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【うち漢方】肝胆湿熱体質|光和堂薬局

12月30日(水)~1月3日(日)は薬局お休みです。メールでのご相談はお受けします。

|肝胆湿熱体質

  • 肝胆湿熱

  • 1 肝胆湿熱とは

    肝胆湿熱とは、肝臓や胆のうに湿と熱が充満して腫れや炎症を起こして、肝機能や胆汁分泌が乱れている状態です。

    湿熱とは

2 主な症状

肝胆湿熱体質の方が感じる主な症状は、次のとおりです。

3 主な病気

肝胆湿熱体質の方が罹る主な病気は、次のとおりです。

  • 慢性肝炎
  • アルコール性肝炎
  • 胆のう炎
  • 胆石
  • 脂肪肝
  • メタボリックシンドローム
  • 脂質異常症
  • 尿酸血症

4 代表的なツボ

肝胆湿熱体質の方によく用いるツボは、次のとおりです。

(1)指圧におススメ

(2)お灸におススメ

5 病気の対処養生法

(1)漢方で代謝を活性化してメタボ対策

メタボリックシンドロームは、脂肪分や糖分などの代謝異常から起こる病気の総称です。

血中脂質(中性脂肪・コレステロール)と血圧、肥満、血糖の4つの因子の中で、異常が2つ以上ある場合は、動脈硬化からの心筋梗塞や脳梗塞を発症する確率が10倍高くなるといわれています。

これら4つの因子は、漢方で代謝を活性化することで改善できます。代謝を活性化するためには、発汗と排便、排尿を十分に促進させることが重要です。基本的なことですが、これらをきちんと持続させることで、メタボ体質は改善します。

高脂血症薬や降圧剤などとはアプローチの仕方が異なりますので、漢方薬と併用して相乗効果を発揮することも可能です。

(2)有酸素運動が大切

脂肪を効率よく燃焼させるためには、有酸素運動が必要です。体内に十分な酸素を取り込みながら、苦しくない程度で、20~30分間持続しましょう。

速足ウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳、縄跳びなどから、日常生活に取り入れ長く継続できるものを選びましょう。

(3)発汗で小便が減ったら痛風発作に注意

尿酸は、プリン体の多く含む食事の影響もありますが、むしろ筋肉や肝臓など内臓組織の損傷から排出する尿酸の方が多いといわれています。

過度の運動や肉体労働、さらにアルコール(ビールだけでなく焼酎やウイスキーも)は尿酸値を高めます。尿酸は、小便と大便から排泄されます。汗が多くなり、小便が減ると、血中尿酸値は上がります。

発汗の多い季節に、痛風発作が出やすい理由です。尿酸値の高い方は、発汗で小便の量や回数が減ったら、早めにお茶などで水分を補給してください。さらに便秘尿酸値を高めます。

(4)は食事と排便に注意

食生活を規則正しくして、便秘にならないように気を付けましょう。香辛料系刺激物とアルコールを控えましょう。

患部を常に清潔にして、血液循環を良くするため手足を冷やさないようにしましょう。また、長時間の座り仕事では、肛門部がうっ血して、再発や悪化の原因となります。

1時間に一度は椅子から立って歩きましょう。

肝胆湿熱の漢方薬は?



※ 当ページは、堀口和彦先生[薬剤師、鍼灸師]が監修(一部執筆)しています。参考文献