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【うち漢方】耳鳴りの漢方薬|光和堂薬局
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12月30日(水)~1月3日(日)は薬局お休みです。メールでのご相談はお受けします。
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体質:血虚 気滞 血瘀 陰虚 湿痰 気虚 陽虚
抜け毛や髪の細さなどにお悩みというご相談です。現在、桃核承気湯と当帰飲子を服用中とのことです。めまいや耳鳴りすることもあり、血圧が低いようです。では、体質判定の結果とご様子から、桂枝加竜骨牡蛎湯と人参養栄湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不安感やイライラ感、眼精疲労、耳鳴り、頭痛などを改善します。
人参養栄湯
人参養栄湯は、血を補い、頭部への血流を増やし、頭皮への酸素と栄養分の供給を増やします。
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体質:陰虚 気滞 気虚 湿痰 陽虚 血虚 血瘀 湿熱
EDや疲れ易さ、耳鳴りなどにお悩みというご相談です。また、写真や動画などを見ても勃起しないということです。体質判定の結果とご様子から、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と加味帰脾湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、頭痛や耳鳴り、肩こり、不安感、陰萎、不眠などを改善します。
加味帰脾湯
加味帰脾湯は、胃腸の働きを活性化して、消化吸収力を高め、下腹に力が入るようにします。不安感や気力低下、だるさ、食欲不振、睡眠の質などを改善する作用もあります。
体質:気滞 陰虚 血虚 湿痰
耳鳴りにお悩みというご相談です。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあって耳鳴りを発症していることもあります。ご相談者の場合は、血圧が低いとのことから、耳内への酸素と栄養分の供給が不足しているように予想します。うつ病や緑内障もあるようです。では、体質判定の結果とご様子から、桂枝加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不安緊張感や睡眠の質、耳鳴りなどを改善します。神経の高ぶりを抑えて、耳鳴りを小さくする作用があります。
滋腎通耳湯
滋腎通耳湯は、耳周辺への血液やリンパ液の流れを促進して、耳内への酸素と栄養分を十分に送り込み、蝸牛や聴神経の働きを調整して、耳鳴りや難聴を改善します。
体質:血虚 気滞 陽虚
耳鳴りと難聴にお悩みというご相談です。また、子宮のご病気と貧血があるとのことです。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあって耳鳴りを発症していることもあります。ご相談者の耳鳴りと難聴は、貧血もあることから耳内の血流が減り、蝸牛や聴神経への酸素と栄養分が不足していると予想します。そこで、体質判定の結果とご様子から、柴胡桂枝乾姜湯と滋腎通耳湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や首のコリを解して、血行を促進して、冷えや貧血、不安感などを改善します。
滋腎通耳湯は、耳周辺への血流を増やして、蝸牛や聴神経の働きを助けて、耳鳴りや難聴を改善します。
体質:陽虚 気滞 湿痰 血虚 気虚 陰虚 血瘀
足のむくみにお悩みというご相談です。耳鳴りや頭痛、冷えなどもあるようです。では体質判定の結果とご様子から、柴胡桂枝乾姜湯と当帰芍薬散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、肩こりや頭痛、不眠、不安感、冷えなどを改善します。
当帰芍薬散
当帰芍薬散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、下肢のむくみと冷え、めまい、耳鳴り、軽い便秘などを改善します。
体質:血虚 気滞 陰虚
ご相談者の体質判定の結果では、血虚と気滞、さらに陰虚が高く出ています。耳だけでなく全身に栄養を送る血と、鼓膜や内耳などを潤す体液成分(陰分)の双方が不足している状態です。血と陰の双方が耳で不足すると、耳鳴りや難聴になりやすいです。鼓膜から内耳は特に適度な潤いとたくさんの栄養分があって、耳の働きが機能するのです。これら(血液や体液リンパ液)の補給路は鎖骨から首、さらに耳の下を通って耳内(鼓膜や蝸牛管、聴神経など)に繋がっています。耳の下首の部分が詰まった感じがするということは、この補給路が妨害されているということです。気滞もありますので、精神的な緊張やストレスはあるようです。これらのことを考慮した結果、耳内の適度な潤いに桂枝加竜骨牡蛎湯、心身の緊張感に抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を鎮め、肩こりや頭痛などを改善し、イライラ感や不眠を解消します。
抑肝散
抑肝散は、心身の緊張やイライラ感を鎮め、血行を改善して手足を温める作用があります。
体質:やや気滞
風邪の後で、まだリンパ腺や副鼻腔などに炎症があるようでしたら、そちらの炎症を鎮めるような漢方薬を調整することもできます。ただ今回は、ストレスや緊張などで肩がこり耳鳴りが悪化したようなので、その治療を先に行う必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、緊張やイライラ感をとる柴胡加竜骨牡蛎湯と、目の疲れや肩こりに良い釣藤散を調合した漢方薬が有効です。体質判定の結果にもやや気滞が出ていますので、現在の状況を反映しているといえます。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯
柴胡加竜骨牡蛎湯は、緊張やイライラ感に有効です。
釣藤散
釣藤散は、目の疲れや肩こりに良いです。
体質:陽虚 血虚 気滞 血瘀
風邪からの肺炎になった方のご相談です。その時に寝汗で大汗かき、陰分(体液やリンパ液)を大量に失い、耳内の鼓膜や蝸牛などが乾燥して音を反響し難くなったことが、耳鳴りの原因と思われます。体質判定の結果からも、陽虚と血虚が高く、体力血液を消耗している状態をあらわしています。耳内を潤しながら、炎症を取るような漢方薬である柴胡加竜骨牡蛎湯と釣藤散が有効です。耳だけでなく全身に栄養を送る血と、鼓膜や内耳などを潤す体液成分(陰分)の双方が不足している状態で、血と陰の双方が耳で不足すると、耳鳴りや難聴になりやすいです。鼓膜から内耳は特に適度な潤いとたくさんの栄養分があって、耳の働きが機能するのです。これら(血液や体液リンパ液)の補給路は鎖骨から首、さらに耳の下を通って耳内(鼓膜や蝸牛管、聴神経など)に繋がっています。首筋や肩がこるということは、この補給路が妨害されているということです。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気と血のめぐりを良くします。イライラや不安感などを鎮め、熟睡感を高めます。
釣藤散は、頭部の炎症を取り、眼の疲れ、頭の重さを改善し、頭痛を予防します。
体質:血虚 気虚 湿痰 気滞
めまいや耳鳴りなどでお困りです。体質判定の結果にもあるように、血虚・気虚・湿痰が高くなっています。めまいや耳鳴り、耳閉感は内耳や耳管の炎症とリンパ液の状態が関与します。この季節は高温多湿なので、耳内も湿気が多くリンパむくみを起こすことが多いです。鼓膜が湿っていると、どうしても音の響きが悪くなります。また耳閉感は鼻と耳を繋ぐ耳管が狭窄しているか、開放しきっているかが原因です。漢方での治療は、湿痰といった体内の余分な水分を対処することから始めます。さらに、気滞により頭部に熱が多く耳内の炎症の原因となっていると思いますのでこちらも改善します。不安感や不眠など精神的な改善にも繋がります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、気滞と血虚の改善に女神散を、湿痰の改善に苓桂朮甘湯が有効な処方です。(堀口和彦)
苓桂朮甘湯
苓桂朮甘湯は、めまいや不安感、動悸にも良いです。
女神散
女神散は、ふらつきめまいの他に、耳鳴りや耳閉塞感を取ります。
体質:陰虚 気滞 湿痰 血虚 血瘀 湿熱 気虚 陽虚
体質判定の結果、陰虚と気滞が高く、さらに湿痰と血虚も出ています。その他の結果も高めに出ています。まず、耳内のリンパ流通を良くする必要がありそうです。陰虚と湿痰の双方が高く出ているので、鼓膜から内耳の水分調節にむらがあることを示しています。鼓膜は太鼓の皮の部分と同じです。湿り過ぎても乾き過ぎてもいい音が出ません。適度の湿度管理が大切です。耳も同じ原理で適度な湿り気が必要です。その調節を阻害する要因を探すことが、耳鳴りの治療に不可欠です。まずは、気滞と陰虚の改善から行います。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と香蘇散が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯
