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【うち漢方】産後の漢方薬|光和堂薬局
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12月30日(水)~1月3日(日)は薬局お休みです。メールでのご相談はお受けします。
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体質:陽虚 気滞 湿痰 陰虚
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。 過食は、ストレスのはけ口として、経験したことがある方は多いです。過食に対する問題は、食べることに罪悪感をもつことです。嫌な気持ちになると、食欲が抑えこまれて、満足感がなくなり、さらに食べるという悪循環に陥ります。まずは食べ過ぎる自分を責めないことが肝要です。むしろ食べて、ストレス解消をすると考えて、食べ過ぎることを否定しないことです。食べることは、身体に栄養を与えると同時に、心にも栄養を与えているのです。体質判定の結果とご様子から、加味逍遥散と九味檳榔湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
加味逍遥散
加味逍遥散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラ感や過食、肩こり、冷え、睡眠の質などを改善します。
九味檳榔湯
九味檳榔湯は、新陳代謝を高めて、体内に停滞する余分な水分や脂肪分を排出して、お腹の張りやむくみなどを改善します。
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体質:気虚 気滞 血虚 血瘀 陽虚 陰虚 湿痰
めまいにお悩みというご相談です。血圧が低く、立ちくらみがあり、気力と体力も低下しているようです。育児中とのことで、産後の疲労が残っていそうです。まずは、体力を付けて、しっかりと身体を支えられる足腰にします。いわゆる産後の肥立ちがまだうまくいっていないようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と半夏白朮天麻湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
芎帰調血飲
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、産後に肥立ちを応援して、めまいやふらつき、疲労倦怠感、不安感、イライラ感、気力低下などを改善します。
半夏白朮天麻湯
半夏白朮天麻湯は、胃腸の消化吸収力を高め、体力と気力を養い、めまいや立ちくらみ、ふらつき、低血圧などを改善します。
体質:陰虚 血瘀
出産後に腱鞘炎バネ指になる方は多いです。また関節炎から軽度リウマチになる方もわりといらっしゃいます。出産による血液や体液の消耗で、身体が炎症を起こしやすくなっているところでホルモンが大きく入れ替わります。この2つの背景が関節炎を起こしやすくする原因です。体質判定の結果と産後の様子から芎帰調血飲が有効です。体質判定にある陰虚は、体液が不足している状態を示し、この状態は身体が炎症を起こしやすいです。関節や筋肉が痛いのもこの炎症が原因です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後の体力回復によって、体に不足している陰分や血液を補います。
体質:気虚 血虚
産後の症状にお困りのご様子です。体質判定の結果に、気虚と血虚の両方が高く出ています。出産時は、出血や発汗がありますので血を失い体力気力が消耗します。芎帰調血飲は、産後の体力気力を補い復活させるのに最適な漢方薬です。授乳中でももちろん安心ですし乳腺炎の予防にもなります。まずは、芎帰調血飲で産後の気力体力を回復します。睡眠に関しては加味帰脾湯が有効な処方です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後の消耗した血液や体液を補い、心身の余裕を付けます。ホルモンと自律神経の働きを調和させる作用もあります。
加味帰脾湯
加味帰脾湯は、血虚を改善する作用あり、不安感を緩和して睡眠の質を高めます。
体質:気虚 血虚 陰虚 陽虚 気滞 血瘀 湿痰 湿熱
体質判定の結果をみると、8つの体質がすべて上がってしまいました。順位でみると、血虚が一番高くその次に気虚でさらに陰虚となっています。産後とのことですので、血虚と陰虚が高くなるのは一般的です。つまり、出産での出血で大量の血を失うことと、発汗などによる体液の消耗があり、血虚と陰虚をもたらすのです。女神散という漢方薬が有効です。気力、疲れやすさ、イライラ感さらに口内炎は女神散で改善できます。産後は更年期と同様に女性ホルモンが大きく変動します。ホルモンの調節は、脳下垂体という大脳の下で眼球の奥にある部位で行っています。このすぐ上に視床下部があり、こちらは自律神経の働きを調節しています。双方が密接に関係しているので、ホルモンが大変動すると、自律神経もどうしても変動します。それが産後の精神的な症状を引き起こす要因です。ですので、産前産後は細かく目を使う作業を控えることや、授乳による子宮の回復やホルモンバランスの調整をすることが必要です。(堀口和彦)
女神散
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやほてりも緩和します。睡眠も熟睡感が増すと思います。
体質:血虚 陰虚 気虚 陽虚 気滞 血瘀
イライラにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚が一番強く、陰虚と気滞がそれに続きます。血分と陰分は、心身双方を潤す作用があります。血は血液とほぼ同義で、筋肉や脳に酸素と栄養分を供給します。陰分は、体液やリンパ液をいい、鼻や目の粘膜や皮膚、毛髪などを潤し炎症を鎮める作用があります。さらに陰分は心を潤す作用もあり、これが不足すると精神的に余裕がなくなり、すぐに感情的になりやすくなります。まずは、血分と陰分を十分に養い、心に余裕を持てる身体にすればよいです。長時間の陣痛や妊娠時の体調が悪かった場合も含めて、出産時が苦労している場合、出血や発汗などで心身ともに疲労困憊します。その後の体力回復が十分になされないままに、職場復帰などをしますと、その後体調不良や精神的不安定に陥ってしますことがあります。これを産後血の道症と、漢方では呼びます。睡眠が十分など休息を取っても、すっきりしないなどは、この血の道症の方に多いです。これは正に血虚と陰虚、気滞に状態です。出産での出血、大量の発汗、女性ホルモンの入替えなどが、これらの症状のもとになっています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、血虚と気滞の改善に抑肝散が有効です。さらに香蘇散が有効です。(堀口和彦)
