【うち漢方】血虚体質|光和堂薬局
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血虚
1 血虚とは
血虚とは、こころとからだに酸素と栄養分を供給する血が不足した状態です。
この体質の方を一言でいうと、「フラフラさん」です。
心身に酸素と栄養分を供給する血が不足しています。酸素と栄養分を大量に必要とする臓器や器官に支障が生じます。
脳では記憶力の低下や精神疲労を生じ、子宮卵巣では生理痛や月経困難、皮膚や毛髪では艶がなく肌荒れや脱毛が起こります。
2 主な症状
3 主な病気
4 代表的な漢方薬
血虚体質の方によく用いる漢方薬は、次のとおりです。
5 代表的な生薬
血虚体質の方によく用いる生薬は、次のとおりです。
6 代表的なツボ
血虚体質の方によく用いるツボは、次のとおりです。
7 養生法
(1)血になる食べ物を摂る

血が足りないのですから、そこを補うには、血になるものを食べることです。ニンジンやヒジキ、レバー、クルミ、黒ごまなどがお勧めです。
一度にたくさんの量を摂る必要はありません。普段の食事の中に、少量ずつ取り入れてみてください。胃腸に負担をかけないように気をつけながら。食事療法に焦りは禁物です。
(2)睡眠と適度な運動が大切

身体を横にして重力から開放することで、筋肉や骨、心臓は休息できます。筋肉や脳から出た老廃物は、肝臓と腎臓へ運ばれ解毒代謝されて、血液を浄化して、疲れを取ります。
きれいになった血液に酸素と栄養分を満たして、血が作られます。この作業は、夜間の睡眠時に行なわれます。このことで、良質な血をつくるのです。そして、夜間に作られた良質な血を、昼間の運動や活動で体中に巡らしましょう。
良質な睡眠を手に入れるためにも、昼間の適度な運動が必要です。
(3)ポジティブに考える

血色の悪い顔や皮膚はかさかさ、疲れやすく、立ちくらみがあるなど、ネガティブな気持ちと心配になりがちですが、そこはがんばりどころです。
食事と睡眠、さらに運動で、血を補い、全身に酸素と栄養分を供給できるようになれば、身体に余裕が生まれ、精神的にも徐々に余裕ができて、不安感は必ずなくなります。
8 証(しょう)に分類
血虚体質になっている方は、体内の臓腑が弱っている可能性があります。弱った臓器と結びつけると、次の証(しょう)に分類することができます。
ご自身の体質を、証まで分類できれば、より的確な治療方法が見つけられます。