荊芥連翹湯は、アレルギー体質に有効で、鼻炎や扁桃炎にもよく使います。耳や鼻のどなど潤し、炎症を鎮める作用があります。鼓膜から内耳のリンパ液の流通を調整して、炎症を鎮め、耳鳴りを緩和します。
香蘇散
香蘇散は、気滞の緩和に有効です。のど風邪などに繁用される漢方薬ですが、耳やのどのリンパの炎症を取り、耳の閉塞感を取ります。
体質:気滞 血虚 血瘀 陽虚 陰虚
イライラや耳鳴りにお悩みというご相談です。体質判定の結果は、気滞が一番で次いで血虚と血瘀が出ています。気滞の改善に柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。イライラ感を鎮め熟睡感を高めるのに、良い処方です。さらに今回桃核承気湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、気滞の改善に用い、イライラ感を鎮め熟睡感を高めます。
桃核承気湯
桃核承気湯は、自律神経とホルモンの働きを調整する作用があり、心身の緊張を解し、肩こりやイライラ感を緩和します。
体質:陰虚 湿痰
耳鳴りにお悩みというご相談です。体質判定の結果は、陰虚と湿痰が出ています。耳内は適度の潤いと乾燥が必要です。陰虚は粘膜などが乾燥して潤いのない状態を示し、特に鼓膜が乾燥するとキーンという耳鳴りが出やすいです。また、湿痰は体内に余分な水分が停滞していることを示し、耳内に湿り気が多いと難聴気味になり、ボーという耳鳴りになりやすいです。また、めまいやふらつきを起こすこともあります。両方の状態があるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、香蘇散と五積散が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、陰虚の耳鳴りと気力や肩こりの改善に作用します。
五積散
五積散は、湿痰の耳鳴りと全身の重だるさの改善に作用します。
体質:陽虚 血虚
耳鳴りにお悩みというご相談です。血圧が高いことと耳鳴りから柴胡加竜骨牡蛎湯と防風通聖散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、内耳の炎症を鎮め、聴神経の働き高めます。
防風通聖散
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、大便や小便の排出を良くします。首から耳のリンパ節の炎症を鎮める作用もあります。
体質:血虚 陽虚 血瘀 気滞
臭覚や味覚、聴覚、視覚などは、大脳の下から出る脳神経に入ってくる情報です。これらの神経の伝達が悪くなっているようです。年齢も関与しますが、体質判定の結果を拝見すると、改善する余地は十分にありそうです。血虚は、酸素や栄養分を運ぶ血の不足を示しています。脳神経の細胞に酸素や栄養分が十分に供給されていないのです。まず排便や排尿を良くして、解毒代謝を高め、血をきれいにして、神経細胞によい血を送り込みます。脳神経など頭部への血流が十分に供給されていないことが、臭覚や味覚、聴覚、視覚などの低下に関与しているようです。低血圧ぎみで貧血とのことですので、血を頭部に押し上げる力が弱いとのことです。これを助ける処方で人参養栄湯があります。これは胃腸の働きが弱く、排便がすっきりしない方に向いています。もちろん血を補う作用もあります。(堀口和彦)
人参養栄湯は、胃腸の働きを高め消化吸収を活性化して、気を補い元気を出します。
体質:陰虚 気滞
難聴にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と気滞が高く出ています。陰虚は、一般的には体内が不足していることを示します。耳内の潤いが不足して、鼓膜や耳小骨など音を感知して伝える部位が、乾き炎症を起こしていると予想します。気滞は、気分が不安定で、イライラや不安感を引き起こす元となります。気が耳付近に停滞すると耳内の炎症や耳鳴りの原因となります。これらを改善するために柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散という漢方薬が有効です。(堀口和彦)
体質:陰虚 血虚 湿熱
耳鳴りにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と血虚、湿熱が高く出ています。鼻やのどなどの粘膜が炎症を起こし、乾燥している状態が陰虚を示しています。リンパ液など体液が不足している状態です。血虚と湿熱も体内に炎症があることを示しています。アレルギーと精神的なストレスが、熱となって体内炎症を起こしています。耳鳴りは、音を感知する鼓膜や耳小骨の付近が炎症を起こしていることが原因のようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、香蘇散というのど鼻耳などの炎症を鎮める処方と、イライラや不安感を鎮める抑肝散という処方が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、のど鼻耳などの炎症を鎮める作用があります。
抑肝散は、イライラや不安感を鎮める作用があります。
体質:やや気滞 やや陰虚 やや血虚 やや血瘀
体質判定の結果を拝見すると、陰虚の要素が出ています。鼓膜や耳小骨付近が潤っていないようです。気滞も出ていますので、気の巡りを良くして、耳内の潤いをつける必要があります。柴胡加竜骨牡蛎湯や抑肝散が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を鎮めて、イライラや不安感を緩和します。
体質:血虚
耳鳴りにお悩みというご相談です。耳と鼻は、耳管を通して繋がっており、耳内の圧力や湿気などを調節しています。聴力は異常ないとのことですので、鼓膜と耳小骨付近に炎症と湿気が耳鳴りの原因として関与しているように予想します。体質判定の結果を拝見すると、気滞の要素も出ており、鼻炎の要因に気滞の要因が加わり、治りづらくしていると推察します。そのために、精神的に安定させ気を鎮める柴胡加竜骨牡蛎湯と、排便を促進させて気を下げ鼻と耳の炎症を鎮める桃核承気湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を和らげ、首から耳にかけてのリンパ液の流通を改善して、鼓膜や耳小骨付近の炎症を取ります。
桃核承気湯は、ホルモンと自律神経の働きを整えて、血液の循環を良くします。便秘を解消する作用もあります。
体質:陰虚
耳嗚りにお悩みというご相談です。体質判定の結果は、陰虚が高く出ています。これは、粘膜や皮膚などが乾燥しやすく、潤いないこと示します。鼻と耳は、耳管で繋がっており、耳内の圧力や湿度を調整しています。鼻づまりがあるとこの耳管も詰まり調整が悪くなります。おそらく耳鳴りの原因は、鼓膜と耳小骨付近の圧力と湿度が関与していると推察します。そのために、まず荊芥連翹湯を選びます。さらに桂枝加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、鼻づまりや鼻炎、扁桃腺炎、ニキビなどの皮膚炎の改善によいです。
桂枝加竜骨牡蛎湯は、神経の高ぶりを鎮めて睡眠の質を高めます。
体質:やや陽虚 やや血虚 やや気滞 やや血瘀
体質判定の結果を拝見すると、血虚と陽虚がやや高く出ています。血虚は、酸素や栄養分を運搬する血液の不足を示し、耳や目など頭部への血の供給不足が考えられます。陽虚は、ホルモンの働きや新陳代謝などが低下していることを示します。聴力が低下してきていることに通じます。これらを改善するために、桂枝加竜骨牡蛎湯や柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。(堀口和彦)
体質:血虚 陰虚 気滞 湿痰 陽虚 気虚 血瘀 湿熱
耳鳴りにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、さらに陰虚と湿痰も高く出ています。耳鳴りや難聴は、耳内が適度に湿度と内部圧力が調整されないことで発生します。陰虚と湿痰が同時に出ているということは、体内で乾燥しているところと余分な水分が停滞しているところが混在しているあるいは時間差でそのような状況が発生していることを示しています。ですから、これは耳内の湿度調整が悪いことを示しています。血虚は、耳内に酸素と栄養分豊かな血が供給されていないことを示しています。気滞は、頭部に気が停滞して熱を持ちやすくします。これによって、耳管という鼻と耳をつなぐ管が炎症を起こし、耳内に気圧の調節が悪くなるのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、お腹の張りや排便をすっきりさせる作用もあり、血虚と気滞、陰虚などを改善し、イライラや不安感を緩和します。
抑肝散は、首肩の緊張を取り、頭部の熱感を鎮めます。血虚と気滞、陰虚などを改善し、イライラや不安感を緩和します。
体質:陽虚 血虚 気滞 陰虚 湿熱 気虚 湿痰 血瘀
