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【うち漢方】痰の漢方薬|光和堂薬局
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12月30日(水)~1月3日(日)は薬局お休みです。メールでのご相談はお受けします。
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体質:湿痰
風邪後の咳や痰にお悩みというご相談です。いわゆる咳喘息と呼ばれるもののようです。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。アレルギーとは、免疫の過剰あるいは過敏によって引き起こされる現象です。風邪を引くと細菌やウイルスを退治するために、免疫力が高まります。その時に、細菌やウイルス以外に自分の粘膜などに反応する抗体もできてしまうのです。これを自己抗体と呼びますが、本来ですとこのような抗体のアウトレット品は排除される仕組みがあるのですが、アレルギー体質の方はこの作用が弱いようです。 体質判定の結果とご様子から、清肺湯と荊芥連翹湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
清肺湯
清肺湯は、のどから気管の粘膜の炎症を鎮めて、咳や痰を緩和して、咳喘息や気管支炎を改善します。
荊芥連翹湯
荊芥連翹湯は、鼻や副鼻腔からのどの粘膜の炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻水、のどのイガイガなどを改善します。
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体質:気滞
パニック障害の経験があり、今も急行電車は苦手のようです。氷食症や子宮筋腫と内膜症、花粉症もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、陰虚や気虚、湿痰、血虚もやや高く出ています。現在貧血ではないようですが、漢方的な血をしっかりと補い、気力と体力を付けて、心と身体の余裕を作ることが必要です。心と身体に余裕を作るために、柴胡桂枝乾姜湯と加味帰脾湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、肩こりやイライラ感、不安感、ふらつき、不眠、動悸などを改善します。
加味帰脾湯
加味帰脾湯は、胃腸の消化吸収力を高め血を補い、ふらつきやめまい、不眠、不安感などを改善します。
体質:湿痰 陽虚 気滞 気虚 湿熱
食後の胃痛やお腹の膨満感、のどの渇き、口臭などにお悩みというご相談です。鼻水や痰もあるようです。では、体質判定の結果とご様子から、安中散と六君子湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
安中散
安中散は、胃酸を中和して、胃の痛みを緩和します。胃の粘膜を修復する作用もあります。
六君子湯
六君子湯は、胃腸の働きを調整して、消化吸収力を高め、お腹の張り膨満感や下痢、冷えなどを改善します。胃腸の働きが改善してくれば、口の渇きや口臭も改善してきます。
体質:血瘀 陰虚 湿熱 気滞 血虚 湿痰
痰が喉や鼻に引っかかっている感じで息苦しいようです。また、冷えのぼせがあるようです。それが鼻づまりを起こす場合もあります。では、体質判定の結果とご様子から、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、のどから胸の凝りや張りを緩めて、呼吸をし易い身体にして、息苦しさやのどの詰まり、不安感などを改善します。
桃核承気湯
桃核承気湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、骨盤内に停滞する宿便や古血を排出して、便秘や冷えのぼせ、頭痛、生理不順、お腹の張りなどを改善します。
体質:やや湿痰 やや陽虚 やや気虚
体質判定の結果から湿痰と出ています。体内に余分な水分が停滞している状態です。湿痰タイプの方は、梅雨時は苦手で発病や病状が悪化する時季です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、清肺湯と麻杏甘石湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
清肺湯は、気管や肺の炎症を鎮め痰を出しやすくします。
麻杏甘石湯
麻杏甘石湯は、喘鳴や呼吸困難を改善します。
体質:陽虚 血虚
鼻水や痰が多い状態を改善する清肺湯と、咳や息苦しさを改善する麻杏甘石湯が有効です。夜間の寝汗にもよいです。夜およびリラックスした時は副交感神経の調節によって、気管が狭くなります。夜間に喘息発作が起こりやすいのはこのためです。また、のど鼻気管の炎症によって、粘膜が腫れ、気道が狭くなっていることも、息苦しさや咳の原因となります。1日3回食間あるいは食前に服用していただく必要があります。もし夜咳や息苦しさがあれば、夜にもう1回服用してもよいです。(堀口和彦)
清肺湯は、鼻水や痰が多き状態を改善します。
麻杏甘石湯は、咳や息苦しいさを改善する作用があります。
体質:血虚 気虚 湿痰 気滞
めまいや耳鳴りなどでお困りです。体質判定の結果にもあるように、血虚・気虚・湿痰が高くなっています。めまいや耳鳴り、耳閉感は内耳や耳管の炎症とリンパ液の状態が関与します。この季節は高温多湿なので、耳内も湿気が多くリンパむくみを起こすことが多いです。鼓膜が湿っていると、どうしても音の響きが悪くなります。また耳閉感は鼻と耳を繋ぐ耳管が狭窄しているか、開放しきっているかが原因です。漢方での治療は、湿痰といった体内の余分な水分を対処することから始めます。さらに、気滞により頭部に熱が多く耳内の炎症の原因となっていると思いますのでこちらも改善します。不安感や不眠など精神的な改善にも繋がります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、気滞と血虚の改善に女神散を、湿痰の改善に苓桂朮甘湯が有効な処方です。(堀口和彦)
苓桂朮甘湯
苓桂朮甘湯は、めまいや不安感、動悸にも良いです。
女神散
女神散は、ふらつきめまいの他に、耳鳴りや耳閉塞感を取ります。
体質:やや陽虚 やや湿痰 やや湿熱
痛風でお困りです。体質判定の結果にありますように、湿痰と陽虚、湿熱がやや高く出ています。体内の水分の代謝と流通が悪い状態です。心肥大で高血圧ということですので、どうしも下半身の水分代謝が悪くむくんでしまうとのことです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、水分代謝を高めてむくみや膝の痛みを改善する麻杏薏甘湯と、膝や足の炎症を取り痛風の予防にもなる越婢加朮湯が有効です。(堀口和彦)
麻杏薏甘湯
麻杏薏甘湯は、水分代謝を高めて、むくみや膝の痛みを改善します。
越婢加朮湯
越婢加朮湯は、膝や足の炎症を取り痛風の予防にもなります。
体質:血瘀 湿痰 陽虚 陰虚 血虚 気滞 気虚
体質判定の結果でも、湿痰が一番高く出ています。体内に余分な水分が停滞していることを示しています。停滞した余分な水分は動きないので冷えます。さらに血瘀も高くなっています。これは血液の循環が悪く、余分な血液が停滞していることを示します。この停滞した余分な血液も動きがないので冷えます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、下半身を温めながら水分代謝を上げることを目標にし、麻杏薏甘湯と苓姜朮甘湯が有効です。(堀口和彦)
麻杏薏甘湯は、新陳代謝を上げ、足腰の気血のめぐりを良くして、むくみや膝や腰の痛みやだるさを解消します。
苓姜朮甘湯
苓姜朮甘湯は、下半身を温め、余分な水分は出し、頻尿のときは貯めて1回量を増やします。おりものにもよいです。
体質:湿痰 陽虚 陰虚 血虚 気滞 気虚 血瘀
体質判定の結果、湿痰が一番で、次に陽虚が高くなっています。湿痰の改善に補気健中湯が有効です。今回さらに加味逍遥散が有効です。(堀口和彦)
補気健中湯
補気健中湯は、むくみや腹水などに利用します。下がっている内臓を引き上げて、内臓の働きを高めて小便を出させやすくします。
加味逍遥散
加味逍遥散は、婦人科のお薬で、冷えのばせ体質で、下剤は入っていませんが、便秘や下痢など排便コントロールの悪い人に向いています。ホルモンと自律神経の働きを調整します。
体質:陽虚 血虚 湿痰 気虚 血瘀 湿熱
体質判定に陰虚と湿痰という結果が出ていますが、これは体内の水分が停滞している所と、不足している所が混在している状態を示しています。おそらく下半身は水分が停滞し、上半身は不足していると予想します。頭部の眼や鼻、耳あるいは脳に潤いがないと疲れ眼や鼻炎、さらにイライラや不安感など心にも潤いがなくなります。さらに頭部は血も不足気味のようです。これが、髪の毛や顔色お肌に影響をもたらします。これら、水分代謝と血液の循環を改善する必要があります。そのために、まず気を巡らすことが重要です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、五積散と加味逍遥散が有効です。(堀口和彦)
五積散
五積散は、新陳代謝を高めて、余分な水分を排出します。腰のだるさやむくみの解消に良いです。
加味逍遥散は、ストレスなどで血行が悪くなり、肩こり目の疲れ、手足のほてり、生理不順にも良いです。ホルモンと自律神経のバランスを整える作用があります。
体質:湿痰 血虚 血瘀
脊柱管狭窄症を完治させるのは難しいですが、痛みやしびれ、間欠性跛行を緩和することは可能です。体質判定の結果は、湿痰が一番高く、血虚と血瘀と出ています。関節周りは滑液が満たされており、リンパや血液とともに、関節や骨を養い動きやすくしています。湿痰は、この滑液やリンパ液が十分に巡らず停滞して澱んでいる状態を示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、麻杏薏甘湯と疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
疎経活血湯
疎経活血湯は、筋肉や神経などに良い血を送り込み、酸素や栄養分を供給します。それにより、筋肉や神経の働きを高めます。
体質:湿痰 陽虚 気虚 気滞
体質判定にあった湿痰を取り除くことが重要になります。まずは、鼻と呼吸器を良くしてまいります。そこで、今回はそれらの症状に有効な続命湯が有効です。この漢方薬で代謝を活性して、脳の働きや身体の動きを高めていきます。(堀口和彦)
続命湯
続命湯は、慢性的に咳痰があり、むくみや感覚や運動神経などの動きの悪さなどを改善する作用があります。脳の働きを活性化する作用もありますので、記憶力のアップにもよいです。
体質:やや陽虚 やや血瘀 やや湿痰 やや気滞 やや血虚 やや湿熱
体質判定の結果にある湿痰を重視して麻杏薏甘湯が有効です。また、痰や鼻水、肩こりや頭痛を考慮して半夏厚朴湯が有効です。痛みで緊張している身体を弛める作用もあります。(堀口和彦)
半夏厚朴湯
半夏厚朴湯は、鼻炎などアレルギーにもよいですが、のどから胸の緊張感を鎮めます。
体質:陰虚 気滞 湿痰 血虚 血瘀 湿熱 気虚 陽虚
体質判定の結果、陰虚と気滞が高く、さらに湿痰と血虚も出ています。その他の結果も高めに出ています。まず、耳内のリンパ流通を良くする必要がありそうです。陰虚と湿痰の双方が高く出ているので、鼓膜から内耳の水分調節にむらがあることを示しています。鼓膜は太鼓の皮の部分と同じです。湿り過ぎても乾き過ぎてもいい音が出ません。適度の湿度管理が大切です。耳も同じ原理で適度な湿り気が必要です。その調節を阻害する要因を探すことが、耳鳴りの治療に不可欠です。まずは、気滞と陰虚の改善から行います。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と香蘇散が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、アレルギー体質に有効で、鼻炎や扁桃炎にもよく使います。耳や鼻のどなど潤し、炎症を鎮める作用があります。鼓膜から内耳のリンパ液の流通を調整して、炎症を鎮め、耳鳴りを緩和します。
香蘇散
香蘇散は、気滞の緩和に有効です。のど風邪などに繁用される漢方薬ですが、耳やのどのリンパの炎症を取り、耳の閉塞感を取ります。
体質:湿痰 気滞 気虚
むくみとほてりにお悩みというご相談です。今年の夏の暑さと湿気も関与していると考えられますが、子宮の手術の影響もあると推察します。お腹にメスを入れることで、リンパ液の流通に変化が起きることはよくあります。体質判定にある湿痰(水分が停滞して余っている状態)が一番に出ています。これがむくみの状態を症状として現しているのですが、どうやら静脈やリンパ液の流れを阻害しているのは、骨盤から腹部の流通の悪さが原因のようです。骨盤内の流通が悪くなると、便秘や排尿障害、婦人科疾患などになりやすく、腹部の流通が悪くなると腹満やおなら、ゲップ、排便障害などが起こりやすくなります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桃核承気湯と補気健中湯が有効です。(堀口和彦)
桃核承気湯は、骨盤内の通流を改善します。これで便秘と小便をすっきり出るようします。
補気健中湯は、むくみに良い漢方薬で、お腹が張るタイプや、手術などでお腹にメスが入った経験のある方のむくみによいです。
体質:気滞 湿痰 陽虚 湿熱 血虚
息苦しさにお悩みというご相談です。体質判定の結果で、気滞と湿痰が高く、水分代謝が悪く、体内に余分な水が停滞している状態です。余分な水は、身体を重くし、だるさや気力低下をもたらします。水分の停滞は、気の巡りを悪化させ、気滞をもたらします。気滞は、不眠やのぼせを発症させます。これらをまず改善していく必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と桃核承気湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、息苦しさや不眠、不安感など気滞の症状を改善します。
桃核承気湯は、湿痰や血虚などを改善し、骨盤内に停滞して溜まった血や湿を排出作用があります。服用後、多少が排便量や回数が増えると思います。
体質:血瘀 湿痰 気滞
緊張型頭痛にお悩みというご相談です。体質判定の結果にある血瘀と湿痰を改善する必要があります。体内の血と湿(水分)の両方を回転良く循環させるために五積散が有効です。水分代謝を上げて、気と血の巡りを改善して肩こりや頭痛、腰痛などを緩和します。婦人科生理痛やPMSにも良い処方です。(堀口和彦)
五積散は、水分代謝を上げて、気と血の巡りを改善して、肩こりや頭痛、腰痛などを緩和します。婦人科の生理痛やPMSにも良い処方です。
体質:血虚
体質判定の結果から、血虚と湿痰、血瘀が高く出ました。処方は安中散に五積散を加えたものが有効です。(堀口和彦)
安中散は、胃酸を抑え、胃や食道の粘膜の炎症を鎮め、痛みを緩和します。桂枝と延胡索が消化器の痛みを和らげます。
五積散は、体内(特に胃腸や関節)の余分な水分を捌き、炎症を鎮める作用があります。腰痛や腹痛などにも効きます。
体質:湿痰 陽虚 陰虚
おりものにお悩みというご相談です。萎縮性膣炎とのことで、菌の感染はないとのことです。湿痰が一番高く出ています。おりものは、この湿痰体質が原因のようです。菌感染がなくアレルギーでもないのに、おりものや鼻水が出ることがあります。鼻や膣周辺の粘膜から溢れるように、リンパ液がしみ出て鼻水やおりものになるのです。下痢しやすいことも、これと同じ現象で大腸の粘膜から何らかの刺激でリンパ液がしみ出てその水分で下痢になるのです。これらの改善には五苓散が有効です。膣周辺だけでなく大腸の粘膜の水漏れも改善します。さらに、清心蓮子飲が有効です。(堀口和彦)
五苓散
五苓散は、膣周辺だけでなく大腸の粘膜の水漏れも改善します。
清心蓮子飲
清心蓮子飲は、陰部の炎症を鎮め、小便を出しやすくします。
体質:湿熱 湿痰 気虚 気滞 血瘀 陽虚 陰虚 血虚
体質判定の結果が多岐にわたっています。湿熱、湿痰その双方が高いので、湿(余分な水分)が多く停滞していることを表します。また、気滞と気虚の双方が出ているので気が停滞しています。上半身では気が多く、下半身では気が少ない状態で、上下でバランスが悪くなっているようです。血瘀も高いですが、これは汚れた血液が停滞している状態を示します。はじめに停滞している毒素の排出から行います。そこで湿熱の体質改善で防風通聖散が有効です。大腸や膀胱、鼻の粘膜の炎症を鎮めて、身体の熱感を緩和します。大小便の排出をスムーズにし、鼻の通りを良くします。さらに桃核承気湯を加えます。服用後、大便の量と回数が増えると予想します。(堀口和彦)
防風通聖散
防風通聖散は、湿熱の体質改善をし、大腸や膀胱、鼻の粘膜の炎症を鎮めて、身体の熱感を緩和します。大小便の排出をスムーズにし、鼻の通りを良くします。
桃核承気湯は、骨盤内をきれいにします。婦人科の漢方薬で、ホルモンの働きを改善し生理を整えて、子宮を浄化します。こちらにも、便通を良くする作用があります。
体質:気虚 陽虚 陰虚 血虚 気滞 湿熱 湿痰
てんかんなど脳神経的な症状や咳や痰などでお困りです。体質判定の結果にある気虚、陰虚、気滞の改善から始めます。そこで、一包を桂枝加竜骨牡蛎湯と柴胡加竜骨牡蛎湯の処方にします。もう一包を小建中湯と麻子仁丸料を処方します。処方量は少なくし、それぞれにもうー処方を調合することで、下剤としての大黄の働きをマイルドにし、かつ他の作用を入れ込みます。服用回数は1日2回でよいです。もしまだ排便が悪ければ、3回にしていただく必要があります。処方量は、1回量各処方0.75gと少なくしてあります。服用回数は1日2回で、もし排便が悪い時は、3回にしていただく必要があります。万が一、下痢した場合は、1日1回でよいです。 (堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯
桂枝加竜骨牡蛎湯は、気力や身体の冷えなどを改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、イライラ感や便通食欲などを改善します。
小建中湯
小建中湯は、腹痛やお腹の張り、手足の冷えを改善します。
麻子仁丸料
麻子仁丸料は、お腹の張りを取りながら、大便を柔らかくして、便秘を解消します。
体質:血瘀 湿痰 陽虚 血虚 陰虚
体質判定の結果も、湿痰と血瘀が高く出ています。体内に余分な水分が停滞していること、汚れた血が停滞していることを示しています。血瘀が高いとのぼせやすく、上半身の熱気が上がり汗の多くなる傾向があります。上半身からの汗が多いと想定します。汗が多くなると小便が減り、下半身の余分な水分が排出されにくくなり、むくみとなります。余分な水を排出するのに、小便と汗と両方から活性化します。大腸に余分な水分が溜まっていることが、朝の下痢になっています。夜に水分(特に冷たいもの)を取りすぎかもしれません。なるべく太陽が出ている昼間に水分を摂取して、夜は控えめにしていただく必要があります。あるいは夜は温かい物のみにしていただく必要があります。むくみは、新陳代謝が活発になって、小便や汗が出るようになった結果に解消されます。ちょっと時間がかかります。また、むくみの原因は静脈血とリンパ液の停滞です。膝や股関節など大きな関節の屈伸運動、さらにそけい部のマッサージは有効です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、五積散が有効です。(堀口和彦)
五積散は、新陳代謝を活性化して、余分な水分を出します。
体質:湿熱 陰虚 湿痰 気滞
頚椎のヘルニアによるしびれにお悩みというご相談です。体質判定の結果では、湿熱と湿痰が高く出ています。これは体内で余分な水分が停滞して、それが気血の巡りを悪くして、筋肉の緊張感や痛みしびれを助長しているようです。そこでこの余分な水分を動かし、排出することが必要です。胃腸の働きを高めながら、余分な水分を代謝して神経や筋肉の痛みを緩和する五積散が有効です。水分代謝が上がることで、鼻の症状も改善してくると推察します。首を冷やさないように注意していただく必要があります。今年の夏は暑く、発汗量が多かったと推察します。頭部の汗は、首を伝わり、その汗が首の筋肉を冷房などで冷やし、固まっていきます。これを繰り返したことで、首の筋肉が硬直化し、ヘルニアの悪化要因になったと予想します。発汗後はハンカチやタオルで首の汗をよく拭いて、首を冷やさないようにしていただく必要があります。抑肝散を加えたものが有効です。(堀口和彦)
抑肝散
抑肝散は、心身の緊張やイライラ感を鎮め、血行を改善して手足を温める作用があります。
体質:陰虚 気滞 湿痰
頻尿にお悩みというご相談です。体質判定の結果から、陰虚が一番高く、次に気滞と湿痰が出ています。腎臓や膀胱付近は多少炎症があり、これがもとで粘膜が潤いを失い、ひび割れているような状態であると予想します。その結果、粘膜から漏れ出るように小便が流出して多尿頻尿になっていると推察します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、清心蓮子飲が腎臓や膀胱などの炎症を鎮め、粘膜を潤し頻尿を改善します。さらに柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。(堀口和彦)
清心蓮子飲は、腎臓や膀胱などの炎症を鎮め、粘膜を潤し、頻尿を改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、不安感やイライラ、不眠を改善する漢方で、多少便通を良くする作用もあります。
体質:血虚 気滞
気管支炎にお悩みというご相談です。体質判定の結果は、気滞と血虚が高く出ています。肩こりやイライラ感などがあり、さらに咳が出ることで、身体(特に背中や胸)がコリ緊張しているのだと推察します。咳が頻繁に出ることは体力を使い、筋緊張を引き起こし、気管と肺が開けずに、深い大きな呼吸ができなくなるという、悪循環に陥ります。そのために腹式呼吸は大切です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、気滞を改善し気管の炎症を鎮める神秘湯と、気管の潤しながら炎症を緩和し咳や痰を去る清肺湯が有効です。生活習慣の改善もこれを機会にやっていきたいものです。(堀口和彦)
神秘湯
神秘湯は、気滞を改善し気管の炎症を鎮めます。
清肺湯は、気管の潤しながら炎症を緩和し、咳や痰をとります。
体質:血虚 血瘀 湿痰 気滞 陽虚 陰虚 気虚
むくみの原因となる湿痰の改善に麻杏薏甘湯の処方はお勧めです。この処方に、気滞の改善と気管や鼻、食道などの余分な水分も排出する半夏厚朴湯の処方がよいでしょう。もう一包は、血虚と陰虚と鼻づまりなど鼻炎の改善に荊芥連翹湯が有効です。こちらもこの処方に、湿痰から湿熱を取る処方で、関節炎やむくみリウマチによい越婢加朮湯の処方が効果的です。(堀口和彦)
麻杏薏甘湯は、むくみの原因となる湿痰の改善に作用します。
半夏厚朴湯は、気滞の改善と気管や鼻、食道などの余分な水分を排出します。
荊芥連翹湯は、血虚と陰虚と鼻づまりなど鼻炎の改善に用います。