抑肝散
抑肝散は、肝の血を補い、精神的安定をもたらし、イライラや不安感などを緩和します。
香蘇散
香蘇散は、身体や胃腸の緊張を取り、気を巡らし気滞を改善します。のどなどのリンパ節の炎症を鎮める作用もあり、アレルギー体質の方にもよいです。
体質:やや陰虚 やや陽虚
手足のしびれと更年期によるのぼせやイライラ感にお悩みというご相談です。更年期前後は、腱鞘炎やバネ指、へバーデン結節など関節にくる症状は起こりやすいです。出産後も同様な症状がでる方が多く、女性ホルモンが関与しているようです。この症状もホルモンのいたずらだと予想します。女性ホルモンの変動に伴って、自律神経が動かされて、のぼせやほてり、しびれなどが発症するのです。体質判定の結果がはっきりと出ていないので、処方を決定しにくいですが、解毒代謝が低下していると予想します。今まで無理されていたようですので、マイペースに方向転換する必要があるのでしょう。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、女神散が有効です。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、いわゆる更年期障害を改善します。
体質:やや血虚 やや気滞 やや血瘀
特発性腎出血による血尿にお悩みというご相談です。原因はまだはっきりとしないとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血虚が出ています。原因が判明するまでは、病院の止血剤と漢方の血虚改善の処方で併用していきます。また産後ということで、婦人科ホルモンとの関係もあるようにも予想します。ご出産後一年経過します。病院の止血剤などを併用しながら、漢方で血を増やす方向に体質改善していくことになります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰膠艾湯が有効です。(堀口和彦)
芎帰膠艾湯
芎帰膠艾湯は、止血しながら、血を補い血虚体質を改善する作用があります。ヨモギが入っており、痔や不正出血などに使いますが、腎出血にも応用できます。また、授乳中でも問題ありません。
体質:血虚 気滞 血瘀
バネ指にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚や血瘀、気滞が高く出ています。これは、解毒代謝が低下して、老廃物の溜まった悪い血が体内に停滞しており、新鮮な酸素や栄養分が豊かな血が手足末端まで行き渡っていないことを示しています。バネ指は、指を動かす腱とそれを保護する鞘が錆び付き、指の動きに抵抗が生じている状態です。腱鞘の錆び付きは、手や腕を使ったことにより筋肉から生じる老廃物が流れきらずに、停滞沈着したことによります。少しずつですが、月日を追うことで、その沈着が一杯になったころに支障が出だすのです。ご年齢から推測しても、まずは解毒代謝を活性化して、体内の血液を浄化する必要があります。腱鞘炎やバネ指は、女性ホルモンとの関係が深く、産後や更年期に発症する方が多いです。漢方では、更年期対策も含めて、バネ指の改善を行なうことができます。解毒代謝とホルモンの働きを調整する必要があるので、2~3か月は要するでしょう。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、通導散と当帰四逆加呉茱萸生姜湯が有効です。(堀口和彦)
通導散
通導散は、血瘀の改善として、解毒代謝さらにホルモンの働きを調整する働きあがあります。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、血虚の改善に用い、手足の冷えや血行を良くし、腱鞘炎バネ指を緩和します。
体質:気滞
産後ストレスと抑うつ感にお悩みというご相談です。出産前後は、ホルモンの働きが劇的に変動します。ホルモンの中枢は脳下垂体にあります。ここから、女性ホルモンや催乳ホルモンなどを刺激するホルモンが出て、子宮卵巣や乳腺などの働きを調整します。脳下垂体は、視床下部の下にあり、大脳の下で眼球の奥にあります。産前産後は、目を疲れさせないように、読書やパソコン、スマホなど細かい字を長時間見るのは控える必要があります。脳下垂体の働きを阻害します。視床下部は、自律神経の中枢であり、内臓など働きの他、心身の緊張などと深い関係があります。体質判定の結果を拝見すると、気滞が高く出ています。ホルモンと自律神経の乱れが原因で、心身に余裕がなく、産後に忙しさやストレスに対応してきれないのだと推察します。漢方薬は、柴胡加竜骨牡蛎湯や抑肝散が有効です。これらは授乳中でも服用できます。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感から、肩など身体が強ばり、イライラや不安感が増強されるのを改善します。自律神経の働きを調整して便通を良くする作用もあります。
抑肝散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラや不安感を緩和します。
体質:血虚 気滞 湿熱 湿痰 血瘀 陽虚 陰虚 気虚
乳腺炎にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が特に高く出ています。さらに湿熱や湿痰、血瘀なども出ています。産前産後では、ホルモンが大きく入れ替わり、それに伴って自律神経も大きく変動します。その結果、肩こりや手足の冷えや痛み、さらにイライラや不安感など精神的な症状も出やすい時です。まずは、産後のホルモンの安定と自律神経の調和をめざし女神散が有効です。さらに通導散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
女神散は、炎症を鎮める作用もあり、乳腺炎を緩和し予防します。
通導散は、骨盤内の宿便や子宮卵巣を浄化して、便秘の解消や産後の肥立ちを促進します。体内の毒素を排出する作用もありますので、アレルギー体質の改善にもよいです。
体質:気滞 陰虚 湿痰 気虚 血虚 湿熱
