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【うち漢方】肺(皮膚)湿熱体質|光和堂薬局

12月30日(水)~1月3日(日)は薬局お休みです。メールでのご相談はお受けします。

|肺(皮膚)湿熱体質

  • 肺(皮膚)湿熱

  • 1 肺(皮膚)湿熱とは

    肺(皮膚)湿熱とは、皮膚に湿と熱が充満して腫れや炎症を起こして、発汗やバリア機能が乱れている状態です。

    湿熱とは

2 主な症状

肺(皮膚)湿熱体質の方が感じる主な症状は、次のとおりです。

3 主な病気

肺(皮膚)湿熱体質の方が罹る主な病気は、次のとおりです。

4 代表的なツボ

肺(皮膚)湿熱体質の方によく用いるツボは、次のとおりです。

(1)指圧におススメ

(2)お灸におススメ

5 病気の対処養生法

(1)食物アレルギー免疫寛容

食物アレルギーを起すものは、卵や牛乳、大豆などタンパク質を含むものなら何でも反応する可能性があります。生体にとって自己由来のタンパク質以外は非自己として抗原抗体反応を起します。輸血時に血液型を合せるのもそのためです。

ただし、食物中のタンパク質は消化酵素でアミノ酸に分解され、タンパク質のまま体内に取り込まれることはほとんどありません。

また、多少入ったとしても、あまり危険性のないものは免疫寛容という許容の制度があり、アレルギー反応を抑えるようになっています。

ところが、乳幼児期には消化酵素の分泌が十分でなく、タンパク質を十分に分解できないこと多く、さらに免疫寛容の発達が未完成で、食物アレルギーに進展してしまうのです。この免疫寛容は、少しずつ色々な食べ物を経験して獲得していき、さらに腸内細菌によって誘導されることが知られています。

(2)蕁麻疹の原因を特定する

蕁麻疹は、食物や薬物アレルギーによる場合が一般的ですが、寒冷や温熱、日光(紫外線)などの外部環境の変化による刺激や、接触や引っ掻きなどの物理的な刺激で発症することもあります。

原因の特定がしづらいこともありますが、反応が短時間で出ることが多いので、注意深く観察して原因を究明し、原因を除去することが必要です。

(3)食事によるアレルギー体質改善が必要

蕁麻疹は、免疫抗体が反応して肥満細胞を刺激して、痒みや炎症を引起すヒスタミンやロイコトリエンを大量放出します。

そこで、食事によるアレルギー体質の改善が必要です。アレルギー誘発食品の摂取を控えましょう。

(4)リンパ液の流れを促進させる

掌蹠膿疱症の原因は、慢性的な扁桃炎によってできた免疫抗体が、手足の皮膚表面にある似た抗原を誤って攻撃することにあります。のどにある扁桃と手の掌や足の裏にある皮膚の抗原には、共通性があるといわれています。

そこで、抗体と免疫細胞を手足の抗原に停滞させないように、リンパ液と血液の流れを促進することが重要です。頚部リンパ節や腋窩リンパ節、鼠径リンパ節周辺をよく揉み解すようにマッサージします。炎症が起きているので、これらのリンパ節を圧すと痛いと思いますが、痛みが少なくなるまでゆっくりと加減しながら続けてください。

毎日継続することがお勧めです。リンパ節を刺激することで、免疫細胞の働きを正常化する作用もあります。

肺(皮膚)湿熱の漢方薬は?



※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(一部執筆)しています。参考文献