越婢加朮湯は、湿痰から湿熱を取る処方で、関節炎やむくみ、リウマチによいものです。
体質:気滞 湿痰 気虚 血虚 陰虚 湿熱 陽虚
体質判定の結果、気滞と湿痰、気虚が高く出ています。ストレスなどで気が滞ると、胃や食道に停滞し熱と炎症を起こし、粘膜を傷つけます。これが胃潰瘍や逆流性食道炎です。ストレスなどによる胸やけ粘膜の炎症を鎮める半夏瀉心湯と、胃酸を抑え粘膜の修復作用のある安中散が有効です。(堀口和彦)
半夏瀉心湯
半夏瀉心湯は、ストレスなどによる胸やけ粘膜の炎症を鎮める作用があります。
安中散は、胃酸を抑え粘膜の修復作用に用います。
体質:陰虚 湿痰
耳鳴りにお悩みというご相談です。体質判定の結果は、陰虚と湿痰が出ています。耳内は適度の潤いと乾燥が必要です。陰虚は粘膜などが乾燥して潤いのない状態を示し、特に鼓膜が乾燥するとキーンという耳鳴りが出やすいです。また、湿痰は体内に余分な水分が停滞していることを示し、耳内に湿り気が多いと難聴気味になり、ボーという耳鳴りになりやすいです。また、めまいやふらつきを起こすこともあります。両方の状態があるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、香蘇散と五積散が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、陰虚の耳鳴りと気力や肩こりの改善に作用します。
五積散は、湿痰の耳鳴りと全身の重だるさの改善に作用します。
体質:陰虚 湿熱 湿痰 血虚 気滞 血瘀 陽虚 気虚
尿路結石にお悩みというご相談です。痛みが強い時は冷や汗がでる辛さで、背中から腰にまだ痛みはあるとのことです。飲水量に対して、排尿量が少ないです。体質判定でも。湿痰が一番高く湿熱が次いでいます。体内の余分な水分が停滞している証拠です。排便と生理痛、排尿痛などから、骨盤内が空間的に狭く流通が悪くなっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、湿痰と湿熱の改善に五淋散が有効な処方です。生理痛と排便痛に折衝飲が有効です。折衝飲には下剤は入っていませんが、芍薬と桃仁が便通をスムーズにします。(堀口和彦)
五淋散
五淋散は、湿痰と湿熱の改善に有効です。
折衝飲
折衝飲は、骨盤内の血行を改善して、下腹部や腰の筋緊張を緩和します。
体質:やや陰虚 やや湿痰 やや血虚 やや気滞 やや陽虚 やや湿熱 やや血瘀
あせもとアトピーにお悩みというご相談です。体質判定の結果では、陰虚と湿痰、気滞と血虚もやや高めに出ています。陰虚は体液が不足して、皮膚粘膜が乾燥している状態です。ところが、湿痰は体内に余分な水分が停滞している状態です。身体の部位と時期で、乾燥と湿気を繰り返していることを示しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、消風散と抑肝散が有効です。(堀口和彦)
消風散
消風散は、慢性湿疹やあせも、アトピー性皮膚炎によく、ジュクジュクと分泌物が多い時によいです。
抑肝散は、イライラや緊張感を緩和する処方で、かゆみを鎮める作用もあります。皮膚を潤す作用もあります。
体質:気虚 陽虚 血虚 陰虚 湿痰 血瘀 気滞
体質判定の結果を拝見すると、気虚が一番で、血虚、陽虚、陰虚、湿痰もかなり高く出ています。気力と体力の増強に加味帰脾湯と補気健中湯を調合します。もう一包は五積散が有効です。(堀口和彦)
加味帰脾湯は、血虚を改善して、精神的な弱さをアップします。不安感を鎮め熟睡感を出します。
補気健中湯は、まさに気を補い、胃腸の働きを高めて小便を出し易くしてむくみを改善します。
五積散は、新陳代謝を高めて、血行やリンパ液の流れを促進して、腰の重だるさや肩こり、手足のだるさなどを改善します。
体質:陽虚 血虚 湿痰 気虚 血瘀
おりものにお悩みというご相談です。弱い菌に負けているのでしょう。免疫力を高めて抵抗力をアップして、菌に負けないような身体にする必要があります。体質判定の結果を拝見すると、陽虚が高く血虚と湿痰が次に高くなっています。陽虚は、身体のさまざまな機能を高めるエネルギーが不足している状態です。血虚は、身体に必要な酸素と栄養分を送る血が不足している状態です。この辺の改善が必要です。温経湯や竜胆瀉肝湯、新陳代謝を活性化する真武湯が有効です。完治には、1~2か月を要するかもしれません。(堀口和彦)
竜胆瀉肝湯
竜胆瀉肝湯は、おりものの緩和に有効です。
温経湯
温経湯は、血を増やし、月経や冷えを改善します。胃腸の働きと、体力や免疫抵抗力を高める作用もあります。
真武湯
真武湯は、新陳代謝を活性化して、体内の余分な水分を出す作用が強いです。小便や鼻水にもよいです。
体質:血虚 気虚 湿痰 気滞 血瘀
だるさにお悩みとのことですが、イライラ感や頭痛、疲れ眼、鼻炎っぽいことから、気が停滞して巡りが悪いことが、だるさや気力の低下の原因と予想します。体質判定の結果を拝見すると、血虚が一番高く、続いて気虚、湿痰、気滞と高く出ています。下痢の頻度が多い場合は、胃腸の消化吸収力を高める必要がありますが、今回はそれほどではないと予想します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、気を巡らしてイライラ感や不安感を緩和する抑肝散と香蘇散が有効です。(堀口和彦)
抑肝散は、気を巡らして、イライラ感や不安感を緩和する作用があります。
香蘇散には、のどや鼻耳などのリンパ節の炎症を鎮める作用もあります。紫蘇と香附子といる生薬が入っていますが、これらが気分を高める作用があります。
体質:気滞 湿痰 湿熱
動悸やむくみ、かゆみなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿熱や湿痰、気滞が高く出ています。体内に余分水分が停滞しており、それが炎症の元になっているようです。その炎症がかゆみを引き起こしているようです。気滞が強いとかゆみも増強しますので、これらを改善する必要があります。体質判定の結果と、高尿酸、肥満、かゆみ、むくみ動悸などを勘案して越婢加朮湯と防風通聖散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
越婢加朮湯は、水分代謝を活性化して、体内の水分停滞を解消し、粘膜や皮膚の炎症を鎮めます。
防風通聖散は、解毒と新陳代謝を活性化して、肥満むくみ動悸などを改善します。便通を良くする成分も入っていますので、多少大便が緩くなるか、量が多くなるかもしれません。解毒代謝して肥満むくみなどの解消には必要です。
体質:湿痰 気虚 血虚 気滞 湿熱 陽虚
湿疹でお悩みとのことです。統合失調や対人恐怖は現在上手にコントロールされているとのことです。現在も不眠や不安感はあるようですが、まずはアレルギー湿疹の改善をしていきたいものです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く出ています。体内に余分な水分が停滞し、悪さをしているようです。血液もそうですが、リンパ液など体液も停滞が長くなると汚れてきて、炎症や腫れ、むくみなどを起こします。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、越婢加朮湯と竜胆瀉肝湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
越婢加朮湯は、リンパ液に流れを良くして、蕁麻疹や湿疹などの炎症や腫れ、かゆみを鎮めます。
竜胆瀉肝湯は、血の熱を冷まし、かゆみやおりものなどを減らします。
難聴などにお悩みというご相談です。ご年齢から予想するに、聴神経による音刺激の伝達力が低下していると思われます。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が高く出ています。これは、体内に養分な水分が停滞していることを示しています。喘息や痰などがあることからも、鼓膜など耳付近も湿り気が多く、リンパ液の流通が停滞しているようです。鼓膜から耳小骨が湿気ていると、どうしも音の伝わりは悪くなります。太鼓の皮が湿っていると、いい音が響かないのと同じです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、続命湯が有効です。(堀口和彦)
続命湯は、高血圧で、喘息や神経の麻痺などがある方によい処方です。
体質:湿痰 気虚 血虚 気滞 血瘀
副鼻腔炎にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く出ています。これは体内に余分な水分が停滞して、悪さを引き起こしていることを示しています。鼻炎の鼻水や痰、鼻粘膜の炎症、身体の重だるさなどがこれに関与しています。肩の凝りや頭痛などもあるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、葛根湯加川芎辛夷と半夏厚朴湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
葛根湯加川芎辛夷
葛根湯加川芎辛夷は、鼻炎や痰、鼻粘膜の炎症や肩こりなどに作用します。
体質:気虚 血虚 陽虚 気滞 湿痰 陰虚 血瘀
息苦しさにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気虚、血虚、陽虚、気滞、湿痰と多岐にわたっています。改善に時間を要すると思いますが、じっくり行く必要があります。気虚と気滞の両方が出ていますので、気の停滞と不足が同時にあるいは時間をずらして発生しているようです。まずは気の巡りを改善して、全身に偏り無く巡回させる必要があります。また、気の不足を補う必要もありそうです。漢方薬は、気の巡りをよくする半夏厚朴湯や抑肝散、気を補う人参養栄湯や加味帰脾湯が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯
人参養栄湯は、胃腸の働きを高め消化吸収を活性化して、気を補い元気を出します。
加味帰脾湯は、胃腸の働きを高め、心身に酸素と栄養分をたっぷり供給できるような身体にします。
体質:やや湿痰
胸痛や痰、鼻水、高血圧、関節痛などでお悩みということです。体質判定の結果を拝見すると、やや湿痰が出ています。湿痰は、新陳代謝が低下して、体内の色々なところに水分(リンパ液や体液)が停滞して起こる病症です。鼻や気管に停滞すると痰や鼻水となり、膝などに停滞すると関節炎や膝痛、バネ指となり、胸部心膜などに停滞すると狭心症となります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、これらの改善に続命湯が有効です。(堀口和彦)
続命湯は、肺や心臓などの新陳代謝を高めて、これらの症状を緩和します。
体質:血瘀
声枯れにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血瘀が出ています。これは体内に汚れや古い血が停滞している状態を示しています。風邪でのどから声帯付近が炎症を起こし、炎症は鎮まったけれども、風邪菌などの残骸と老廃物が沈着停滞して、声枯れ状態が続いていると予想します。このような状態には、響声破笛丸料という漢方薬が有効です。また、腋の下のリンパ節から鎖骨を通って、のど声帯付近をマッサージするとよいです。入浴中などにお試しになると効果的です。(堀口和彦)
響声破笛丸
響声破笛丸料は、のどから声帯の炎症と汚れを取り除き声を出しやすくします。
体質:陰虚 血虚 湿痰 気滞 陽虚
肩こりにお悩みというご相談です。脳梗塞の既往や高尿酸値、心房細動もあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚が一番高く、血虚、湿痰、気滞、陽虚などと多岐にわたっています。ご病気も多いこのような判定結果になったと思われます。そこで、まず体内の解毒代謝を高めて、血液をきれいにして、血行を良くします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防風通聖散と柴胡加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が有効です。排便や排尿を出しやすくする作用もあります。(堀口和彦)
防風通聖散は、体内の炎症を鎮める作用と、新陳代謝を活性化する作用があります。体内の毒素を排出します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気と血のめぐりを良くします。イライラや不安感などを鎮め、熟睡感を高めます。
体質:気虚 血虚 血瘀 陰虚 気滞 湿痰 湿熱
イライラにお悩みというご相談です。生理痛や生理前のイライラの悪化や頭痛もあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、気虚の他に血虚や血瘀、気滞、陰虚、湿痰、湿熱も高く出ています。まずは気虚と気滞の改善に焦点を当てます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、香蘇散と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。もう一包は、折衝飲が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、のどから肺のリンパ液の流れを良くして、のどから胸付近の緊張を取ります。
体質:湿熱
気管支喘息にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿熱が高く出ています。体内に余分な水分と炎症があることを示しています。痰が余分な水分であり、これが炎症を起こしている気管に付着しているイメージです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、神秘湯と麦門冬湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
神秘湯は、アレルギーによる気管支の炎症を鎮める作用があります。肩の凝りや胸の緊張感などを弛める作用もあります。
麦門冬湯
麦門冬湯は、気道から気管の粘膜を潤し炎症を鎮め、痰を出しやすくします。
体質:血虚 血瘀 湿痰 気滞 陰虚
むくみにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚 血瘀 湿痰 気滞が高く出ています。むくみの原因は、血と気の巡りが悪いことにあるようです。その結果、リンパ液や体液,静脈血などが手足に停滞して、むくみを起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、血行をよくする桂枝茯苓丸料と、気の巡りをよくする抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料
桂枝茯苓丸料は、ホルモンの働きを高め血行を良くして、肩こり手足の冷え、生理などを改善します。
抑肝散は、心身の緊張を取り、イライラや不安感、不眠などを改善します。
体質:血虚 陽虚 気滞 陰虚
肺気腫にお悩みというご相談です。肺胞がダメージを受けて、空気中の酸素を血液中に浸透させにくくなる状態です。禁煙はなんとしても頑張っていただく必要があります。肺胞を守らなくてはならないのですから・・。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陽虚、気滞などが高く出ています。血虚は、酸素を含んだ良い血が身体中に行き渡らず不足している状態を示しています。気滞は、心身の緊張を示し、肩こりやイライラ感などで深呼吸ができにくいことを示しています。元気な肺胞が少なくなっていますので、とにかくたくさんと酸素を肺へ送り込まないとなりません。そのために、心身の緊張を取る抑肝散と、肺胞を守り栄養を送り込む人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
体質:血虚 陰虚 気滞 湿熱 湿痰 気虚 血瘀 陽虚
のどの違和感にお悩みというご相談です。体質判定の結果にあるように、血虚や陰虚、気滞がかなり高く出ています。体内の血分や陰分(体液やリンパ液)が不足していることを示しています。要するにのどの粘膜が乾燥してカサカサしている状態です。それがのどの違和感を作っていると予想します。半夏は、のどや気管、食道などの粘膜を乾かす作用があります。ですから、のどなどの粘膜を潤す漢方薬が必要です。粘膜の乾燥が長期化すると、粘膜がひび割れます。その隙間から粘液が漏れるように鼻水が出ることがあります。陰虚体質の方にはよくあります。鼻水や痰があるとどうしても、半夏が入った処方を使いたくなるのですが、陰虚の方には向きません。おそらく鼻とのどの粘膜を潤せば良くなると思います。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と抑肝散が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯
辛夷清肺湯は、のど鼻気管などの粘膜を潤して、鼻やのどの調子を改善します。心を潤す作用もあります。
抑肝散は、心身の緊張を緩和して、肩こり頭痛、目の充血を改善し、イライラ感などを減らし心にゆとりを持たせてくれます。
体質:血虚 陰虚 気滞 湿痰 陽虚 気虚 血瘀 湿熱
耳鳴りにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、さらに陰虚と湿痰も高く出ています。耳鳴りや難聴は、耳内が適度に湿度と内部圧力が調整されないことで発生します。陰虚と湿痰が同時に出ているということは、体内で乾燥しているところと余分な水分が停滞しているところが混在しているあるいは時間差でそのような状況が発生していることを示しています。ですから、これは耳内の湿度調整が悪いことを示しています。血虚は、耳内に酸素と栄養分豊かな血が供給されていないことを示しています。気滞は、頭部に気が停滞して熱を持ちやすくします。これによって、耳管という鼻と耳をつなぐ管が炎症を起こし、耳内に気圧の調節が悪くなるのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、お腹の張りや排便をすっきりさせる作用もあり、血虚と気滞、陰虚などを改善し、イライラや不安感を緩和します。
抑肝散は、首肩の緊張を取り、頭部の熱感を鎮めます。血虚と気滞、陰虚などを改善し、イライラや不安感を緩和します。
体質:湿痰 気虚 湿熱 陽虚 気滞
股関節の痛みにお悩みというご相談です。変形があるとのことですので、完全に痛みを取るのは難しいかもしれませんが、痛みを緩和することは可能です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く出ています。これは体内に余分な水分が停滞して、これが関節などに溜まり炎症や痛みを起こしているとことを示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、体質判定の結果とアレルギー体質から防風通聖散と麻杏薏甘湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
麻杏薏甘湯は、関節周辺の代謝を活性化して、むくみや関節の潤滑油を調整します。
体質:陽虚 湿痰 血虚 気虚 陰虚 気滞 血瘀 湿熱
むくみや肩こり、冷えなどにお悩みというご相談です。精神的なストレスやプレッシャーもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、全ての体質が上がっていますが、陽虚と湿痰、血虚が目立ちます。陽虚は、ホルモンの働きの低下も示し、甲状腺や女性ホルモンの乱れが予想されます。その結果、体内の水分代謝が低下して、むくみに原因になっているようです。代謝が低下することで、血行も悪くなり冷えや肩こり腰の重だるさを引き起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桃核承気湯と女神散が有効です。(堀口和彦)
桃核承気湯は、便秘を解消し血行を促進して、のぼせや肩こり、腰痛などを改善します。骨盤内に停滞する古い血や宿便などを排出する作用があります。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、むくみやのぼせ、手足の冷え、さらに精神的な不安感やイライラ感などを改善します。
体質:血瘀 湿痰 気滞 陽虚 気虚 血虚 湿熱
痰と呼吸困難、胃酸の上昇でお悩みとのことです。痰は、胃酸の上昇で食道付近から口内まで上がってくることになります。病院では逆流性食道炎などと言われたとのことです。アレルギー性鼻炎や気管支炎、花粉症などは内容ですので、大量の胃酸が悪さをしている可能性が高いです。それが下へ行くと、下痢になることもあります。胃は本来蠕動運動で食べ物を消化したいのですが、心身の緊張により胃袋も緊張して硬くなり蠕動できないと、仕方なく胃酸を多く出して、食べ物を溶かし消化しようとするのです。これが多くの方が苦しんでいる逆流性食道炎の原因です。タケプロンなど胃酸分泌を抑える薬で良くなればいいのですが、胃が蠕動できるようにゆったりとさせることが必要なケースが多いです。このような場合、漢方はたいへん有効です。副鼻腔炎もあるとのことです。後鼻漏となり、痰が出るとのことです。胃の働きを調整して、さらに鼻粘膜の炎症を取るような漢方薬を使えば、改善へ向けられそうです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と苓甘姜味辛夏仁湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張を緩め、胃腸の緊張を緩和し蠕動運動しやすくします。不安感や肩こり、背中や胸の緊張感も緩和し、腹圧を下げ、息を吸いやすい身体にします。
苓甘姜味辛夏仁湯
苓甘姜味辛夏仁湯は、湿痰を改善する作用があり、痰を減らし、咳を止め、呼吸を楽にします。後鼻漏による痰にもよいです。
体質:血虚 湿熱 湿痰
高血圧やのぼせ、中性脂肪などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿痰、湿熱が高く出ています。これからすると、体内に余分な水分が停滞しており、それが血行を邪魔して、炎症や冷えを起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防風通聖散と柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。(堀口和彦)
防風通聖散は、解毒代謝を高めて、体内に停滞した老廃物を排出します。血圧を下げる傾向にあり、のぼせを緩和します。多少排便を促進します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりやイライラ感、不安感などを解消します。血圧を下げる傾向にあり、のぼせを緩和します。
体質:血虚 気滞 血瘀