バネ指にお悩みというご相談です。また、膠原病予備軍ということで、CRPなど高いと思われます。リウマチや膠原病の発症は、閉経ごろの更年期と産後が多いです。女性ホルモンと自己免疫疾患は、深く関係しています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、越婢加朮湯と白虎加人参湯が有効です。(堀口和彦)
越婢加朮湯
越婢加朮湯は、湿熱を改善する処方で、炎症を鎮め、停滞した体内の余分な水分を排出します。腱鞘炎や関節の強ばりを緩和し、むくみを解消します。小便を増やす作用があります。
白虎加人参湯
白虎加人参湯は、口内や目の乾燥を潤し、炎症を鎮めます。
体質:血虚 気滞 陰虚 血瘀 湿痰
拒食症からの過食症にお悩みというご相談です。産後ということで、女性ホルモンが大きく変動する時です。食欲はホルモンの影響を強く受けます。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が高く出ています。血虚は、ホルモンの影響で、心身に酸素と栄養分豊かな血液を送り込めない状態を示します。それにより、肩こりやだるさ、疲れ目などを生じます。気滞は、自律神経の働きの乱れを示し、イライラや不眠などを起こします。これらのことを考慮し抑肝散や女神散が有効です。(堀口和彦)
抑肝散は、心身の緊張やイライラ感を鎮め、血行を改善して手足を温める作用があります。
体質:血虚 陰虚 気滞 血瘀 湿痰
産後の関節痛などにお悩みというご相談です。産前産後は、女性ホルモンが大きく入れ替わる時で、このような時は腱鞘炎や関節炎が起こりやすいのです。さらに出産により、血液や体液を消耗して、関節や筋肉に疲労物質が停滞してしまうことも、関節炎の原因となります。漢方では、ホルモンのバランスを安定させ、さらに関節周辺に溜まった老廃物を解毒するようなことを目標に治療します。胎毒といわれる骨盤内に残る停滞物を排便とともに排出する必要があります。それにより、関節や筋肉にある老廃物をきれいして、関節炎などを改善します。これには通導散が有効です。さらに、イライラや不安感と不眠を改善するために芎帰調血飲を併用するとよいです。(堀口和彦)
通導散は、骨盤内を通じ導き停滞物をスッキリさせます。
芎帰調血飲は、出産で消耗した血液や体液を補い、ホルモンと自律神経の働きを改善します。
体質:気滞 血虚 気虚 血瘀 陰虚
産後の不調にお悩みというご相談です。産前産後は女性ホルモンが大きく入れ替わる時で、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって産後の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、産後不調の症状であるめまいやふわふわ感、吐き気などが起こります。この改善には、女神散が有効です。もちろん授乳中でも大丈夫です。(堀口和彦)
体質:気虚 気滞 湿熱 血瘀 湿痰 血虚 陰虚 陽虚
過食にお悩みというご相談です。過食は、女性ホルモンとの関係が深いです。生理前に、頭痛やイライラ感など精神的に不安定になるのも女性ホルモンの影響です。月経時や産前産後は、女性ホルモンが大きく入れ替わり、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって、産前産後などの脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、精神的な不安定さや過食などが起こります。漢方で生理前のイライラや頭痛などは改善できます。過食と肥満はやや時間がかかると思いますが、徐々に改善が可能です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不安感、不眠などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、過食や精神的ストレスを緩和していきます。
体質:陽虚
胸の圧迫感にお悩みというご相談です。産後の疲れと緊張、さらに鼻づまりから、深呼吸ができない状態なのではないでしょう。肩も凝っているようですし、胸の圧迫感で肺が大きく開けず、大きく息が吸えない状態と予想します。さらに、産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞が高く出ています。気力体力の双方の消耗により、肺が大きく拡げられないことが原因のようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯
人参養栄湯は、胃腸の消化吸収力を高め、気力体力を付けます。呼吸を楽にする作用もあります。
バネ指にお悩みというご相談です。女性ホルモンとバネ指は関連があり、産後や更年期ころはバネ指にお悩みの方が多いです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚が高く出ています。ホルモンの働きが低下して、血行が低下して、関節に老廃物が停滞してしますのです。冷えもそれによります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、当帰四逆加呉茱萸生姜湯と越婢加朮湯が有効です。(堀口和彦)
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、血を補い血行を促進して、指に溜まった老廃物を流します。
越婢加朮湯は、関節の炎症や痛みを緩和する処方です。小便を出しやすくする作用もあります。
体質:血虚 気滞 湿痰 陽虚 陰虚
更年期による動悸や息切れ、関節痛などにお悩みというご相談です。女性ホルモンが大きく変動する産後や閉経時は、バネ指腱鞘炎や関節痛に患う方が多いです。更年期の女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状である動悸や息切れなどが起こります。改善のためには、柴胡加竜骨牡蛎湯と疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気と血のめぐりを良くします。イライラや不安感などを鎮め、熟睡感を高めます。
疎経活血湯
疎経活血湯は、筋肉や神経などに良い血を送り込み、酸素や栄養分を供給します。それにより、筋肉や神経の働きを高めます。
体質:気滞 血瘀
