を高めて、肩こりやむくみ、しみなどを改善します。
体質:陽虚 血虚 湿痰
脊柱管狭窄症や変形性膝関節症にお悩みというご相談です。漢方では、首から腰までつながる背骨を軟らかくし、関節間に余裕を作り、脊柱管内の脳脊髄液の流通を改善するように処方します。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や血虚、湿痰が高く出ています。八味地黄丸料と疎経活血湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
八味地黄丸料は、副腎の働きを高めて、ホルモンの働きを調整して、骨を丈夫にし、脊柱管内の脳脊髄液の流れを促進します。手足のだるさやほてり、しびれなどを改善する作用もあります。
疎経活血湯は、骨盤周辺の血流を促進して、背骨を支える筋肉へ酸素と栄養分を供給して、筋肉の疲れを取り、痛みやしびれを軽減します。
体質:血虚 陰虚 気滞 血瘀 気虚 陽虚 湿痰 湿熱
頚椎狭窄症とのことで、首肩の疼痛、四肢の痺れや凝り、股関節も痛くて歩くのが辛いとのことです。また、ふらつきや軽いめまいもあるとのことです。便秘気味で、食欲が低下して食事量が少ないとのことです。では、人参養栄湯と疎経活血湯の調合が有効な処方です。2週間ぐらいで食欲や睡眠などがまず改善してくるはずです。頚椎も含めて脊柱管への脳脊髄液の流通を確保して、脊柱管内の神経細胞へ酸素と栄養分を持続的に送り込むことを目標にします。なお、四肢の痺れや痛みなどの軽減には数か月要するでしょう。(堀口和彦)
人参養栄湯は、自律神経の働きを調整して、胃腸の働きを高めて、食欲や便通などを改善します。
疎経活血湯は、骨盤内の血行促進して、腰や股関節周辺の痛みやしびれなどを改善します。
体質:血虚 陰虚 気虚 気滞 陽虚 血瘀
リウマチによる関節の炎症硬さ、可動域制限などが辛いようです。肘の痛みで日常生活に支障が出ているようです。お悩みの症状と体質判定の結果から、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、大防風湯と人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
大防風湯は、関節周辺の血液や滑液の流れを促進して、リウマチによる関節の痛みや可動域を改善します。
人参養栄湯は、胃腸の蠕動運動の働きを高めて、便通を出し易くして、食欲を高め、気力の低下、睡眠の質を改善します。
体質:気滞 血虚 血瘀 気虚 湿痰 陰虚 陽虚
関節リウマチにお悩みというご相談です。お悩みの症状と体質判定の結果から、一種類を越婢加朮湯と薏苡仁湯の合方として、二種類目を柴胡桂枝乾姜湯と半夏厚朴湯の合方とします。柴胡桂枝乾姜湯と半夏厚朴湯は、以前にも服用していたようですが、この処方は相談者の体質に合っています。(堀口和彦)
越婢加朮湯は、関節や腱、筋肉の炎症を鎮めて、腫れや痛みを軽減します。
薏苡仁湯は、関節周辺の血液とリンパ液、滑液の流れを促進して、関節の腫れや変形を抑えます。
柴胡桂枝乾姜湯は、ホルモンと自律神経の働きを改善して、顔や顔ののぼせ、不眠など更年期の症状を緩和します。
半夏厚朴湯は、のど気管の緊張感を緩和して、のどの違和感や痰、鼻水などを改善します。関節の炎症は、女性ホルモンと深く関与しています。更年期や産後にリウマチを発症する方は多いですので、ホルモンと自律神経の働きを調整する必要があります。
体質:陽虚 血虚 血瘀 気虚 湿痰
副鼻腔炎にお悩みというご相談です。鼻水が多く、痰や咳もあるとのことです。アレルギー的な体質もあるようです。関節リウマチがあるとのことですので、鼻や副鼻腔、のど気管の粘膜も自己免疫的な要因による炎症があるとのことです。副鼻腔炎に関しては、排膿散及湯など膿みを排出する方向の処方を服用されてきたようです。体質判定の結果やご様子からすると、辛夷清肺湯と神秘湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻などの粘膜を潤しながら、炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻水を改善します。
神秘湯
神秘湯は、のど気管の炎症を鎮めて、咳や痰を軽減します。免疫の働きを調整する作用もあります。
体質:血虚 気滞 血瘀 陰虚 気虚