外傷性頚部症候群による頚部痛や耳鳴り、レイノー現象などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や血虚、陰虚、気滞などが高く出ています。心身の両面から体調を改善する必要があります。一瞬ですが、交通事故による衝撃は、身体だけでなく、精神面にも多大な影響を与えます。これらを、少しずつ薄皮を剥ぐように改善していくことになります。特に自律神経とホルモン(副腎)の働きを調整する必要があります。これらを調整することにより、身体の強張りやレイノー現象、耳鳴りは緩和します。一度にすべての症状を改善するのは難しいですが、まず心身を改善する方向に向けていきます。服用期間は、数か月はかかると思いますが、その間に一つずつ症状の改善を目指します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張を鎮め、首肩のコリを弛めて、自律神経の働きを調整し、熟睡感を出して気力を出します。
疎経活血湯
疎経活血湯は、全身の血行を改善して、筋肉を弛めて、痛みやしびれなどを緩和します。
体質:血虚 血瘀 気虚 陽虚 陰虚 気滞 湿熱 湿痰
更年期障害にお悩みというご相談です。更年期には、ホルモンが大きく変動し、その影響で自律神経も変動します。大脳の下にある視床下部と脳下垂体は、隣接しており、視床下部は自律神経の、脳下垂体はホルモンのコントロールセンターです。隣接しているので、お互いに関係が深いのです。血圧の上昇や肩こり頭痛、掌の汗や緊張感などは、ホルモン変動から自律神経の影響です。これの改善に、抑肝散などが有効です。耳鳴りを緩和する香蘇散や柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。(堀口和彦)
抑肝散は、血圧の上昇や肩こり頭痛、掌の汗や緊張感などは、ホルモン変動から自律神経の影響であり、これの改善に有効です。
香蘇散は、のどから肺のリンパ液の流れを良くして、のどから胸付近の緊張を取ります。
体質:血虚 陰虚 陽虚 気滞 血瘀
耳鳴りにお悩みというご相談です。昨晩も動悸がしたようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚が高く出ています。頭部特に耳周辺の血行不良と耳内を潤すリンパ液体液が不足しています。鼓膜や耳小骨に適度な潤いが無く乾燥すると、どうしても反響しやすく余計な音を拾い、しかもその音を強く感じたり異音に感じたりします。まずは、頭部と耳周辺の潤いを増強することです。そのために柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。動悸不安は、本来人間が動物として持っている自然な防御反応です。人間も動物として、長い歴史の中で外敵から身を守る必要がありました。獣など襲われることもあったのです。それを早めに察知して、戦ったり逃げたりするために、動悸や不安感は生じるのです。動物であれば、そんな時は全身を使って逃げ出すなどができるのですが、人間は身体を使って逃げることができません。脈が速くなり動悸がするのは、いつでも全力で戦闘したり逃げるための準備なのです。まず数日起こる動悸や頻脈などを怖がらないでいただく必要があります。これらは、自然な作用です。これを怖がり否定すると、精神や自律神経がさらに乱れ、不安の悪循環に入ります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯に加え、抑肝散が有効です。(堀口和彦)
桃核承気湯は、自律神経とホルモンの働きを調整する作用があり、心身の緊張を解し、肩こりやイライラ感を緩和します。便秘や生理も改善します。
体質:気滞 陽虚 湿痰 気虚 血虚 血瘀
体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く出ています。陽虚と湿痰もやや高く出ています。気滞は、ストレスや過度の緊張などで気が停滞して巡らない状態です。陽虚は、ホルモンの働きが低下していることを示します。湿痰は、体内に余分な水分が停滞していることを示します。これらを改善するために柴胡加竜骨牡蛎湯や抑肝散が有効です。(堀口和彦)
体質:やや陰虚 やや気滞 やや血虚
難聴にお悩みというご相談です。耳鳴りはないようです。感音性は、鼓膜から耳小骨付近に原因がある場合が多く、こちらは改善できる可能性があります。電音性に関しては、蝸牛から聴神経が関与しており、改善が難しいです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚が出ています。潤いが不足している状態を示しています。耳内も鼓膜などの潤いが不足して、音が伝わり難いように思います。陰虚の改善に桂枝加竜骨牡蛎湯と六味地黄丸料が有効です。今回は、耳や目の奥を潤す作用を目標にして、耳の鼓膜や耳小骨の働きや疲れ目を改善しまします。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、気を静めて、神経を安定化する作用もあります。
六味地黄丸料
六味地黄丸料は、蝸牛や聴神経の働きを高めます。
体質:血虚 陰虚
耳鳴りと耳の奥の痛みにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚が高く出ています。急性の難聴が起こった時は、耳内に炎症があり、蝸牛から聴神経付近まで炎症があったのでしょう。その炎症はステロイドによって治まったと思いますが、その時の炎症による熱で、蝸牛や耳内の潤いが消耗している状態と予想します。血虚や陰虚は、酸素や栄養分を供給する血が不足していることと、リンパ液など耳内を潤す体液が不足していることを示します。これらの改善に、荊芥連翹湯と柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、皮膚や粘膜を潤して炎症を取り、解毒する作用もありますので、ニキビや脂漏性湿疹の改善によいです。
体質:やや湿熱 やや湿痰
難聴と耳鳴りにお悩みというご相談です。また、鼻水もあるようです。鼻と耳は奥で繋がっています。体質判定の結果と鼻のご様子から、慢性鼻炎的なアレルギー体質があるようです。難聴や耳鳴りの改善には、鼓膜や耳小骨付近の炎症を鎮めることや、内耳の圧力を正常化することが大切です。耳管は、耳内の圧力を鼻の方の空気を逃がして調整します。この周辺の環境を改善することから始めます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、鼻やのど、耳など頭部の粘膜の炎症を鎮めて、鼓膜や内耳、耳管などの粘膜の状態を改善して、鼻炎や耳鳴りを緩和します。
体質:やや気虚 やや陽虚 やや血虚 やや陰虚 やや気滞
体質判定の結果を拝見すると、血虚や気虚、陽虚、陰虚などがやや高く出ています。目の奥や耳内など頭部奥(大脳の下)付近への血流の不足や、鼓膜や耳小骨付近の潤いが少ないようです。首の付け根の凝りや精神的な緊張感などが、血液やリンパ液の流れを阻害して、耳鳴りや難聴が生じていると予想します。漢方では、酸素と栄養分を供給できる良い血を増やして、それを耳内に巡らし、リンパ液を増やし、鼓膜や耳小骨を潤し、音の伝えを円滑にします。また、腎臓は身体の水分代謝と関連して、その上の副腎がそれを調節しています。耳鳴りの改善には、副腎の機能を高め、鼓膜や耳小骨など粘膜を潤す方向へ向かわせます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と加味帰脾湯が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、血流を促進して、首の凝りや目の疲れなどを改善します。
加味帰脾湯は、胃腸の働きを活性化して、消化吸収力を高め、良い血を増やし、耳や眼など頭部への血流を高めます。イライラや精神的な不安感を緩和する作用もあります。
体質:陽虚 血虚 湿痰 血瘀 気滞
耳鳴りや更年期の症状にお悩みというご相談です。耳管の開閉状態が耳鳴りに関与しているようです。体質判定の結果、血虚が一番高くなり、陽虚が前回より下がりました。耳管の狭窄とリンパ節の腫れがあるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と滋腎通耳湯を調合して一種類として、二種類目を柴胡加竜骨牡蛎湯と半夏厚朴湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、リンパ節の炎症を鎮め、リンパ液の流れを確保し、耳管を調整し、耳内の環境を改善します。
滋腎通耳湯は、耳内の潤いと乾燥を調整して、内耳の環境を改善し、耳鳴り耳閉感や難聴を緩和します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、動悸や不安感、のぼせなどを改善します。
半夏厚朴湯
半夏厚朴湯は、のど首胸部の緊張感を緩和して、動悸や吐き気、下痢軟便などを改善します。
体質:血虚 血瘀 陽虚 気虚 陰虚 湿痰 気滞