産後の腱鞘炎にお悩みというご相談です。女性ホルモンと関節の炎症は深い関係があり、産後と更年期ごろには、腱鞘炎やバネ指など関節炎を起こす方が多いです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血瘀が高く出ています。血行が悪く、手指など関節に老廃物が停滞沈着しやすい状態です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後の疲労した心身を元気にして、血行を促進して、関節炎症を鎮めます。ホルモンと自律神経の働きを調和する作用もあります。
体質:気滞 陰虚 血虚
不眠やイライラ、不安感、腰痛などにお悩みというご相談です。授乳中とことで、産後のホルモンバランスが乱れやすい時です。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚、血虚が高く出ています。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不眠を改善します。授乳中でも問題ありません。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、首肩のコリや冷え、のぼせ頭汗などを改善します。産後の不安定な神経症状の緩和にもよいです。
体質:気滞 血虚 気虚 陽虚 陰虚 血瘀
生理不順にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚、気虚、陽虚、陰虚などが多くの項目が高くなっています。おそらく脳下垂体というすべてのホルモンを調整しているコントロールセンターが乱れていることが、生理不順や月経が来ない原因であろうと予想します。産前産後や更年期などには、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れることがあります。まずは、頭部目の奥周辺への改善を目指します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、気滞と血虚を改善するため芎帰調血飲と桂枝加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、脳下垂体でのホルモン調節を正常にして、生理周期を正常に仕向けます。
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整し、不眠やイライラ感、眼精疲労、のどの渇きなどを改善します。
体質:やや湿熱 やや陰虚
肌荒れにお悩みというご相談です。産後から皮膚のかゆみや湿疹もあるとのことです。お肌の乾燥感とかゆみがかなりあるようです。体質判定の結果を加味し、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、当帰飲子と白虎加人参湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
当帰飲子
当帰飲子は、皮膚に潤いと栄養を与えて、かゆみを緩和します。
白虎加人参湯は、体液を増やし、皮膚の潤いを十分に供給し、炎症を鎮め、かゆみを緩和します。
体質:気滞 血虚 血瘀 陽虚
不整脈にお悩みというご相談です。また、産後で授乳中とのことです。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と柴胡桂枝乾姜湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後の精神的な安定を図る作用があり、ホルモンと自律神経の働きを調和させます。
柴胡桂枝乾姜湯
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、血行を促進して身体を温め、不安やイライラ感を鎮め、動悸や不整脈を改善します。風邪を引き難くする作用もあります。
体質:湿痰 気虚 気滞 血虚 血瘀 陽虚 陰虚
産後の体重増加にお悩みというご相談です。ホルモンと食欲中枢は、密接な関係があり、妊娠中のつわりや生理周期による過食や拒食などが、その例です。体質判定の結果を拝見すると、生理周期などの乱れは無いようようです。湿痰が一番高く出ていますので、体内に余分な水分が停滞しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防已黄耆湯と防風通聖散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
防已黄耆湯
防已黄耆湯は、体内の余分な水分を小便に出すように働き、むくみやだるさを軽減します。大腸の余分な水分も小便に回しますので、生理前後の下痢も改善してくると思います。
防風通聖散
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、大小便の排出を促進します。頭痛や鼻水なども改善します。多少大便の量が増えると思いますが、減量には必要です。
体質:陰虚 気滞 血虚 気虚 湿熱 血瘀 湿痰 陽虚
過食にお悩みというご相談です。過食は、ホルモンと関連することが多いです。生理前に過食になり産前産後や更年期などに起こる方もいらっしゃいます。ホルモンと自律神経の調和を目指すことが必要です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、陰虚と血虚がそれに次ぎます。更年期には、女性ホルモンが大きく入れ替わる時で、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるのぼせのホットフラッシュや過食などが起こります。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、桃核承気湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桃核承気湯
桃核承気湯は、骨盤内に停滞した宿便や古血を排出して、生理機能を調整して、ホルモンの乱れを改善します。
女神散は、自律神経とホルモンの働きを調整して、更年期ののぼせやイライラ感、気力低下、過食などを改善します。
体質:やや陰虚 やや湿熱 やや血虚 やや血瘀
