【うち漢方】肝心血虚体質|光和堂薬局
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肝心血虚
1 肝心血虚とは
肝心血虚とは、酸素と栄養分を供給する血が間脳と大脳で不足し、視床下部と松果体、大脳とのネットワークの機能が低下して自律神経や睡眠リズム、精神作用、運動機能に影響が現れている状態です。
血虚とは
2 主な症状
3 主な病気
4 代表的なツボ
肝心血虚体質の方によく用いるツボは、次のとおりです。
(1)指圧におススメ
(2)お灸におススメ
5 病気の対処養生法
(1)腹式呼吸で自律神経を調整する

視床下部は、自律神経を調整してリラックスした状態にするだけでなく、睡眠や摂食などの本能的な行動を直接調節しています。
そこで、夜就寝前に仰向けになって、腹式呼吸を実践してください。呼吸がゆったりと落ち着くと、脈拍や血圧も安定して、自律神経の副交感神経が優位になり、睡眠しやすい状態になります。
(2)朝日を浴びて睡眠リズムを調整する

早く寝ようと思うより、早く起きることを心掛けてください。よく眠れなかったとしても、一度起床して朝日を浴びるようしてください。
その後にまた寝てもよいですが、朝日によって松果体からメラトニンホルモンの分泌が促され、体内時計が調整され睡眠のリズムが改善します。昼間に身体の動きが少なく、身体が疲れていない時は、朝日を浴びて運動を開始してください。
5分くらいの簡単な運動で十分です。
(3)間脳と大脳のネットワークが乱れ安眠を妨害する

むずむず脚症候群は、夜になると足がむずむずイライラして眠れなくなります。周期性四肢運動障害は、ピクピクと足が動いて安眠を妨害して眠りが浅くなります。これらは高齢者に発症する傾向があります。
夢遊病や寝言、てんかんは、小児に発症する傾向がありますが、高齢者ではレビー小体型認知症の初期に発症することがあります。
いずれも漢方では肝心血虚として捉えて、間脳と大脳のネットワークを改善していきます。