【うち漢方】太淵(たいえん)|光和堂薬局
12月30日(水)~1月3日(日)は薬局お休みです。メールでのご相談はお受けします。
太淵の効能
咳、痰、鼻水、喀血など、呼吸器系の症状によく用いられるツボです。特に、咳を抑える効果が高いとされています。
また胸痛や喘息など、循環器系の症状にも効きます。骨や関節、筋肉の痛みにも効果が高く、前腕痛や肋間神経痛、手のねんざ、あるいは関節リウマチによる手のこわばりなどにも用いられます。
そのほか、結膜炎などの眼疾患、下痢や便秘、腹痛などの胃腸障害、疲労倦怠感、しみ・そばかす、脱毛症などにも使われます。
太淵の位置
手のひらを上にして、手首を手前に曲げると、横じわ(手関節掌側横紋)ができます。このツボは、この横じわの親指よりの端にあります。ツボを指で押さえると、動脈の拍動を感じることでしょう。
太淵の由来
「太」は大きいとか豊かな様を意味します。また、「淵」は、深いとか広いという意味があります。このツボが、大きくて深く広い淵のような場所にあることを表しています。東洋医学(漢方)では、このツボは人間の元気(先天的な精気のこと)が集中し、経脈が出会うところとされています。