気管支喘息のお悩みとのことです。咳や痰は現在なく、息苦しさや胸の圧迫感、肩こりなどはあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、血瘀が高く出ています。肩こりや息苦しさなどは、気滞の要因です。また、アレルギー的な要因が、血虚と血瘀に現れています。気滞は、心身の緊張感から生じます。漢方でこれらの改善は可能です。アレルギーの体質改善ももちろん可能ですが、食生活などの改善も含めやや時間を要します。血瘀があるので、体内血液を解毒して代謝を上げ、きれいにする必要があります。大小便の排出を活性化することからスタートします。汗が多いのは、気滞によるものと、湿熱の要因もあるようです。アレルギー体質は、体内で炎症が起こり易く、さらにその炎症がなかなか引かないのが特徴です。気管肺を中心に、常に炎症がある状態と推察します。老廃物が多いとどうしても体内の炎症は鎮まりません。そこで、まずは解毒代謝を活性化します。防風通聖散がまずお勧めです。さらに柴胡加竜骨牡蛎湯を併用するとよいです。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張を緩め、肩こりや頭痛、不眠などを改善します。
不安や焦燥感にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、いずれも気滞が高く出ています。陽虚や陰虚、湿痰もやや出ています。これらから推測すると、心(こころ)の潤いの無さが原因のようです。陰虚は体液やリンパ液、神経伝達物質が不足していることを示しています。湿痰は、逆にこれらの成分が余っていることを示します。現在は、神経伝達物質の分泌が不安定なのでしょう。この不安定さを自律神経でなんとかカバーしているのが現状と予想します。この自律神経の乱れが、気滞になっています。陽虚は、ホルモンの働きの低下を示します。これらをバランスよく改善するように、漢方処方を調整する必要があります。柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散が有効です。まずは心身の緊張感を取ることです。そして、心の余裕を少しずつ増やして行くことです。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心を潤して、熟睡感を増します。
抑肝散は、心身の緊張感を取り、不安感を和らげます。
体質:湿痰 気虚 陽虚 気滞 陰虚 湿熱
黄砂などのアレルギーにお悩みというご相談です。漢方の場合は、反応する対象物(アレルゲン物質)に因らずに対応可能です。アレルギーは、自分を守る免疫機能のエラーや過剰な反応です。免疫機能は、外敵が身を守るためにあるので、外部環境の変化に迅速に対応するように本来設定されています。ですから、過敏になると花粉や黄砂などの物質だけでなく、温度変化や気圧変化などの環境変化に反応して、鼻水が出るような人もいます。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く出ています。湿痰は、体内に余分な水分が停滞していることを示します。鼻や陰部皮膚などで停滞したリンパ液や体液が老廃物を溜めて、長期間停滞することで炎症を起こし、鼻炎や皮膚炎、膣炎などを引き起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、越婢加朮湯が有効です。(堀口和彦)
体質:気虚 陽虚 血虚 湿痰 陰虚 気滞 湿熱 血瘀
冷えにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気虚と湿痰、陽虚、血虚が高く出ています。体内に余分な水が停滞していると、冷えの原因となります。まず水分代謝を活性化して、停滞した余分な水を排出することで真武湯が有効です。さらに柴胡桂枝乾姜湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
真武湯は、新陳代謝を高め、身体を温め、下痢やおりものを改善します。
柴胡桂枝乾姜は、上半身を温め、鼻水や頭痛、肩こりなどを改善します。また、のぼせを鎮め頭痛も緩和する作用があります。
体質:気虚 気滞 血瘀 血虚 湿痰 湿熱
動悸や下痢、ストレスなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞、血瘀と血虚、湿痰と湿熱がそれぞれ高く出ています。気と血と水の三者の働きが失調していることを示しています。気は、精神的な抑圧や緊張があることを示します。血は、血が不足して酸欠や栄養不足な部位と、汚れた悪い血が停滞していることを示します。水は、余分な水分が鼻や大腸などに停滞している部位と、潤いが不足している部位があるようです。そこでお悩みと体質判定の結果を考慮すると、動悸を鎮めることと動悸の予防を主眼にした苓桂朮甘湯と六君子湯の調合が有効です。(堀口和彦)
苓桂朮甘湯は、ストレスなどで胃腸の働きが低下して、みぞおち付近から動悸がしてくるタイプの方に最適です。
六君子湯は、体内の水分代謝を高めて、余分な水分を小便に出して、下痢など胃腸のトラブルを改善します。
体質:気虚 陽虚 気滞 湿熱 血虚 湿痰 血瘀
冠攣縮性狭心症にお悩みというご相談です。冠攣縮性狭心症や微小血管狭心症は、自律神経の乱れが原因です。それを引き起こすものに、喫煙や飲酒、女性の場合は閉経などがあります。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陽虚、気虚、湿熱、血虚、湿痰、血瘀と多くが出ています。これらを改善していき、自律神経やホルモンの働きを調整する必要があります。現在の辛い症状は、左腕の痛みです。ずっと痛いとのことですので、確かに頚椎などによる神経痛の可能性もあります。狭心発作は、冠動脈の攣縮が原因で、血管が詰まっているのではないですから、心配は要りません。冠攣縮性狭心症は、苦しく嫌な気分になると思いますが、心筋梗塞のように物理的に冠動脈が詰まり塞がっている訳ではありません。一時的に辛いと思いますが、血管の攣縮が収まれば、必ず血管は開き血液は流れます。狭心時に、怖くなり不安に思い、身体が強張り緊張することが、むしろ冠動脈の攣縮解除の阻害要因になっているかもしれません。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散、防風通聖散が有効です。(堀口和彦)
体質:湿痰 血虚 気滞
更年期による動悸不安症や胸のザワザワ感などにお悩みというご相談です。また、大動脈乖離を既往とのことで、血圧を上げないようする必要があります。体質判定の結果にあるように、湿痰の体質(余分な水分が停滞)の改善からして行こうと思っています。血虚の体質もあり、不整出血や貧血もあるので、これも改善する必要があるのですが、血を増やし過ぎて血圧が上がってもよくないのです。バランスよく体質改善する必要があります。まずは、生理出血を抑えて、貧血を改善していくのがよいでしょう。貧血が、だるさや動悸、不安感を起こしているようですので。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰膠艾湯を選び、さらに六君子湯が有効です。(堀口和彦)
芎帰膠艾湯
芎帰膠艾湯は、不正出血など子宮や肛門周辺(骨盤内)からの出血を抑えて、貧血を改善します。
六君子湯は、胃腸の水分代謝を改善して、下痢を抑えます。
体質:気虚 陽虚 湿痰 気滞 血虚 陰虚 血瘀
右肋骨下や腸周辺の痛みにお悩みというご相談です。病院では、実際に胆嚢炎や胆管炎と診断された分けではないとのことです。また、子宮筋腫や乳腺繊維線腫もあるとのことですが、経過観察中です。体質判定の結果を拝見すると、気虚と陽虚、湿痰が高く出ています。お仕事でかなりお疲れのようで、気力が低下しています。また、子宮筋腫や乳腺繊維線腫からも陽虚はホルモンの働きが関与しています。湿痰は水分代謝が低下して、余分な水分が停滞していることを示します。まず排便をスッキリさせて、いわゆる宿便を出し、胃腸の動きを改善する必要があります。ピロリ菌の停滞も胃腸の動きの悪さが関与していたように思います。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、大柴胡湯と通導散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
大柴胡湯
大柴胡湯は、胃腸の働きを高め、胆嚢や肝臓の働きをスムーズにします。背中から脇腹付近の緊張感や痛みを緩和する作用もあります。
通導散
通導散は、骨盤内のお通じを導く作用があり、子宮内や大腸の停滞物を縮小して排出します。
体質:気滞 湿熱 血瘀 湿痰 陰虚 気虚 陽虚 血虚
体重コントロールとだるさ、むくみ、肩こりなどにお悩みというご相談です。女性ホルモンと食欲が深い関係があります。またストレスのはけ口として、過食や拒食傾向が現れることがあります。「ストレス食い」や「自棄食い」などです。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、湿熱、湿痰、血瘀がそれに次いでいます。これら総合すると、ストレスや緊張など精神的な面と、生理など女性ホルモン的な面の両面が、体重コントロールの悪さに関与しているようです。排便は毎日あるけど、すっきりしないことと、食べた量に対して十分に出ていない感じがします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と通導散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、気滞を改善する漢方で、心身の緊張感を緩和して、肩こりやイライラ感を改善します。自律神経の働きを調整する作用もあります。
通導散は、女性ホルモンの働きを調整し、骨盤内の停滞物を通じ導き出す作用があり、大腸の他、子宮内を浄化する作用もあります。さらに、膀胱にも働き小便もスッキリさせます。
体質:湿熱 血虚 湿痰 陽虚 陰虚 気滞
頭皮の脱毛と湿疹にお悩みというご相談です。体質判定を拝見すると、湿熱や湿痰が高く、体内に余分な水分が停滞しており、それが炎症のもとになっているようです。また、血虚も高いですので、頭皮などの血行が悪く、酸素や栄養分が十分に供給せれていないことを示しています。排便に関しては、消化吸収の力が弱いようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味帰脾湯と消風散の調合で消化吸収を高めて良い血を増やし、頭皮の栄養を豊富にします。(堀口和彦)
加味帰脾湯は、胃腸が弱く、精神的にも不安定になりやすい方に良いです。
消風散は、皮膚や鼻粘膜の余分な水分を処理し、炎症を鎮める作用があります。
体質:気滞 陽虚 湿痰 気虚 血虚 血瘀
体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く出ています。陽虚と湿痰もやや高く出ています。気滞は、ストレスや過度の緊張などで気が停滞して巡らない状態です。陽虚は、ホルモンの働きが低下していることを示します。湿痰は、体内に余分な水分が停滞していることを示します。これらを改善するために柴胡加竜骨牡蛎湯や抑肝散が有効です。(堀口和彦)
体質:気虚 気滞 湿痰 陰虚 陽虚 血虚
頭痛にお悩みというご相談です。また、低血圧や食欲不振などもあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞が高く出ています。さらに湿痰と陰虚も出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味帰脾湯と柴胡桂枝乾姜湯が有効です。(堀口和彦)
加味帰脾湯は、胃腸の消化吸収の働きを高め、食欲を出し、体力と気力を増進し、気虚を改善します。疲れているけど、眠れないあるいは熟睡できないタイプによいです。
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張を緩和して、頭痛を鎮め、イライラ感など気滞の改善をします。
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張を緩和して、不眠や頭痛を改善してます。陰虚改善の作用もあります。
半夏白朮天麻湯
半夏白朮天麻湯は、湿痰を改善する処方で、胃腸の働きが弱いタイプの頭重や頭痛を緩和します。
体質:血虚 陰虚 気滞 気虚 湿痰 陽虚 血瘀 湿熱
鼻水にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚や気滞、陰虚、湿痰と多くの結果が出ています。まずは、新陳代謝を活性化して、体内に溜まった余分な水分などを排出する必要があるようです。アレルギー体質ではないかもしれませんが、自律神経の不調と解毒代謝の低下が関与しているようです。体質判定でもあった気滞と血虚の改善に柴胡桂枝乾姜湯が有効な処方です。さらに湿痰などの改善に小青竜湯と防風通聖散が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、自律神経の働きを調整して、冷えや肩こり、不眠などを緩和します。
防風通聖散は、体内の老廃物を解毒代謝して、排便や排尿をスッキリさせます。
小青竜湯
小青竜湯は、湿痰体質を改善して鼻水を緩和します。
体質:湿痰 気虚 気滞 陽虚 血虚 湿熱 血瘀
ホットフラッシュとアレルギーにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と気滞、気虚がかなり高く、さらに血虚や陽虚も高く出ています。血虚や陽虚は、ホルモンの働きの低下を示し、更年期の症状がこれに相当します。湿痰と気滞は、アレルギーによる湿疹を起こす原因となっています。体内に余分な水分が停滞して、それが更年期によるホルモンと自律神経の影響を受けて、皮膚の炎症を起こしているようです。まず、のぼせなど更年期的な症状の改善に黄蓮解毒湯と柴胡加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が有効です。自律神経を調整して、精神的な安定も図ります。さらに、越婢加朮湯と白虎加人参湯を調合しています。こちらは、皮膚の炎症を鎮めて、皮膚のかゆみや湿疹、蕁麻疹などを改善します。(堀口和彦)
黄連解毒湯
黄連解毒湯は、上半身の炎症を鎮め、耳鼻をすっきりさせ、さらに不眠や気力低下を改善します。
越婢加朮湯は、体内の水分代謝を高めて、皮膚や関節など炎症を鎮めてかゆみなどを緩和します。
白虎加人参湯
白虎加人参湯は、身体の炎症熱を鎮めます。
体質:血虚 気滞 湿熱 湿痰 血瘀 陽虚 陰虚 気虚
乳腺炎にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚が特に高く出ています。さらに湿熱や湿痰、血瘀なども出ています。産前産後では、ホルモンが大きく入れ替わり、それに伴って自律神経も大きく変動します。その結果、肩こりや手足の冷えや痛み、さらにイライラや不安感など精神的な症状も出やすい時です。まずは、産後のホルモンの安定と自律神経の調和をめざし女神散が有効です。さらに通導散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
女神散は、炎症を鎮める作用もあり、乳腺炎を緩和し予防します。
通導散は、骨盤内の宿便や子宮卵巣を浄化して、便秘の解消や産後の肥立ちを促進します。体内の毒素を排出する作用もありますので、アレルギー体質の改善にもよいです。
体質:陰虚 湿痰 気滞 湿熱 気虚 陽虚
むくみやだるさ、腰痛、肥満などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰や湿熱などが高く、体内に余分な水分が停滞していることを示しています。小便の出が悪く、おりものもありますので、陰部から膀胱の炎症が多少あるようです。また、腰痛があることから、骨盤内に余分な水分や宿便が停滞していると予測します。これらが邪魔して体内の老廃物でスムーズに排出できずに、運動などをしても減量しないようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、通導散と竜胆瀉肝湯が有効です。(堀口和彦)
通導散は、骨盤内に停滞して、老廃物を導き通じる作用があります。大便と小便の双方を出しやすくします。
竜胆瀉肝湯は、膀胱尿管や陰部周辺の炎症を鎮めて、小便を出しやすくします。
体質:湿痰 血虚 気滞 陽虚 気虚 陰虚 湿熱 血瘀
更年期によるのぼせにお悩みというご相談です。更年期により女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるのぼせなどが起こります。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と血虚、気滞が特に高く出ています。体内の水分代謝が低下して、小便がスッキリせずむくみや身体の重だるさを感じているようです。脳などに酸素と栄養分を十分に供給する血も不足して、集中力の不足で頭がスッキリしない状態となっています。いずれもホルモンと自律神経の乱れが原因です。これらを調整する漢方としては、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散、さらには通導散が有効です。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやほてりも緩和します。睡眠も熟睡感が増すと思います。
通導散は、骨盤内の宿便など停滞物をスッキリ排出して、下半身の血行を促進して、むくみなどを改善します。
体質:湿痰 血虚
鼻水や肩こり、肥満などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と血虚が高く出ています。これは、余分な水分が体内に停滞していることと、肩や目、頭皮などに酸素などを送り込むきれいな血が十分に供給されていない状態を示します。まず、水分代謝を改善する必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、竜胆瀉肝湯と防風通聖散が有効です。(堀口和彦)
竜胆瀉肝湯は、体内の水分代謝を活性化して、小便を出しやすくします。おりものの改善にもよいです。
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、大小便の排出を促進します。肥満の改善にもよいです。
体質:湿熱 湿痰
EDにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿熱や湿痰が高く出ています。これらは、体内に余分な水分が停滞して、気血の巡りを阻害していることを示します。体内の余分な水分停滞の気血巡行の阻害と、精神的な緊張感があるようです。今回は、柴胡加竜骨牡蛎湯と活命参の併用が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不安感を改善します。
活命参
活命参は、鹿の幼角である鹿茸と紅参が配合され、男性ホルモン作用と陰部への血行を持続的に巡らす作用があります。
体質:陽虚 陰虚 血瘀 湿痰 血虚
体重や顔の汗などにお悩みというご相談です。むくみやお腹の冷えなどもあります。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と陰虚が一番高く、湿痰と血瘀がその次に高いです。どうやら新陳代謝の働きを大きく低下しているようです。その結果、血液やリンパ液などの循環が停滞して、体内に余分な水分や汚れた血液が蓄積してしまったようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防風通聖散と防已黄耆湯が有効です。(堀口和彦)
防風通聖散は、新陳代謝を活性化させます。大小便の排出を促します。
防已黄耆湯
防已黄耆湯は、体内の余分な水分を積極的に排出します。
体質:やや湿痰 やや陽虚 やや気滞 やや湿熱
痛風にお悩みというご相談です。尿酸は、プリン体の多く含む食事の影響もありますが、むしろ筋肉や肝臓など内臓組織の損傷から排出する尿酸の方が多いと言われています。過度の運動や肉体労働、さらにアルコール(ビールだけでなく焼酎やウイスキーも)尿酸値を高めます。尿酸は、小便と大便からしか、排泄されません。発汗の多い季節は、痛風発作が出やすいときです。汗が多くなり、小便が減り、血中尿酸値は上がります。また、便秘も尿酸値を高めます。体質判定の結果を拝見すると、湿痰や湿熱、気滞などがやや高く出ています。体内の余分な水分が停滞して、老廃物として沈滞しているようです。尿酸もこれらのひとつです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防風通聖散が有効です。(堀口和彦)
防風通聖散は、新陳代謝を高め解毒して、大便を増やします。
体質:血虚 湿痰
脱臼による変形性股関節症での股関節痛にお悩みというご相談です。甲状腺の自覚症状もアレルギー体質もないようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿痰が高く出ています。梅雨時には、体内に余分な水分が停滞して、気血の巡行を阻害して、むくみや関節の腫れ炎症や、神経痛が強く出ることが多いです。これらの改善には疎経活血湯が有効です。(堀口和彦)
疎経活血湯は、骨盤から股関節周辺の血行を改善して、臀部や太腿の筋肉に酸素と栄養分を十分に供給します。
痰と鼻づまり、疲れ目、腹痛などにお悩みというご相談です。皮膚や鼻などアレルギーの症状は、外部環境の変化に微妙に左右されます。アレルギー反応は、免疫力のエラーや過剰な反応です。免疫力とは、外敵が自分を守るための能力ですので、過敏な方は、外部環境の変化で、外敵に備えて反応体制に入るのです。これが、季節の変わり目に鼻炎や皮膚炎が悪化する原因です。外部環境の変化をまず察知するのが、自律神経です。ですので、この時季は食事や起床就寝時間などなるべく規則正しい生活を送ることが大切です。また、香辛料系の刺激物など食事もいつも以上に注意していただく必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、鼻など口内の粘膜を潤し、炎症を鎮め、鼻づまりや後鼻漏などを緩和します。アレルギーの体質改善にもよいです。
体質:血虚 陽虚 湿熱
肥満にお悩みというご相談です。C型肝炎やうつ病もあるとのことです。肝炎に関しては、病院で服薬など治療は始めています。体質判定の結果を拝見すると、血虚と陽虚、湿痰が高く出ています。血が少ないようですが、リンパ液など体液は多く停滞しているようです。陽虚は、ホルモンの影響があり、水分代謝を低下させていることが予想されます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防已黄耆湯と補気健中湯を調合した漢方薬が有効です。病院のお薬は今まで通り服用していただく必要があります。(堀口和彦)
防已黄耆湯は、体内に停滞した余分な水分を排出します。むくみや水太りを改善します。
補気健中湯は、水分代謝を活性化して、心身を軽くして、気力を高めます。
体質:血虚 湿痰 気虚 陽虚 気滞 血瘀 湿熱