陰部の疼痛にお悩みというご相談です。産後授乳中とのことです。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。漢方的に捕らえると、産後は血と陰分(体液)の双方を消耗して、血虚と陰虚になります。身体を潤す成分が減少するので、どうしても身体は乾き炎症を起こしやすくなります。陰部の痛みも、神経が炎症を起こして発痛していると予想します。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と清心蓮子飲を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、血を補い産後の不安定な精神状態や体力を改善します。
清心蓮子飲
清心蓮子飲は、心身に潤いを与え、陰部の炎症を鎮め、排尿痛や陰部の痛みを緩和します。
体質:気滞 血虚 血瘀
過食や落ち込みなどにお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。また、産後の授乳中も、ホルモンが大きく変動する時期です。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。このようなことから、芎帰調血飲と柴胡加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が有効です。いずれの処方も授乳中でも服用可能です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンの働きを調整して、自律神経の働きを助けて、気力を高め血を補い、産後の体力低下や精神的な不安定を改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、動悸や不眠、イライラ感などを改善して、過食になるのを防ぎます。
体質:気虚 気滞 湿痰
産後の体力低下にお悩みというご相談です。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。これによって、イライラや気力低下、疲れやすさなど症状が出るのです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞、湿痰が高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが安定していないようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲が有効です。授乳中でも服用できます。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産前産後で大きく変動するホルモンの働きを調整して、さらに自律神経の働きを安定させ、疲れやすさや気力低下、肩こりや目の疲れなどを改善します。
体質:湿痰 血虚 血瘀
息苦しさお悩みとのことです。産前産後のホルモンの変動に、自律神経が追いつけずに、バランスを失ったとのことです。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後は、ホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。漢方薬でこれらのバランスを調整することが可能です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、子宮卵巣の働きを高めます。また、自律神経の乱れによるしびれを改善します。
体質:気滞 気虚 血瘀 陽虚 血虚 陰虚 湿痰
産後の体調不良にお悩みというご相談です。うつっぽく気力低下やイライラ感、だるさ、集中力低下などがあるようです。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。このように多くの女性が産後は体調を崩し、精神的にも不安定になる方が多いですので、あまり落ち込まないことです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、産後の心身の不調を改善します。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不安感、集中力の低下、肩こり、頭痛などを改善します。
体質:血瘀
聴力低下にお悩みというご相談です。聞こえは、鼓膜と耳小骨周辺の湿り気と乾燥度、耳管の開閉状態による中耳の圧力、内耳リンパ液の貯留停滞状態、さらに聴神経の過敏度の4つの要因が関与しています。これらの要因を左右するのが、血圧など血液循環の良否、耳下リンパ節や副鼻腔などの炎症の有無、さらにストレスによる精神状態です。これらの要因が単独で聴力低下を起こす場合もありますが、複雑に絡まりあっていることもあります。出産後の発症ということと、耳が詰まった感じがあることから、耳管の開閉調節が悪くなったいるようです。さらにめまいがあったことから、内耳の前庭や三半規管のリンパ液停留もあるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、滋腎通耳湯という処方が有効です。(堀口和彦)
滋腎通耳湯
滋腎通耳湯は、耳周辺への血流を促進し、耳管の開閉調節を良くして、耳閉感を緩和して、聴力低下を改善します。
体質:血虚 陽虚 気虚 気滞
乳がん術後の乳房痛にお悩みというご相談です。今回の乳房痛は、ホルモン(オキシトシンなど)と乳腺の炎症が関与していると予想します。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。芎帰調血飲は、産後など女性ホルモンが大きく変動して時に起こる症状の緩和や、産後や術後の体力回復によい処方です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経のバランスを調整して、乳腺刺激ホルモンや乳腺の炎症を緩和します。
疎経活血湯は、筋肉や関節、リンパ節などの炎症を鎮めて痛みを緩和します。
体質:陰虚 血虚 気滞 陽虚 気虚 血瘀 湿痰
産後のイライラやだるさなどにお悩みというご相談です。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり、産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と血虚が高く出ています。身体を養う血液と体液の両方が不足している状態です。これらを補い、まず体力を温存して、気力を高め、精神的な余裕を付けましょう。心に余裕ができれば、イライラ感は必ず減ります。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、出産で消耗した体力と体液や血液を補い、心身の緊張感を緩和して、だるさや肩こり、イライラ感などを改善します。