体質判定の結果を拝見すると、血虚と血瘀が一番高く、さらに陽虚や気虚、陰虚も高く出ています。血虚と血瘀、陽虚は、ホルモンの働きが低下しつつ、かつ乱れていることを示します。更年期には女性ホルモンが大きく入れ替わり、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに、脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるのぼせや肩こり、むくみなどが起こります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりやのぼせを改善します。また、睡眠の質を高める作用もあります。
温経湯
温経湯は、ホルモンバランスを良くして、生理の働きを調整し、更年期の症状を緩和します。おりものを軽減する作用もあります。
体質:血虚 気滞 湿熱 湿痰 陰虚
キーンという高音の耳鳴りにお悩みというご相談です。鼓膜や耳小骨付近の潤いが不足しているようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚、湿熱が高く出ています。耳内の鼓膜や耳小骨、蝸牛などはリンパ液が適度に潤いと乾燥を耳管で調整しています。その調整が悪く、湿りすぎたり乾燥したりと不安定なようです。それらを調整するのに、柴胡加竜骨牡蛎湯や大柴胡湯を調合するのが良いと推察します。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して心を鎮静させて、動悸や不安、不眠などを改善します。
大柴胡湯
大柴胡湯は、解毒代謝を高め排便を調整して、疲労物資と老廃物を積極的に排泄して、体内の代謝を整えます。
体質:やや気滞 やや血瘀 やや血虚 やや陰虚 やや湿痰 やや気虚 やや陽虚
難聴や耳鳴りにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞や血瘀、血虚などがやや高く出ています。気の停滞があり、ストレスに弱い状態になって、気持ちに余裕がないようです。さらに、酸素と栄養分を供給する血が、十分になく耳周辺は、血行不良で鼓膜や蝸牛管などが十分に機能できないようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、抑肝散と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、肩こりやイライラ感、頭重感などを改善して、頭部へに気の巡りを良くします。
滋腎通耳湯は、耳内の鼓膜や耳小骨、蝸牛管などを適度に潤し、音の感じ方や伝え方を調整します。耳内の血液とリンパ液の流通を改善します。
体質:陽虚 気滞 湿痰 血虚 血瘀 気虚 陰虚 湿熱
難聴にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や気滞、湿痰、血虚、血瘀などが高く出ています。陽虚はホルモンの働きの低下を示します。ホルモンや自律神経の乱れが、難聴や耳鳴りに関与しているようです。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモン自律神経の働きを調和させ、気を落ち着かせて、肩こりやイライラ感、耳鳴りなどを改善します。排便をスッキリさせる作用もあります。
滋腎通耳湯は、耳周辺に酸素と栄養分を十分に供給する血を補い、耳の機能を高めて、難聴や耳鳴りを改善します。
体質:陽虚 血虚 陰虚 気滞 血瘀 湿痰 気虚 湿熱
難聴にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、全てが高くなっていますが、中でも血虚と陽虚、気滞が特に高くなっています。感音難聴という聴神経が傷つき、音の信号が脳に伝わらない場合は、なかなか聴力が上がりません。少しでも変化が出るように応援します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、滋腎通耳湯と温経湯が有効です。(堀口和彦)
滋腎通耳湯は、耳内の血行を促進して、耳の働きを高め、難聴や耳鳴りなどを改善します。
温経湯は、子宮卵巣の働きを高め、ホルモンと自律神経を調整して、生理やおりもの、不眠などを改善します。
体質:陽虚 血虚 陰虚
難聴と耳鳴りにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と血虚、陰虚が高く出ています。耳内を潤すことと、酸素と栄養分を十分に耳内へ供給することが必要です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不眠や不安感を改善します。
滋腎通耳湯は、耳内へ血液を十分に供給して、耳の働きを高めます。
体質:血虚 血瘀 気虚 気滞 陰虚
高音の耳鳴りにお悩みというご相談です。耳鼻科系が弱いとのことと、体質判定の結果から、荊芥連翹湯と桂枝加竜骨牡蛎湯の調合が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、耳周辺の血流を促進して、耳や鼻のどのリンパの炎症を鎮め、鼓膜や耳小骨、耳管のコンディションを改善します。
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不眠や不安感を改善します。また、過敏になった聴神経を穏やかにします。
体質:血瘀
耳鳴りと耳閉感にお悩みというご相談です。また、更年期の症状もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血瘀が一番で、さらに陽虚、陰虚、血虚、気滞がやや高く出ています。女性ホルモンの働きが相対的に低下してきて、自律神経の働きも影響を受けて、新陳代謝や血液循環が悪くなっているようです。現在も鼻水や鼻づまりがあるようです。鼻や咽喉が乾燥して粘膜がカサカサしていると、耳管の開閉調節が悪くなります。耳管に開閉によって、内耳の圧力と湿度を調整しています。それによって、鼓膜の張り具合や耳小骨の電音調節などをしています。漢方で、鼻と咽喉の粘膜を潤し、耳内環境が改善するようにすれば、耳鳴りなどは軽減してくると考えます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と荊芥連翹湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、血行を促進して、耳内への血液やリンパ液の流れを改善します。不眠や更年期症状も緩和します。
荊芥連翹湯は、鼻やのど耳内の粘膜を潤し、鼻炎や鼻づまりを改善します。耳管の開閉調節も改善します。
体質:中庸
耳鳴りや不眠などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と気滞、血虚が高く出ています。耳内を潤すリンパ液が不足して、鼓膜や耳小骨周辺の音の伝わりが過敏になっていると予想します。さらに、酸素と栄養分を供給する血液の不足もあり、耳内の環境が改善されないことも、耳鳴りが続く原因となっているようです。漢方薬では、柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。便通が悪いようですのでこの辺の改善も加えて、処方を組み合わせることも可能です。完全なる改善までは、数か月かかるかもしれませんが、数週間で多少耳鳴りの変化はあります。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張を緩和して、肩から首の緊張を解し、血液とリンパ液の流れを改善して、耳内の湿度と圧力を調整します。
体質:陽虚 気滞 血虚 陰虚 血瘀
声枯れなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や気滞、血虚、陰虚などが高く出ています。胸部から上ののど付近までは、特に陰虚といい、粘膜など細胞が乾燥してダメージを受けているようです。放射線を浴びた後は、特に陰虚の傾向が出ます。その一方で、腹水があるので、下半身はリンパ液など水分の停滞が起こる状態になっています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と補気健中湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、胸部からのどの緊張を緩和して、血行を促進して、のどや気管を潤します。
補気健中湯
補気健中湯は、お腹の張りを緩和して、腹水やむくみを小便に出すように働きます。
体質:陽虚
耳鳴りにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と血虚がやや高く出ています。身体を温める力と循環させる力が弱いようです。耳や目などの感覚器は、豊富な血液の流通が必要で、酸素と栄養分をたくさん消費します。今の症状は、循環させる力が弱いので、耳周辺へ血が十分に供給されず、耳内の蝸牛や聴神経などが修復され正常に機能し難い状況になっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、頭部への血流を促進します。不安感や不眠を改善する作用もあります。