めまいにお悩みというご相談です。また、更年期の症状もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿痰、気虚が高く出ています。耳内の前庭や三半規管のリンパ液が充実して腫れ、平衡感覚が乱れているようです。湿痰は、体内に余分な水分が停滞していることを示し、これが内耳のリンパ液の停滞となっているようです。血虚は、肩など全身の筋肉への酸素と栄養分を十分に送り込む血が供給されていないことを示します。これらの改善に半夏白朮天麻湯と温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
半夏白朮天麻湯は、耳内の水分代謝を活性化して、めまいや胃腸の働きを高めます。
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、更年期のだるさや気力低下などを緩和します。おりものにもよいです。
体質:気虚 気滞 血虚 陰虚 湿痰 湿熱 陽虚 血瘀
胃もたれやだるさ、イライラ不安感、意欲低下にお悩みというご相談です。アレルギー性の鼻炎と気管支喘息もあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞が一番高く、血虚と陰虚、湿痰も高く出ています。まず、胃腸の働きを活性化して、消化吸収力を高め、元気を付けます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、六君子湯と加味帰脾湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
六君子湯は、胃腸の水分代謝を調整しながら、下痢軟便を改善し、食欲を高め、お腹の張りなども改善します。
加味帰脾湯は、消化吸収力を活性化して、気力を高め、不眠やイライラ、不安感を緩和します。
体質:やや気滞 やや湿痰 やや気虚 やや陽虚 やや血虚 やや陰虚 やや湿熱
胃潰瘍による胃痛や重さ、背痛などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と湿痰がやや高く出ています。心身の緊張感が、肩や背中などを凝らして、胃も硬く緊張して、蠕動運動ができない状態であると考えます。心身の緊張があると、気の巡りが停滞して、血液やリンパ液など身体を循環するべき成分も停滞してしまいます。これらの改善へ向けて、漢方ではまず気の巡りを良くして、リンパ液など循環を促進します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、安中散と四逆散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
安中散は、胃の粘膜を修復して、胃の痛みや重さを改善します。胃酸を中和する作用もあります。
四逆散
四逆散は、心身の緊張を緩和して、背中の張りや凝りを緩めて、背中や胃の痛みを緩和します。
体質:気虚 陽虚 湿痰 気滞 血虚
逆流性食道炎にお悩みというご相談です。前立腺炎などもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と陽虚が最も高く、湿痰や気滞も高く出ています。まず消化吸収力を高めて、気力体力を増やし元気をつける必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、六君子湯と加味帰脾湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
六君子湯は、消化吸収力を高め、胃腸の働きを正常化して、胃炎や逆流、下痢などを改善します。
加味帰脾湯は、気力体力を増進して、不安感や不眠などを改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 気虚 血瘀 湿痰
体質判定の結果を拝見すると、血虚や陰虚、気滞、気虚、血瘀、湿痰と多くが高く出ています。皮膚などに酸素と栄養分を十分に供給する血が不足しているようです。また、リンパ液など皮膚や粘膜などを潤す体液も不足しています。さらに更年期の影響もあるのではないかと考えます。ホルモンと自律神経の乱れが、発汗やイライラなどに現れていると予想します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と四逆散が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモンと自律神経の働きを調整して、不眠やイライラ感など更年期の症状を緩和します。
四逆散は、お腹から背中の緊張感を緩和して、胆嚢炎などによる腹痛や脇腹痛を改善します。
当帰飲子
当帰飲子は、皮膚の潤いを増やし、割れを防ぎ、出血を改善します。
白虎加人参湯は、ほとりや炎症を鎮め、のどの渇きを緩和して、皮膚に潤いを与え、汗疹や皮膚炎を改善します。
体質:血虚 湿痰 湿熱 陰虚 気滞 気虚
おりものにお悩みというご相談です。卵巣膿腫もあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿痰、湿熱が高く出ています。卵巣や陰部などに、酸素と栄養分を送り込む血が不足しています。さらに、体内に余分な水分が停滞しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、温経湯が有効です。(堀口和彦)
温経湯は、血を補い、卵巣子宮の働きを調整して、おりものを減らします。
体質:気虚 陽虚 湿痰
乳腺症と慢性鼻炎などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気虚と陽虚、湿痰が高く出ています。今回は、乳腺症と月経痛、冷え性の改善を主にしまししょう。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲と温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
芎帰調血飲
芎帰調血飲は、ホルモンの働きを調整して、生理前の乳房の張りや痛みを軽減します。
温経湯は、身体を温め、子宮と卵巣の働きを高め、月経痛やおりものを改善します。
咳・喘息やアトピー咳といわれる、アレルギー性の気管支炎による咳です。これはやはりアレルギーの体質を改善する必要があります。さらに自律神経の乱れもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と血虚が高くさらに陰虚もやや出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、麦門冬湯と麻杏甘石湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
麦門冬湯は、のど気管を潤し、過敏になった粘膜を穏やかに鎮め、咳を減らします。胃腸の働きを高める作用もあり、下痢にも安心です。
麻杏甘石湯は、炎症を鎮め、咳や痰を緩和します。
体質:湿痰 気虚 気滞 血虚
背中など筋肉のコリ痛み、鼻水や息苦しさ、だるさなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と気虚、気滞が高く出ています。花粉症による鼻炎から鼻づまりや気道の解放が悪く、肺に十分に空気が取り込めず、身体のあちらこちらの筋肉が酸欠を起こしているようです。まず、体内を停滞して余分な水分を発散して、鼻やのど、気管をスッキリさせます。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、葛根湯と半夏厚朴湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
葛根湯
葛根湯は、新陳代謝を活性化して、鼻やのどの炎症を鎮め、肩や背中などの筋肉の緊張を緩和します。
半夏厚朴湯は、のど気管をスッキリさせて、痰や鼻水を出しやすくします。イライラ感を鎮め、気力を出す作用もあります。
体質:陰虚 湿熱 気滞 湿痰 血瘀 血虚
ニキビにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陰虚が特に高く、湿熱や気滞、湿痰、血瘀なども高く出ています。陰虚は、体液など潤い成分が不足していることを示します。皮膚の乾燥や唇のひび割れなどがこれにより、陰虚は心の潤いが少ないことも示し、精神的に余裕がない状態です。これらを改善することが、ニキビ改善に必要です。荊芥連翹湯がこれらの改善にお勧めです。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、リンパ節の炎症を鎮めて炎症が起き難く体質にして、頭部の粘膜や皮膚を解毒して、炎症やニキビなどを改善します。
体質:気滞 気虚 湿痰 血虚 陰虚 陽虚
ニキビ吹き出物とストレスによるイライラなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と気虚が特に高く、湿痰や血虚、陰虚も高く出ています。ニキビ吹き出物や手のほてりなどは荊芥連翹湯が有効な処方です。ストレスに起因する気滞と気虚の改善も必要ですので抑肝散を併用します。(堀口和彦)
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不安感、ストレスを解消します。
体質:陽虚 気滞 湿痰 血虚 血瘀 気虚 陰虚 湿熱
難聴にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や気滞、湿痰、血虚、血瘀などが高く出ています。陽虚はホルモンの働きの低下を示します。ホルモンや自律神経の乱れが、難聴や耳鳴りに関与しているようです。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ホルモン自律神経の働きを調和させ、気を落ち着かせて、肩こりやイライラ感、耳鳴りなどを改善します。排便をスッキリさせる作用もあります。
滋腎通耳湯
滋腎通耳湯は、耳周辺に酸素と栄養分を十分に供給する血を補い、耳の機能を高めて、難聴や耳鳴りを改善します。
体質:湿痰 血虚 湿熱 陽虚 陰虚 血瘀 気滞
膵炎と予想される左の背中下が痛いとのことです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と血虚、湿熱が高く出ています。食欲もあるということですので、膵臓の働きは現時点では低下していないようです。鼻炎や甲状腺炎があるとのことですので、膵炎の原因はアレルギー的な炎症反応が引き起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、大柴胡湯と荊芥連翹湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
大柴胡湯は、背中腰脇腹の緊張感を取り、痛みを緩和します。便通を出す作用もありますが、量を調整しますので、下痢軟便にはならないと思います。
荊芥連翹湯は、鼻やのどなどの粘膜を潤し炎症を鎮め、アレルギー体質を改善します。
体質:血虚 気滞 湿痰 気虚 陰虚 血瘀 湿熱 陽虚
貧血にお悩みというご相談です。また、整理後の不正出血の立ちくらみでお困りのご様子、よくわかりました。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、湿痰が高く出ています。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、身体を温めて、緊張を解し、肩こりや頭痛を緩和します。
温経湯は、卵巣子宮の働きを調整して、生理や月経血を改善します。貧血も改善します。
体質:やや湿痰 やや血虚 やや湿熱 やや陽虚 やや血瘀
おりものにお悩みというご相談です。統合失調症やアトピーなどもあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と血虚、湿熱がやや高く出ています。湿痰と湿熱は、体内に余分な水分が停滞していることを示し、それが炎症を生じ、膣炎や皮膚炎などを起こしているようです。血虚は、皮膚や粘膜などを守る血液やリンパ液が不足して、ガードが弱くなっていることを示します。アトピー性皮膚炎などもこの要因が関与して、治りにくくしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、竜胆瀉肝湯と芎帰調血飲を調合した漢方薬が有効です。なお、黄色粘り気のあるおりものの場合は、その炎症の原因が細菌によることがありますので、一度検査をする必要があります。なお、現在服用のお薬は今まで通り継続いただき支障ありません。(堀口和彦)
竜胆瀉肝湯は、陰部から膣周辺の炎症を鎮め、おりものを減らします。
芎帰調血飲は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血を補い血行を促進して、冷えや不安感などを改善します。
体質:気滞 陰虚 湿痰 血虚 血瘀
乳腺炎にお悩みというご相談です。授乳中でも大丈夫な漢方薬を選びます。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚、湿痰が高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、女神散が有効です。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、心身の緊張感を緩和して、血行を促進させ、リンパと乳腺の流れを良くします。リンパ節や乳腺の炎症を鎮める作用もあります。多少排便を良くする作用もあります。
体質:気虚 気滞 湿痰 血虚 陰虚 湿熱 血瘀
ストレスにお悩みというご相談です。胃にポリープもあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と気虚、湿痰、血虚が高く出ています。やはりストレスにより、気が停滞したり、止まったりしているようです。気は元気の源です。その気を作る力が、血が十分にないことによって、不足しています。そこで、血を増やし体力を増進しストレスに負けない身体を作りましょう。そこで温経湯が有効です。(堀口和彦)
温経湯は、胃腸の働きを高め、血を増やし、貧血を改善し、手足のだるさやほてり、不安感や不眠を改善します。おりものにもよいです。
体質:血瘀 湿痰
足のむくみ、静脈瘤、のどの違和感などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血瘀と湿痰が高く出ています。ご様子から察すると、骨盤内に瘀血(古血)が停滞して、骨盤内の流通を悪くしているようです。骨盤内には、膀胱や大腸、子宮卵巣があります。骨盤内が混み合うよう詰まった感じですので、膀胱や尿道も圧迫され、小便が出難くなります。まず骨盤内の流通をよくするすることを目指します。それによって、むくみや静脈瘤は改善してきます。漢方薬は、防風通聖散が有効です。(堀口和彦)
防風通聖散は、瘀血の改善薬と、新陳代謝を活性化します。
体質:気虚 気滞 血瘀 血虚 湿痰 陰虚 陽虚
更年期障害によるだるさや気力低下、肩こり疲れ目などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と血瘀、湿痰、気滞などが高くなっています。ホルモンの影響が大きく、その変動が血液循環やリンパ液の流れ、気の巡りを阻害しています。更年期は、女性ホルモンが大きく入れ替わる時で、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状であるだるさや肩こり、ホットフラッシュなどが起こします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気と血の巡りを良くして、肩こりや不安気力低下、高血圧などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調和させて、目の疲れやのぼせホットフラッシュなどを改善します。
体質:陽虚 湿痰 湿熱 気虚 血瘀 陰虚 気滞
群発頭痛にお悩みというご相談です。右目の奥から始まるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や湿痰、湿熱、気虚などが高く出ています。新陳代謝が低下しているようです。その結果、体内に余分な水分が停滞し、気や血の巡りが悪くなり、肩こり頭痛や鼻水などが生じているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、呉茱萸湯と半夏白朮天麻湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
呉茱萸湯
呉茱萸湯は、身体の芯から温め、新陳代謝を高め、肩こりや頭痛を緩和します。頭痛時の悪心嘔吐も緩和します。
半夏白朮天麻湯は、胃と頭部周辺の水分代謝を活性化して、鼻水や頭痛を緩和します。
体質:気滞 湿痰 陰虚 気虚 陽虚 血虚 血瘀 湿熱
おりものと臭いにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、さらに湿痰、陰虚などが高く出ています。膀胱尿道陰部の粘膜の湿り具合が悪いようです。乾き過ぎていると、粘膜が過敏になり頻尿になります。湿りすぎると、おりものが多くなります。これら粘膜の湿り具合の調節がバランスを崩しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、竜胆瀉肝湯と温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
竜胆瀉肝湯は、陰部粘膜の炎症を鎮め、小便の出をすっきりさせて、頻尿やおりものを改善します。
温経湯は、子宮や卵巣の機能を高めて、生理不順や冷え、頭痛、立ちくらみなどを改善します。生理によって起こるおりものにもよいです。
体質:血虚 血瘀 湿痰 湿熱 気滞
原因不明の熱や皮膚のかゆみ、首肩の凝りなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、湿痰、湿熱がやはり高く出ています。まず解毒代謝を高めるために、防風通聖散と防已黄耆湯を調合した漢方薬が有効です。さらに越婢加朮湯と猪苓湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、体内の余分な水分や脂肪を分解排出します。大小便を増やす作用もあります。
防已黄耆湯は、水分代謝を高め、小便を増やし、むくみを改善します。
越婢加朮湯は、関節や筋肉の炎症を鎮め、痛みや腫れを改善し、身体の熱を緩和します。
猪苓湯
猪苓湯は、小便の排出を促進して、血尿や結石を改善します。
体質:湿痰 血虚 気滞 湿熱 陰虚
変形性股関節症にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰や血瘀、気滞、湿熱などが高く出ています。体内に余分な水分が停滞して、老廃物と一緒になり、それが熱を持ち、股関節などで炎症を起こしているようです。水分代謝を活性化して、解毒代謝を高める必要があります。股関節周辺の血行を改善するためには、骨盤内の流通を改善することが必須です。排便が1週間に1回とのことですので、ここから改善する必要があります。桃核承気がお勧めで、さらに疎経活血湯を併用するとよいです。(堀口和彦)
桃核承気湯は、血行を促進して、骨盤内の流通を良くして、便秘と腰痛などを改善します。
疎経活血湯は、股関節周辺の血流を良くして、関節痛みや関節周囲の筋肉や靭帯の修復を促進します。
体質:湿痰 陽虚 気虚 湿熱 血瘀 血虚 気滞
風邪や気管支炎、蓄膿症などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が高く出ています。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、苓甘姜味辛夏仁湯と葛根湯加川芎辛夷を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
苓甘姜味辛夏仁湯は、鼻水や痰を去り、呼吸を楽にして、風邪や気管支炎を改善します。
葛根湯加川芎辛夷は、肩こりや頭痛を緩和して、蓄膿症を改善します。
体質:陽虚 湿痰 湿熱
頸椎後縱靭帯骨化症によるしびれや股関節周辺の筋肉痛にお悩みというご相談です。頸椎後縱靭帯骨化症では、頚椎周辺の筋肉と結合組織へ、酸素と栄養分を十分に供給して、活きのいい状態に保つことが重要です。そのために、関節や筋肉の柔軟性を高め、血行を促進すことが必須です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と湿痰、湿熱が高く出ています。そこで続命湯が有効です。(堀口和彦)
続命湯は、新陳代謝を活性化して、関節や筋肉に停滞した老廃物を流し去り、きれいな血液を運び酸素と栄養分を供給します。しびれや頭重、鼻水などを改善します。
体質:湿痰 気虚 気滞 血虚 血瘀 陽虚 陰虚
産後の体重増加にお悩みというご相談です。ホルモンと食欲中枢は、密接な関係があり、妊娠中のつわりや生理周期による過食や拒食などが、その例です。体質判定の結果を拝見すると、生理周期などの乱れは無いようようです。湿痰が一番高く出ていますので、体内に余分な水分が停滞しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防已黄耆湯と防風通聖散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
防已黄耆湯は、体内の余分な水分を小便に出すように働き、むくみやだるさを軽減します。大腸の余分な水分も小便に回しますので、生理前後の下痢も改善してくると思います。
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、大小便の排出を促進します。頭痛や鼻水なども改善します。多少大便の量が増えると思いますが、減量には必要です。
体質:気虚 湿痰
頭痛にお悩みというご相談です。体質判定の結果にも、気虚と湿痰が高く出ています。同じ姿勢で長時間いることと、疲労によって体内の新陳代謝が低下して、肩の凝りや頭痛を起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、葛根湯と五積散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
葛根湯は、肩の緊張感を和らげ、頭痛を緩和します。
五積散は、体内の新陳代謝を活性化して、全身の凝りや緊張感を緩和して、身体の冷えや重だるさを改善します。
体質:気滞 湿痰 気虚 陰虚 血瘀
心筋梗塞など血管が詰まる病気は、血液が汚れと流れの悪さが原因です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と湿痰、気虚、陰虚、血瘀が高く出ています。まずは、緊張感や不安感が身体を強張らして、筋肉を硬く凝らして、血管を狭くして流れを悪くしていることがうかがえます。この改善には柴胡加竜骨牡蛎湯が最適です。さらに、血液の流れを良くして浄化するために通導散が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張を解きほぐし、肩や背中の張りを緩和して、心臓の働きを楽します。不眠や動悸、不安などを改善する作用もあります。
通導散は、骨盤内に停滞した古血や宿便を去り、血を浄化して流れを良くします。便通を良くしてお腹の張りやむくみを改善します。
