【うち漢方】脾(筋肉)三焦(関節)湿痰体質|光和堂薬局
12月30日(水)~1月3日(日)は薬局お休みです。メールでのご相談はお受けします。
2 主な症状
3 主な病気
4 代表的なツボ
脾(筋肉)三焦(関節)湿痰体質の方によく用いるツボは、次のとおりです。
(1)指圧におススメ
(2)お灸におススメ
5 病気の対処養生法
(1)筋肉の疲労から始まる腰痛

同じ姿勢での作業や冷え湿気など天気の変化で、新陳代謝が低下して、筋肉に湿が停滞した腰痛は、筋疲労性腰痛といわれ、腰背部が凝り硬くなり重だるい鈍痛を発します。
筋疲労性腰痛は、筋肉はまだ傷ついていないので、痛みも軽く治りやすい状態です。しかし、筋肉疲労の原因となる過度の腰への負担や悪い姿勢を改善しなければ、また再発します。
日頃のストレッチや体操が効果的で、背筋や腹筋などを多少強化する必要もあります。
(2)筋肉を傷めた腰痛

筋肉疲労の状態で、重い物を持ったり腰を捻ったりして、筋肉を傷めてしまうのが、筋・筋膜性腰痛です。この状態では、腰を支える筋肉が損傷を受けているので、筋線維を再生修復する必要があります。
痛みが強い場合は、横になり安静にして腰の筋肉を十分に休めてください。腰には湿布をし、足は温めてください。
(3)結合組織を傷めた腰痛

腰椎を繋ぎ留めている硬い結合組織である靭帯を傷めてしまうのが、椎間関節性腰痛、いわゆるぎっくり腰です。
激しい痛みで起きることも歩くことも出来ない場合は、無理に動かず3日間は腰に力を入れないように安静にしてくだい。くしゃみや咳などにも注意してください。
(4)坐骨神経を弛ませて安静

坐骨神経痛は、太ももの外側や脛に突っ張るような嫌な痛みを感じ、温めると痛みが緩和されます。また、仰向けに寝て足をまっすぐに伸ばすと痛みが憎悪します。
その他、下肢に広がる神経には、大腿神経、外側大腿皮神経、閉鎖神経があり、太ももの前面や内側に痛みが発する場合もあります。腰椎がすべったり、椎間板がはみ出すヘルニア、さらに腰椎付近や臀部の筋肉や血管がこれらの神経に接触して、神経に沿って痛みが発生するのです。
痛みが激しい時は、坐骨神経を弛ませるように膝を曲げ横向きになり身体を丸くして、3日間は安静にしてください。鍼灸治療がお勧めです。
(5)五十肩には振り子体操で関節液を流通させる

肩に軽い引っ掛かりや少し痛みを感じたら、入浴後の体が温まった時に、軽いダンベルを持ち振り子のように腕と肩をゆっくり大きく動かしましょう。力は入れずに惰性で動くようにぶらぶらと往復運動させてください。
この動きが関節液の流通を促進させて、関節に潤滑油を利かせます。肩がスムーズに動くまで毎日続けましょう。動作時に激しい痛みや夜間の自発痛がある時は安静にしてください。
(6)バネ指腱鞘炎にはお灸も併用

腱鞘炎は指を動かすワイヤーである腱とそれをガードするワイヤーカバーに相当する腱鞘の間に、老廃物が沈着して、錆び付くようになり、指を動かしづらくなったり、腫れ痛みが出たりします。
これらのワイヤー周辺の錆びを落とし、老廃物を掃除することが、腱鞘炎の治療に大切です。お灸は錆び落としの作業を助けてくれます。それぞれ指の付根の圧痛点にお灸を施し、痛みが取れるまで毎日根気よくお灸を続けてください。
また、腱鞘炎はホルモンの影響が受け、産後や更年期など女性ホルモンが大きく変動する時に、発症する方も多いです。この場合は、血虚や血瘀の体質も関与します。