滋腎通耳湯は、血を補い、血行を促進して、耳内に酸素と栄養分を多く供給します。それにより、耳内の鼓膜や耳小骨、蝸牛、聴神経などを修復して正常に働けるように仕向けます。
体質:血瘀 血虚
お尻と太ももの冷えにお悩みというご相談です。また、お肌乾燥やシミ、耳鳴りもあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血瘀と血虚が高く出ています。全体的には、血の不足があるようです。血は、目や耳、子宮、筋肉などに酸素と栄養分を供給しますが、これが不足しているので、冷えや飛蚊症、耳鳴り、乾燥肌などが出ているようです。一方で、下半身には老廃物の多い静脈血が停滞してむくみを起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝茯苓丸料と当帰芍薬散が有効です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料
桂枝茯苓丸料は、頭部の血行を促進して、目や耳に新鮮な血を供給します。
当帰芍薬散は、下半身に停滞した静脈血を押し上げ、血を補いながら下半身を温めます。
体質:やや湿熱 やや陽虚 やや陰虚 やや気滞 やや湿痰 やや血虚
難聴と耳鳴りにお悩みというご相談です。耳と鼻咽喉は、耳管を通じて繋がっています。耳内の環境を調整する必要があります。そのために咽喉鼻の状態を改善してながら、耳の状態を良くしていきます。鼓膜周辺が一度炎症を起こし、粘々した状態で固まってしまったようです。人間の粘膜などは、適度な水分が保持されて、機能しています。風邪や菌の侵入などで粘膜が一度炎症を起こし腫れ膿を持つと、粘膜はドロドロとした状態になります。その状態で鼓膜や耳小骨などが固まっていると、音の伝わり悪くなり耳鳴りを起こします。まず一度鼓膜周辺の粘膜を潤し、耳内のコンディションを改善していく必要があるでしょう。体質判定の結果を拝見すると、湿熱と陽虚、陰虚がやや高く出ています。体内に余分な水分と老廃物が停滞して、炎症を起こし、それが慢性化長期化したことで、粘膜など潤いが必要な部位が乾燥してきていることを示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防風通聖散と荊芥連翹湯が有効です。便秘ではないようですが、多少大便が増えていきます。(堀口和彦)
防風通聖散は、解毒代謝を活性化して、体内に溜まった老廃物や毒素を大小便から排出します。
荊芥連翹湯は、鼻やのど、耳管などの粘膜を潤しながら、炎症を鎮め、粘膜の腫れや肥厚などを改善します。
体質:血虚 気滞 陽虚 血瘀 陰虚 気虚
めまいや耳鳴り、体重増加、腰膝の痛みなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果とご様子から、新陳代謝が低下しています。むくみや足腰の痛み、便秘などもこの影響です。陽虚も高く出ているので、ホルモンの働きの低下も予想されます。この辺の改善から開始します。まずは、新陳代謝を活性化するために防風通聖散と続命湯が有効です。(堀口和彦)
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、体内の余分な水分や脂肪を分解排出します。大小便を増やす作用もあります。
続命湯
続命湯は、体内の新陳代謝が低下して、疲労物質が停滞して、関節や筋肉などが痛みしびれるような症状を改善します。
高音の耳鳴りにお悩みというご相談です。リンパ節炎の高熱後に発症とのことですので、鼓膜から耳小骨周辺が熱でカラカラに干上がってしまった状態にあると予想します。体質や体型的にも、リンパ液が豊富には無さそうなので、耳内を十分に潤せずに耳鳴りが続いていると推察します。漢方薬で、耳内のリンパ液の供給と流通を促進させて、過敏になった聴神経を鎮めてあげれば、耳鳴りは軽減できます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや不安感、目の疲れなどを改善します。過敏になった聴神経を鎮める作用もあります。
滋腎通耳湯は、耳内の血液やリンパ液の流れを促進して、鼓膜や耳小骨などを潤して、耳鳴りや難聴を改善します。
耳鳴りにお悩みというご相談です。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。この要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあって耳鳴りを発症していることもあります。体質判定の結果から、耳内の湿り気と血流、聴神経の過敏さなどが影響しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、過敏になった聴神経の高まりを抑えて、耳鳴りや不眠を改善します。
滋腎通耳湯は、耳内への血液とリンパ液の流れを促進して、鼓膜や蝸牛などへ酸素と栄養分を供給して、聴力や耳鳴りを改善します。
体質:やや陽虚 やや気滞 やや気虚 やや血虚
耳鳴りにお悩みというご相談です。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあって耳鳴りを発症していることもあります。ご様子からすると複数の要因が絡まっているようです。体質判定の結果を拝見すると、やや陽虚と気滞が高く出ています。まずは、新陳代謝を活性化して、体内の水分を片寄なく流通させることが必要です。それによって耳内の環境を改善し行くことからスタートです。病院のお薬との併用は可能です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、聴神経の過敏さを鎮めて、耳鳴りを軽減して、睡眠や鼻血などを改善します。
滋腎通耳湯は、耳への血流を促進して、蝸牛や聴神経の働きを調整し、耳鳴りを改善します。
体質:陽虚 気虚 血虚 陰虚 湿熱 気滞 血瘀 湿痰
耳鳴りや難聴、リウマチによる膝痛や手指の変形などにお悩みというご相談です。また、甲状腺機能低下もあるとのことです。現在までのご病気はすべてホルモンと深く関係するものです。体質判定の結果を拝見しても陽虚という、ホルモンの働きが低下していることを示す体質が高くなっています。また、脳下垂体の機能調節が低下しているようです。脳下垂体は、目の奥で、副鼻腔も近くにあり、この周辺が炎症を起こして、機能がうまくいかないのでしょう。では、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と大防風湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯
辛夷清肺湯は、鼻から副鼻腔の粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻炎を改善します。
大防風湯
大防風湯は、副腎などホルモンの働きを助けながら、関節の炎症や痛みを緩和します。体力を付ける作用もあります。
体質:血虚 陰虚 気滞 陽虚
耳鳴りにお悩みというご相談です。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあって耳鳴りを発症していることもあります。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚、気滞が高くなっています。耳内への血流不足と、鼓膜や耳小骨周辺の潤い不足、さらに神経の過敏が関与しているようです。頚椎や顎の歪みが、耳への血流やリンパ液の流れを阻害している可能性があります。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、黄連解毒湯と柴胡加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
黄連解毒湯
黄連解毒湯は、気の高ぶりを鎮めて、耳周辺の血流やリンパ流を促進します。血圧を下げる作用もあります。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、聴神経の過敏さを和らげ、耳鳴りを軽減します。睡眠や不安感、イライラ感を改善する作用もあります。
体質:気滞 血瘀 湿痰 陽虚 気虚 血虚 陰虚
生理痛と生理前後のだるさや頭痛などにお悩みとことです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血瘀が高く出ています。自律神経とホルモンのバランスが乱れて、現在の症状を引き起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、不眠やイライラ感、耳鳴りなどを緩和して、だるさを軽減します。
桃核承気湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、頭痛や肩こり、便秘を改善します。
体質:血虚 気虚 陰虚 気滞