体質:気虚 血虚 湿痰 気滞 陽虚 血瘀
だるさやめまい、ふらつき、貧血、頭痛などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気虚や血虚、湿痰などが高く出ています。体内に余分な水分が停滞して、それが気と血の巡りを阻害しているようです。新陳代謝を高めて、余分な水分を排出するようにします。体質判定の結果とご様子から防已黄耆湯と苓桂朮甘湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
防已黄耆湯は、水分代謝を活性化して、身体の重だるさや立ちくらみなどを改善します。
苓桂朮甘湯は、胃腸の働きを高め下痢を改善して、めまいやふらつきを緩和します。
口内扁平苔癬にお悩みというご相談です。化学物質過敏症のようになっているようです。口内扁平苔癬の快方には、やはりアレルギー体質の改善が必要です。身長と体重によりますが、まずは解毒代謝を活性化して、体内に蓄積した悪いものを解毒して排出することからスタートです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、アレルギーと湿痰の体質改善に黄連解毒湯と白虎加人参湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
黄連解毒湯は、頭部顔や口内の炎症を鎮め、血液を解毒して、口内炎や苔癬を改善します。
白虎加人参湯は、のどの渇きや小便の排出を調整して、炎症やほてり、熱感を鎮めます。
体質:陽虚 湿痰 湿熱 血虚 気滞
変形性股関節症による痛みにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や湿痰、湿熱が高く出ています。体内に余分な水分が停滞して、それが関節周辺で炎症や痛みを起こしています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、麻杏薏甘湯と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
麻杏薏甘湯は、股関節や膝周辺の炎症を鎮め、痛みを緩和します。気管の粘膜の炎症を鎮め作用もあり、咳や痰を抑えます。
疎経活血湯は、骨盤周辺の血行を促進して、股関節周辺の筋肉を養います。
体質:湿痰 気滞 陰虚 陽虚 湿熱
体質判定の結果を拝見すると、湿痰と気滞、陰虚、陽虚、湿熱が高く出ています。水分代謝が低下しているのですが、ホルモンや自律神経の働きが悪く、新陳代謝が低下し、冷えやむくみを起こしているようです。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と当帰芍薬散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、自律神経の働きを高め、冷えや肩こり、頭痛鼻づまりなどを改善します。
当帰芍薬散
当帰芍薬散は、ホルモンの働きを高め、身体を温め、新陳代謝を活性化して、小便で出を良くして、むくみや冷えを改善します。
体質:やや血虚 やや気虚 やや陽虚
気管支喘息にお悩みというご相談です。咳や痰の他に、息苦しさもかなり強いようです。肺からの酸素の取り込み量が少なくなり、立ちくらみや少し動いただけで苦しさが生じているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、人参養栄湯と麦門冬湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯は、胃腸の消化吸収の働きを高め、気力体力を増進します。肺胞を養い呼吸しやすい身体にする作用もあります。
麦門冬湯は、気管の粘膜を潤し、咳と痰を鎮めます。
体質:血虚 湿痰 気虚 陽虚 気滞 血瘀
めまいゆれ感にお悩みというご相談です。体質判定の結果は、血虚が一番高く、さらに湿痰、気虚、陽虚、気滞、血瘀が高く出ています。頭部への血の不足が動揺性めまいの原因となっているようです。臥時にはめまいが楽であることも、小脳などへの血流が関与しています。椎骨脳底動脈の循環不全があるように予想します。また、起立など動作に伴い自律神経の働きにより、脳への血流を調整していますが、この時の自律神経の調整が悪いことも関与していそうです。これを起立性障害といいます。これらの改善に、柴胡桂枝乾姜湯と女神散が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、自律神経の働きを調整して、めまいやふらつきを改善します。
女神散は、血を補い、頭部の血行を促進して、顔の炎症やほてりを改善します。
体質:血虚 湿痰 気滞 血瘀 陽虚
湿疹や鼻腔の乾燥、微熱、関節痛、筋肉痛、味覚障害、膣乾燥、月経停止などにお悩みというご相談です。膠原病ではないということで安心しました。体質判定の結果にも血虚が一番強く、さらに湿痰や血瘀なども高くなっています。ホルモンの働きを高めて、血液やリンパ液の流れを促進させて、解毒作用を活性化して、湿疹を改善していく必要があります。処方は温経湯が有効です。だるさや疲れ易さは、湿痰という余分な水分が体内に停滞していることによると考えます。ですので、水分代謝を促進する処方も必要です。越婢加朮湯が有効です。(堀口和彦)
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血虚を改善し、皮膚のほてりやかゆみを軽減します。
越婢加朮湯は、炎症を鎮めながら水分代謝を活性化します。
体質:血虚 陰虚 気虚 気滞 血瘀 陽虚 湿痰 湿熱
気管支喘息にお悩みというご相談です。一種類目は鼻の漢方薬で、辛夷清肺湯と荊芥連翹湯を調合した漢方薬が有効です。二種類目は気管・咳・痰の漢方薬で、清肺湯と麦門冬湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻やのど気管の粘膜を潤し、鼻炎や鼻づまりを改善します。
荊芥連翹湯は、鼻やのど気管の粘膜に血液とリンパ液を供給して、粘膜の炎症を鎮め、鼻づまりや皮膚の乾燥などを改善します。
清肺湯は、痰を出しやすくして、咳を鎮めます。
麦門冬湯は、気管粘膜を潤し、痰を出しやすくして、呼吸を楽にします。
体質:気滞 血虚 湿痰 陰虚 気虚 血瘀 湿熱
ダイエットにお悩みとのことですが年齢からすると、身長に対して理想体重は51.5kgです。3~4kgのオーバーですので、食事量と排便量をコントロールすれば、減量が可能です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く他に血虚と湿痰も高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、加味逍遥散が有効です。(堀口和彦)
加味逍遥散は、血を補いながら、気と血の巡りを促進させて、イライラ不安感や冷えなどを改善します。下剤は入っていませんが、自律神経の働きを調整して、便通を良くする作用もあります。
体質:気滞 湿痰 気虚 陽虚 血瘀 血虚 陰虚
胃食道逆流症による痰にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と湿痰が高く出ています。胃内に停滞する消化液や余分な水分が、上がってきて痰になっているようです。心身の緊張感が強いと、胃腸の蠕動運動が阻害されて、食べ物や消化物が下へ降りて行かずに、停滞してしまいます。臥時やストレス時などに、その停滞物が上昇して痰となるのです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、半夏厚朴湯と六君子湯が有効です。(堀口和彦)
半夏厚朴湯は、のどから食道胃周辺の緊張を緩和して、胃腸が動きやすいようにします。痰を出し易くする作用もあります。
六君子湯は、胃腸の機能を高め、消化を促進させて痰を減らします。下痢を止める作用もあります。
体質:血虚 気滞 陽虚 陰虚 気虚 湿熱 湿痰
メニエール病と睡眠にお悩みというご相談です。眠りの浅さは、咳や痰、鼻水などの息苦しさが、睡眠を妨害しています。睡眠は、ヒスタミンの影響を受けます。ヒスタミンは脳内で働くと、覚醒や集中力を高める作用があります。ヒスタミンが脳内に少なくなると、注意力が散漫になり眠くなります。シングレアはアレルギーの薬ですが、抗ヒスタミン作用でなく、抗ロイコトリエン作用ですので、眠くならないはずですが、体内のヒスタミン分泌のタイミングが乱れているようです。この辺の改善が必要です。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と荊芥連翹湯が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気の高ぶりを鎮め不眠を解消して、熟睡感を高め、昼間の眠気を改善します。
荊芥連翹湯は、耳や鼻周辺の炎症を鎮め、耳への血液やリンパ液の流れを促進して、内耳の三半規管や前庭の働きを正常化して、めまいや耳鳴りを改善します。
体質:血虚 湿熱
肺気腫による咳や痰にお悩みというご相談です。鼻もつまりやすいとのことです。体質判定の結果から、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、清肺湯と荊芥連翹湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
清肺湯は、痰を出しやすくて咳を鎮めます。
荊芥連翹湯は、のど気管鼻の粘膜を潤し炎症を鎮め、鼻づまりやアレルギー体質を改善します。
体質:やや陰虚 やや血虚 やや気滞
肺気腫による軽い息苦しさにお悩みというご相談です。お電話のご様子から、咳や痰は無いようですので、今後肺胞を損傷しないように、肺と気管の粘膜を潤し丈夫にしておくことが大切です。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と血虚が高く出ています。これは、のど気管などの粘膜の潤いが減り乾燥気味で、粘膜が弱っていることを示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、麦門冬湯と人参養栄湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
麦門冬湯は、気管からのどの粘膜を潤し、呼吸し易い状態にします。
人参養栄湯は、気力体力を付けて、肺胞を元気にします。
体質:血虚 湿痰 陽虚 気虚 気滞 血瘀 陰虚 湿熱
胃部膨満感にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿痰、陽虚が高く出ています。頭部や筋肉、内臓などへ酸素と栄養分を送り込む血が不足して、それぞれの働きが十分に行えないようです。自律神経が頑張って胃腸など内臓の働きを応援しているのですが、それが空回りして、胃痛や頭痛を発症していると予想します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、安中散と呉茱萸湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
安中散は、胃酸の分泌を抑え、胃粘膜を修復して、胃の痛みを緩和します。
呉茱萸湯は、胃腸の働きを高めて、胃部の膨満感を鎮め、頭痛や悪心を改善します。
体質:陽虚 陰虚 湿痰 血虚 血瘀
頚椎症による首の痛みや手足の冷感だるさなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や陰虚、湿痰、血虚、血瘀が高く出ています。骨を支える筋肉の力が弱っているようです。骨や筋肉へ酸素と栄養分を十分に送り込むための、血の補いと循環が必要です。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加朮附湯と桂枝茯苓丸料を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝加朮附湯
桂枝加朮附湯は、身体を温め血行を促進して、冷え痛みを緩和します。
桂枝茯苓丸料は、血行を促進して、首や肩の凝りを緩和します。手足末端の冷えや頭重感も改善します。
体質:血虚 陰虚 血瘀 湿痰 気滞 湿熱 陽虚
慢性副鼻腔炎による頭重感や頭痛などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚が一番高く、陰虚と血瘀、湿痰も高くなっています。鼻粘膜や頭部へ血が十分に巡らず、酸素と栄養分が不足しているようです。その結果、頭部が酸欠になり、頭が重く痛くなっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と防風通聖散を調合した漢方薬が有効です。下剤の作用は荊芥連翹湯と組み合わせることでマイルドになります。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、鼻粘膜を潤し、炎症と鎮め、粘膜に溜まった老廃物を解毒します。それによって、鼻づまりや頭重感を緩和します。
防風通聖散は、体内の新陳代謝を活性化して、体内特に頭部に溜まった老廃物をきれいにします。便通を促進する作用がありますので、多少排便回数や量が増えると思います。
体質:湿痰 気虚 気滞 湿熱 血虚 陽虚 陰虚
腰部脊柱管狭窄による腰から下肢の痛みとしびれにお悩みというご相談です。体質判定の結果から、湿痰と気虚、気滞、湿熱などが高く出ています。体内の新陳代謝を高めて、血行を促進して、冷えや筋肉の硬さを改善する必要があります。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、八味地黄丸料と疎経活血湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
八味地黄丸料
八味地黄丸料は、腰部骨盤内から下半身を温め、小便の出や冷えしびれなどを改善します。
疎経活血湯は、足の付け根から骨盤周辺の血行を促進して、腰痛や神経痛を改善します。
体質:気虚 陽虚 血虚 陰虚 気滞 湿熱 湿痰 血瘀
高血圧と肩腰の凝りだるさにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と陽虚、気虚が特に高く出ています。体内の新陳代謝が低下して、余分な水分が停滞して、血流を阻害して、肩や腰に疲れとだるさが残り、血圧が高めになっていると予想します。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と五積散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や肩甲骨周辺の凝りを解して、血行促進し呼吸を楽にして、血圧を安定させます。肝機能を高めて疲労回復する作用もあります。
五積散は、体内の水分代謝を活性化して、余分な水分を排出して、身体を軽くします。胃腸の炎症を鎮める作用もあり、下痢しやすい体質も改善します。
むくみにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿痰が高く出ています。血行の悪く、静脈血を腎臓まで運び込めずに、小便が作られずに、むくみとなっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、当帰芍薬散と五苓散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
当帰芍薬散は、身体を温めて、血行を促進させて、小便を増やし、むくみを改善します。
五苓散は、水分代謝を活性化して、体内の余分な水分を排出して、むくみを改善します。
体質:気虚 気滞 湿痰
産後の体力低下にお悩みというご相談です。産前産後でホルモンが劇的に変動します。その際、眼の奥にある脳下垂体が非常に忙しく働き、それに隣接する視床下部も連動して働きが乱れます。この視床下部に自律神経の中枢があります。つまり産後はホルモンと自律神経の働きが大きく揺さぶられて変動するのです。これによって、イライラや気力低下、疲れやすさなど症状が出るのです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞、湿痰が高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが安定していないようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲が有効です。授乳中でも服用できます。(堀口和彦)
芎帰調血飲は、産前産後で大きく変動するホルモンの働きを調整して、さらに自律神経の働きを安定させ、疲れやすさや気力低下、肩こりや目の疲れなどを改善します。
慢性前立腺炎による尿の出にくさや残尿感、逆流性食道炎による膨満感やゲップなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が高く、さらに気滞と湿熱がやや高く出ています。ストレスによる気の停滞と新陳代謝の低下があるようです。それによって、腎臓への血流量が低下して、小便を作る量が減っている可能性もあります。まず、水分代謝を改善して、炎症を鎮める方向を目指します。そこで、一種類目は黄連湯と柴胡加竜骨牡蛎湯を調合した漢方薬が効果的です。二種類目は、防風通聖散と竜胆瀉肝湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
黄連湯
黄連湯は、口内から食道、胃の粘膜の炎症を鎮めて、胃部の膨満感やゲップなどを改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩背中のコリ緊張を解して、胃腸の蠕動運動がしやすいようにします。
防風通聖散は、体内の新陳代謝を活性化して、大小便の排出を促進します。お腹の張りやガスを改善する作用もあります。
竜胆瀉肝湯は、陰部から膀胱や前立腺の炎症を鎮めて、小便を出しすくして、残尿感を改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 湿痰 陽虚
不妊にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚や陰虚、湿痰が特に高く出ています。子宮卵巣への血の供給が少なく、酸素と栄養分が不足して、子宮卵巣の働きを十分に発揮できない状態のようです。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、温経湯が有効です。(堀口和彦)
温経湯は、血を補い骨盤内を温めて、子宮卵巣の働きを高めて、生理を順調にして、排卵を促進します。また、睡眠の質を高めて熟睡感を増やす作用もあります。
体質:気滞 陰虚 湿痰 血瘀
肥満にお悩みというご相談です。血圧も高いとのことです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と陰虚、湿痰、血瘀が高くなっています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と防風通聖散を調合した漢方薬が有効です。大便量を増やしますが、服用後の出具合や量をお知らせいただいた後に調整します。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりやイライラ感を緩和します。
防風通聖散は、新陳代謝を高めて、体内の老廃物を解毒して、大小便への排泄を促します。
体質:湿痰 気滞 血瘀 血虚 気虚
体重の増加やむくみ、貧血、便秘などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く、さらに気滞と血瘀が高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが乱れ、血行や気の巡りを阻害しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桃核承気湯と当帰芍薬散を調合した漢方薬が有効です。排便が食事量に対して十分にある状態を維持継続して、水分代謝を促進させれば体重は必ず減少します。(堀口和彦)
桃核承気湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、骨盤内の血行を促進して宿便を排出して、むくみや便秘などを改善します。頭痛や過食傾向を改善する作用もあります。
当帰芍薬散は、水分代謝を促進して、冷えやむくみ、貧血などを改善します。
体質:やや気滞 やや陰虚 やや湿痰
逆流性食道炎による苦いつばや胸焼け、咳などにお悩みというご相談です。ここ数日は特に発作的な咳が辛いようです。体質判定の結果とご様子から、食道や胃、気管などの粘膜表面の水分調節が乱れているようです。粘膜は適度な潤いが必要で、乾き過ぎても濡れ過ぎてもいけません。気管粘膜が乾き過ぎると、過敏になり咳が出やすくなります。胃食道粘膜が潤い過ぎると、胃酸過多や胸焼け、苦いつばなどになります。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、安中散と麦門冬湯を調合した漢方薬が有効です。病院の胃薬や骨粗鬆症のお薬と併用することも可能です。(堀口和彦)
安中散は、胃酸と胃の粘膜を調整して、胸焼けや苦いつばなどを改善します。
麦門冬湯は、気管の粘膜を潤し、気管の過敏さを鎮めて、咳を改善します。
体質:陽虚 湿痰
難聴にお悩みというご相談です。先天性角膜混濁と花粉症もあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と湿痰が高く出ています。花粉症と首から耳の後ろに痛みがあることから、耳管の狭窄とリンパ節の腫れがあるようです。これらのお悩みと体質判定の結果を考慮すると、荊芥連翹湯と滋腎通耳湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、リンパ節の炎症を鎮め、リンパ液の流れを確保し、耳管を調整し、耳内の環境を改善します。
滋腎通耳湯は、耳内の潤いと乾燥を調整して、内耳の環境を改善し、難聴や耳鳴り、耳閉感などを緩和します。
体質:気滞 血虚 湿痰 気虚 陰虚 陽虚 血瘀
疲労感あり、熟睡感がなく、気力体力が低下していることにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚、湿痰が高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが乱れて、卵巣や子宮、大腸、膀胱などの機能に影響があり、骨盤内で古血や宿便が停滞しているようです。月経痛が以前は強かったことも、この骨盤内瘀血が原因していたと予想されます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と通導散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経とホルモンの働きを調整して、イライラ感や不眠、気力低下、だるさなどを改善します。
通導散は、骨盤内の停滞物である瘀血や宿便を排泄して、骨盤周辺の血行を促進して、子宮卵巣の働きを楽にします。
体質:やや湿熱 やや湿痰 やや気虚 やや陽虚