体質:やや気滞 やや陽虚 やや血瘀 やや湿痰 やや気虚 やや陰虚
腱鞘炎にお悩みというご相談です。指を使う機会が多いのでしょう。また、ホルモンの影響が関与する場合もあります。産後や更年期など女性ホルモンが大きく変動する時に、腱鞘炎を発症する方も多くいます。腱鞘炎は指を動かすワイヤーである腱とそれをガードするワイヤーカバーに相当する腱鞘の間に、老廃物が沈着して、錆び付くようになり、指を動かし難くなり腫れ痛みが出たりします。これらのワイヤー周辺の錆びを落とし、お掃除をすることが、腱鞘炎の治療方針となります。体質判定の結果から薏苡仁湯と当帰四逆加呉茱萸生姜湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
薏苡仁湯
薏苡仁湯は、関節周辺の血行を促進して、老廃物を流し、腱鞘に溜まった錆を落として、関節に潤滑油を増やします。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は血を補い、手足末端の血流を促進して、冷えを去り、指の関節の炎症や痛みを緩和します。
体質:気虚 血虚 陰虚 気滞 血瘀 湿痰 陽虚 湿熱
産後のフラフラするめまい感や動悸などの不調にお悩みというご相談です。産前産後は、ホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。まず、ご出産での気力と体力の消耗を回復させて、ホルモンと自律神経の働きを調整することが必要です。芎帰調血飲と加味帰脾湯が有効です。これらの処方は、胃腸の働きを高め、気力体力を回復させて、ホルモンと自律神経の働きを調整する作用があります。いずれの処方も授乳中でも服用できます。(堀口和彦)
加味帰脾湯は、胃腸の働きを高めて、消化吸収力をアップして、気力体力を活性化して、下痢や不眠、不安感などを改善します。
体質:血虚 気滞 陰虚 血瘀
産後の脱毛にお悩みというご相談です。産前産後はホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。髪の毛もホルモンの影響を大きく受けます。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が高くなっています。自律神経の働きの乱れと血による頭皮への酸素と栄養分の不足が関与しているようです。以上のことから、芎帰調血飲や女神散などが有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産前産後や流産によるホルモンと自律神経の働きの乱れを調整して、イライラ感や不安感などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや手足の冷えを改善して、顔や頭の汗を減らします。
体質:血虚 陰虚 気滞 血瘀 湿痰 陽虚 湿熱 気虚
産後に肥立ちと妊娠中の副鼻腔炎と気管支喘息、目の疲れなどにお悩みというご相談です。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。産後は安静にして、眼をあまり使い過ぎないことは、脳下垂体と視床下部の働きを調和させるために不可欠です。普段からドライアイや眼精疲労があるようですので、さらに注意が必要です。また、授乳の刺激はオキシトシン分泌を促し、その刺激がホルモンのバランスを調整する作用があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と辛夷清肺湯が有効な処方です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後の肥立ちに有効です。
辛夷清肺湯
辛夷清肺湯は、妊娠中の副鼻腔炎や気管支喘息などに有効です。
体質:陽虚 血虚 気滞 湿痰 湿熱 気虚 血瘀 陰虚
産後の腱鞘炎にお悩みというご相談です。指を使う機会が多いこともありますが、女性ホルモンの影響が大きく関与しています。産後や更年期など女性ホルモンが大きく変動する時に、腱鞘炎を発症する方が多くいます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と薏苡仁湯を調合したものがお役に立てると思います。お母さんのホルモンと自律神経の働きが調和してくれば、母乳を通して、お子さんも健やかになります。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後のホルモンバランスを整えて、乳腺やリンパ節、関節などの炎症を鎮めます。さらに自律神経の働きを調整して、不安感やイライラ感、立ちくらみ、下痢などを改善する作用もあります。
薏苡仁湯は、関節周辺の血流を促進して、関節の炎症や腱鞘炎を改善します。
体質:気滞 血瘀 血虚 湿痰 気虚 陰虚
体重の増加と過食、頭痛、めまいなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、血瘀や血虚も高くなっています。これらは、自律神経とホルモンの働きが乱れていることを示しています。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、抑肝散と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、イライラ感や立ちくらみ、過食などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、頭痛やめまい、ふらつきを改善します。
体質:中庸
バネ指にお悩みというご相談です。また、コレステロールが高めとのことです。指を使う機会が多いようです。また、ホルモンの影響が関与する場合もあります。産後や更年期など女性ホルモンが大きく変動する時に、腱鞘炎バネ指を発症する方も多くいます。バネ指腱鞘炎は指を動かすワイヤーである腱とそれをガードするワイヤーカバーに相当する腱鞘の間に、老廃物が沈着して、錆び付くようになり、指を動かし難くなったり、腫れ痛みが出たりします。これらのワイヤー周辺の錆びを落とし、老廃物をお掃除をすることが、腱鞘炎の治療方針となります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝茯苓丸料と薏苡仁湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料