ふらつきにお悩みというご相談です。頭や目の重さや耳鳴りもあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血虚が一番高く、さらに気虚や陰虚、気滞などが上がっています。頭部への血流不足が一番の原因のようです。耳や目などの感覚器は、精密機械と同じで繊細にできており、しかも常に新鮮な酸素と栄養分を多く必要とします。血液が十分に流通しないと酸素と栄養分が不足して、これら感覚器の働きはすぐに低下し乱れます。この血虚の体質を改善して、耳に十分に血液を送り込める状態にして、それを維持できる身体にする必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味帰脾湯が有効です。(堀口和彦)
加味帰脾湯は、胃腸の働きを高め、消化吸収を促進して、血を増やし、脳への酸素と栄養分の供給を増進します。熟睡感を高める作用もあります。
体質:気虚
耳鳴りにお悩みというご相談です。また、風邪を引き易くのどが炎症を起こし易いようです。ご様子からすると、のどなど頸部リンパ節の炎症が、耳下腺リンパの炎症へ波及して、内耳の聴神経や蝸牛も炎症とむくみを起こしているようです。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあって耳鳴りを発症していることもあります。ご相談者の場合は、複数の要因が重なって発症していると予想します。まず、耳下リンパ節の炎症を鎮めて、聴神経の過敏さを緩和することからスタートしたら良いと推察します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と辛夷清肺湯の調合が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、過敏になった聴神経を和らげ、耳鳴りを抑えます。
辛夷清肺湯は、鼻やのど、耳下などのリンパの炎症を鎮めて、耳管の開閉をスムーズにして、内耳の湿度や圧力を調整して、耳鳴りを緩和します。
体質:陰虚 気滞 血虚 気虚 血瘀 湿痰 陽虚 湿熱
耳鳴りとめまい、耳閉感、頭重などにお悩みというご相談です。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあって耳鳴りを発症していることもあります。鼻水や鼻づまりがあるようですので、耳鳴りやめまいの改善に、この辺の改善がまず必要です。アレルギー体質の改善も必要です。これらのことから、香蘇散と辛夷清肺湯が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、のどから鼻耳周辺のリンパの炎症を鎮めて、耳管や内耳のリンパ液の流通を改善して、耳閉感や耳鳴り、めまいを軽減します。
辛夷清肺湯は、鼻やのどの粘膜を潤して、炎症を鎮めて、鼻炎や鼻づまりを改善します。アレルギー体質を改善する作用もあります。
体質:陽虚 血虚 湿熱 陰虚 気滞 血瘀 湿痰 気虚
のぼせや不眠、不安感、アレルギー性鼻炎、耳鳴り、胃の膨満感などにお悩みというご相談です。これらの症状を拝見すると、やはり更年期に関連するもとのことです。更年期は女性ホルモンが大きく入れ替わる時で、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状である多様な症状を起こします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合したものと、防風通聖散の二種類の漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不眠や不安感、耳鳴りなどを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや胃の膨満感などを改善します。
防風通聖散は、体内の新陳代謝を活性化して、大小便の排出を増やし、便秘やメタボを改善します。アレルギー体質改善の作用もあり、後鼻漏や鼻炎なども改善します。
耳鳴りにお悩みというご相談です。高血圧と不整脈もあるようです。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあって耳鳴りを発症していることもあります。体質判定の結果が血虚となっていることや高血圧不整脈があることから、内耳への血流の悪さが関与しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、心臓の働きを楽にして、高血圧や不整脈、動悸などを改善します。過敏になった聴神経を鎮める作用もあります。
滋腎通耳湯は、内耳への血流を増やして、鼓膜や耳小骨、蝸牛などの働きを改善します。
体質:気滞 血虚 湿痰 湿熱 陽虚 気虚 血瘀
おりものにお悩みというご相談です。卵巣の腫れもあり、時に耳鳴りや膀胱炎もあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚、湿痰湿熱が高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、竜胆瀉肝湯と温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
竜胆瀉肝湯
竜胆瀉肝湯は、陰部から膀胱の炎症を鎮めて、おりものを減らします。小便をスッキリと出させて、むくみや膀胱炎を予防改善する作用があります。皮膚の痒みなどアレルギー的な体質を改善する作用もあります。
温経湯は、子宮卵巣の働きを高めて、ホルモンと自律神経の働きを調整して、卵巣腫れや生理痛生理不順を改善します。
体質:血虚 気滞 血瘀 陰虚
耳鳴りにお悩みというご相談です。鼻水や目の疲れ、肩こりなどもあるようです。鼻炎体質により耳下リンパ節へ炎症が拡がり、内耳のリンパ液も炎症を起こし、聴神経を刺激して耳鳴りを起こしていると予想します。疲労時は、血液やリンパ液の流通が悪くなり、ストレス時には聴神経が過敏になります。これらを改善するために、柴胡加竜骨牡蛎湯と荊芥連翹湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ストレスやイライラ感、不眠など改善して、聴神経の過敏さを和らげ耳鳴りを軽減します。
荊芥連翹湯は、鼻や耳内の粘膜の炎症を鎮めて、血液とリンパ液の流れを促進して、鼻水や鼻づまり、耳鳴りなどを改善します。
体質:陰虚 湿熱 血虚 気虚 気滞 陽虚 湿痰
鼻づまりにお悩みというご相談です。耳鳴りや不眠、胃腸の不調などもあるようです。鼻がつまり、呼吸が浅くなり、酸素が十分に吸収できずに、心身の緊張感やゆとりの無さを起こしているように予想します。脳や筋肉に十分な酸素が持続的に供給されないと、心も身体も余裕がなくなります。そのような状態が続くと自律神経の働きが調整できなくなり、不眠や立ちくらみ、胃腸の不調などを起こします。粘膜の腫れ膨張が鼻づまりの原因です。鼻粘膜の他に耳管の粘膜も腫れると、耳鳴りや耳閉感などが出ることもあります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻腔や耳管などの粘膜を潤して腫れ炎症を鎮めて、鼻づまりや耳鳴りなどを改善します。
人参養栄湯は、自律神経の働きを調整して、胃腸の働きを高めて、排便の調整を良くします。また、身体の緊張感を緩和して呼吸を楽にして、酸素を取り込み易くします。
耳鳴りにお悩みというご相談です。結節性動脈周囲炎とのことで、血圧や皮膚などに症状があるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陰虚が高くなっています。血管や皮膚などの炎症によって体液成分である陰分が消耗して、さらにそれら組織を修復するために、酸素と栄養分を供給する血液が不足しているように予想します。下痢し易いことも、大腸が炎症を起こし、それが大腸を過敏にして、下痢するのだと推察します。また、耳鳴りに関しては、耳内への血液とリンパ液の供給不足がまず原因として考えられます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と滋腎通耳湯が有効な処方です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、鼻炎や鼻づまり、扁桃炎、ニキビなどに利用される処方ですが、膠原病やアレルギーによる炎症を鎮める作用があります。特に耳や鼻、喉などへ繋がる頚部リンパ節の炎症を鎮めます。
滋腎通耳湯は、血を補い、耳への酸素と栄養分の供給を促進して、耳鳴りを緩和します。
体質:血虚 気虚 陽虚 湿痰
耳鳴りやうつ、不安感、肩首こり、低体温、花粉症などにお悩みというご相談です。確かに体質判定の結果を拝見すると、血虚が一番高く、さらに気虚と陽虚も高く出ています。ですので、柴胡加竜骨牡蛎湯は体質には合っていないようです。内耳への血液による酸素と栄養分の供給が不足して、聴神経や蝸牛などの働きが阻害されていることが耳鳴りの原因であると考えます。さらに、花粉症があるので、鼻から耳の奥の方には炎症が潜んでいます。これらの改善が耳鳴り軽減につながります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、身体を温めて、新陳代謝を活性化して、血液やリンパ液の流れを促進して、耳や鼻へ酸素と栄養分を供給して、内耳と副鼻腔の環境を改善します。
加味帰脾湯は、胃腸の働きを活性化して消化吸収力を高め、気力と体力を向上させて、不安感や気力低下、食欲不振などを改善します。血を増やす作用もあります。