脳出血後の頭痛や頭重感などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気虚が高く、湿痰と陽虚がやや高く出ています。新陳代謝を高める力が低下して、体内の水分や血液を巡らす勢いが少ないようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝加竜骨牡蛎湯と続命湯を調合した漢方薬が有効です。なお、病院のお薬は今まで通り服用していただく必要があります。漢方薬と併用が可能です。(堀口和彦)
桂枝加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、気と血の巡りを良くして、頭痛や立ちくらみなどを改善します。
続命湯は、脳卒中後の頭痛やだるさ、しびれなどの改善によいです。
体質:湿痰 気滞 湿熱 気虚 陽虚 陰虚 血虚
パニック障害にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く、水分代謝が悪いようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桃核承気湯と竜胆瀉肝湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桃核承気湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整し、骨盤内に停滞する宿便や古血を排出して、便秘や頭痛、イライラ感などを改善します。
竜胆瀉肝湯は、水分代謝を活性化して、小便を1回にスッキリ出すようにして、排尿やおりもの改善します。皮膚や陰部粘膜などの炎症を鎮める作用やかゆみ、湿疹を改善します。
体質:陽虚 血虚 血瘀 湿熱 気虚 気滞 湿痰 陰虚
気管支喘息にお悩みというご相談です。鼻水と痰が多く咳が出るようです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と血虚、血瘀、湿熱などが高く出ています。新陳代謝が低下しており、体内に停滞する余分な水分を出し切れずに、鼻水や痰が出ているようです。それらを排出するために、咳が出ていると推察します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、神秘湯と荊芥連翹湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
神秘湯は、新陳代謝を高めて、痰を減らし咳を鎮めます。
荊芥連翹湯は、鼻やのど、気管の粘膜を潤し、鼻づまりや鼻水を減らします。アレルギー体質を改善する作用もあり、皮膚のかゆみや鼻炎を緩和します。
体質:湿痰 湿熱 気滞
アトピー性皮膚炎にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と湿熱が特に高く出ています。体内に余分な水分が停滞して、それが熱を持ち、ほてりや腫れを起こしているようです。消風散が有効です。(堀口和彦)
消風散は、炎症を鎮め、粘膜や皮膚の再生を促し、かゆみや痛みを緩和します。
体質:血瘀 湿痰 気滞 陰虚 陽虚 血虚
ダイエットやむくみ、気力の低下などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血瘀と湿痰が高く出ています。血液と体液の両方が停滞しており、動きが悪いので、気の循環も阻害されて、気力が低下しているようです。まずは、動きやすい体内の余分な水分と宿便から、改善することが有効です。静脈瘤や卵巣嚢腫の既往があることから、骨盤内で瘀血(古血)や宿便を解消することからスタートします。今回は体質改善が目的で、服用期間が長くなりますので、甘草が入っていない処方を選んだ方がよいです。お勧めとして、補気建中湯と大黄牡丹皮湯を調合させたものです。いずれの処方も甘草は入っていません。(堀口和彦)
補気建中湯は、水分代謝を活性化して、気力を高めて、むくみやだるさ、気力低下を改善します。
大黄牡丹皮湯
大黄牡丹皮湯は、骨盤内の瘀血や宿便を解消する作用があります。処方を組み合わせることで、下剤の作用をマイルドにすることができます。
体質:湿熱 湿痰 血虚 陽虚 血瘀 気虚 陰虚
8年前に首を傷めたのことで、首と肩こりがお辛いようです。また、鼻炎や痰も多いようです。体質判定の結果から半夏厚朴湯と葛根湯加川芎辛夷の調合が有効です。(堀口和彦)
半夏厚朴湯は、むち打ち症などにより首を傷め、自律神経の働きが乱れて、胃腸や気管、のど鼻などに現れた症状を改善します。
葛根湯加川芎辛夷は、新陳代謝を活性化して、血行を促進し首肩のコリを緩和して、鼻づまりや鼻水、痰を改善します。
体質:気滞 湿痰 陽虚 血虚 陰虚 湿熱
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、さらに湿痰が高くなっています。イライラなど精神的な不安定さか、体内の代謝や血液循環を乱して余分な脂肪分などを蓄積しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と防風通聖散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や過食、不眠などを改善します。
防風通聖散は、体内の新陳代謝を活性化して、体内に蓄積して余分な脂肪分を排出します。大便の量を多少増やす作用もあります。
体質:血虚 湿熱 湿痰 気虚 血瘀 気滞
更年期などによる息切れにお悩みというご相談です。食欲不振や副鼻腔炎による後鼻漏もあるようです。更年期により女性ホルモンが大きく入れ替わる時は、大脳の下にある脳下垂体がフル稼働します。脳下垂体からは、副腎や甲状腺、乳腺などを刺激するホルモンも分泌しています。よって更年期の脳下垂体フル稼働状態は、他のホルモンのバランスも乱します。さらに脳下垂体上部の自律神経の中枢である視床下部も影響を受けて、自律神経も乱れるのです。これらの乱れが、更年期特有の症状である動悸や不安、気力低下などを起こします。 体質判定の結果を拝見すると、血虚や湿熱、湿痰、気虚などが高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と辛夷清肺湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、心身の緊張感を緩和し、動悸や息切れを改善します。
辛夷清肺湯は、鼻粘膜や副鼻腔を潤し、炎症や腫れを鎮めて、鼻づまりや後鼻漏を改善します。
体質:気滞 湿痰 血虚 血瘀
息苦しさにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞と湿痰が高くなっています。体内の水分代謝が悪く、水分が停滞して、それが気の巡りを阻害して、イライラや不安感を起こしているようです。まず、水分代謝を活性化して、気の巡りを改善する必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、半夏白朮天麻湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
半夏白朮天麻湯は、体内の水分代謝を活性化して、小便を増やし、むくみや下痢を改善します。頭痛やだるさ、気力低下を改善する作用もあります。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラや不安感を改善します。
体質:湿痰 気滞 血虚 気虚 血瘀 陰虚
だるさや頭痛、肩こり、むくみ、生理痛などにお悩みというご相談です。また、首のリンパ節が腫れ易いとのことです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と気滞が高く出ています。イライラ感やストレスが、自律神経の働きを乱し、水分代謝が低下して、体内に余分な水分が停滞し、むくみやだるさを発症しているようです。では、お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防風通聖散と荊芥連翹湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、体内に停滞した余分な水分と老廃物を積極的に出して、だるさや肩こり、頭痛などを改善します。
荊芥連翹湯は、リンパ節の炎症を鎮めて、炎症が起き難く体質にして、足のほてりや肌荒れなどを改善します。
体質:やや血虚 やや気滞 やや湿痰 やや湿熱 やや陰虚
指のしびれにお悩みというご相談です。ピアノを演奏されるとのことで、お辛いかと存じます。体質判定の結果が出ていません。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、湿痰がやや高く出ています。頚椎は異常がないとのことですので、胸郭出口症候群かもしれません。手根管症候群の場合、正中神経が手根管内で圧迫されるので、一般的には中指を中心に示指と薬指の先端がしびれます。手を振って、手関節を屈伸動作すると、しびれは変化します。胸郭出口症候群の場合は、一般に橈骨神経が鎖骨と肩甲骨周辺で接触または挟まり、拇指や示指にしびれを発症します。首を前に倒し猫背な姿勢になると、しびれが悪化する場合が多いです。ピアノを演奏する姿勢は、これに近いと予想します。そこで、二種類の漢方薬をご提案します。一種類目を、葛根湯と半夏厚朴湯の調合とし、二種類目は、柴胡加竜骨牡蛎湯と防風通聖散が有効です。(堀口和彦)
葛根湯は、首肩周辺の新陳代謝を高め、筋肉のコリや関節の緊張を解し、肩こりやしびれを緩和します。
半夏厚朴湯は、首すじからのど、胸の緊張感を緩和して、姿勢を楽にします。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や不安感などを改善します。
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、大小便の排出を促進して、肩や関節の潤滑油を巡らし、コリやしびれなどを改善します。
3人目の妊娠にお悩みというご相談です。2人のご出産時と2年前の堕胎手術の影響があると思いますが、生理は周期的にあり、排卵もあります。体質判定の結果を拝見すると、血瘀と湿痰が高く出ています。骨盤内に古血である瘀血が停滞して、子宮周辺にあり、受精卵が着床し難くなったいるように予想します。子宮は、受精卵を育てる畑のような存在です。作物を育てる畑は、適度に湿り気や温かさ、栄養分が必要なように、子宮も適度な粘膜の潤いや温かさ、栄養分が必要です。月経血の塊やおりものをまず改善して、子宮状態を向上して、卵巣の働きを高めれば、妊娠が可能です。また、足首を回して足を振り動かしても、しびれが変化しなければ、足根管症候群ではないでしょう。骨に異常がなくても、頸椎や腰椎で筋肉や靭帯など、神経を触りしびれが起こることもあります。筋肉のコリや張り、疲労が原因で神経痛が起こることもあります。体質判定の結果を拝見すると、気虚や陽虚がやや高くなっています。一種類目は、桂枝加朮附湯と大防風湯を調合した漢方薬が有効です。二種類目は、疎経活血湯が効果的です。(堀口和彦)
桂枝加朮附湯は、神経の痛みやしびれを緩和します。
大防風湯
大防風湯は、関節や筋肉に酸素や栄養分に十分に送り込み、筋肉と関節の動きを良くします。
疎経活血湯は、血行を促進して、さらに水分循環を良くして、関節や筋肉の痛みやしびれを緩和します。
体質:気虚 血虚 湿痰 血瘀 陽虚 気滞 陰虚
貧血による立ちくらみやだるさ、月経血量の減少などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚や気虚、湿痰などが高く出ています。血が不足して、血行不良を起こし、静脈血とリンパ液の流れが停滞しているようです。その結果、むくみやだるさなどを起こしています。これらの改善には、温経湯が有効です。温経湯は、当帰芍薬散より、胃腸の働きを調整する作用があります。人参が入り、おりものの改善にもよく、呉茱萸も入り頭痛が起こりやすい体質の方に向いています。(堀口和彦)
温経湯は、血を補い子宮卵巣の働きを高めて、生理周期や月経血を調整します。不安感や睡眠の浅さを改善する作用もあります。さらに、水分代謝を調整する作用もあり、おりものや頭痛などを改善する作用もあります。
体質:湿熱 湿痰 血虚 陰虚 血瘀
息苦しさにお悩みというご相談です。身体の不安緊張感が、呼吸筋を硬くして、肺を大きく拡げることができないのでしょう。体質判定の結果を拝見すると、湿熱と湿痰が高くなっています。体内に停滞する水分を代謝を活性化することで、外に排出することも必要です。不安緊張感を緩和して、水分代謝を活性化する処方をお選びします。息苦しに、夕方からは過呼吸のような動悸と息のし難さがあるとのことです。今までにご服用の処方は、体内の余分な水分を取り除く作用はありません。今回の体質判定の結果は、湿熱と湿痰が高いですので、まずは水分代謝を活性化する必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、神秘湯と苓甘姜味辛夏仁湯の調合がまずお勧めです。(堀口和彦)
神秘湯は、気管や肺、胸部の緊張感を緩和して、気管を拡げて呼吸し易くします。
苓甘姜味辛夏仁湯は、体内の水分代謝を活性化して、余分な水分を排出して、気管や咽喉部の通りを良くして、呼吸を楽にして、息苦しさや動悸を改善します。
副鼻腔炎や鼻づまり、不安感などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が高く出ています。心身の緊張感が、自律神経の働きを乱しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と麦門冬湯の調合が有効です。今回の処方で鼻粘膜などが潤されて、鼻水や痰が出易くなると推察します。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻粘膜や喉気管を適度に潤し、炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻水を改善します。心を潤す作用もあり、精神的な安定感を増します。
麦門冬湯は、気管を潤し痰を出し易くして、気管支炎や喘息を予防します。
体質:陽虚 血虚 湿痰
脊柱管狭窄症や変形性膝関節症にお悩みというご相談です。漢方では、首から腰までつながる背骨を軟らかくし、関節間に余裕を作り、脊柱管内の脳脊髄液の流通を改善するように処方します。体質判定の結果を拝見すると、陽虚や血虚、湿痰が高く出ています。八味地黄丸料と疎経活血湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
八味地黄丸料は、副腎の働きを高めて、ホルモンの働きを調整して、骨を丈夫にし、脊柱管内の脳脊髄液の流れを促進します。手足のだるさやほてり、しびれなどを改善する作用もあります。
疎経活血湯は、骨盤周辺の血流を促進して、背骨を支える筋肉へ酸素と栄養分を供給して、筋肉の疲れを取り、痛みやしびれを軽減します。
過食嘔吐にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。ご相談者の場合も、お仕事での緊張感や気疲れが、視床下部へ影響を及ぼしているようです。体質判定の結果を拝見すると、陰虚と湿痰が高く出ています。陰虚は自律神経やホルモンの分泌の働きが低下していることを示します。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、芎帰調血飲がお役に立てると思います(堀口和彦)
芎帰調血飲は、自律神経とホルモンの働きを調整して、心身の緊張感を緩和して、緊張やストレスによる精神的な不安定さを改善して、摂食中枢を回復させます。
体質:気虚 陽虚 血虚 気滞 湿熱 血瘀 陰虚 湿痰
気管支炎にお悩みというご相談です。鼻水や鼻の乾燥などもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、多岐にわたっていますが気虚が一番高く出ています。下痢し易いことやおりものがあることなどからまず人参湯がよいでしょう。気管や鼻に関しては、粘膜を潤して炎症を鎮めて、過敏になった状態を緩和させる必要があります。併せて、辛夷清肺湯などが有効です。(堀口和彦)
人参湯
人参湯は、胃腸の働きを高めて、下痢や食欲不振などを改善します。おりものや咳痰を改善する作用もあります。
辛夷清肺湯は、気管やのどの粘膜を潤して、炎症を鎮めて、のど気管の過敏さを減らし、咳や鼻水、鼻づまりを改善します。
体質:湿痰 気虚 陽虚 血虚 気滞
おりものにお悩みというご相談です。不正出血や生理痛、肩こりなどもあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿痰が高く出ているようです。不正出血により血が不足していることと、体内の水分代謝が低下しているようです。まず、温経湯という処方が有効です。さらに、葛根黄連黄芩湯という処方が効果的です。(堀口和彦)
温経湯は、血を補い卵巣子宮の働きを高めて、生理痛や不正出血、おりものを改善します。
葛根黄連黄芩湯
葛根黄連黄芩湯は、肩こりや目の疲れ、目の充血、下痢などを改善します。
体質:血虚 陰虚 気滞 湿痰 湿熱 気虚 血瘀
膝の痛みや腰痛、肥満、便秘、躁うつ症にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、湿痰と血虚も高くなっています。気滞の改善には、柴胡加竜骨牡蛎湯が有効です。さらに、通導散を併用すると良いです。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、不眠や不安感、イライラなどを改善します。
通導散は、骨盤内に停滞する宿便や古血(瘀血)、を排出して、下肢の血行を促進して、腰痛や膝痛、頭痛や肩こりなどを改善します。
体質:湿痰 陰虚 血虚 血瘀 気虚 陽虚 湿熱
気力の低下やむくみなどにお悩みというご相談です。また、痔と思われる出血があったとのことです。便秘ではないようですが、大便は硬いようです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く出ています。体内に余分な水分が停滞して、それが身体を重くして、さらに気も重くしているようです。まずは、水分代謝を高める必要があります。ご様子からすると、水分代謝を低下させている要因にホルモンと自律神経が強く関与しているようです。甲状腺ホルモンや女性ホルモンは、水分代謝と深い関係があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、猪苓湯と温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
猪苓湯は、水分代謝を活性化して、小便を出し易くします。腎臓の働きを助けて結石予防する作用もあります。
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、リンパや血液の流れを促進して、むくみや足のほてり、おりもの、唇の荒れなどを改善します。睡眠の質を高めて、蓄積した疲労を取り気力を出していく作用もあります。
体質:気滞 血虚 湿痰 湿熱 陽虚 気虚 血瘀
おりものにお悩みというご相談です。卵巣の腫れもあり、時に耳鳴りや膀胱炎もあるとのことです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚、湿痰湿熱が高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、竜胆瀉肝湯と温経湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
竜胆瀉肝湯は、陰部から膀胱の炎症を鎮めて、おりものを減らします。小便をスッキリと出させて、むくみや膀胱炎を予防改善する作用があります。皮膚の痒みなどアレルギー的な体質を改善する作用もあります。
温経湯は、子宮卵巣の働きを高めて、ホルモンと自律神経の働きを調整して、卵巣腫れや生理痛生理不順を改善します。
体質:陽虚 血虚 血瘀 気虚 湿痰
副鼻腔炎にお悩みというご相談です。鼻水が多く、痰や咳もあるとのことです。アレルギー的な体質もあるようです。関節リウマチがあるとのことですので、鼻や副鼻腔、のど気管の粘膜も自己免疫的な要因による炎症があるとのことです。副鼻腔炎に関しては、排膿散及湯など膿みを排出する方向の処方を服用されてきたようです。体質判定の結果やご様子からすると、辛夷清肺湯と神秘湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻などの粘膜を潤しながら、炎症を鎮めて、鼻づまりや鼻水を改善します。
神秘湯は、のど気管の炎症を鎮めて、咳や痰を軽減します。免疫の働きを調整する作用もあります。
体質:やや陽虚 やや陰虚 やや湿痰
咳と鼻水、痰にお悩みというご相談です。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になっていると予想します。荒れた粘膜は、滲出液が出やすくそれが痰のようになって出続けいるようです。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。清肺湯と麻杏甘石湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
清肺湯は、のど扁桃、耳下腺リンパ、気管の炎症を鎮めて、咳や痰を緩和します。
麻杏甘石湯は、気管の炎症を鎮め感敏さを改善して、連続する咳を鎮めて呼吸を楽にします。
体質:血瘀 陰虚 気滞
鼻水がのどに下りてきて痰になり、それを排出するために咳が出ているようです。体質判定の結果を拝見すると、血瘀と陰虚、気滞が高く出ています。のどや気管、副鼻腔などの粘膜に瘀血が停滞して、慢性的な炎症を起こしているようです。長期間の炎症によって粘膜の潤し成分が蒸発して、乾燥している部分もあり、それが陰虚を示しています。気管の拡張や気道の確保、副鼻腔の開閉などは、自律神経の働きが調整していますが、この調節の乱れもあるようです。これが気滞の要因です。その改善には、荊芥連翹湯と清肺湯を御案内します。(堀口和彦)
荊芥連翹湯は、鼻や気管の粘膜の古血(瘀血)を浄化して、粘膜を潤し再生を促し、副鼻腔炎や鼻炎、鼻水などを改善します。
清肺湯は、気管周辺の炎症を鎮めて、痰を減らして、咳を改善します。
お母様の喘息にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と湿痰が高く出ています。心肺機能が低下して新陳代謝が低下し、体内の老廃物を出し難い状態になっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、人参養栄湯と苓甘姜味辛夏仁湯の調合が有効です。(堀口和彦)
人参養栄湯は、胃腸の働きを活性化して、食欲や気力を高め、体力と免疫力を付けて、元気にさせます。
苓甘姜味辛夏仁湯は、気管の炎症を鎮めて、咳や痰を改善します。小便を出し易くする作用もあります。
体質:気滞 湿痰 血虚 気虚 血瘀 陰虚 陽虚 湿熱