肘部管症候群と手根管症候群による手のしびれや痛みにお悩みというご相談です。また、花粉症による目のかゆみ、副鼻腔炎、冬季の主婦湿疹、抜け毛などもあるようです。唾石摘出手術もされたとのことです。ご様子からすると、手のしびれや痛みの原因は、掌蹠膿疱症性の関節炎のように予想します。これが元になり、手根管症候群へ移行することもあります。アレルギーとは、免疫の過剰あるいは過敏によって引き起こされる現象です。風邪を引くと細菌やウイルスを退治するために、免疫力が高まります。その時に、細菌やウイルス以外に自分の粘膜などに反応する抗体もできてしまうのです。これを自己抗体と呼びますが、本来ですとこのような抗体のアウトレット品は排除される仕組みがあるのですが、アレルギー体質の方はこの辺が弱いようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と柴胡加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、アレルギー体質を改善する処方で、鼻や扁桃などの粘膜やリンパ節の炎症を鎮めて、花粉症や副鼻腔炎、頭皮抜け毛などによいです。掌蹠膿疱症の改善にもよいです。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や不安感、不眠、目の充血、手の発汗湿疹などを改善します。
体質:陽虚 陰虚 気滞 血虚 気虚
足のだるさやふくらはぎの痛み、肩や腕の痛みなどにお悩みというご相談です。整形外科では、脊柱管狭窄症といわれたとのことです。ふくらはぎなど痛みが強い時は、無理に歩かず、横になって身体を丸くして休むことが肝要です。背骨を丸め股関節と膝を曲げるこの姿勢は、脊柱管を拡げ坐骨神経などを弛ませ楽にします。また、脊柱管への脳脊髄液の流通を確保して、脊柱管内の神経細胞へ栄養分を持続的に送り込み、老廃物を除去することが大切です。無理な歩行や立位姿勢は、それを阻害します。さらに、首筋から腰までの背骨に余裕を持たせ、脊椎間の関節に遊びを作ることも重要です。椎間関節の空間的なゆとりは、神経根の圧迫を軽減するために必要です。これを改善するために、八味地黄丸料と疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
八味地黄丸料は、骨盤周辺の血行を促進し、脊柱管への脳脊髄液の流れを促進し、背中や腰の筋肉を緩ませ、脊椎に余裕と遊びを作ります。
体質:血虚 陽虚 血瘀 湿痰
手指の関節の腫れむくみにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陽虚が高く出ています。関節の腫れは、ホルモンの働きが関与しているようです。女性ホルモンは、関節の腫れや炎症に関与する場合があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、大防風湯が有効です。なお、リウマチではないと思いますが、念のため血液検査をお勧めします。(堀口和彦)
大防風湯は、ホルモンの働きを調整して、新陳代謝を高めて、むくみや関節の腫れ、炎症を鎮めます。
腰部脊柱管狭窄症と坐骨神経痛にお悩みというご相談です。腰下肢の痛みとしびれが強いようです。すでに主な漢方薬を服用済みです。では、脳脊髄液という体内の水分分布に注目してみましょう。脊柱管への脳脊髄液の流通を確保して、脊柱管内の神経細胞へ酸素と栄養分を持続的に送り込むことが大切です。無理な歩行や立位姿勢は、それを阻害します。さらに、首筋から腰までの背骨に余裕を持たせ、脊椎間の関節に遊びを作ることも重要です。椎間関節の空間的なゆとりは、神経根の圧迫を軽減するために必要です。頚部の凝りは、脊柱管内の脳脊髄液の供給と流通を阻害します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、続命湯と六味地黄丸を調合した漢方薬が有効です。いずれの処方も脳脊髄液の循環を改善する方向へ作用します。(堀口和彦)
続命湯は、体内も新陳代謝を調整して、筋肉や関節の炎症を鎮めて、痛みやしびれを緩和します。
六味地黄丸料
六味地黄丸は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、小便の出方やのどの渇きなどを改善します。
体質:血虚 気滞
激しい腰痛のご経験から、痛みへの不安が強く残っているようです。焦らずに、リハビリ的な体操を継続することで、ご自身の身体と腰に自信をつけて行くことが必要です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が高く出ています。筋肉や関節などへ酸素と栄養分を送り込む血液が不足していることと、精神的な不安緊張感があるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と当帰四逆加呉茱萸生姜湯が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や背中などの緊張感を取り、上半身を軽くします。不安感や不眠などを改善します。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、血を補い、筋肉や関節に酸素と栄養分を十分に送り込み、腰痛や筋肉につれ、立ちくらみなどを改善します。