体質:陰虚 陽虚 気滞 湿熱 湿痰 血虚
耳鳴りにお悩みというご相談です。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿度、耳管の開閉状態による中耳の内圧、内耳リンパ液の貯留状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあって耳鳴りを発症していることもあります。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と陽虚が特に高く、さらに気滞と湿熱も高く出ています。長年蓄積した心身の疲れが、耳内への血液とリンパ液の供給を悪くしていることがまず予想されます。聴神経の過敏さも関与しているようです。やはり幾つかの要因が重なって、耳鳴りが発症しているようですので、改善し易いところからアプローチしていきたいものです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、大柴胡湯と八味地黄丸料の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
大柴胡湯は、体内に蓄積した疲労物質の解毒代謝を促進して、血液を浄化して、頭部への血流を促進して、耳への酸素と栄養分の供給を増やします。腹背部の緊張を緩和して、排便を出し易くする作用もあります。
八味地黄丸料
八味地黄丸料は、ホルモンの働きを高めて、疲労を防止して、目や耳などの感覚器の働きを活性化します。骨盤内の血流を促進して、前立腺や陰部の働きを高める作用もあります。
体質:陽虚 血虚 気滞 血瘀 湿痰 気虚 湿熱
耳鳴りにお悩みというご相談です。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあって耳鳴りを発症していることもあります。では、荊芥連翹湯と滋腎通耳湯が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、鼻から耳、のどなどの粘膜を潤して炎症を鎮めて、耳管や副鼻腔など通りを良くして、鼻炎や後鼻漏などを改善します。
滋腎通耳湯は、耳周辺への血流を促進して、鼓膜や耳小骨、蝸牛、聴神経などの働きを正常化し、耳鳴りや難聴を緩和します。
体質:気虚 陽虚 血虚 血瘀 湿痰 気滞 陰虚 湿熱
耳鳴りや難聴、耳閉感にお悩みというご相談です。耳鳴りや難聴、耳閉感は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力が深く関与しています。さらに、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度も関係して、以上の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りなどを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあっていることもあります。耳鳴りなど発症した頃の心身の疲れがまだ取れていないように思います。まず消化吸収力と呼吸力を高めて、全身(特に耳など頭部)に栄養分と酸素を十分に送れる状態にする必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と滋腎通耳湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、不安感や気力低下を改善して、冷えや肩こり、不眠、神経の過敏などを緩和します。
滋腎通耳湯は、耳周辺の頭部への血流を促進して、鼓膜や蝸牛、聴神経などの働きを正常化します。
体質:血虚 気滞 湿熱 陰虚
耳鳴りにお悩みというご相談です。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、複雑に絡まりあって耳鳴りを発症していることもあります。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が高く出ています。耳周辺への血流不足により、耳内への酸素と栄養分の供給が少ないようです。また、花粉症もあるようですので、頸部リンパ節や耳内のリンパも炎症を起こしている可能性もあります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や不安感、不眠、手の汗などを減らして、聴神経の過敏さを弱めて、耳鳴りを改善します。
滋腎通耳湯は、耳内へのリンパ液と血液の流れを促進して、蝸牛や聴神経への酸素と栄養分を十分に供給して、耳鳴りや聴力の低下を改善します。
体質:血虚 陰虚 血瘀
体質判定の結果から耳内への酸素と栄養分を供給する血流不足と、聴神経の過敏さが関与していると予想します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、神経の高ぶりを抑えて、睡眠の質を高め、聴神経の過敏さを緩和して耳鳴りを改善します。
滋腎通耳湯は、耳内への血流を促進して、蝸牛や聴神経の働きを調整して、耳鳴りや難聴を改善します。
体質:血虚 気滞 湿痰
耳鳴りにお悩みというご相談です。睡眠が浅く、不安感もあるようです。めまいや難聴はないです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、湿痰が高く出ています。お仕事の忙しと肩こりから、頭部への血流が不足して、耳内への酸素と栄養分の供給が減っているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりやイライラ感や不安感、不眠、神経の高ぶりなどを改善します。
滋腎通耳湯は、血行を促進して、耳内への酸素と栄養分の供給を増やして、蝸牛や聴神経の働きを高めて、耳鳴りなどを改善します。
体質:陰虚 気滞 血虚 陽虚 血瘀 気虚 湿痰
体重の増加と眠りが浅いこと、イライラ感や気力低下、耳鳴り、便秘などにお悩みというご相談です。また、ホルモンバランスが乱れやすく、ホルモン療法を受けているとのことです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と気滞が高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。便秘のお茶を併用してもよいですが、大便の様子を見ながら、お茶の量を調整していただく必要があります。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラ感や不安感、不眠、耳鳴りなどを改善します。多少を便通を良くする作用があります。
体質:陰虚 血虚 血瘀 湿痰 気虚
体質判定の結果を拝見すると、陰虚と血虚が高く出ています。呼吸器や心臓などを養い潤す血液とリンパ液の供給が少なく、気管や心臓、目、耳、脳などに酸素と栄養分が不足しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、呼吸器や循環器の働きを高めて、動悸や息切れ、肩こり、頭重感などを改善します。
加味帰脾湯は、消化吸収力を高めて、血液とリンパ液を増やして、脳や目、耳などへの酸素と栄養分の供給を満たします。
体質:陽虚 血虚 気虚 陰虚 湿熱 気滞 血瘀
耳鳴りやめまい、日光湿疹などにお悩みというご相談です。お悩みの症状と体質判定の結果から、柴胡加竜骨牡蛎湯と治頭瘡一方を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、神経の高ぶりを抑えて、耳鳴りやふらつきめまい、イライラ感、不安感を改善します。自律神経の働きを調整して、多少便通を改善する作用もあります。
治頭瘡一方
治頭瘡一方は、顔や頭部の皮膚の過敏さを緩和して、炎症や痒みを鎮めます。
めまいや耳鳴りにお悩みというご相談です。また、子宮内膜症があり、ヤーズを服用中とのことです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚、血虚が特に高く出ています。ホルモンの働きが変動して、自律神経への影響があるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、半夏白朮天麻湯と女神散が有効な処方です。(堀口和彦)
半夏白朮天麻湯
半夏白朮天麻湯は、体内の水分代謝を調整して、耳内の三半規管や前庭のリンパ液の流れを促進して、めまいや頭重感、むくみなどを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、ふらつきめまいやのぼせ感、手足の冷え、不眠などを改善します。
体質:陽虚 陰虚 血虚 気滞 気虚 湿熱 血瘀 湿痰
動悸や息切れ、ふらつき、耳鳴り、頭痛などにお悩みというご相談です。悪寒時に鼻づまりが生じるようです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚が一番高く、陰虚と血虚も高く出ています。動悸息切れや無力感などは、ホルモンの働きが低下して、新陳代謝が活性化できないことが原因のようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と滋腎通耳湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、心身の緊張感を緩和して、動悸や息切れ、頭痛などを改善します。