風邪後の咳にお悩みというご相談です。いわゆる咳喘息と呼ばれるもののようです。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。アレルギーとは、免疫の過剰あるいは過敏によって引き起こされる現象です。風邪を引くと細菌やウイルスを退治するために、免疫力が高まります。その時に、細菌やウイルス以外に自分の粘膜などに反応する抗体もできてしまうのです。これを自己抗体と呼びますが、本来ですとこのような抗体のアウトレット品は排除される仕組みがあるのですが、アレルギー体質の方はこの作用が弱いようです。睡眠も良いとのことです。では、神秘湯と清肺湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
神秘湯は、のどから気管の粘膜の炎症を鎮めて、過敏さを緩和して咳喘息や気管支炎を改善します。
清肺湯は、のどから気管の粘膜を修復して、痰の排出を抑えて、咳と痰を減らします。アレルギー体質を改善する作用もあります。
体質:湿痰 陰虚 気滞 血虚 気虚 陽虚 血瘀 湿熱
空咳にお悩みというご相談です。大柴胡湯と麦門冬湯が有効な処方です。元もとの体質は、湿痰と気滞であると考えます。風邪を引き炎症と熱が体内に長く居座ることで、湿熱になり、その状態が1か月以上続いたことで、粘膜などの潤い成分が蒸発消耗して、現在は陰虚の傾向が出ていると予想します。ですので、気管やのどなどの粘膜は潤して炎症を鎮めて、その一方で胸から腹部に停滞して湿熱を解消する必要があります。(堀口和彦)
大柴胡湯は、胸部から背中の緊張感を緩和して、呼吸を楽にして胸の痛み背中の痛みを緩和します。便通を良くする作用もあります。
麦門冬湯は、気管やのどの粘膜を潤して炎症を鎮めて、咳や痰を改善します。
体質:湿痰 気滞 湿熱 陰虚 気虚 血虚 血瘀
早漏にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と気滞、湿熱が特に高く出ています。体内に余分な水分や熱(炎症)が停滞しており、それが血や気の巡りを阻害しているようです。陰部へ持続的な血流と気(神経的な反射)の制御が、早漏や中折れの改善には必要です。排便のコントロールが悪いようです。柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散の調合が有効な処方です。精神的に安定させて、陰部へ持続的な血流と気(神経的な反射)の制御ができるようになれば、早漏は改善されると考えます。神経的な射精反射をコントロールするために、腹式呼吸が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや頭痛、不眠、便通などを改善します。
抑肝散は、自律神経の働きを調整して、イライラ感や不安感、目の疲れ、頭痛、緊張による下痢などを改善します。
体質:やや気滞 やや湿痰 やや陽虚 やや血瘀 やや気虚
舌炎や口内炎、飲み過ぎによる軟便などにお悩みというご相談です。また、むくみもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰がやや高く出ています。体内の水分代謝の低下があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、五苓散と半夏瀉心湯が有効です。(堀口和彦)
五苓散は、体内の水分代謝を活性化して、むくみや下痢軟便を改善します。
半夏瀉心湯は、アルコールなどの解毒代謝を高めて、口内の炎症を鎮めて、口内炎や舌炎を緩和します。
体質:湿痰 血虚 陰虚 湿熱 気虚 陽虚 血瘀
貨幣状湿疹から全身の湿疹、さらに夜間の痒みが強いようです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と湿熱、血虚、陰虚が高く出ています。体内に余分な水分が停滞して、老廃物と一緒になり、それが炎症の種となり、身体のあちらこちらで湿疹と痒みを起こしているようです。まず、新陳代謝を高めて体内の大掃除をする必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防風通聖散と消風散が有効な処方です。(堀口和彦)
防風通聖散は、新陳代謝を高めて、大便の量を増やし、体内を浄化して、アレルギー体質を改善します。
消風散は、リンパ液の流れを促進して、皮膚の炎症を鎮めて、痒みや湿疹を緩和します。
体質:湿痰 湿熱 気滞 気虚
咳喘息によるのどの痒みや痰にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が高く出ており、むくみや下痢し易いようです。清肺湯と苓甘姜味辛夏仁湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
清肺湯は、のどから気管の粘膜の炎症を鎮めて、気管の過敏さを抑え、咳や痰を減らします。
苓甘姜味辛夏仁湯は、気管や肺、鼻のどに停滞した余分な水分を代謝して、痰を減らし呼吸を楽にします。
冷えや腹部膨満感、便秘にお悩みというご相談です。生理前に体調と精神的な乱れがあるようです。また、妊娠へ向けて体調を整えることもご希望されているようです。体質判定の結果を拝見すると、気虚が特に高く、陽虚、血虚、湿痰も高く出ています。気虚は自律神経の働きと、陽虚と血虚はホルモンの働きと関連がありますので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていることがうかがえます。そこで、まず骨盤内のお掃除をして、宿便や古血(瘀血)を取り除くことから始めるとよいでしょう。それにより、気や血の動きに勢いをつけて、自律神経やホルモンの働きを調整します。そのために、通導散という処方が有効です。もう一種類を柴胡桂枝乾姜湯と温経湯を調合した漢方薬が効果的です。(堀口和彦)
通導散は、骨盤内の宿便や古血(瘀血)が去り、子宮卵巣の働きを調整して、冷えや腹部膨満感、便秘などを改善します。
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、血液やリンパ液の流れを促進して、冷えに強く風邪を引き難い体質にします。自律神経の働きを調整して、肩こりや不安感、意欲低下、食欲不振などを改善する作用もあります。
温経湯は、子宮卵巣を温め機能を高めて、生理不順を改善して、妊娠し易い身体にします。
体質:気虚 気滞 湿痰 血瘀 陽虚 血虚
電車内で血の気が引く感じから、動悸や冷や汗が出て、吐き気が起こるようです。体質判定の結果を拝見すると、気虚と気滞、さらに湿痰が特に高く出ています。自律神経の働きが不安定になり、心臓や胃腸、汗腺などに働きが乱れて、動悸や発汗、吐き気などが起こっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、半夏厚朴湯と苓桂朮甘湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
半夏厚朴湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、動悸や吐き気、冷や汗などを緩和します。
苓桂朮甘湯は、自律神経の働きを調整して、胃腸の働きを高めて、動悸や息切れ、発汗、手足の冷え、立ちくらみ、下痢などを改善します。
体質:湿痰 気虚
体のだるさやめまい、胃の不快感、目の疲れ、首筋、肩こりなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、気虚と湿痰も高くなっています。胃腸を中心にした自律神経の働きが乱れて、それがセロトニンに分泌を抑制して、気分的にも落ち込んで抑うつ状態になっていると予想します。まずは、胃腸の働きをバランス良くして、気持ちを軽くしていきたいものです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と半夏厚朴湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や首のコリ、目の疲れ、睡眠、更年期などを改善します。
半夏厚朴湯は、自律神経の働きを調整して、めまいやだるさ、胃の不快感などを改善します。
体質:気虚 陽虚 気滞 湿痰 血虚 血瘀 陰虚 湿熱
過食にお悩みというご相談です。摂食中枢(コントロールセンター)は、視床下部にあり、ここは自律神経の中枢でもあります。さらに視床下部に隣接して脳下垂体があり、ここはホルモンの中枢です。ですので、ホルモンと自律神経の働きが乱れていると、摂食中枢も不安定になり、過食などになりやすくなります。それをバランス良く調整するように漢方薬をお選びします。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、さらに気虚や湿痰も高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と抑肝散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、摂食中枢に作用して、過食やイライラ感、不安感などを改善します。便通コントロール良くする作用もあります。
抑肝散は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や不安感、睡眠の質などを改善します。
体質:血虚 気滞 湿痰
耳鳴りにお悩みというご相談です。睡眠が浅く、不安感もあるようです。めまいや難聴はないです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、湿痰が高く出ています。お仕事の忙しと肩こりから、頭部への血流が不足して、耳内への酸素と栄養分の供給が減っているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と滋腎通耳湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりやイライラ感や不安感、不眠、神経の高ぶりなどを改善します。
滋腎通耳湯は、血行を促進して、耳内への酸素と栄養分の供給を増やして、蝸牛や聴神経の働きを高めて、耳鳴りなどを改善します。
体質:血虚 湿痰 陰虚 湿熱 気滞 血瘀
頭部の多汗や肌の痒み、日光アレルギー、指の汗疱などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚や湿痰、陰虚、湿熱などが高く出ています。体内の水分バラスが悪く、余分な水分が停滞している所と、皮膚や粘膜では炎症によって逆に水分が不足する傾向にあるようです。さらに、副腎や女性ホルモンも乱れもあり、それが自律神経の働きを邪魔しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、竜胆瀉肝湯と消風散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
竜胆瀉肝湯は、体内の水分代謝を促進して、小便を出し易くして、むくみやおりもの、多汗を改善します。
消風散は、体内に停滞する余分な水分と老廃物を小便や大便から排出して、皮膚の炎症や痒み、多汗、汗疱などを改善します。
体質:湿痰 気虚 血瘀 血虚 気滞 陽虚 湿熱
めまいにお悩みというご相談です。血圧が高めで、貧血もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰や気虚、血瘀などが高く出ています。体内の水分代謝が低下していることと、自律神経とホルモンの働きが乱れているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、半夏白朮天麻湯が有効です。(堀口和彦)
半夏白朮天麻湯は、体内の水分代謝を活性化して、頭部耳内の三半規管や前庭のリンパ液の流れを促進して、めまいやふらつきを改善します。小便を増やして、むくみや頭痛頭重、鼻炎などを改善する作用もあります。
体質:陰虚 湿痰 気滞 湿熱 血虚 血瘀 陽虚
むくみに関しては、小便の出方と回数が少ないようですので、ここから改善する必要があります。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く出ていますので、水分代謝の悪さを示しています。さらに陰虚と気滞も高く、不眠やイライラ感などもあるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と防風通聖散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や不安感、不眠などを改善します。
防風通聖散は、新陳代謝を高めて、水分と脂肪分の代謝を活性化して、大小便の排出を促進して、むくみや体重の増加を改善します。皮膚痒みや鼻炎などアレルギー的な体質を改善する作用もあります。
体質:陽虚 湿痰 気虚 気滞 血瘀
下半身や首の冷えや膀胱周辺の違和感、身体が動きにくいだるさなどにお悩みというご相談です。胃が弱く胸やけがしやすいこともあるようです。体質判定の結果をは拝見すると、陽虚が一番高く、さらに湿痰が高く出ています。新陳代謝が低下して、身体を温めて、血液やリンパ液の流れを促進して、筋肉や脳などに十分に酸素と栄養分を送り込める身体にする必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、苓姜朮甘湯と茯苓飲が有効な処方です。(堀口和彦)
苓姜朮甘湯は、水分代謝を活性化して、下肢を温めて、腎臓への血流を増やし、小便をスッキリと出して、膀胱炎やむくみを改善します。
茯苓飲
茯苓飲は、胃腸の働きを高めて、蠕動運動を促進して、胃酸を分泌を抑えて、胸やけや悪心を改善します。
体質:やや湿痰 やや湿熱 やや血瘀 やや陽虚 やや血虚
脚や二の腕のむくみやそけい部のつまり感、頭痛、肩こりにお悩みというご相談です。また、子宮摘出をされているとのことです。むくみなどは、ホルモンの影響があるようです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と血瘀、湿熱がやや高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが不調で、むくみなどを起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝茯苓丸料と当帰芍薬散が有効な処方です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血行を促進して、肩こりや頭痛などを緩和します。
当帰芍薬散は、血を補い、血液とリンパ液の流れを促進して、むくみを改善します。
体質:陽虚 湿痰 血虚 湿熱
口臭にお悩みというご相談です。また、小便が出難いことや、高血圧、脂肪肝などもあるとのことです。体内に熱がこもっている感じがあるようです。体質判定の結果を拝見すると、陽虚と湿痰が特に高く出ています。ホルモンの変動による影響で、新陳代謝が乱れ、体内に水分や熱炎症などが停滞し易い状態になっているようです。口内に熱炎症や湿が停滞すると、口内の細菌が増殖して、口臭の原因となります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と竜胆瀉肝湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、イライラや不安感、だるさなどを改善します。高血圧や脂肪肝を改善する作用もあります。
竜胆瀉肝湯は、膀胱や尿道などの粘膜の炎症を鎮めて、小便を出し易くします。体内にこもる熱を鎮めて、口臭や口内の炎症を改善する作用もあります。
体質:血虚 湿痰 気滞 陰虚 湿熱
逆流性食道炎による胸焼けや胃酸の上昇などにお悩みというご相談です。またストレス性腸症候群に2~3年前になったことがあるようです。身体の緊張が強いと、胃腸は蠕動運動ができません。本来、胃腸は蠕動運動で、食べ物を消化することが基本なのです。ところが、ストレスや緊張で慢性的な肩こりや背中のコリなどがあると、胃腸も凝ってしまい動けなくなります。すると、胃腸は食べ物を消化するために、胃酸など消化液や酵素を多量に分泌して、食べ物を解かすように消化するのです。その結果、胃酸過多となり、胃炎や逆流性食道炎を引き起こします。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と血虚、気滞が高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、茯苓飲が有効な処方です。(堀口和彦)
茯苓飲は、体内の水分代謝を活性化して、胃酸の分泌を抑えて、胸焼けや呑酸、消化不良、下痢、むくみなどを改善します。
体質:気滞 血虚 湿痰 陰虚 湿熱 血瘀
立ち仕事によるむくみやパソコンによる目の疲れ肩こりなどにお悩みというご相談です。鼻づまりや頭痛もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と血虚、湿痰が高く出ています。お仕事に緊張やストレスなどが自律神経の働きを乱して、血液とリンパ液の流れが阻害されて、むくみなどを起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、当帰芍薬散と葛根湯加川芎辛夷の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
当帰芍薬散は、新陳代謝を活性化して、下肢の血流を促進して、足のむくみを改善します。
葛根湯加川芎辛夷は、上半身の新陳代謝を活性化して、肩こりや頭痛、鼻づまりを改善します。
体質:気滞 血虚 血瘀 湿痰 気虚 陽虚 陰虚
足のむくみや身体の疲れだるさにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気滞が一番高く、血瘀、血虚、湿痰も高くなっています。睡眠の質が低下しているようです。熟睡感を高めて、夜に1日の疲労を回復できるようにします。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝茯苓丸料と柴胡加竜骨牡蛎湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料は、ホルモンの働きを調整して、血行を促進して、静脈やリンパの流れを良くして、むくみやだるさ、肩こり、足の冷えなどを改善します。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、自律神経の働きを調整して、不眠やイライラ感、お腹の張りなどを改善します。
体質:湿痰 陽虚 陰虚 血瘀
体重の減量とお顔の汗にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と陽虚が特に高く出ています。これは、ホルモンの働きが低下して、体内の新陳代謝を活性化していないことを示します。のぼせや顔や頭の汗は、女性ホルモンと自律神経の働きが関与しています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、防風通聖散と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
防風通聖散は、体内の新陳代謝を活性化して、大小便の量を増やして、体内に停滞する余分な水分や脂肪を排出します。鼻炎や皮膚の痒みなどアレルギー的な体質を改善する作用もあります。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや手足の冷えを改善して、顔や頭の汗を減らします。
体質:湿痰 血虚 気虚 陽虚 気滞 血瘀
膝に水が溜まり、歩行が辛いようです。膝の腫れと炎症もあるようです。体重を落とすことは、膝痛の予防と軽減にも必要です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く出ています。まずは、体内の水分代謝を活性化する必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、越婢加朮湯と麻杏薏甘湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
越婢加朮湯は、関節の炎症を鎮めて、痛みや腫れを緩和します。
麻杏薏甘湯は、体内の水分代謝を活性化して、むくみや関節腫れなどを改善します。
体質:湿痰 気滞 陰虚 湿熱 血瘀 気虚 血虚 陽虚
体が重だるく減量が進まないとのことです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く出ています。体内に余分な水分が停滞しているようです。水分の停滞がだるさや体重の減少を阻害する原因となっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、九味檳榔湯が有効な処方です。(堀口和彦)
九味檳榔湯
九味檳榔湯は、体内に停滞する余分な水分を排泄して、むくみやだるさなど改善します。
体質:湿痰 陽虚 血瘀 気滞
肩こりやむくみ、だるさ、冷え、体重増加などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と陽虚が高く出ています。新陳代謝が低下して、体内の老廃物が上手に排泄されずに、停滞していることが現在の症状を起こす原因となっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桃核承気湯と防風通聖散を調合したものが有効です。(堀口和彦)
桃核承気湯は、骨盤内に停滞する宿便や古血(瘀血)を排出して、大小便を出し易くして、便秘やむくみ、腰のだるさ、冷えのぼせ、静脈瘤などを改善します。
防風通聖散は、体内の新陳代謝を活性化して、肩こりやむくみ、だるさなどを改善します。
体質:血虚 湿痰 陽虚 湿熱 気虚 気滞 血瘀
血圧は低めです。体質判定の結果を拝見すると、血虚が一番高く、湿痰と陽虚がそれに次いで高くなっています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、当帰芍薬散と補気建中湯を調合したものが有効です。(堀口和彦)
当帰芍薬散は、身体の芯を温め、新陳代謝を活性化して、血行を促進して、むくみや冷え、低血圧などを改善します。
補気建中湯は、お腹の張りを軽減して、リンパ液の流れを促進して、むくみやだるさなどを改善します。
体質:やや血虚 やや気滞 やや気虚 やや陽虚 やや陰虚 やや湿熱 やや湿痰
風邪後の咳にお悩みというご相談です。咳喘息と呼ばれるもののようです。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、半夏厚朴湯と麻杏甘石湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
半夏厚朴湯は、のどから気管、胸の緊張感を緩和して、のど気管の過敏さを緩和して、咳やのどの違和感を改善します。
麻杏甘石湯は、気管の炎症を鎮めて、夜間の咳や喘鳴などを改善します。
体質:気虚 湿痰 気滞 血瘀 血虚 陽虚
