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【うち漢方】肺気虚体質|光和堂薬局

12月30日(水)~1月3日(日)は薬局お休みです。メールでのご相談はお受けします。

|肺気虚体質

  • 肺気虚

  • 1 肺気虚とは

    気虚とは、肺の呼吸する力が弱く、酸素を血中に十分に取込めず、酸欠になりやすく気が不足して、さらに身体を守る免疫力も低下している状態です。

    気虚とは

2 主な症状

肺気虚体質の方が感じる主な症状は、次のとおりです。

  • 疲れやすい
  • 息切れ
  • 呼吸困難
  • 汗をかきやすい
  • 暑さ寒さに弱い
  • 風邪を引きやすい
  • 長引く

3 主な病気

肺気虚体質の方が罹る主な病気は、次のとおりです。

  • 肺気腫
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD: Chronic Obstructive Pulmonary Disease)
  • 間質性肺炎
  • 誤嚥性肺炎

4 代表的なツボ

肺気虚体質の方によく用いるツボは、次のとおりです。

(1)指圧におススメ

(2)お灸におススメ

5 病気の対処養生法

(1)肺胞を元気に保つ

肺気腫やCOPDでは、喫煙や慢性気管支炎により、酸素を取り込む肺胞が傷んで、呼吸が苦しくなります。

肺は左右に5葉あり肺胞は全体で数億個あり、安静時には全体の20%程度しか使われていません。肺の奧の方には、まだ元気な肺胞があるはずです。

大きく深い呼吸を心掛けて、元気に残っている肺胞を維持するようにしましょう。

(2)呼吸筋を鍛え呼吸力を高める

腹式呼吸によって呼吸筋を鍛えて、肺に空気を十分に取り込める身体にしましょう。

仰向けになり鼻から息を大きく吸い、その息をお腹に一旦溜めように膨らませ、ゆっくりと口から吐きます。この時に横隔膜と腹筋の動きを意識してください。朝起床前と夜就寝前にこの動きを10回繰り返してください。

毎日継続することで、空気が肺の奥まで行き渡り、多くの肺胞から酸素を取り込め、息切れだるさが軽減して、さらに風邪を引きづらくなります。汗腺の調節が良くなり、異常な発汗が減り、寒さにも強くなります。

肺気虚の漢方薬は?



※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(一部執筆)しています。参考文献