滋腎通耳湯は、頭部と耳周辺への血流を増やして、耳鳴りや難聴、ふらつきめまいなどを改善します。
体質:やや陰虚
耳鳴りと難聴にお悩みというご相談です。メニエールのめまいがあったようですが、苓桂朮甘湯でめまいは回復したとのことです。お悩みの症状と体質判定の結果から、柴胡加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して神経の高ぶりを鎮めて、不眠や耳鳴り、軽度の便秘などを改善します。心臓の働きを助ける作用もあり、高血圧症や狭心症の予防にもなります。
滋腎通耳湯は、耳内への血液とリンパ液の流れを促進して、鼓膜や耳小骨、蝸牛、聴神経の働きや修復を応援して、耳鳴りや難聴、めまいなどを改善します。
体質:気滞 血瘀 気虚 陰虚
キーンとなる耳鳴りにお悩みというご相談です。下剤は服用していないとのことですが、排便はスッキリとしていないようです。お悩みの症状と体質判定の結果から、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不安や緊張感、イライラ感、頭重感、耳鳴りなどを改善します。お腹の張りや便通を出しやすくする作用もあります。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、精神的な安定感やのぼせ、耳鳴りなどを改善します。
耳鳴りにお悩みというご相談です。ジージーといった音です。お悩みの症状と体質判定の結果から、八味地黄丸料と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
八味地黄丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、骨盤内の血行を促進して、夜間の頻尿や動脈硬化などを改善します。
滋腎通耳湯は、耳内への血液とリンパ液の流れを促進して、鼓膜や耳小骨、蝸牛などの働きを調整して、耳鳴りを緩和します。
体質:湿痰 血虚 気滞 陽虚 湿熱 血瘀 気虚 陰虚
耳鳴りにお悩みというご相談です。胃が荒れたり、血圧が上昇したりなどもあるようです。大便が硬いようですが、排便の頻度からすると便秘ではないようです。鼻づまりや閃輝暗点などから、頭部奥の血流が悪く、血液やリンパ液が停滞しやすいように予想します。耳鳴りの症状もこれが関与しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、黄連解毒湯と白虎加人参湯の調合が有効な処方です。いずれも生姜は入っていません。(堀口和彦)
黄連解毒湯は、胃腸や頭部の炎症を鎮めて、胃炎や疲れ目、充血、イライラ感などを改善します。
白虎加人参湯
白虎加人参湯は、胃粘膜を潤して炎症を鎮めて、胃粘膜の荒れを修復します。
体質:陰虚 気滞 血瘀 気虚 血虚 湿熱 湿痰
回転性のめまいや頭痛、耳鳴りなどにお悩みというご相談です。気持ち悪さや時に吐き気もあるようです。お悩みの症状と体質判定の結果から、半夏白朮天麻湯が有効です。(堀口和彦)
半夏白朮天麻湯は、体内の水分を調整して、耳内のリンパ液の流れを促進して、前庭や三半規管、蝸牛などの働きを改善し、めまいや耳鳴り、吐き気などを緩和します。小便を出し易くする作用もあります。
体質:気滞 血虚 陽虚 気虚 陰虚 血瘀
耳鳴りにお悩みというご相談です。左耳の難聴やイライラ感、不眠などもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が特に高く出ています。聴神経の伝達不調や神経の過敏さ、内耳への血流などが関与しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、神経の高ぶりを鎮めて、耳鳴りや不安感、イライラ感、頭痛、不眠などを改善します。
滋腎通耳湯は、頭部への血流を促進して、耳内へ酸素と栄養分を十分に送り込み、鼓膜や耳小骨の働きを調整して、耳鳴りや難聴などを改善します。
体質:気滞 血虚
難聴と耳鳴りにお悩みというご相談です。お悩みの症状と体質判定の結果から、香蘇散と辛夷清肺湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、のどから首、肩の緊張を緩和して、頚部から耳下のリンパ液の流れを促進して、鼓膜や耳小骨、蝸牛などの炎症や腫れを鎮めて、難聴や耳鳴りを緩和します。
辛夷清肺湯は、鼻や副鼻腔、耳管などの粘膜を潤して、炎症や腫れを鎮めて、耳の通りを良くします。神経の高ぶりを鎮める作用もあります。
体質:気虚 血虚 陰虚 気滞 血瘀 陽虚 湿熱 湿痰
喉のつまり感や呼吸し難さ、声の出し難さ、首の痛み、肩こり、背中のこわばり、足つり、めまい、耳鳴りなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞や血虚、気虚が特に高く出ています。これらの症状は、脳神経や筋肉などへ酸素と栄養分が十分に送り込めないことが原因であると考えます。また、呼吸が十分にできず、食欲がなく食事も乱れていることで、体内に取り込まれる酸素と栄養分が不足していることも関与しています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、胸や背中の筋肉を緩めて、呼吸し易い身体にします。息苦しさや喉の詰まり感、動悸、不安感などを改善します。
加味帰脾湯は、胃腸の働きを高めて、食欲と消化吸収を増進させて、気力体力を高め、不安感や不眠などを改善します。
体質:湿熱 血虚 陰虚 血瘀 湿痰
めまいと耳鳴りにお悩みというご相談です。かなり回復したようですが、残り1割がまだ改善しないようです。首から後頭部への頭痛と頭重感もあるようです。体質からすると、鼻炎や皮膚炎がそれほど気になる症状ではなくとも、めまいの遠因となっていると予想します。めまいは9割回復していることから、1割の回復阻害要因は、頚部リンパ節炎から耳下腺リンパの炎症が、内耳へ波及していると推察します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と環元清血飲の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、血液とリンパ液の流れを促進して、鼻やのど、耳内の粘膜やリンパ節の炎症を鎮めて、鼻づまりや皮膚の乾燥、痒み、耳内前庭や三半規管の機能を調整します。
環元清血飲
環元清血飲は、血行を促進して、肩こりや首筋のコリを緩和して、耳内や小脳への血流を確保して、めまいやふらつきを改善します。
体質:やや陰虚 やや血虚 やや血瘀 やや湿痰
めまいから耳鳴りが始まり、聴力は回復したようですが、キーンと言う高音の耳鳴りはまだ続いているようです。頭痛と首肩こりもあるようです。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もありますが、これらが絡まりあって耳鳴りを発症しているようです。では、柴胡加竜骨牡蠣湯と通導散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蠣湯は、心身の緊張感を緩和して、首肩のこりを軽減して、耳や鼻への血液やリンパ液の流れを促進して、耳鳴りや鼻づまり、高血圧、狭心症などを改善します。
通導散
通導散は、骨盤内に停滞する宿便や古血(瘀血)などを排出して、便秘や肩こり、頭痛、更年期障害などを改善します。
体質:気滞 陽虚 血虚 陰虚 血瘀 気虚
めまいや耳鳴りにお悩みというご相談です。耳鳴りの発生は、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で耳鳴りを起こす場合もあります。体質判定の結果とご様子から、加味逍遥散と柴胡加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやふらつき、めまい、不安感、手の汗などを改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、のぼせやめまい、耳鳴り、胸苦しさ、不眠、軽い便秘などを改善します。
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柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、動悸や不安、睡眠、目の疲れ、耳鳴りなどを改善します。
慢性的な耳鳴りに効く基本となる体質別の「漢方薬とツボ」を、堀口和彦先生に東洋医学の見地から分かりやすく解説してもらいました。
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※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(一部執筆)しています。参考文献
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