上半身の多汗や生理不順、だるさ、不眠、立ちくらみなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、気虚や湿痰、気滞、血瘀などが高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが乱れて、体内の水分の代謝や血行が悪くなっていることが、現在の症状を起こしているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、九味檳榔湯と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
九味檳榔湯は、体内の水分代謝を活性化して、小便をスッキリさせて、むくみやだるさ、お腹の張り、動悸などを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや上半身の発汗、生理不順、不眠、貧血などを改善します。
体質:気虚 気滞 湿痰 血虚 陽虚 血瘀 陰虚 湿熱
多汗にお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、鼻水や痰があるようですが、アレルギー性鼻炎などがあります。お悩みの症状と体質判定の結果から、柴胡加竜骨牡蛎湯と防風通聖散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、神経の高ぶりを抑えて、不安感緊張による発汗やイライラ感、不眠、お腹の張りなどを改善します。
防風通聖散は、大小便からの排泄を増やして、体内の余分な水分と熱を鎮まして、ほてりや熱感、発汗を改善します。軽い便秘やアレルギー体質を改善する作用もあります。
体質:血虚 湿熱 気滞 湿痰 気虚 陰虚
肩や背中の緊張や逆流性食道炎による胸焼けや胃膨満感、アレルギーによる鼻水や痰、後鼻漏、蕁麻疹などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、血虚や湿熱、気滞、湿痰などが高く出ています。自律神経とホルモンの働きが乱れて、胃腸や鼻などの症状は起こっているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と半夏厚朴湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻や気管などの粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻水や痰、後鼻漏を改善します。
半夏厚朴湯は、のどから胸、胃周辺の緊張感を緩和して、胃腸の蠕動運動を促進して、膨満感や胸やけ、ゲップやガスを改善します。
体質:血虚 気滞 陰虚 気虚 陽虚 血瘀
咳にお悩みというご相談です。いわゆる咳喘息と呼ばれるものと予想します。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。アレルギーとは、免疫の過剰あるいは過敏によって引き起こされる現象です。風邪を引くと細菌やウイルスを退治するために、免疫力が高まります。その時に、細菌やウイルス以外に自分の粘膜などに反応する抗体もできてしまうのです。これを自己抗体と呼びますが、本来ですとこのような抗体のアウトレット品は排除される仕組みがあるのですが、アレルギー体質の方はこの作用が弱いようです。ご相談者の場合は、粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなると考えます。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡桂枝乾姜湯と麦門冬湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡桂枝乾姜湯は、心身の緊張感を緩和して、肩こりや頭痛、不眠、立ちくらみ、貧血などを改善します。
麦門冬湯は、気管やのどの粘膜を潤して、過敏さを鎮めて、咳を改善します。
体質:湿痰 気滞 気虚 陽虚 血虚
首筋の痛みや肩こりにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿痰が一番高く、気滞も次に高く出ています。自律神経の働きが乱れ気味で、体内の水分代謝が低下しているようです。大便を量や回数を増やしてもよろしければ、桂枝茯苓丸料と大柴胡湯を調合したものが有効です。解毒代謝を促進する作用で、大便を増やしますが、桂枝茯苓丸料と半量ずつ調合することで、下剤としての作用はマイルドになります。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、血液やリンパ液の流れを促進して、むくみやだるさ、肩こり、頭重感、目の疲れなどを改善します。
大柴胡湯は、解毒代謝を活性化して、体内に停滞した老廃物を浄化して、血液をきれいにして流れを促進して、肩こりや首すじの痛みなどを改善します。
体質:湿熱 湿痰 陰虚 気虚 血虚 気滞 血瘀
体重増加による高血圧や代謝の低下などにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿熱と湿痰が特に高くなっています。新陳代謝を高めて、体内に停滞する余分な水分を排出する必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、続命湯と分消湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
続命湯は、心臓や腎臓の働きを高めて、新陳代謝を高めて、高血圧による肩こりや頭重感、だるさ、むくみなどを改善します。
分消湯
分消湯は、リンパ液の流れを促進して、体内の余分な水分を排出して、むくみやお腹の張り、下痢などを改善します。
体質:やや血虚 やや湿痰
上半身からの汗にお悩みというご相談です。日光による蕁麻疹が出る紫外線アレルギーがあるようです。熱が身体にこもるような感じがあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿痰がやや高くなっています。血行が悪く、静脈とリンパ液が停滞して、体内に余分な水分が溜まった状態になっているようです。上半身の汗は、ホルモンと自律神経の働きが関与しているようです。これをじっくりと改善していく必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、ストレスによるイライラ緊張感や発汗を鎮めます。痒みやアレルギー体質を改善する作用もあります。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや頭汗などを改善します。
体質:血瘀 湿痰 気虚 気滞 血虚
体重にお悩みというご相談です。代謝が悪くなかなか体重が減らないとのことです。コレステロール値が高く、血尿もあるようです。子宮筋腫もあり、やや貧血もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血瘀と湿痰が高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、桂枝茯苓丸料と防風通聖散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
桂枝茯苓丸料は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、末梢血行を促進して、手足の冷えや頭痛、子宮筋腫などを改善します。
防風通聖散は、新陳代謝を高めて、大便小便をスッキリ出させて、体重を減量します。動脈硬化やお肌を改善する作用もあります。
体質:やや湿痰 やや気虚 やや気滞 やや血瘀
多汗症にお悩みというご相談です。上半身と脇など、冬季も汗が多いようです。すでにいろいろな漢方薬をお試しのようです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と気滞、気虚がやや高くなっています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、葛根黄連黄芩湯と半夏白朮天麻湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
葛根黄連黄芩湯は、皮膚や粘膜の炎症を鎮めて、熱感やほてりを鎮めて、発汗や肩こり、頭痛、疲れ目、下痢などを改善します。
半夏白朮天麻湯は、胃腸の働きを高めて、体内の水分代謝を活性化して、むくみや頭重感、手の汗などを改善します。
体質:やや湿痰 やや血虚 やや血瘀 やや気滞
排卵日前後の腹痛や胃もたれなどにお悩みというご相談です。排卵日のおりものもあるようです。肩こりや頭重感、目の疲れなどもあるようです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰と血虚、血瘀がやや高く出ています。運動をすると調子がよいとのことからも、新陳代謝や血液循環に問題があるようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、安中散と温経湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
安中散は、胃の痛いや腹痛、胃もたれなど改善します。
温経湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、子宮と卵巣の働きを高めて、排卵時の不調やおりものなどを改善します。目の疲れや頭痛などを改善する作用もあります。
体質:やや気滞 やや湿痰
のど風邪から咳が続いているようです。咳き込むと息ができないくらいで、嘔吐することもあるようです。いわゆる咳喘息と呼ばれるもののようです。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。これには、麦門冬湯と半夏厚朴湯の調合が有効です。(堀口和彦)
麦門冬湯は、のどから気管の粘膜を潤して炎症を鎮めて、過敏になった気管を和らげて、咳や気管支炎を改善します。
半夏厚朴湯は、のどから胸の緊張感を緩和して、呼吸を楽にして、咳や嘔吐を改善します。
体質:湿熱 湿痰 気滞 気虚 陰虚 陽虚 血瘀 血虚
のぼせや頭痛、頭汗、足先に冷えなどにお悩みというご相談です。体質判定の結果を拝見すると、湿熱や湿痰、気滞などが特に高くなっています。自律神経の働きが乱れて、のぼせや発汗、足冷えなどを生じており、その要因にはホルモンの働きがバランスを崩していることにあるようです。女神散という処方が有効です。大便がスッキリしないようですので、排便量を増やして体重減量を目指す方向へご希望があれば、女神散に防風通聖散を調合した処方も効果的です。(堀口和彦)
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせや頭汗、足先の冷え、頭痛など更年期障害を改善します。
防風通聖散は、新陳代謝を高めて、体内に停滞する余分な水分や脂肪分を分解排泄して、大小便を増やして、肩こりや鼻づまり、湿疹などを改善します。
体質:気滞 湿痰 気虚
多汗症にお悩みというご相談です。顔が特に多く、さらに全身から汗が出るようです。体質判定の結果を拝見すると、気滞と湿痰が高く出ています。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、柴胡加竜骨牡蛎湯と竜胆瀉肝湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
柴胡加竜骨牡蛎湯は、心身の緊張感を緩和して、イライラ感や発汗、不眠などを改善します。
竜胆瀉肝湯は、体内の余分な熱や炎症を鎮めて、ほてりや熱感、発汗、皮膚炎、おりものなどを改善します。小便を出し易くする作用もあり、むくみや手足のだるさを改善する作用もあります。
体質:血虚 気滞 湿痰 血瘀 湿熱
肥満症にお悩みというご相談です。発汗やおならも多いようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と気滞、湿痰が特に高く出ています。ホルモンと自律神経の働きが乱れて、体内の水分代謝が低下しているようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、九味檳榔湯と防風通聖散を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
九味檳榔湯は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、水分代謝を活性化して、小便を出し易くして、むくみやお腹の張り、立ちくらみ、イライラ感などを改善します。
防風通聖散は、新陳代謝を活性化して、体内に停滞する余分な脂肪分や水分を大便と小便からの排出を促進します。湿疹や皮膚の痒みなどアレルギー的な体質を改善する作用もあります。
体質:やや湿痰 やや陽虚 やや血虚 やや陰虚
息苦しさにお悩みというご相談です。時々喘息が起こるようです。また体重の増加もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、湿痰がやや高く出ています。体内に余分な水分が停滞して、それが気血の巡りを悪くしているようです。そこで、まず新陳代謝を高める必要があります。血圧はやや高めです。お悩みの症状と体質判定の結果から、九味檳榔湯と神秘湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
九味檳榔湯は、新陳代謝を活性化して、体内の余分な水分や脂肪分を排出して、むくみやお腹の張り、体重増加、息切れ、倦怠感などを改善します。
神秘湯は、のどから胸の緊張感を緩和して、呼吸を楽にして、息苦しさや喘息を改善します。
体質:血虚 湿痰 血瘀 陽虚 陰虚 湿熱
多汗症にお悩みというご相談です。頭部からの汗が多く、脱毛もあるようです。体質判定の結果を拝見すると、血虚と湿痰、血瘀が高くなっています。ホルモンと自律神経の働きが乱れていることと、体内に余分な水分と古血(瘀血)が停滞していることが、発汗の原因となっているようです。脱毛は、頭皮への血流が不足して、酸素と栄養分が十分に供給されずに、毛根が育たずに抜けてしまう場合と、頭皮でアレルギー反応が起こり、毛根部に炎症が起こり、抜けてしまう場合があります。体質判定の結果とご様子から、消風散と女神散の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
消風散は、体内に停滞する余分な水分や熱を鎮めて、発汗や湿疹、痒みなどを改善します。
女神散は、ホルモンと自律神経の働きを調整して、のぼせやほてり、発汗、イライラ感、不安感などを改善します。
体質:気滞 気虚 陰虚
逆流性食道炎からの痰にお悩みというご相談です。アレルギーがあり、牡蛎はダメなようです。好酸球性食道炎、またはアレルギーにより食道が炎症を起こしている可能性もあります。半夏厚朴湯の半夏は、のどから食道の刺激になっているようです。体質判定の結果とご様子から、辛夷清肺湯と清肺湯の調合が有効な処方です。いずれの処方も半夏と牡蛎は入っていません。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻や気管、食道などの粘膜を潤して炎症を鎮めて、鼻炎や皮膚炎、食道炎を改善します。
清肺湯は、気管や食道の炎症を鎮めて、痰を改善します。
体質:湿痰 血虚 陽虚 血瘀 陰虚
いわゆる咳喘息と呼ばれるもののようです。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。そこで、体質判定の結果とご様子から、清肺湯と麻杏甘石湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
清肺湯は、のどや気管の粘膜を修復して、過敏さを鎮めて、咳や痰を緩和します。
麻杏甘石湯は、気管や肺の炎症を鎮めて、連続する激しい咳を改善します。
体質:血虚 湿熱 湿痰 気滞
おりものにお悩みというご相談です。細菌はないようですが、黄色く粘る時もあるようです。副鼻腔炎による鼻水や後鼻漏による痰もあるようです。鼻炎などアレルギー体質がある方は、膣内でもアレルギー反応による炎症が起こり、鼻水や痰のようにおりものが分泌される場合があります。全般的にアレルギー体質を改善する必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、竜胆瀉肝湯と荊芥連翹湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
竜胆瀉肝湯は、陰部周辺の粘膜の炎症を鎮めて、おりものや痒み、生理痛などを改善します。
荊芥連翹湯は、鼻粘膜の炎症を鎮めて、鼻水や鼻づまり、副鼻腔炎などを改善します。アレルギー体質を改善する作用もあります。
体質:血虚 陰虚 気滞 気虚 血瘀 陽虚 湿熱
咳喘息にお悩みというご相談です。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。アレルギーとは、免疫の過剰あるいは過敏によって引き起こされる現象です。風邪を引くと細菌やウイルスを退治するために、免疫力が高まります。その時に、細菌やウイルス以外に自分の粘膜などに反応する抗体もできてしまうのです。これを自己抗体と呼びますが、本来ですとこのような抗体のアウトレット品は排除される仕組みがあるのですが、アレルギー体質の方はこの作用が弱いのです。このような体質を改善していく必要があります。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、辛夷清肺湯と麦門冬湯の調合が有効な処方です。いずれの処方も眼底への刺激はありません。(堀口和彦)
辛夷清肺湯は、鼻やのど、気管の粘膜を潤して炎症を鎮めて、慢性鼻炎や鼻づまり、気管支炎などを改善します。また、アレルギー体質を改善する作用もあります。
麦門冬湯は、気管と肺を潤して炎症を鎮めて、咳や痰、気管支炎などを改善します。
体質:やや湿痰 やや陰虚 やや気滞
咳と痰にお悩みというご相談です。花粉症もあるようです。いわゆる咳喘息と呼ばれるもののようです。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。アレルギーとは、免疫の過剰あるいは過敏によって引き起こされる現象です。風邪を引くと細菌やウイルスを退治するために、免疫力が高まります。その時に、細菌やウイルス以外に自分の粘膜などに反応する抗体もできてしまうのです。これを自己抗体と呼びますが、本来ですとこのような抗体のアウトレット品は排除される仕組みがあるのですが、アレルギー体質の方はこの作用が弱いようです。そこで、体質判定の結果とご様子から、清肺湯と荊芥連翹湯の調合が有効な処方です。(堀口和彦)
清肺湯は、のどから気管の粘膜の炎症を鎮めて、荒れや過敏さを軽減して、咳や痰を改善します。
荊芥連翹湯は、のどや鼻、気管の粘膜を潤して炎症を鎮めて、花粉症や喘息などアレルギー体質を改善します。
体質:湿痰 気滞 湿熱 血虚 陰虚
咳と痰にお悩みというご相談です。小学校の頃より喘息気味で花粉症もあるようです。コレステロールが高いようです。では、体質判定の結果とご様子から、小青竜湯と清肺湯の調合が有効な処方です。麦門冬湯と麻杏甘石湯は、併用してもよいです。(堀口和彦)
小青竜湯は、水分代謝を活性化して、体内に停滞する余分な水分や脂肪分を排出して、咳や痰、頭痛、高コレステロールなどを改善します。
体質:気滞 陰虚
風邪後の咳にお悩みというご相談です。いわゆる咳喘息と呼ばれるもののようです。喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。アレルギーとは、免疫の過剰あるいは過敏によって引き起こされる現象です。風邪を引くと細菌やウイルスを退治するために、免疫力が高まります。その時に、細菌やウイルス以外に自分の粘膜などに反応する抗体もできてしまうのです。これを自己抗体と呼びますが、本来ですとこのような抗体のアウトレット品は排除される仕組みがあるのですが、アレルギー体質の方はこの作用が弱いようです。 お悩みと体質判定の結果を考慮すると、体質判定の結果とご様子から、清肺湯と麦門冬湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
清肺湯は、気管の炎症を鎮めて、咳と痰を減らします。
麦門冬湯は、気管や声帯、のどなどの粘膜を潤して炎症を鎮めて、気管支炎や喘息などを改善します。
体質:気滞 気虚 陽虚 血虚
咳喘息は、喉から気管の粘膜が荒れて過敏になって咳が出たり、荒れた粘膜から滲出液が出て、痰が出て咳を誘発しています。粘膜をしっかりと修復して、粘膜の過敏さが鎮まれば、咳が出なくなります。アレルギーとは、免疫の過剰あるいは過敏によって引き起こされる現象です。風邪を引くと細菌やウイルスを退治するために、免疫力が高まります。その時に、細菌やウイルス以外に自分の粘膜などに反応する抗体もできてしまうのです。これを自己抗体と呼びますが、本来ですとこのような抗体のアウトレット品は排除される仕組みがあるのですが、アレルギー体質の方はこの作用が弱いようです。胃腸の働きと腸内細菌とアレルギーの関係は深いです。胃腸の働きを調整することがまず必要のようです。お悩みと体質判定の結果を考慮すると、香蘇散と六君子湯を調合した漢方薬が有効です。(堀口和彦)
香蘇散は、のどや気管のリンパ節の炎症を鎮めて、咳を改善します。ストレスによるイライラ感や不安緊張感を緩和する作用もあります。
六君子湯は、胃腸の働きを高めて、下痢やお腹の張りを改善します。腸内細菌を調整して腸管免疫を改善する作用もあります。
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この症状で処方した相談例(20)
半夏厚朴湯は、のど気管の緊張感を緩和して、のどの違和感や痰、鼻水などを改善します。関節の炎症は、女性ホルモンと深く関与しています。更年期や産後にリウマチを発症する方は多いですので、ホルモンと自律神経の働きを調整する必要があります。
この症状で処方した相談例(13)
麦門冬湯は、痰や咳を鎮め、気管やのどの粘膜を潤し、空気の通りを良くして、呼吸を楽にします。
この症状で処方した相談例(11)
この症状で処方した相談例(5)
麻杏甘石湯は、気管や肺の炎症を鎮めて、咳や痰を改善します。
この症状で処方した相談例(3)
神秘湯は、心身の緊張感を緩和して、肩や胸を解して、呼吸しやすい身体にして、咳や痰を鎮めます。
この症状で処方した相談例(2)
この症状で処方した相談例(1)
人参養栄湯は、胃腸の働きを高めて、気力体力を増進して、不安緊張感や気力低下、咳痰などを改善します。
滋陰降火湯
滋陰降火湯は、のどから気管の粘膜を潤し炎症を鎮めて、咳や痰を改善します。
柴胡桂枝乾姜湯は、鼻水や痰を減らし、頭部の炎症を鎮め、血行を改善して、鼻粘膜の味覚センサーの働きを回復します。
なぜ体質改善に漢方が適しているのか?8つの体質ごとに改善策を堀口和彦先生に分かりやすく解説してもらいました。
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※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(一部執筆)しています。参考文献
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