桂枝茯苓丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血行を促進して、手足末端まで血流を良くして、指に溜まった老廃物を回収します。
薏苡仁湯は、関節周辺の老廃物を流し炎症を鎮めて、痛みや腫れを改善します。
体質:血虚 血瘀 陰虚 気虚
腱鞘炎にお悩みというご相談です。指を使う機会が多いのでしょう。また、ホルモンの影響が関与する場合もあります。産後や更年期など女性ホルモンが大きく変動する時に、腱鞘炎を発症する方も多くいます。体質判定の結果を拝見すると、やはり血虚と血瘀が高く出ています。老廃物の多い汚れた血が停滞している部位と、酸素と栄養分を供給する血が流通が不足している状態が重複しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、薏苡仁湯と当帰四逆加呉茱萸生姜湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
薏苡仁湯は、関節周辺の血行を促進して、炎症や腫れを鎮めて、痛みを緩和します。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、手足末端への血流を増やして、指の関節へ酸素と栄養分の供給量を促進して、腱鞘炎の改善を促します。頭痛や目の疲れ、静脈瘤の改善にもよいです。
体質:陰虚 血瘀 湿痰 気虚 気滞
産後の体重増加やイライラ、下半身の冷えやむくみにお悩みというご相談です。お悩みの症状や体質判定の結果から、芎帰調血飲と当帰芍薬散の調合が有効な処方です。これらの処方は授乳中でも服用できます。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後のホルモンと自律神経の乱れを調整して、イライラ感や不安感、過食傾向などを改善します。
当帰芍薬散
当帰芍薬散は、ホルモンもバランスを調整して、下肢の血行を促進して、冷えとむくみを改善します。下剤は入っていませんが、多少を便通を促進する作用もあります。
体質:気虚 陽虚 血虚 陰虚 気滞 湿熱 血瘀 湿痰
産後の動揺感やイライラ感、不安感、睡眠障害などにお悩みというご相談です。また、カボジ水痘様発疹があったようです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と血虚、気滞などが高く出ています。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と女神散を調合したものが有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯
荊芥連翹湯は、皮膚や粘膜を潤し炎症を鎮めて、皮膚の乾燥や痒み、肌荒れ、鼻水、鼻づまりなどを改善します。アレルギー体質を改善する作用もあります。
女神散は、産後のホルモンと自律神経の乱れを調和して、ふらつきやめまい、イライラ感、不安感、不眠などを改善します。
体質:湿痰 気滞 血瘀 湿熱 血虚
2か月前に流産をされたとのことで、その後に以前からあった生理前の頭痛や腰痛、イライラ感が悪化されてとのことです。流産後は、ホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり流産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。これが、現在お悩み症状を悪化させて原因と推察します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と温経湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
温経湯
温経湯は、子宮卵巣の働きを高めて、生理前の頭痛や腰痛、子宮内膜症などを改善して、妊娠へ向けた身体作りをします。
体質:血虚 気滞 気虚 陰虚 血瘀 湿痰 陽虚
アトピーによる皮膚の痒みにお悩みというご相談です。黄斑変性症になったとのことです。出産後に悪化して全身に拡がってしまったようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞がかなり高く出ています。さらに陰虚と気虚も高く出ています。まず全身の痒みを鎮めるために柴胡加竜骨牡蛎湯、皮膚を潤して炎症を鎮めるために白虎加人参湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、神経の高ぶりを抑えて、全身性の痒みを中枢で緩和します。イライラ感や不安感、不眠などを改善する作用もあります。
白虎加人参湯は、皮膚を潤して炎症を鎮める作用があります。
体質:気虚 気滞
産後の足冷えや顔のほてり、のぼせめまいなどにお悩みというご相談です。産前産後でホルモンが劇的に変動します。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞が高く出ています。女神散が有効な処方です。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやふらつきめまいなど改善します。
体質:血虚 気滞 陽虚 湿痰
産後のイライラなど感情の不安定さにお悩みのようです。産前産後でホルモンが劇的に変動します。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞が高く出ています。これはホルモンと自律神経の働きが乱れていることを示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、脳下垂体と視床下部の働きを調和させて、イライラ感や不安感、肩こり、手足の冷え、むくみなどを改善します。
抑肝散は、感情の高ぶりを抑えて、怒りっぽさやイライラ感を緩和します。
体質:気滞 気虚 陰虚
不安緊張感や動悸、息苦しさ、ホットフラッシュのようなほてりなどにお悩みというご相談です。血圧は安定しているようです。産前産後でホルモンが劇的に変動します。そこで産後にお勧めな処方が、抑肝散と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や動悸、息苦しさ、手足の発汗などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや発汗、不安感、動悸などを改善します。血の道症といわれる産後の精神不安の鎮静にも効果があり、産後の心身の回復を応援します。
体質:やや血虚 やや陽虚 やや血瘀 やや湿痰
