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【うち漢方】心気虚体質|光和堂薬局

12月30日(水)~1月3日(日)は薬局お休みです。メールでのご相談はお受けします。

|心気虚体質

  • 心気虚

  • 1 心気虚とは

    気虚とは、心臓の血液を循環させる力が弱く、酸素と栄養分を全身に送り出せず、気力や体力を十分に維持できない状態です。

    気虚とは

2 主な症状

心気虚体質の方が感じる主な症状は、次のとおりです。

3 主な病気

心気虚体質の方が罹る主な病気は、次のとおりです。

  • 本態性低血圧
  • 起立性調節障害
  • 慢性心不全

4 代表的なツボ

心気虚体質の方によく用いるツボは、次のとおりです。

(1)指圧におススメ

(2)お灸におススメ

5 病気の対処養生法

(1)起立性調節障害は腹式呼吸

急に立ち上がっても自律神経の働きで、血圧や心拍数は調整されています。起立性調節障害では、副交感神経から交感神経への切り替えが悪く、立ちくらみ動悸が起こり、激しい場合は脳貧血となり気力や思考力も低下します。

身長が伸び盛りの中学生に多く、身体の成長の速さに自律神経の調節が追い付かない状態です。朝起きられない場合は、腹式呼吸を大きく10回行なってください。

さらに徐々に上体を起こしながら、肘と肩、膝、股関節など手足を関節の屈伸運動をそれぞれ10回行なってください。これを繰り返すことで、徐々に朝起きられる身体になります。

(2)慢性心不全は腹式呼吸と適度な運動

高血圧症を長年患った高齢者は、年齢とともに動脈硬化が進行し、心筋への酸素と栄養分の供給が低下して、心臓が徐々に衰えて慢性心不全になる傾向があります。

息切れや急激な血圧低下、立ちくらみ、夜間排尿の増加などがその特徴で、息苦しさが強く下肢のむくみが酷く、他の症状が悪化した場合は、心陽虚の心不全となります。これを予防するためには、腹式呼吸と適度な運動がお勧めです。

腹式呼吸は、朝起床前と夜就寝前に続けることで、自律神経の働きを良くして心臓の働きを助けます。

また、適度な運動は、筋肉の伸縮による血管への刺激と関節運動により、血液とリンパ液の流れを促進し、心臓への過度の負担を減らし、さらに心拍数を多少上昇させることから、心筋を鍛えることができます。

心気虚の漢方薬は?



※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(一部執筆)しています。参考文献