体質:気滞 血虚 血瘀
脊柱管への脳脊髄液の流通を確保して、脊柱管内の神経細胞へ酸素と栄養分を持続的に送り込むことが大切です。無理な歩行や立位姿勢は、それを阻害します。さらに、首筋から腰までの背骨に余裕を持たせ、脊椎間の関節に遊びを作ることも重要です。頚部の凝りは、脊柱管内の脳脊髄液の供給と流通を阻害します。まず、これを改善することを目標にします。お悩みの症状と体質判定の結果から、柴胡加竜骨牡蛎湯と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、首や肩の凝り緊張を緩め、血行を促進します。脊柱管への脳脊髄液の流れを促進し、首肩の筋肉が緩むことで、脊椎に余裕と遊びを作ります。
リウマチ様の関節炎にお悩みというご相談です。ステロイドの服用を開始したとのことですが、痛みとむくみがあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚が一番高く、陰虚と陽虚がそれに次いで高くなっています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、越婢加朮湯と疎経活血湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
越婢加朮湯は、体内の水分代謝を活性化して、関節の炎症や腫れを鎮めて、関節痛やむくみなどを改善します。
疎経活血湯は、筋肉や関節に新鮮な血液とリンパ液を送り込み、関節や筋肉の修復を促進して、痛みや腫れなどを改善します。
体質:陽虚 湿熱 湿痰
脊柱管狭窄症で腰部と頚部の両方手術をされたとのことです。足のしびれや痛み、排尿や排便などにお悩みというご相談です。椎間関節の空間的なゆとりは、神経根の圧迫を軽減するために必要です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、通導散と疎経活血湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
通導散は、骨盤内に停滞する宿便や古血(瘀血)を排出して、便秘や排尿不良、肛門部の違和感などを改善します。
疎経活血湯は、腰部の血行を促進して、痛みやしびれを緩和します。これらで血行を促進して、脊柱管への脳脊髄液の流れを改善して、首肩の筋肉が緩むことで、脊椎に余裕と遊びを作ります。
体質:気虚
脊柱管狭窄症とのことで、間欠性跛行や足のだるさ、こむら返りなどあるようです。痛みが強い時は、無理に歩かず、横になって身体を丸くして休むことが肝要です。脊柱管への脳脊髄液の流通を確保して、脊柱管内の神経細胞へ酸素と栄養分を持続的に送り込むことが大切です。無理な歩行や立位姿勢は、それを阻害します。さらに、首筋から腰までの背骨に余裕を持たせ、脊椎間の関節に遊びを作ることも重要です。椎間関節の空間的なゆとりは、神経根の圧迫を軽減するために必要です。ご相談内容と体質判定の結果から、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、大柴胡湯と八味地黄丸料を調合します。(堀口和彦)
大柴胡湯
大柴胡湯は、便通を良くしてお腹の張りを緩和して、背中から腰の筋肉の緊張を緩め、足のだるさやこむら返りなどを改善します。
八味地黄丸料は、新陳代謝を高めて、骨盤内の血行促進して、腰下肢のだるさや歩き難さを改善します。
体質:血虚 気滞 湿痰
腱鞘炎とストレスによるイライラ感や精神的な不安定感にお悩みというご相談です。体重が減り難いこともあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が高く出ています。血流が悪く、指の関節や腱、筋肉などへの酸素と栄養分の供給が不足しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、薏苡仁湯と柴胡加竜骨牡蛎湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