耳閉感や難聴にお悩みというご相談です。また産後で、心身の疲れや不安定さがあるようです。産前産後でホルモンが劇的に変動します。産前産後は、女性にとって体質を改善するチャンスでもあります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と滋腎通耳湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
滋腎通耳湯は、耳内への血液とリンパ液の流れを促進して、耳鳴りや難聴、耳閉感などを改善します。
体質:気滞 湿痰 陽虚 血虚 陰虚 血瘀
腱鞘炎にお悩みというご相談です。小指のしびれもあるようです。指を使う機会が多いと推察します。また、ホルモンの影響が関与する場合もあります。産後や更年期など女性ホルモンが大きく変動する時に、腱鞘炎を発症する方も多くいます。腱鞘炎は指を動かすワイヤーである腱とそれをガードするワイヤーカバーに相当する腱鞘の間に、老廃物が沈着して、錆び付くようになり、指を動かし難くなったり、腫れ痛みが出たりします。これらのワイヤー周辺の錆びを落とし、老廃物をお掃除をすることが、腱鞘炎の治療方針となります。体質判定の結果とご様子から、桂枝茯苓丸料と薏苡仁湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血行を促進して、女性ホルモンの影響による関節や腱鞘の炎症やのぼせ、肩こりなどを改善します。
薏苡仁湯は、関節周辺に付着している老廃物を解毒代謝して、関節や腱鞘の腫れや炎症を鎮めて、痛みやしびれを緩和します。
体質:気滞 血虚
難聴と耳鳴りにお悩みというご相談です。お悩みの症状と体質判定の結果から、香蘇散と辛夷清肺湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、のどから首、肩の緊張を緩和して、頚部から耳下のリンパ液の流れを促進して、鼓膜や耳小骨、蝸牛などの炎症や腫れを鎮めて、難聴や耳鳴りを緩和します。
辛夷清肺湯は、鼻や副鼻腔、耳管などの粘膜を潤して、炎症や腫れを鎮めて、耳の通りを良くします。神経の高ぶりを鎮める作用もあります。
体質:陽虚 湿痰 血瘀
シミそばかす、乳腺炎、冷え、産後のイライラでお悩みということです。また母乳が出が良くないようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲第一加減が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲第一加減
芎帰調血飲第一加減は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血を補い、リンパ液の流れを促進して、乳腺の炎症を鎮めて、母乳を出し易くします。イライラ感や不安感、冷えなどを改善する作用もあります。
体質:陰虚 陽虚 血瘀 血虚
腱鞘炎にお悩みというご相談です。指を使う機会が多い方が腱鞘炎になることが多いのですが、ホルモンの影響が関与する場合もあります。産後や更年期など女性ホルモンが大きく変動する時に、腱鞘炎を発症する方も多くいます。体質判定の結果とご様子から、麻杏薏甘湯と防風通聖散の調合が有効な処方です。なお、防風通聖散は、通導散より下剤としての作用は弱いです。(堀口和彦)
麻杏薏甘湯
麻杏薏甘湯は、薏苡仁湯に近い処方ですが、水分代謝を促進する作用が高く、関節周囲に停滞する老廃物を流し、関節の炎症や腫れを改善します。むくみを改善する作用もあります。
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、体内に停滞する老廃物や脂肪分などを排出し、便秘やむくみ、皮膚の炎症、関節炎などを改善します。
体質:陰虚 気滞 血瘀 血虚
産後のバネ指にお悩みというご相談です。産後や更年期など女性ホルモンが大きく変動する時に、腱鞘炎を発症する方は多くいます。腱鞘炎は指を動かすワイヤーである腱とそれをガードするワイヤーカバーに相当する腱鞘の間に、老廃物が沈着して、錆び付くようになり、指を動かし難くなったり、腫れ痛みが出たりします。これらのワイヤー周辺の錆びを落とし、老廃物をお掃除をすることが、腱鞘炎の治療方針となります。授乳中とのことですので、芎帰調血飲が有効な処方です。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、気と血の巡りを良くして、産後の精神不安や不眠、バネ指などを改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 湿痰 気虚 陽虚 湿熱 血瘀
疲れやすさや気力低下などにお悩みというご相談です。顔から足などのむくみと足の冷えもあるようです。甲状腺ホルモンの影響がありそうです。産後で授乳中ということですので、まずは漢方薬で改善を試みることはお勧めです。体質判定の結果とご様子から、芎帰調血飲と当帰芍薬散の調合が有効な処方です。いずれの処方も授乳中でも服用できます。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産後のホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラや不安感、気力低下、不眠などを改善します。
当帰芍薬散は、血行を促進して、冷えやむくみを改善します。
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この症状で処方した相談例(23)
この症状で処方した相談例(5)
半夏厚朴湯
半夏厚朴湯は、のど気管の緊張感を緩和して、のどの違和感や痰、鼻水などを改善します。関節の炎症は、女性ホルモンと深く関与しています。更年期や産後にリウマチを発症する方は多いですので、ホルモンと自律神経の働きを調整する必要があります。
この症状で処方した相談例(1)
出産後の困った症状に効く基本となる体質別の「漢方薬とツボ」について、堀口和彦先生に東洋医学の見地から分かりやすく解説してもらいました。
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※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(一部執筆)しています。参考文献
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