薏苡仁湯は、関節周辺への血流を促進して、腱や筋肉への酸素と栄養分の供給を増やして、腱鞘炎を改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や不安感などを改善します。解毒代謝を高める作用もあり、だるさや倦怠感を改善して、熟睡感を高める作用もあります。
体質:血瘀
脊柱間狭窄症と変形性膝関節症による膝の痛みにお悩みというご相談です。花粉症があり、鼻がつまりやすいようです。排便は十分ではないようです。お悩みの症状と体質判定の結果から、薏苡仁湯と防風通聖散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
薏苡仁湯は、関節や筋肉に停滞する老廃物を流して、軟骨や筋肉に新鮮な酸素と栄養分を送り込み、膝などの関節の炎症や痛みを緩和します。
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、体内に停滞する余分な水分や脂肪分を排泄して、便秘や肩こり、アレルギー体質などを改善します。体重を減らして、足腰への負担を軽減します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9
越婢加朮湯は、湿熱を改善する処方で、炎症を鎮め、停滞した体内の余分な水分を排出します。腱鞘炎や関節の強ばりを緩和し、むくみを解消します。小便を増やす作用があります。
この症状で処方した相談例(33)
この症状で処方した相談例(27)
この症状で処方した相談例(19)
大防風湯は、関節の炎症や腫れを鎮めて、痛みを緩和します。代謝を促進する作用もありますので、血中の尿酸値を下げる作用もあります。
この症状で処方した相談例(13)
麻杏薏甘湯は、体内の水分代謝を活性化して、関節の腫れや肥厚を軽減して、関節の潤滑油を巡らし、腱鞘炎による痛みや動き難さを改善します。葛根湯と同様に身体を温める作用もあります。
この症状で処方した相談例(10)
続命湯は、体内の新陳代謝を活性化して、神経や関節、筋肉などの炎症を鎮めて、痺れや痛み、知覚の麻痺などを改善します。気管支炎や喘息の体質を改善する作用もあります。
この症状で処方した相談例(7)
九味檳榔湯
九味檳榔湯は、水分代謝を活性化して、体内の余分な水分や脂肪分を排出して、むくみやお腹の張り、だるさ、胃腸の炎症、関節の炎症、頭痛などを改善します。
この症状で処方した相談例(5)
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、手足末端への血流を増やして、指の関節へ酸素と栄養分の供給量を促進して、腱鞘炎の改善を促します。頭痛や目の疲れ、静脈瘤の改善にもよいです。
この症状で処方した相談例(3)
五積散は、水分代謝を活性化して、小便を出しやすくします。足腰など関節痛にもよいです。身体が温まり、気が巡ってくるとイライラ感などが減り、精神的にも安定してきます。
通導散は、骨盤内に停滞する宿便や古血(瘀血)、水滞などを排出して、大小便の出を改善します。解毒を促進する作用もありますので、手指など関節に停滞した老廃物を浄化して、関節の動きをスムースにします。
この症状で処方した相談例(2)
芎帰調血飲は、産後のホルモンバランスを整えて、乳腺やリンパ節、関節などの炎症を鎮めます。さらに自律神経の働きを調整して、不安感やイライラ感、立ちくらみ、下痢などを改善する作用もあります。
この症状で処方した相談例(1)
防已黄耆湯は、甲状腺などのホルモンの働きを調整して、水分代謝を活性化して、体内の余分な水分を排出して、関節の炎症や腫れ痛みを軽減します。
八味地黄丸料は、ホルモンの働きを高めて、骨や関節などを丈夫にして、脊柱管内の脳脊髄液の流れを確保して、腰痛や神経痛などを緩和します。
桂枝茯苓丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血行を促進して、女性ホルモンの影響による関節や腱鞘の炎症やのぼせ、肩こりなどを改善します。
荊芥連翹湯は、皮膚や肩関節、リンパ節などの炎症を鎮めて、ニキビや膿疱症、アレルギー体質などを改善します。
黄連解毒湯
黄連解毒湯は、解毒代謝を活性化して、疲労物質や老廃物を減らし、関節の腫れや痛みを鎮めます。
なぜ体質改善に漢方が適しているのか?8つの体質ごとに改善策を堀口和彦先生に分かりやすく解説してもらいました。
☑の漢方薬を探す
※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(一部執筆)しています。参考文献
Copyright (C) 2018 Spreadcam All rights reserved.